【遙なる別れ】君が望む永遠 第35章【ﾈﾀﾊﾞﾚOK】

いまさら次郎だが「君が望む永遠」を、素晴らしい作品に仕上げるならば
Ｄ．Ｃ．ダ・カーポのように、最初どっちのエンドにするか宣言したのち
そのエンドに至る流れを本流に、人物描写をメーンに「時間の経過というもの」
を大切に描き、不要なフラグはたとえ原作にあっても無視する気持ちで
作り込まなければならなかったと思う

水月エンドだろうが、遙エンドだろうが、「君が望む永遠」にとって
もっとも大切なテーマである「時間がもっとも残酷で、かつ優しい」という
部分がまったく伝わってきてない時点で、もはや「君が望む永遠」を
映像化した意味が無いんだよ