アニパロSS 総合スレ

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600芥川賞獲れますか?
漏れは久しぶりに日の光の下に立っていた。
いつもは、玄関に立つだけで足がすくみ、頭痛が走ったが
今日は、躊躇することなく玄関のドアを開くことが出来た。
漏れはヒッキーだった。
今日は「宇宙のステルヴィア」の発売日だ。
漏れの勇気を引き出したしーぽん、ありがとう。
漏れはなんとか元気です。
漏れは近くのCD屋に走った。明日になったら漏れの勇気は無くなってしまうかも知れない。
どうしても今日中に手に入れなければ。
しかし、無情にもしーぽんは売り切れだった。
漏れは焦ったが、他に近くにあるDVD販売店は電車に乗る必要があった。
漏れは駅に急いだ。この時間帯は通勤、通学のラッシュだ。
しかし、遅れれば他のキモヲタ共にしーぽんを奪われるかもしれない。
電車に乗ると以外にも空いていた。漏れは安堵したが、同じ車両に女子高生が乗っていた。
リアル女子高生を見たのは一ヶ月振りだ。漏れは脳内に焼き付け様とした。
601芥川賞獲れますか?:03/09/08 18:17 ID:???
女子高生は、池で餌をぱく付く鯉のように口を良く動かせておしゃべりしていた。
漏れは、あの可愛いい口で漏れのチンコをしゃぶられる妄想にふけると、チンコが反応して前屈みになってしまった。
漏れの耳に不意に、「キモーイ」と言うヲタク蔑視の常套句が飛びこんできた。
漏れの胸は引き裂かれそうになった。漏れは再び女子高生に目を向けることが出来なくなった。
漏れは怖かった。もしかすると普通の女子高生の会話の中で一般形容詞として出たのかもしれない。
しかし、漏れに向けられた感情かもしれない。漏れは確認することが出来なかった。
急に漏れの中の引き篭もりが漏れを包み込み、漏れは心の扉を閉じていった。
漏れは周りの視線が漏れの体を刺すように感じた。何処からか漏れの噂をしているような声が聞こえる。
恐らく、それらは漏れの被害意識が引き起こす思いこみだろうが、漏れにそれらを振り払う余裕はなかった。
漏れは脂汗を流しながら電車が駅に着くのを待った。漏れのお気に入りのガンパレのTシャツがびっしょりだった。
漏れの眼鏡が曇って来て前が見えなくなる頃、駅に着いた事を知らせるベルがけたたましく鳴らされ、ドアが開き始めた。
新鮮で暖かい空気が、冷房の効いた車内に入ってきた。漏れは我慢できずに駆け出していた。
外に出て開放された漏れは急に怒りが込み上げてきた。
602芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:35 ID:???
何故、こんなにも純粋な漏れが、あんな援交で汚れた女子高生に脅えなければいけないのか。
漏れはトイレに駆け込むと、チンコを握り締めた。
「あの糞ボケ淫乱女子高生がっ」
漏れは妄想で女子高生の制服を引き破り、犯しまくった。
今日のしーぽんの為に溜めておいた精液が飛び出した。漏れは少し後悔したが、結構気持ち良かったので満足だった。
漏れの手に精液がたっぷりこびり付いていた。手を洗おうとしたが、しーぽんの事を考えるとその暇さえ惜しくなり先を急いだ。
漏れは、かなり余分に付いた腹と胸の肉を揺らしながら走った。眼鏡がずり落ちそうになり中指で押し上げながら走った。
DVDコーナーの前に立った漏れは愕然とした。しーぽんは既に売りきれていた。
レジで最後のしーぽんが漏れよりも太いキモヲタの手に有るのが見えた。
漏れは血が沸き肉が踊った。「あの女子高生が居なければ」漏れはそう思った。
店を出た漏れは、もはや歩く気力も失せて千鳥足だ。漏れは、歩道の段差に足を獲られ派手に転んでしまった。
起きる体力も残っていなかった。
603芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:36 ID:???
「大丈夫ですか?」周りのリーマンやババアが無視して通りすぎている中、可細い綺麗な声が漏れに投げかけられた。
さっきの女子高生の一人だった。
漏れは彼女の手の助けを借り起きあがったが、膝を打っていたのか、かなり痛んだ。
歩こうとしたが痛む膝は漏れの重過ぎる体重を支えることが出来なかった。
崩れる漏れの体を彼女が支えてくれた。
「何処まで行くんですか?送りますよ」彼女が漏れに言った。漏れは結局、家まで送ってもらっていた。
漏れは、アニメ関連以外は無口なので途中は彼女がおしゃべり担当だった。
「今日は、一限目が体育なのでサボりたかったんですよ」、「多分、誰かが代返してくれるから大丈夫」
彼女はおしゃべりが好きらしく良く話した。
漏れは彼女の肩を借りながら、彼女を舐める様に観察していた。
漏れの体重を可憐な彼女の体で支えているので首筋に汗が流れている。制服の襟元から少し谷間が覗く。
歩くたびにリズム良く揺れる髪から高そうなシャンプーの匂いが漏れの鼻先を漂う。
さっきの自慰で精液まみれの漏れの手を彼女の小さな手が包みこむ。
漏れの脇に彼女の乳が弾力良く当たっていた。
604芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:37 ID:???
家に着くと彼女は玄関で去ろうとしたが、漏れは歩けないと中まで連れていってくれるよう要求した。
彼女は、少し考えていた様だが快く承知してくれた。
漏れの部屋は、アニメDVDが散乱して万年床だ。
彼女は漏れを万年床に下ろそうとしたが漏れの腕は彼女を離そうとはしなかったので漏れと一緒に布団の上に転がった。
彼女は漏れの下敷きになった。彼女は何かを察したように漏れから離れようと暴れたが、漏れの体重がそれを許さなかった。
彼女のスカートが暴れるに従って、徐々にずり上がり、股が露わになっていき、上着も乱れヘソが覗き始めた。
漏れの理性は既に街の中に起き忘れられていた。
「ちょっとっ、離して下さいっ」彼女の口はそう言ったが、漏れは彼女の口を近くにあったタオルで塞いでいた。
漏れは乱れている上着をブラと一緒に捲り上げ、勢い良く弾けだした可愛い乳房に吸い付いていた。
乳房に漏れの舌が這うと、漏れの唾液が軌跡を描き、漏れが乳房の頂点にある果実を口に含み弄ぶと彼女は悶絶していた。
彼女の頭が左右に振られ、漏れの両脇で彼女の両股が暴れていた。
漏れは片方の股を押さえ付けて、彼女の下着の中に手を忍ばせ彼女の割れ目に沿って中指は遊んでいた。
時折、漏れの束縛から開放された彼女の腕が漏れを押しのけ様とするが、再び漏れの腕に束縛されていた。
漏れの指が彼女の中に入ろうとすると彼女は一層激しく暴れだし、漏れは彼女を押さえるのに四苦八苦した。
605芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:38 ID:???
漏れの中指が彼女の中にどんどん入って行く。彼女は相乗するように呻き声を上げていた。
彼女の首筋が伸び、血管が浮き出ていた。漏れはその首筋に口付けした。彼女は、それを嫌がる様に一層首筋を伸ばす。
漏れの中指が彼女の中で動いて、彼女の悶絶が続いたが、しばらくすると、彼女は冷たい軽蔑の目で漏れを睨みつけた。
漏れは、一瞬、臆したが、今の状況は漏れが優位に立っているのを思い出し、再び彼女の体に貪りついた。
既に、彼女の乳房と首筋周辺は漏れの唾液で濡れて、口付けされていない場所を探すのが困難な程だった。
漏れの意識は彼女の下腹部に集中した。
漏れは、漏れ自身、驚くほど器用に彼女の下着を脱がしていた。
片方の足が下着から抜かれ、彼女の下着がもう片方の足で包まっていた。
彼女の両股が、なんとか漏れの視線を避け様と引き合うが、漏れの足が彼女の両足を押さえ付けそれを許さなかった。
漏れは、女性器を見るのは初めてだった。かなり興奮して息遣いも荒くなっていた。
漏れの中指が動くたびに彼女の女性器は痙攣して漏れの指を圧迫した。
奥まで入って、抜かれてくると漏れの指は濡れていた。周りからどんどん溢れてくる。
漏れの指は、一層、潤滑良く彼女の中に滑りこみ、漏れの指もつられて動きが激しくなった。
彼女の悶絶も喘ぎ声に変わっていた。
606芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:39 ID:???
漏れの男性器は漏れのズボンを強く押し、開放されたがっていた。
漏れはズボンを脱ぐと、勢い良く男性器が飛び出してきた。
漏れは男性器を掴んで、彼女の女性器に当てていた。
男性器はしばらく行き場所を探してさ迷っていたが、一転に挿しかかると吸いこまれていった。
彼女の中に入って行くと漏れの体中の体液が男性器に集中し、引き抜かれて行くと、再び、漏れの体中を駆け巡った。
漏れはしばらく意識が男性器に集中されていたが、彼女が抵抗しなくなったのに不意に気付いた。
彼女は漏れの行為に無関心の様に在らぬ方向を凝視していた。
漏れは、急に空虚感に襲われたが、漏れの腰は休むことなく彼女を突き続けていた。
彼女の足首で揺れる下着が漏れを、再び、彼女の体への欲望に引き戻させた。
漏れの男性器は彼女の中を、ある時は激しく、ある時は緩やかに動いている。
男性器は彼女の壁に摩擦を感じ、熱をもっていった。
漏れの中で何かが溢れ出しそうになる。漏れは焦って男性器を引き抜くと、彼女の中から勢い良く反り返った漏れ自身が抜け出した。
漏れは糸を引いて彼女の中から抜け出した男性器を握ると、彼女の顔まで持っていき、漏れの手で彼女の女性器と同じ摩擦を再現した。
漏れの中の欲望が男性器から溢れだし、彼女の頬を汚した。花畑に落ちた屍骸の様に似つかわしくなく思えた。
607芥川賞獲れますか?:03/09/09 09:40 ID:???
漏れは精力を使いきり、彼女の体の上に倒れこんだ。
彼女は面倒そうに、漏れを押しのけて、足首に掛かっていた下着を掃き出していた。
今まで口を塞がれていたタオルで顔を汚している液体をふき取り、身なりを正した。
彼女は、少しでも早くこの部屋を抜け出したがっているように早足で歩き出したが、部屋の隅にあった綾波のフィギュアを見つけると
掴んで、振り返り、漏れに投げつけてきた。
玄関の方で、彼女が何か投げつけている音が聞こえたが、ドアが勢い良く締められる音を最後に漏れの部屋に沈黙が支配した。
漏れは、しーぽんを買ってないことを思い出した。明日、買いにいこうと思った。
しかし、漏れは、次の日も、そのまた次の日も、一ヶ月経っても行かなかった。
漏れは、もう、二次元の世界に逃避出来なくなっていた。