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EPISODE:1
ZAKEN-NER strike back!!
時に、西暦2004年
(゚∀゚)アヒャ :──目標確認。パターン紫、ザケンナーです。
美墨機発進、迎撃位置。雪城機は現在位置で待機を。
(゚Д゚)マズ :いや、発進準備だ。
(゚∀゚)アヒャ :司令!?
(゚Д゚)マズ :構わん。囮りぐらいには役に立つ!
(゚∀゚)アヒャ :……はい。キュア雪城機、リフトオフ!
目標は若葉台駅上空にて滞空。定点回転を続けています。
(゚Д゚)マズ :なぎさ、しばらく様子を見ていろ。
「いえ……来るわ」
(゚Д゚)マズ :?なぎさッ!……どうしたッ?
(゚∀゚)アヒャ :目標、美墨機と物理的接触!
(゚Д゚)マズ :美墨機のプリキュアシステムは!?
(゚∀゚)アヒャ :展開中!しかし、ザケンナーに侵食されています!
(゚Д゚)マズ :ザケンナーが一時的接触を試みているのか、美墨機と?
(゚∀゚)アヒャ :危険です!美墨機の生体コスチュームが犯されています!
(゚Д゚)マズ :キュア雪城機、発進!なぎさの救出と援護をさせろ!
(゚∀゚)アヒャ :……目標、さらに侵食!
(゚Д゚)マズ :出撃だ!ほのかッ!
「動かない……動かないのよ……」
(゚Д゚)マズ :雪城機は?
(゚∀゚)アヒャ :だめですっ!デュアルオーロラ率が、二桁を切っていますっ!
(゚Д゚)マズ :ほのか!
「ちくしょう……」
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(゚Д゚)マズ :……仕方がない。キュア柏田機の凍結を現時刻をもって解除。
ただちに出撃させろ!
(゚∀゚)アヒャ :ええっ?しかし、ダミーシステムにはまだ問題も多く……。
(゚Д゚)マズ :構わん!雪城機よりは役に立つ。やれ!
(゚∀゚)アヒャ :……はい。真由、ダミーシステム展開っ!
なぎさの救出、急いでっ!
「はいっ!」
(゚Д゚)マズ :急げ!
(゚∀゚)アヒャ :……美墨機のプリキュアシステム反転っ!一気に侵食されますっ!
(゚Д゚)マズ :なぎさッ!
(゚∀゚)アヒャ :駄目です、間に合いません!
(゚Д゚)マズ :なぎさっ!機体は捨てて、逃げろっ!
「だめ。わたしが居なくなったらプリキュアが消えてしまう。だから、だめ」
(゚Д゚)マズ :なぎさっ!死ぬ気かっ!?
(゚∀゚)アヒャ :なぎさ!
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「美墨機、グラフ正常位置」
「機体回収は、第2ケイジへ」
「67番ルートを使用して下さい」
「なぎさは?」
「パイロットの生存は確認、汚染による防壁隔離は解除されています」
「……良かったね、なぎさ……」
「うるさいわねっ、バカほのか!ちっとも良かないわよっ!
あんただって悔しくないの!?
よりにもよって柏田真由に助けられるなんて……っ!
そんなことだったら死んだほうがマシだったわよっ!
……嫌い!嫌い!みんな嫌い!大っキライ!」
つづかない