■★▲■★▲シスプリの兄弟関係ってどー思ふ!

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兄は財閥家の本家の跡取りで、妹達は親戚筋の子or名家・有力家の娘。(ケコーン可能)

どの家も将来の当主である兄とケコーンさせられればよし、悪くても仲良し関係を保っておきたいとの考え。
(+親バカ)
兄の実家もそれを歓迎。
よって、幼馴染ブリーダー(*1)として動いた彼らは、兄と12人の妹を小さい頃から一緒に過ごさせて
思い出作りできるシチュエーション設定にいそしんだ。

だから事実としての最初の兄妹関係は、「近所のお兄ちゃん」「親戚のお兄ちゃん」という関係だった。
ただ、お互いに小さいので、実の兄妹との区別はよくついていない。
そこにブリーダー達が暗躍し、「お兄ちゃん」「妹」としての意識を刷り込んだ。

次に、遊んでいるうちに、「自分だけのお兄ちゃんの呼び方」の流行が起きる。
自分だけの呼び方を持っている=何か特別な関係がある、というロマンスを親sに仕込まれた彼女達は、
他とかぶらない「自分だけのお兄ちゃんの呼び方」を見つける。
それが現在の「アニキ」「兄チャマ」「お兄ちゃん」「兄くん」・・である。

加えてもちろん、兄がときどき実行する天然なのにキザすぎる言動も、幼馴染ブリーダー(*1)による
仕込みの成果(*2)である。
402/3:02/12/15 15:34 ID:???
こうして人と思惑と資金が結集する。
「幼なじみ期間」(*3)の重要性を熟知していたブリーダー達は、兄と妹達をなるべく近くに住まわせ、
物心つく前後はできるだけ一緒に遊ばせ、一部の妹はそのまま外国に旅立ってしまうものの、そのシチュ
すら利用して、「再会型幼なじみ」「近所型幼なじみ」などのいくつもの類型をつくることに成功する。

やがて、兄が思春期に至り、さすがに同居はマズくなった(全員同時妊娠はヤヴァイ&正妻が決まらない)
と判断したブリーダー達の手により、兄と妹達は別居を余儀なくされる。
月1の「お兄ちゃんの日」を定め、その日はツーショットで二人だけで過ごせる日に。(兄が手を出すならそ
れもよし。これは各家の協定で、互いに邪魔をしない)
それとは別に、普段は誰が誰と会ってもいいフリータイムに。

外国に行っていた妹達も呼び戻され、12人全員に「お兄ちゃんの日」のチャンスが与えられることになる。

かくして物語は始まるのである。
413/3:02/12/15 15:34 ID:???
*** 注釈 ***

*1 幼なじみを育てることに心血を注ぐ生粋のブリーダー。彼らはお隣さん関係のために家を改築するこ
   ことさえ厭わない。詳しくは↓のアドレス参照。
*2 ブリーダーである両親たちは、彼らが面白いように兄の性格を誘導したのである。
*3 「幼なじみ期間」の「第一次幼なじみ期間」「第二次幼なじみ期間」における仕込みのこと。
    詳しくは↓のアドレス参照。

◇参考文献
幼なじみエンサイクロペディア
ttp://village.infoweb.ne.jp/~two4/osana/osaesp.htm
42メロン名無しさん:02/12/15 15:42 ID:???
以下、上記アドレスより用語転載

幼なじみ期間
第一次幼なじみ期間:物心付く前。幼なじみブリーダーによる仕込みの時期。
第二次幼なじみ期間:幼稚園から小学校低学年。男女の区別は希薄。将来に影響を与える
              伏線イベントを数多くこなそう。
第三次幼なじみ期間:第二次性徴期を向かえ、男女に別れ始める。「幼なじみ」が成立。
第四次幼なじみ期間:思春期を向かえ、男性、女性に別れて距離が生まれる。
第五次幼なじみ期間:安定期。大人の付き合い。既に付き合っているなら良いが、いまだフラ
              グが立っていない場合は望み薄。
43メロン名無しさん:02/12/15 15:42 ID:???
幼なじみブリーダー
幼なじみの交配・育種・生産などを行う人。主に両親。現在の良質な幼なじみ達の活躍の影には
彼ら幼なじみブリーダーのたゆまぬ努力がある。

トップブリーダーへの道
まずは結婚しなければならないが、子供が産まれるまでに一軒家(二階建て)を入手すること。
若いうちにはかなり難しい注文だが、将来を考えるなら必要だ。「お前に幼なじみを作るために無理
をしたんだ」といえば子供も喜んでローンを継いでくれるだろう。勿論就職先は転勤のない会社だ。
幼なじみ関係を結ぶ相手側の両親とも仲良くしておきたい、家族ぐるみの付き合いは必須項目とも
いえる。子供が物心付く前に一度両家で今後の幼なじみ計画を話し合うことをお勧めする。その際
ついでに幼なじみ予定の二人を並べて寝かせて写真を撮っておくこと。
大きくなっても「○○ちゃん」と愛称で呼ぶのも関係の維持に重要だ。「早くお嫁に貰って」「うちの娘
になってくれれば」などの会話で慣らすのも効果的だが、あまり頻繁すぎるとかえって反発を招くの
で注意。最も重要な点は思春期以降のちょっとした変化を見逃さないこと。二人の間にわずかでも
ぎこちなさが生まれた場合、幼なじみの危機であり同時にチャンスでもある。トップブリーダーの腕の
見せ所だ。