島の遺跡はかつてエーテル理論を完成させた文明のものだった
チャコとシンゴはその理論を使ってエーテル気流理論に基づく
エーテル飛行船「Spirit of Survive」号を完成させる
銀河中心からの風を常に受けつつ恒星でのバウンドを繰り返し地球圏への帰還をめざす
いざゆかんオリオン腕の流れに乗って!
ようやく到着した捜索隊がみたものは…
水場に使っていたであろう湖のほとりに散乱する人間の痕跡。
子供達が自作したとおぼしき衣食住の道具類に混じって、
ひときわ目を引く砕石器があった。
何故ならば、その石器にはどす黒い血液がべっとりと付着していたからだ。
よくみると毛髪の残った頭皮らしきものもへばりついている。
ここで一体何が…?背筋が凍り付いたまま、湖畔に佇む捜索隊員。
しばしの後、引き上げようと踵を返したその瞬間…
おもむろに湖面が持ち上がり、奇妙な塊が水面から姿を現す。
半ば白蝋化したそれはしかし、紛れもなく人の形をしている。
そして人でいえば肩に当たる位置には、ボロボロに赤錆びた
ネコの形に似た奇妙な人形が、半身を沈み込むようにして固着していた。
その赤錆びたネコの眼が点灯し、間に開いた小さな亀裂から
なにか音が漏れ聞こえてくる。
ぎ…ぎぎ…ぎ…ご…ぐ…ぐる…る…
る…ル…ナ…ルナ…やっと…お…おむかえが…きたんやで…
蠅の王。
勝手に続き。
そしてチャコの目は輝きを失った・・・
。。。
そして何十年がたったのだろうか・・・
メノリ「よし。じゃあ動かすぞ」
ルナ「うん。」
グオォオオオオオン・・・
チャコ「ん・・・?な・なんや・・・うち。新弟子も右端やナ褐炭や廊下・・・」
ハワード「ほらみろ。やっぱり壊れているではないか。」
シャアラ「だけど、このロボットには人類のもう一つの歴史が刻まれているのよ・・・」
チャコ「ん・・・?ルナ!ルナやないか!!」
チャコの目にはしっかりとあの当時の7人の姿が映し出されている・・・
チャコ「それに、シンゴ、カオル、メノリ、ハワード、ベル、シャアラも・・・・・みんな無事だったんやナ・・・」
ルナ「チャコ。あの時私たちはどうなってしまっていたの?それと、今までの事。話してくれない?」
チャコはその当時の環境、文化などを黙々と話した・・・
人物の事とか余計なことは多かったがビックリしたこと。作画が最低だったこととか・・・
ルナ「ありがとう。チャコ。ようやく思い出せたわ。チャコ。」
チャコ「よっしゃ!じゃあ、これからパーティーでも・・」
ルナ「その必要は無い。」
チャコ「???え???」
ルナの一言にチャコは驚きを隠しきれない。
ルナ「私の本当の名前は『RNー3889A型』よ。チャコ。」
チャコ「何をいうてんのや!!ルナ。」
ルナ「私達は人類が作ったロボット。ロボット達は人間の手伝いとして生まれてきた・・・
しかし、身勝手な人間の為にロボットは奴隷同然となった・・・。
私達はその人間の勝手な振る舞いを排除すべく、人間を殺した・・・・・。
そして人類という名の歴史を調べる義務を背負った。そう。隅から隅までと・・・」
チャコ「も・・・もしや・・・・・」
RN「チャコ・・・アナタハワタシタチニレキシヲオシエテクレタ。
ソシテ、アトハワタシタチイガイニレキシヲシルモノヲサクジョスベシ。」
チャコ「そ・・そんな!!アホな!!人類は滅亡なんかせんわ!!」
MNR「テキタイシンカクンン・・・ハイジョシマス・・・」
チャコ「や!やめんか!メノリ!!ルナ!!うぎやぁアアァアァあぁああああぁあぁあ!!!!!!」
絶対に動かなくなったチャコのそばには小さな若葉が芽を出していた・・・
【第一部】完。
エンディング
曲:
http://homepage2.nifty.com/yabuken/yabuken/midi.files/daichi.mid そしてスタッフロール・・・
124 :
メロン名無しさん:04/01/27 15:30 ID:ERnzVQRY
age
普通に猿の惑星風に終わりそう。
OPもそれっぽいし。
126 :
メロン名無しさん:04/02/01 02:58 ID:WR9S32sE
でもあの星は地球ではないだろ
>>127 なんか公式サイトに地球じゃないって書いてなかったけ?
129 :
メロン名無しさん:04/02/03 21:58 ID:GzeYTFPj
確かに地球ではない
惑星ゾラと呼ばれる地球。
島の中心部に近づくにつれて段々と奇妙な現象が起こり始める
まるで誰かが中心部に行くことを阻止するかのように・・・
しかしルナの聞く声を信じて彼女達は向かう
島の中心へと、物語の核心へと。
彼女達は疑問に思う、
声の主は何者なのか?
なぜ島の中心に行こうとすると、阻害されるのか?
数々の苦難をくぐりぬけ、島の中心部へとたどり着いた彼女達が見たものとは!?
そこは物語の終着駅であった
いや、終着駅と言うには相応しくない
αでありΩである場所
世界の果てでも有り
無限に広がる可能性の始まりでもある所
そう、結末を考えていない作者が作り出した仮の目的
製作スケジュールに追われたスタッフの限界
彼女達の行動が、現場の製作に追いついた瞬間でもあった
絶望する彼女達
自分達が信じて疑わなかった現実
両親、友人、そして自分自身、それが虚構だったと言う事実
彼女達の必死のサバイバルが、視聴者を楽しませるためだけに操られていたのだ
声が聞こえる
さまざまな人たちの声が。
温かく見守ってくれた声、助言し励ましてくれた声、いつも応援してくれた人々の声
いつもハァハァしてくれたアニヲタの声、メノリ萌え〜と叫ぶキモヲタの声
今までは様々な声が交じり合って聞こえていた。
しかし今では分かる
はっきりと聞こえる
全ての視聴者の気持ちが一つになって
そして
いつだって、物語は唐突に始まる
それは新番組の終わりと共にやってくる
彼女達の見た終局、それは新たなる物語の始まり
彼女達の見た現実、それは新たなる旅路の始まり
最初は声が聞こえただけだった
気にも留めない小さな出来事であった
アルミホイルを頭に巻いたらそれで終わりだったかもしれない
第3世界からの介入
それは奇跡だったのかもしれない
主体性を失った現代人、斜に構えた2ちゃんねら、評論家気取りの感想サイト
全国数パーセントの視聴者の心が生み出した奇跡
その声に導かれ、彼女達は第2世界からとびだして・・・・
あの放送事故から数ヵ月後
彼女達のことなどすっかり忘れ、
2ちゃんねるに、新期アニメに没頭し始める人々
そんな主体性のかけらも無い人々の元へと届く1通の手紙
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2004年夏
実写版サバイヴ堂々完成!
原作はフィリップ・K・ディック
監督はデビット・クロネンバーグ
涙あり、笑いありの120分
世界初の実写とアニメの本格的融合!
観客を第2世界に!主人公を第3世界へと誘います!
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刹那、記憶は過去へと遡る
社会で蔑まれ、両親からは見捨てられ、自分と言うものを見失っていた
ヒッキーで童貞のこんな俺でも
こんな俺でも生きていくことを大切だと思えたあの日々
あの熱中した日々、メノリおかずに飯3杯は逝けた日々
全ての物が美しく思えたあの日々
それは瞬間でも有り永遠でもあった
ああ、声が聞こえる
いや、音楽と言ったほうがいいのかもしれない
流れ出す景色この胸に響く
限りない夢の全て
いつまでも続いていくストーリー このまま・・・・
無人惑星サヴァイブ
キモヲタ更生計画完
ところで上の5つぐらいって同じ人なのかな?
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|. / 只今よりメノリ様の総回診が始まります |
/ \
最終回の一回前で、全員無事帰還する。
そして最終回は後日談(というより、その直後)。
ハワードはかつての取り巻き連中に手のひらを返される。
実は留守にしていた間に、ハワードの父親はコロニーの権力者の座を追われていた。
「もうハワードの言うことなんか聞かなくてもいいんだ」
ハワードの恐怖政治から解放された取り巻きたちに、
「よくも今までこき使ってくれたな」
「たっぷりお礼してやるぜ」
今までの仕返しにリンチされかかるハワード。
だが、彼を救ったのはルナ、カオル、メノリ、シャアラ、シンゴ、チャコ、そしてベルだった。
ハワード「許してくれるのか、この僕を…」
ベル「許すも許さないもあるか。君は俺の親友だ」
ルナ「そうよ、ずっと一緒に生き抜いてきた仲間じゃない」
チャコ「そうやで、あんたは仲間やで」
シャアラ「許すなんて、そんなの水臭いわよ」
カオル「お前は本当はいい奴なんだからな」
シンゴ「これからも仲良くしようよ」
メノリ「私がいないとあんたはダメだからな」
泣き崩れるハワードを取り囲む仲間たち。
全員そろって、記念撮影?で終幕。
謎の遺跡、そこから聞こえてきた声は最期の人類の声だった。
そう、ここは遠い未来の地球。
その声は人類が犯した過ちによって自らを滅ぼしてしまったことをルナたちに伝える。
ルナたちは自分がコロニーで生活していたころのことを思い出す。
地球からの大量な搾取によって彼らの生活は成り立っていた。
またそれは大量の廃棄物となって地球に返されていたことを意味する。
そしてたび重なる戦争、破壊…。
と、その時、遺跡が発光しぐらぐらと地面が揺れだす。
次の瞬間、ルナたちの目の前に巨大な構造物が姿を現した。
それは、、、タイムマシン、、、
最期の人類が自らの過ちを過去に戻って修正しようとしたが、未完のままに終わっていたのだった。
ルナたちはその意思を受け継ぎ、マシンに内蔵されたAIの記憶を頼りにその再建に奮闘する。
永遠に続く人類の明日のために・・・。
メロン全体死んでたのか
とうとう落ちたのかと思ってΣ(゚д゚lll)だたーよ
三話でわざわざシンゴが「タイムスリップは宇宙では珍しくない」
みたいな事を言ってたし
大気も呼吸可能だし地球に似た生き物もいるしで
まあ未来なんじゃないの
確か二酸化炭素が五倍とか言ってたがこれはどうなんだろう 未来?過去?
>>142 古代の地球ではな可能性が高い、あの島の生命体は古代の地球にも存在しない。
>>142 パラレルワールドということもあるかも。
また過去に生息していた生物のうち化石として現在確認されているものは限られているというか、むしろ少ないんじゃないかな。
新しい生き物の化石はこれからも発見されるだろうしね。たまたま人間が発掘発見してるだけだし。
だから過去の地球という線も否定できない。
個人的には異星の可能性の方がでかいと思う。異星人との接触あたりで明らかになると予想しているけどね。
遭難も、遺跡も、異星人のイメージも全てはチャコの仕業だった
宇宙を支配しようとする強大な敵との戦いに敗れ、新たな戦士を探すため
ロボットに偽装して太陽系へやってきた猫型異星人の超能力者チャコ
潜在的な超能力者を集め、その力を発現させるために厳しい環境におくことがこの遭難の目的だったのだ
強いテレパシー能力を持ち、戦士たちのリーダーとなるルナ
敗残兵として逃げてきた記憶を眠らせ、人間に擬態していた超科学文明のサイボーグ戦士ベル
強力なサイコキノで、はかり知れない潜在能力を秘めているカオル
まだ子供だが優秀なテレポート能力を持つシンゴ
力は弱いがテレキネシスを使えるシャアラ
傲慢で自分勝手だが四次元移動や千里眼、催眠術を操るハワード
苦難を乗り越え次々と超能力を目覚めさせていく戦士たち
しかし敵はあまりにも強大で、彼らの力はまだまだ弱い
さらに仲間を集め、もっと力をつけなくては!
来るべきメノリ大戦のために!!
>>145 >来るべきメノリ大戦のために!!
やっぱりメノリ様が悪の指導者になるのか・・・
(・∀・)ニヤニヤ
148 :
メロン名無しさん:04/02/27 00:39 ID:5Nvsx0ry
何か今日の少年が最終回前に色々やらかしそうな予感。
149 :
メロン名無しさん:04/02/28 12:20 ID:hWHkVzw9
訳わからん145
150 :
メロン名無しさん:04/02/28 12:42 ID:qS+T7W3U
シャアラの夢オチ
シャアラが書いた漫画の映画化撮影現場だった
ハワードとルナがくっつくよ
”無人惑星”を基本に予想してきたのに見事に裏切られまして、
この上は”サヴァイヴ”という単語も劇中には一回も出てこずに終わる、
と予想する次第であります。
>100
>ハワード「うがぁああけえええええぁああいえええけうれギコおいしぃっぃいえええ
ぇええいるなたそはぁあぁあlめのりrrのたいいっつきぼんねっけええええ」
マジで死ぬかと思ったw
156 :
メロン名無しさん:04/03/18 20:07 ID:zdnjPlmX
タイトルのように全てはカオルが、仕組んだ罠だったりして
最終回予想
演出 沈相日
作画監督 朴起徳
原画 康瑞基
金基俊
劉承薫
沈英姫
動画チェック 全明錫
以下略
。・゜(ノД`)゜・。
>157
'`,、 '`,、(゚∀。)'`,、 '`,、
ハワードの悪運ですべて解決
NHK繋がりということで・・・
結局帰れないまま、時は流れて
産まれた男の子(誰と誰の子かはキニシナイ)はコナンと名づけられてだな
ある日、でかい鮫を仕留めて帰る途中、海岸に女の子が(ry
ダツゴクシュウ(・A・)イクナイ!!
ある日、みんなの家でDQN(仮名.14)が後頭部をから血を流し死亡していた。
メノ 「これは殺人事件だ!この事件はこの名探偵メノリが解決する!」
ルナ 「メノリ!いつから名探偵になったの?」
メノ 「名探偵とはなるものではない、名探偵はあるとき自分が名探偵であることに気づくものなのだよ。ルナ君」
ルナ 「は、はあ」
メノ 「ではみんなの証言を取ろう。チャコ、右腕はどうした?」
チャ 「ああコレか?知らんうちに外れてたんや。ま、すぐになおるさかい、気にしんときー」 メノ(…気づかんはずないだろう)
シン 「絶対にカギがかかってたよ!ちゃんと覚えてる!コレは密室殺人だよ!」 メノ(…この家の何処にカギがかかる扉があるんだ?)
シャ 「状況を再現してみましょう、私が代役をやるわね。彼って下品な身だしなみで、所構わず愚痴をこぼすのよね。そしてお尻をかき
ながらわめきたてて、そうそう足がすっげーくさかったからセンタクしていない靴下を・・・」 メノ(・・・こいつが犯人か?)
ベル 「タフで優しい男でなければ生きている資格が無い。」 メノ(…それはむしろ私の台詞だろう!ムカムカ)
カオ 「現実って奴に蹴られたんだろう。現実に蹴られるととても痛いらしいからな。」 メノ(・・・それか!)
ルナ 「お゙らといっしょに ぱらいそさいぐだ…」 メノ(…なに光ってるんだ?こいつ)
メノ 「結論を言おう。この事件は我々の生活には特に影響がない。むしろよくなるぐらいだ。さあ仕事の続きをしよう!」
全員 「はーい」
END
>>162 どこが最終回なんだ、ということはさておき
ルナ以外は違和感ないなと。
最終回に宇実は宙人に助けられてた人が出てくるわけで
今回の放送で一人増えたような
ルナ「というわけで私たちはこれからも気ままなサヴァイバルを続けていきます。またお会いできる日をお楽しみに!」
♪さよならさよならさよならまたいつか〜バイバ〜イ!
テレビをごらんの皆さんさようなら〜バイバ〜イ!
サヴァイヴはどこへ行く〜僕らを乗せてどこへ行く〜ウ〜ウ〜ウ〜ウ〜
丸い地球の水平線に何かがきっと待っている
苦しいこともあるだろさ〜 悲しいこともあるだろさ〜
だけど僕らはくじけない〜
泣くのは嫌だ笑っちゃお 進め〜 泣くのは嫌だ笑っちゃお 進め〜
進め 惑星 サ〜ヴァイ〜ブ〜♪