西崎義展・株式会社エナジオ

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37メロン名無しさん
投稿者:前田俊夫 02/08/09 Fri 19:46:15

一般に原作者と雑誌社が製品価格の2から3パーセントを半分ずつ割りま
す。そのうえどこかのエージェントが入ってきたらこれはもう・・目も当
てられない悲惨さ。僕は雑誌社には1銭も渡しませんが(特例です)

うろつき童子はさいしょの3部で終える予定でしたからそれ以上観る必要
はないかもしれません・・ま・・その次の3本までは山木さんという敏腕
プロデユーサーが力をいれてくれましたからOKです。

この方は現フェニックスでジャイアントロボとかを作った天才肌の人です。

(いつも低予算で苦しんでいるのは同じですけれど・・)
その後は西崎某という「宇宙戦艦ヤマト」を作った詐欺師的ヤク中プロデ
ューサー(こんな事書いてのいいのでしょうか?あの男は本物の銃で気に
入らない人を脅すという、、本当の話を知っています)がオリジナルを勝
手にいじりまくって僕の話を滅茶苦茶にしてくれました。会社でこの男と
何度どなりあったでしょうか・・僕の作品を許可なく海外に売って何の報
告もしない泥棒のようなやつでした。

うう・・こいつの事を思い出すたびにムカつきます。結局2000万円ほ
どやられてしまいました。街でみかけたら犬のフンでも食わせてやろうか
と考えています。

ま・・アニメの原作だけでは生活していけないのが実態ですね・・

今回は西崎某の悪口に終始してしまいました・・反省しています。
38メロン名無しさん:03/12/09 03:21 ID:???
投稿者:前田俊夫 02/08/10 Sat 15:40:53

「うろつき」の最初のシリーズの時、制作会社の社長が西崎だったのでプ
ロデューサーの名前がそうなっていたかもしれませんが実質その下で働い
ていた山木さんが制作していたわけです。
結局この山木さんは西崎と喧嘩別れをするわけですが・・優秀な人間はど
んどんやめていき残ったのは???という人ばかりだったのでその後制作
した作品がカスになってしまいました。
「うろつき」がヒットして大映のオファーがあり・・似たようなものをつ
くりたいからと「Iプロ」の方を連れて挨拶に来られたので承諾した結
果・・・あの「妖獣教室」ができあがってしまたのです。
ただ、あの当時は今と違いアニメに多少予算が取れたのでまともなものを
つくろうと考えれば可能だったんですが・・残念です。
現在、日本だけで予算を調達するのが非常に難しいので、僕の場合まず原
作とイメージカットを描いた後アメリカの販売会社にその概要をエージェ
ントを通じて持ちこみます。OKが出れば予算の30パーセントあたりをも
らい制作に取り掛かれるわけです。最初に北米の販売権を売っておかなけ
れば予算調達できないというのが僕のビデオ制作の現況です・・。
だからボツになった原作やイメージカットには1銭も出ない厳しさ・・常
に新作を考えていなければなりません。


おしまい。