飛鳥ももこエピソードファイナル・イカリンガーよ永遠に 9
PM 19:55 藤原邸
はづきの家での誕生パーティーもたけなわ、ふと用を思い出したはづきは、
ももこを連れて普段自分ではあまり使う事の無いキッチンへと向かった。
「ももちゃんありがとう、おかげで美味しそうな手作りチョコが出来上がったわ」
「You are welcome! それより早く矢田君に渡しにムグググ……」
「だっ、だだ誰もまさるくんに渡すわけじゃ……やっぱり恥ずかしいな」
「そうだNe−、ただ渡すだけじゃつまらないし……」
「ももちゃ〜〜ん……」
「Oh! だったら誕生日記念にあげたチョコをそのまま矢田君に食べさせてもらうってのは!?」
「ってえええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!??」
「Aaahh!! 我ながらGood idea!!」
「そ、そんなっ、わたわたわた……」
「心配しないではづきチャン! なんならももが、rehaersalに付き合ってあげるから♪」
「そうじゃなくてぇ〜……」
↑の続き:
「じゃぁはづきチャン、始めていいYO」
「(ごくり)ま、まさるくん、これ……」
「藤原、これ……」
「今日はバレンタインデーじゃない、だだからねっ、そのチョコを……」
「……thank you藤原。実は俺も、藤原に渡すものが……」
「待って、その前に私のお願いを……聞いて」
「??」
「そ、その…………今まさるくんに渡したチョコを、その……、私に食べさせて欲しいの!」
「! ふ、藤原……わかった」
おもむろにチョコをとりだす矢田(ももこ)。その眼前には目をつむって真っ赤になりながら、
それでも口を開けてチョコを懇願するはづきの顔があった。
「ぁ…………」
「!!!!!(……はづきチャン、veryvery sexy……)」
リハーサルだと知りつつも、これからどうしようかと思わず固まってしまうももこ。
これからどうなる!!?(゜∀゜)
(その後の展開如何は皆の妄想に任せる、いやホント(汗)