「ホラホラどーしたの答えなさい! 糞神が日曜の夜まで書き込めないから、
じっくりたっぷりかわいがってやるわよ! お姉さんをオカズにしてるの?」
自分がオカズにされてることのうっぷんを晴らすかのように意地悪な質問責めをするかよこ。
うっぷんを晴らすより脱糞を晒すほうがお似合いだというのに。非情な娘だ。
「答えられないの!? このオッパイが見たいんじゃなかったの〜?」
と、チラチラ乳首を見せて、じゅんじの顔に近づける。
じゅんじは股間にたまってくるものを感じて暴発寸前だった。
「し、してます…する晩はいつもようちゃんのことを思って…。
ようちゃんのパンツを拝借したり、お着替え場面を思い出したりして…」
涙を流しながら告白するじゅんじ。少年の性生活が赤裸々に。
「ふ〜ん、でも、お姉さんは万田クンなんてキモイと思ってるかもよ?
大体あなたたちって姉弟なのに得意科目はちがうし、似てないわね。
実はあたしとようちゃんって理系が得意同士でこっそり親友なんだよね。
この前ようちゃんと話したら、理科のできない男って最低よね〜って言ってたよ!」
かよこのウソ八百にじゅんじのハートが粉々に砕け散る。
「ようちゃん…ボクのことずっと嫌いだったの? ようちゃん…?」
そんなじゅんじを足蹴にして倒すと、頭をふみつけにするかよこ。
「ひとつ提案があるわ! ようちゃんとの仲をとりもってほしかったら、
これからはあたしの犬になりなさい! なんでも言うこときくのよ!」
かよこはアハハと高笑いした。他人を踏みつけにするなんて生まれてはじめてだ。
他人を支配する快楽をかよこは知ったのだ。あまりにも不相応な快楽を…。