読売新聞のｱﾆｦﾀ記者(福)氏の記事を見守るｽﾚ第２版

読売新聞5月23日朝刊テレビ面試写室
「たけしの誰でもピカソ」　
（東京＝後10.00）　
　アニメなどの要素を取り入れた作品で知られる現代美術家の村上隆＝
写真左から２人目＝。最近ではルイ・ヴィトンのバッグをデザインした
り、再開発ビル「六本木ヒルズ」のキャラクターを手掛けたりと、商業
主義とも積極的にかかわっている。一方、こうした活動やその作品内容
が、賛否両論を呼んでもいる。
　村上と人気フォークデュオ・ゆず（北川悠仁＝同右から２人目、岩沢
厚治＝同右端）の共同制作による絵本や音楽活動を紹介し、ゆずのライ
ブも送る。また、ヴィトンの店頭でのみ流される、村上のキャラクター
の短編アニメを、テレビで初めてノーカット放送する。気鋭の若手監督
・細田守による演出で、非常に完成度が高く、アニメ好きには必見だ。
　ヴィトンの責任者が、村上を「日本の伝統を現代的に創造する」と評
しているのが印象的だった。浮世絵やアニメなどに共通する日本文化の
平面性に着目して村上が提唱した「スーパーフラット」という概念は、
欧米人の抱く日本のイメージにはなじみやすいのかもしれない。（福）