1 :
ゆき:
漫画アニメーション(所謂アニメね)が悪いとは思わないけれど、
「漫画」という記号が表に強すぎて、漫画っぽいのに疑問が出ることもある。
学校で作っている人いますか?今。
ちなみに、かなりオタクっぽい荒らしが予想されるけど、とりあえず無視しておいて下さい。
アニメーションというのは、元々フィルムが作られた初めの頃からあるけど、
定義としては、コマとコマの間の変化を効果として作る表現方法です。
漫才の間のようなものです。
こういった、作品が無い(絵と絵とか、写真と写真のように何も無い空間が正体なので。)
アニメーションというものについて、色々と話したいなぁと思います。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/08(金) 03:00
ヤン・シュヴァンクマイエルとか?
3 :
ゆき:2000/12/08(金) 04:38
そう。
ちなみに来年から二年間、ヤン・シュヴァンクマイエルがうちの学校に講師としてきます。
私は今年で卒業だけど。(日本の学校じゃないよ。)
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/09(土) 00:00
え?どこの学校?
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/09(土) 03:49
「漫才の間」というのはどういった意味ですか?
あと「作品が無い(作品が無い(絵と絵とか、写真と写真のように何も無い空間が正体なので。)
というところをもっと詳しくお願いします。
コマが連続して時間的に変化する差異(?)よりも何もない空間を重視するということですか??
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/09(土) 05:24
いいな〜>ゆきさん
7 :
ゆき:2000/12/09(土) 06:40
学校は、ロンドンのRoyal College of Artという所です。
うちは大学院からしかないのですが、京都芸大と交換留学があるので(もちろん院生用ね)そこから来るのが一番安上がりかも。授業料が鬼のように高いので。
>>5 漫才の間というのは、(私は大阪人なので自然に捕らえているけど、他の地方ではそうでもないかも。)ボケから突っ込むまでの微妙なタイミングのずれとかのつもりで書きました。
分かりにくかったかもしれませんね。すみません。
で、もう一つの作品が無いという所ですね。
>コマが連続して時間的に変化する差異(?)よりも何もない空間を重視するということですか??
いえ、それでは禅みたいです。(笑)
アニメーションの本質は「動き」ですが、その表現方法は、コマごとの差異そのものです。
しかし、コマAとコマBを作っても、差異は観る人の知覚にゆだねられています。
作ったものはあくまでも大量なフレームで、その差異は観客が見て初めて出来る代物です。
しかも出来るのは脳の中でだけなので、見た人の数だけ動きは構成されますが、「動き」という絶対的な作品はないです。
私は、この観る人がいて初めて完成する表現方法が好きでアニメーションを作っています。
表現としては、芸術に限らず基本的な方法ですけどね。
マジ!? かっこい〜
RCAって王立なのに授業料高いんだ。
9 :
ゆき:2000/12/09(土) 21:10
今ポンド安いからまだ良いけど、それでも250万します。
高いときだと350万ぐらい。
二年で1000万円つかっても元をとれるやつしか留学していないので、かなりの気合です。
ちなみに、今年は文化庁からの金で行っているけど、それも一年350万固定だから足が出ています。
きつい〜。とりあえず、ここはRCAスレでは無いのでよろしく。
まぁ、RCAのスレが立つとも思わないけど。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/09(土) 23:56
「漫画」という記号が表に強すぎて、漫画っぽいのに疑問が出る:
には同感ですが、コマとコマの差異が重要なら、セル画だったりCGだったり実写のコマ撮り
駄ったりという技術的な手段の違いはあまり関係ないですよね?
「動き」のいわゆる「不変項」をうまく取り出しているという点ではヤンのパペットアニメよりも
日本のアニメーションのほうが大きな成果を挙げていると思うのですがどうでしょう?
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/10(日) 02:54
ノルシュテインが好きづら。
特に「話の話」の中の
牛と少女が縄跳びしてたりお茶会してたりする、線画のパート。
何だか分からないけどゾッとする。
12 :
ゆき:2000/12/11(月) 22:17
>>10 日本のアニメーションは…というと語弊を産みますが、アニメーションって画像も音も使ったりするので、どこからどこまでが効果的かというとかなり難しかったりします。実際のところ。
日本のアニメの場合は雑誌で静止画として売っている辺りからわかるように、まず静止画のデザインがあり、それとこれまでのスタイルを周到して(短期的としても)キャッチできるものがあります。
これはよく売れますし、回転も速いです。
しかしこれがアニメーションの技法からなのかといわれると「?」となる部分が多いです。
たまに実験でこんなのがあります。観たことがあるかもしれません。
真っ暗な部屋に、クリスマスツリーのようなライティングを夜空のようにします。暗闇で人にもクリスマスツリーよろしくにライティングをします。
じっとしていると夜空と同化してわかりませんが、動いてもらうととたんに光の奇跡から人間だとわかるようになります。
この認知力を利用するのがアニメーションの技法です。
アニメというものは、このアニメーションの効果と静止画のスタイルを両方使っているのですが、アニメファンがアニメの静止画をみて、何も魅力の遜色を感じないのは、どう見ても作品にアニメーション効果としての力が少ないからだと思うんです。
もちろん、アニメの中には世界に誇る芸術もあります。今ではANIMEで通じるぐらいに世界的に知られています。
が、それもドラマ性から来る効果だったりする事がおおいです。
海外では「目配せ」とかが通じない文化が多く、日本の阿吽の呼吸のようなものは、伝わるならそれだけで評価の対象になります。
雰囲気を作りますからね。
でも、アニメーションの表現方法の本質ではないなぁやっぱり…。
ちなみに、CGは人が頭の中の動きを想像しながら作るなら表現ですが、
コンピュータが自動的に中割をするなら、それは物理世界をフィルムで撮るのとやっている事は同じなので、実際のところアニメーションの効果を求めれるものとなりません。
結局テクノロジーでカバー出来るところと、感性のものは別次元ですからね。
チキン・ランなどは人形アニメですが、作る前に全部CGで動作確認をやっているので、「想像しながら動かす」といった感性の部分を根こそぎ削っているので、アニメータの中では結構不評です。ウォレスとグロミットの味が出ていないってね。
>>11 ノルシュテインの「話の話」は現在絵本が出ています。装丁がかなり悪いとの話ですが、興味があったらどうぞ。
ちなみに、ノルシュテインのアニメーション動かしているのは彼ですが描いているのは嫁さんなので、絵本のほうも作家の名前が違うかも?
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/11(月) 23:44
14 :
10:2000/12/12(火) 01:35
>>1
今海外に住んでらっしゃるんですか?誤字している者が言うのもなんですが、なんか微妙に日本語がわかりにくいんですが・・・(失礼)
最初の「効果的」っていうのは??あと
:光の奇跡から人間だとわかるようになります。 /この認知力を利用するのがアニメーションの技法です。
これは10でいった「動きの不変項」と同じような意味ですよね。
日本のアニメの市場がどういったものかはわかりませんが、静止画が売れるから、アニメーション効果としての力が
少ない、というのはやや短絡的な解釈という気がします。市場の求めているものがアニメーション効果に無い、もしくは
アニメを見る人が、画面の表面をただスキャンすることだけでしか評価しない等、様々な理由が考えられると思います。
できる限り少ないコマで人の動きを表現する、といったセル画によるアニメーションは、「認知力を利用する」という意
味で、大きな成果を上げていると考えます。それが創作に直接つながるのかどうかは意見が別れるとは思いますが・・・
ひとつ質問です。
:コンピュータが自動的に中割をするなら、それは物理世界をフィルムで撮るのとやっている事は同じなので、実際のと
ころアニメーションの効果を求めれるものとなりません。
この部分の意味は、こういった手法で作られた作品は「アニメーション」ではない、ということですか?それともただ単に、
「アニメーション効果」を得ることができないということですか?
15 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/12(火) 05:33
>>14 日本語が判りにくいのは相手もこんな板の住民という事で諦めよう。
当然オレモナー
16 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/12(火) 09:56
>12
ほんとですか??ほんやにいこう。
「きりのなかのはりねずみ」ならあって、かったのですけど。
でも、絵本になると、普通の絵本ですね。
17 :
アーマチュア:2000/12/12(火) 12:33
>>12 話の論理展開がむちゃくちゃだなあ、言わんとするところは解らんでもないけど。
日本の(商業)アニメーションの中にもアニメーションの快楽を追及したものは決して少なくないので、
「美術手帳増刊vol.52 アニメスタイル 第二号 アニメの技術を考える」でも読んでみては。手に入れば…。
テレビ向けに量産されたモノの負の面の指摘としては正しいけど、そればかりではないでしょう。
動きの表現という面でもそう安易に馬鹿にできないモノは多い
例えば映画クレヨンしんちゃんなどアニメーションの楽しさに満ちた良作、
例えば人狼、甲殻機動隊のようなアニメーションによって実写以上のSFXの効果を生んでいるモノ。
CGについての指摘も安易にアニメートするならば、という但し書きが必要では?
動きのダイナミックさ、デフォルメなどでは日本のセルアニメはコマドリなどに無い地平に有るとも言えると思うのだけど。
塑像乱造が多いのは確かですがね。
日本のアニメの場合は雑誌で静止画として売っている辺りからわかるように、まず静止画のデザインがあり、それとこ
れまでのスタイルを周到して(短期的としても)キャッチできるものがあります。
ここらへん意味不明です。雑誌で云々 というのは??
要するに工夫が無いと?
まあ焼き直しが多いのは問題でしょうが、商業的に量産されているモノの場合一概にそれが悪とも言えますまい。
私もノルシュタインとか大好きですが、「アニメ」に対する偏見はアニメーションの偏食では?
乱文失礼。
18 :
ペーター:2000/12/12(火) 16:56
クララたん・・・ハァハァ
車・・・ウッ椅子捨てて・・・ハァハァご・め・ん・ね・・・ハァハァ
俺ウゥッ・・・ァァァア・・・フリークスなんだ・・・アァァァァ
・・・ハァハァ
19 :
ゆき:2000/12/12(火) 21:59
皆さん失礼。
文章がよくわからないのは、私がいたらないからです。論理と感情が混じっています。そこら辺自分ではわからない所も山ほど出てくると思うので、突っ込んでください。言葉にするとしょっちゅう混乱するので。
頭の中でぼーっと考えていることを言葉で表現しきれていません。まぁ、海外にいるのも確かですが、筆記ベースのコースの人はしっかりとしたものを書いています。(論文とかでも)
>>14 >市場の求めているものがアニメーション効果に無い、
>もしくはアニメを見る人が、画面の表面をただスキャンすることだけでしか評価しない等、
>様々な理由が考えられると思います。
それは商売の話でアニメーションの話ではないじゃないですか。
また、そういった売り方をすれば、しかたないです。アニメ雑誌でキャラクターを売り込んで、そのキャラクターが出ているものとして売るならば、別にアニメである必要は無いと思うんですよ。ただ、アニメーションの技法も加えてみただけで。
アニメーションは、映画とともにプロパガンダに随分と使われましたが、それはなにか押し出したい思想があったときに効果的だったからでしょうね。日本も作っているしアメリカではディズニーも作っているし、ヨーロッパもいろいろと作っています。
もちろん、優れた作品も多くあるのはわかります。
わたしも30なので、アニメで育ちましたし。昔のアニメは色々と試行錯誤されていて面白いですし、現在も人狼とかは世界観だけでも観る人を圧倒させます。ちなみにジャイアントロボは、最初の方のを観て感動したんですけど、最後はいまいちだったとか…。知りませんが…。(別スレのネタですね。)
まぁ、最近は随分と観る機会が減ったのは確かです。
フランスのアヌシーで世界4大アニメーション大会の一つが毎年開かれているのですが、去年は日本特集で大塚康夫さん、森本浩司さんなどが来ていました。人狼もここがワールドプレミアだったので(鉄コン筋クリートのトレイラーも)監督さんが来てました。
大塚さんとはほぼ毎日何時間も話していたのですが、東京の専門学校で技術は教えているけど、アニメーションの(ディレクターとしての)作り方は教えないと言っていました。理由は「宮崎(駿)君とか月岡(貞夫)君みたいに天才はどこからでも伸びてくるから。」だとか。
これって要するに専門学校では兵隊を養成しているだけだと断定しているのですが、でも、アニメーターの生活ってこの専門学校を出た人たちのイメージですよね。他にありますか?
私には、こういった体力だけはある人たちが、技術的な訓練をして、アニメの大会社にボランティア同然に嬉々として扱われて、最後は年齢や体力的な限界でやめていく姿しか見えません。日本のアニメ業界の中心である大会社が、現場をなめているから。
さっきのアヌシーで森本さんが、「日本のアニメーターの一番の問題は賃金がこの30年変わっていないことだ」と言っていました。本当にそうだと思います。
これを変える為には、スタイルとか、キャラクターが無くても存在感のあるようなものを作れないとだめなんですよ。(別にキャラクターがいちゃだめだというんじゃなくって、それにおんぶにだっこでいるなという事です。)そして、物造りとしての尊厳をもって初めて東映とかの営業ビルにいる99%のアニメ以外にアニメーションがいるとは知らない人達が、コンテンツのしっかりしたものを作らないと、うちの会社が潰れると周りを見はじめるんですよ。
下に続きます。(長すぎるとでた。)
20 :
ゆき上の続き:2000/12/12(火) 22:02
今年のアヌシーでは「となりの山田君」が来ていて、すごく評判がよかったんですけど、それを聞いて凹みました。
外人でも人間の生活感とかの本質的な作品はわかるんですよ。たとえその文化で生きたことが無くても。
なのに日本じゃ本物は売り方もわからなくって、CGの技術の話ばかりで…。
あんなに穏やかな作品をCGで売り込んだらそりゃ味気ないじゃないですか。
ああいった、技術研究は、通産省とかからお金をもらってやればよくって、決して作品の売りじゃないですよね。Pixer(Toy Storyを作った会社)なんかは監督の資格が機械工学の博士号持ち出そうですが、それでも、例え新しいプログラムのための作品でも(ジェリーズ ゲームとか)それは一般に売りにしなくって、しかもそれ抜きでも面白いのを作って見せるじゃないですか。
私はアニメはすでに世界で認められている日本の強い武器だと知っています。
でもあまりにも多くの作品が、まるでハリウッドの「・・・・・・・2」みたいに焼きなおしみたいなものでは、先が無さ過ぎて、これからを考える人間には、洒落になっていません。
アニメーションを作るときには、自分の経験から動きというものを作るわけですが、だから動くって何だろう?動きってなんだろうとなるわけです。
その為の方法が大事なんじゃなくって、心の中で動いているものを表現するにはどうしたらいいんだろうかという時に、アニメーションで表現するのがすっきりする人がいるというだけなんです。
>できる限り少ないコマで人の動きを表現する、といったセル画によるアニメーションは、
>「認知力を利用する」という意味で、大きな成果を上げていると考えます。
>それが創作に直接つながるのかどうかは意見が別れるとは思いますが・・・
それは大事ですよ。ただセル画に限らずストップモーションというのはどれも多かれ少なかれそうです。
だから、アニメはアニメーションの技法を使っていると断言できます。ライブアクションじゃないですからね。
>>14 >ひとつ質問です。
>:コンピュータが自動的に中割をするなら、それは物理世界をフィルムで撮るのとやっている事は同じなので、
>実際のところアニメーションの効果を求めれるものとなりません。
>この部分の意味は、こういった手法で作られた作品は「アニメーション」ではない、ということですか?
>それともただ単に、「アニメーション効果」を得ることができないということですか?
>>17 >CGについての指摘も安易にアニメートするならば、という但し書きが必要では?
たしかに。CGがアニメーションというわけではないんです。
でも、視覚効果を追求する方向がなんか間違っているようには思えますね。時々。
写実的なリアリズムを追及すると、あまりの情報量に見ていて感覚が置いていかれるような気がする事があります。
夢の中と一緒で、写実的で論理的な状況と、リアルに感じるのは違いますからね。
なんか、長いだけで混乱の嵐のような気もしますが、とりあえず書いてみました。
>>16 >「きりのなかのはりねずみ」ならあって、かったのですけど。
それです。ちなみに、ノルシュタインは「ふゅーじょんぷろだくつ」の社長に引きずりまわされているので、
来年も夏辺りに来るんじゃないかなぁ。東京に。わかりませんが。
この夏にやったアニメーション大会のvol.2のクオリティーは求められないと思うけど…。
21 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/12(火) 23:42
あんたすげえなぁ、などとちょっと感動しつつどーでも良いと言えばどーでも良い質問。
押井守の主張する、「映画とはつまるところアニメだ」」という考えについてどう思われますか?
映画というものは虚構であるから、素材が実写であろうと絵であろうと何ら代わりがない。
コマになって連続で映ればアニメだという考えに僕は目から鱗が落ちたりしたんですけど。
アニメの本質は動きなどの表象的なことではなくて虚構その物にあることだと言う事だと思うわけですけど、どうお思いになられるでしょうか?
これはこれで結構ユニークな考えだと思います。
22 :
10:2000/12/13(水) 00:00
??えーっと
>>市場の求めているものがアニメーション効果に無い、
>>もしくはアニメを見る人が、画面の表面をただスキャンすることだけでしか評価しない等、
>>様々な理由が考えられると思います。
>それは商売の話でアニメーションの話ではないじゃないですか。
>また、そういった売り方をすれば、しかたないです。アニメ雑誌でキャラクターを売り込んで、そのキャラクターが出ているものとして売るならば、別にアニメである必要は無いと思うんですよ。ただ、アニメーションの技法も加えてみただけで。
というのと12での
>アニメというものは、このアニメーションの効果と静止画のスタイルを両方使っているのですが、アニメファンがアニメの静止画をみて、何も魅力の遜色を感じないのは、どう見ても作品にアニメーション効果としての力が少ないからだと思うんです。
というのは矛盾しませんか? アニメファンがアニメの静止画をみて、何も魅力の遜色を感じないのは、アニメファンはそこにアニメーション効果を求めていないから。そして1さんの言うようにそれは商業的な問題だから、「作品にアニメーション効果としての力が少ない」とは言えない、と言いたかったのです。
・・・こちらも言葉足らずでした。この話題は避けましょう。
フランスのヌアシーでの話など、非常に興味深く読ませていただきました。
>スタイルとか、キャラクターが無くても存在感のあるようなものを作れないとだめなんですよ。・・・以下
という意見にはとても共感できます。しかしその為には「アニメは子供の見るもの」という意識を変える必要があると思います。日本では今なおそういった意識は確実に存在すると思うのです。
海外に住んでらっしゃるということで、そちら(どの国ですか?)では人々はどのように「アニメーション」を捉えているのでしょうか?意見を聞かせてくれると嬉しいです。
この話題長く続けていきたいです。
ところでアニメで思い出したのですが「スーパーフラット論」って御存じですか?日本のアニメーションを世界に発信しようという試みです。村上隆氏を中心に活動しているヒロポンファクトリー(?)が代表的です。若い世代には大いに注目されてるようですが。こういった動向も日本のいままでのアニメーションの悪い部分を改善できるかもしれないと、期待させてくれますね。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/13(水) 00:30
>「スーパーフラット論」って御存じですか?
知らないので詳しい説明きぼん。
24 :
新参なな氏:2000/12/13(水) 02:30
(要約転載ですけど)
「日本のアニメーターの一番の問題は賃金がこの30年変わっていないこと。
これを変える為には、
スタイルとか、キャラクターが無くても存在感のあるようなものを作れないとだめ。
(キャラクターにおんぶにだっこでいるなという事)」
ってまったく理論として成立してないんじゃないですか?
抽象的な作品の理想論を語っているだけで解決になっていないと思います。
むしろキャラクターは、マーチャンで莫大なお金を生む事があるので、
アニメ業界人の生活を助けてさえいます。
それが末端のアニメ制作者にまで回らないのは、
権利問題に正面から取り組んでこなかった業界の構造的な問題だと思いますけど。
それとスーパーフラットに関しては、それ自体は、あくまで現代美術としての
海外での認知と金銭的成功が目的で、アニメーションの現場には金銭的にも
認知的にもまったく影響をおよぼさないと思います、私は。
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/13(水) 04:20
>それとスーパーフラットに関しては、それ自体は、あくまで現代美術としての
>海外での認知と金銭的成功が目的で、アニメーションの現場には金銭的にも
>認知的にもまったく影響をおよぼさないと思います、私は。
スーパーフラットについては良くしらんが、村上隆に関しては騒ぐのは一部の人間だろうね。
一般人は絶対しらんだろうもん。
感心ある奴は最初からアニメも見ている奴だろうし。
26 :
ゆき:2000/12/13(水) 04:22
なんか、一人で莫大に書き続けているけど、人を疲れたり混乱させているだけではないだろうかと疑問をもちながらも更に書きます。
>>21 押井さんの話。実は本質的には正しいと思います。(と、私は理解しています。)
でも、説明を入れないと、私の話並に、誤解だらけになるかも。
最初にアニメーションの事に気が付いたのはどの哲学者だったかは忘れましたが、松明を振ると残像が見えるけど、でも松明の火は実際は見えたような形をしていないのを発見して、アニメーションの理論[残像現象と知覚からの認知行為]のようなものを書いています。(ギリシャの話だったような。)
虚構そのものというとちょっと気になりますが、様は「物理的な世界には無いけれども、頭の中では確かに存在している」=「虚構」と理解していいのかなぁ?それだったら納得できますが。
でも、アニメという言葉ってシンボルとして使うにはあまりにも強すぎて。
これって確か手塚治虫が、彼の作るリミテッドアニメーションを指す言葉として作った物だと記憶していますが、誰か正確に知っていたら教えてください。
>>22 >しかしその為には「アニメは子供の見るもの」という意識を変える必要があると思います。
>日本では今なおそういった意識は確実に存在すると思うのです。
困ったことに、アニメ会社の営業の人達がそう思っていたり、大学の教授がそう信じて、学生が卒制で作るのを許さなかったりします。
これって、日本の政治並に腹が立ちますが、変えるには悲しいかな過去の事例を作らなきゃならないんですよね。しかも、一人が特殊な人として作るのではなく、多くの人が当然あるものとして。
私はイギリスにいるんですけど、こっちでスタジオを作って日本にスタジオを持ち帰りそこで日本にいる本当に才能はあるけど荒削りな人を大海に出したい。
そこで成功してお金が入った人(評価にあった収入がなきゃ「アマチュア」な気分になってインディペンドな自信を持てないと思う。)が、日本でも、自信をもった上でメディアの中で作品を作れば(CMでもりっぱな作品です。)、観ている人に本質的な訴えを持たせられると思うんですよ。
日本の中でもそれをやりとおしている人はいますが、あまりにも難しすぎる。
なにも完成している人だけが評価の対象である必要は無いと思うんですよ。
その中で、アマチュアな人は蹴落とされるだろうけど、アマチュアな事をやっていても蹴落とされない今の現場が怖いです。(アニメーションに限らずね。)
今、海外で「やったる!」を気合を入れているのは、海外の学歴や賞歴や評価を使ってしか(比較や知識からでは無い)自分の目を使わないおじさん達を潰す事が出来ないと思ったからです。(元々は、そこまで考え留学をはじめた訳じゃなかったけど、だから、荒削りな人でも面白い人間にはサポートが必要だと思っている。)
アニメーションって一人で作ると膨大に時間がかかるから、どこまで一人で出来るのかわからないけれど、次の世代を作ってでも好き勝手(自分が好む世界に革命する)やってやると思っている。
海外ではアニメーションでもオスカーを取っている人が何人かいる。
一番強力な武器としてはこれを狙っています。(賞自体よりも。)
負けねー
27 :
21:2000/12/13(水) 04:43
ああ、なんか変な文章かいてすいません。
つまり、アニメーションというのは絵を素材にするだけじゃなくて、人を素材にしても良いと思うんですよ。
今デジタルが発達して、人を制御することが出来るようになった。
人に何か足したり引いたりすることが出来る訳じゃないですか。(絵を描くように)
実写をアニメの手法でとったという言い方になってしまうんでしょうけど、
そうすると実写だろうとアニメだろうと垣根が無くなってしまうわけですよね。
同じアニメーションしていると言うだけで。
これにかなり来るものがあって、この先はそれを視野にして行かなきゃいけんなと思うわけです。
アニメーションは絵じゃないといけないと言う観念を払って言ったら面白いと思うわけですよ。
28 :
ゆき:2000/12/13(水) 05:15
>>24 >ってまったく理論として成立してないんじゃないですか?
>抽象的な作品の理想論を語っているだけで解決になっていないと思います。
>むしろキャラクターは、マーチャンで莫大なお金を生む事があるので、
>アニメ業界人の生活を助けてさえいます。
あ、全くだめですか。でも、理想論じゃないんですよ。
上に書いたとおり、インディペンデントな強さを持てる程の主張をもった人たちが現場を作るなら、主導権を持てると思うんですよ。雑兵だったらもちろん使い捨てでしょうけどね。
実際喧嘩して一人でやっていっている人もいます。
前に書いた月岡貞夫さんなんて、日本アニメーション協会のマネージャーをしていた時に、協会がアニメーターの権利を守るべきだ。守らないなら、俺はやめると、本当に喧嘩別れして、今も一人でがんばっています。
ちなみに、月岡さんは古くは「狼少年ケン」「北風小僧の寒太郎」、キューピーマヨネーズの「ピーターラビット」、最近では「タッチおじさん」っもそうです。象印のアニメーションもそう。
まぁ、天才だから出来るというのもあるかもしれないけど…。確かに腕も頭も目も良いです。
帰るたんびに作品を観せに遊びに行くのですが、ボコボコに言ってくれます。
29 :
ゆき:2000/12/13(水) 05:17
>海外に住んでらっしゃるということで、そちら(どの国ですか?)では人々はどのように「アニメーション」を捉えているのでしょうか?
アニメーションというか、芸術が、芸術として存在しています。これが日本にいるときには理解できなかった事です。元々(お抱え)職人しかいなかった日本では文化的に芸術を支える基盤が無いんですけど、もっと奨励して欲しいですね。こっちにいるとわかる腹立つ事で一つ。
日本に外人を招く制度はかなりあるけど、日本人が留学して何かを得て帰る為の奨学金って殆ど無いんです。
笹川基金も事業のみ、他のも日本に来たい外人用で、日本人を育成する気はさらさらなし。
私のもらったのも、受賞歴があるか、日本で政治や事業やらに関わっていることが結構重要というプロ用のものです。
あと、日本から海外に派遣というと、日本の舞踏などの伝統芸能を見せびらかすため。あまりにも即物的で利益を求める姿勢しか見えなくって、どんなに自分ががんばっても日本ではこんな会社や団体しか評価してこないのかと凹む事があります。(何時もいつも気合を入れれるわけでもないので。)
イギリスには、Channel4という「4チャンネル」があります。(チャンネルが5しかないので、これでも立派な局名。)ヒューグランドのフォーウェディングとかブラスとかの映画を作っているのはここの局ですがここは、芸術協会みたいな所で、アニメーションも絵コンテとかをもっていって、認められると制作費を出してくれたりします。これは、昔のメディチ家のようなパトロンの制度ですね。殆ど。パトロンというのは今もいるんですよこっちには。
去年コンペで賞もらったらパトロンが女王だったりして、自分のやっている芸術というものがいかに大きな存在に注目されているものかを実感しました。これって感動じゃないですか?私は賞がもらえた事よりも、そういった存在も自分のやっている事に(正面から)注目している世界に、うれしくなりました。
ヨーロッパではイギリスのBritish Art Council、フランスのFolio image カナダのNational Film Boardが有名で、あとドイツなんかも国として支援があります。アニメーションも国を挙げての文化なんですよ。(←ちゃんと挙げているだけあって、お金も出しているし、権威も出す。)
イギリスは、島国の了見の狭さからか、ヨーロッパの国々と違いアニメがほぼ全く入ってこないのですが、その代わり創作的なものはかなり盛んです。(ポケモンは別。ゲーム強し!)
芸術派大陸(ヨーロッパ)ですが、ギャラリーの数や元気さはヨーロッパ随一で、アニメーションも同じく一般に発表されています。私の行っている大学院もロンドンのど真ん中にあるんですけど、しょっちゅうエキヒビジョンをやっていて、芸術は人の輪の中にあって初めて存在できる事を行動で示しています。
私は、創作+発表の両方を行って初めて芸術家だと思っています。
大学のときにイラストレーターが来て(大学はイラスト科だった。←ちなみに私は在英9年で、大学もイギリスです。)レクチャーで話してくれた知恵は、いかに著作権・版権を守っていくかでした。
決して、プロになったら大人なんだから締め切りを守れとかミスをするなではなくって。
とってもためになりました。
>この話題長く続けていきたいです。
ありがとう。私が独り善がりになり過ぎないように助けてください。
スーパーフラット論は前に友達に聞いた事がありますが、忘れました。
なんだっけなー?まあいいや。
他所のレスで盛り上がったら、リンクはってこういうことだったと答えの場所を教えてください。
いやぁ、今日はよく書いた…。
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/13(水) 06:17
熱く語るアニオタ…
31 :
10:2000/12/14(木) 00:07
23さんへ
「スーパーフラット」についてはかなり昔にスレあったような気がしましたが、今ちょっと見当たりません。
http://www.hiropon-factory.com/ ここから関連するページへいけると思います。
24、25さんの言うとおり、あまりアニメーションの現場には効果ないかもしれません。それに、アニメーションの本質とは関係ないですね。
>>21
押井さんの話、養老猛子さんとの対談でもありましたね。押井さんの意見に対し養老猛子氏は「(物理的な)実際の世界は無いけれども、頭の中では確かに存在している」のは我々が現実だと認識しているこの世界そのものだ。といったように話していたと記憶しています。ここでいう現実世界というのは、誰にとっても普遍的な性質を持っている(と考えられてきたこれまでの)現実、ということです。この考え方もユニークで好きです(笑)
ただ個人的に(アニメ似限らず)「本質が虚構そのものに」存在するとは考えにくいですが・・・
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gengo&key=976539029 ここにある「テクスト」という概念が近い気がします。ロラン・バルトだけでなく多くの思想家、芸術家が、芸術の本質にこういった鑑賞者との関係を挙げているのは興味深いと思います。
32 :
ゆき:2000/12/14(木) 01:17
>>31 実は、結構この手の本をちっとも読んでいないのでレス先を読んで解釈していますが、テクストで良いと思います。
別にスレを立ててやる話題かもしれないけれど、私のコミュニケーションの解釈を書きます。
1)考えや思いをもっている発信者がいる。
2)発信者が体を表現方法に使って表現する。(体を使って道具を使うのもすべて含んで)
3)受信者が、感覚器(五感)で発信者の表現を道具に感覚を作る。
4)受信者が感覚から考えや思いを作る。
この四つのプロセスが、4)から1)にまた続いて行くのがコミュニケーションと思っています。
書いてあった「作品」は、1)の考えや思いで、「テクスト」は4)の考えや思いですよね。
違うかな?
1)4)は個人個人の内界で、3)〜4)が外界とすると、コミュニケーションは内界から内界へとその間に満ちている外界を使って表現する事と定義付けています。
また、表現とは発信者が外界を「位置付けたり境界を区切ったり関連つけたりして」考えや思いを見立てる事すなわち、外界そのものではなく、「位置付けや、境界や、関連つけ」自体を提供する事だと思っています。
上でいう虚構とは、ここで定義している内界の事でいいんですよね。
普通、表現方法とは2)の部分の事ですが、アニメーションの場合受信者の視覚も用いて初めて作品となる(動く)ので、2)だけで満足できないところがユニークです。(なんせ自分の動きの作品が外界に無いんですから。←これが前に書いていた作品が無いという事です。)
>>21 ちなみに実写をつかったアニメーションはいっぱいありますよ。
絵と違って実際に私たちが知っている世界が、私達の経験と違う性質の動きをするのはかなり面白いです。
マトリックスみたいなのも結構あります。
でもこの場合は、映画の編集の話ですよね。
ここまで話が広がると、ちょっと話が大きくてアニメーションという必要もなくなりますね。
ディレクターの仕事自体ですから。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/14(木) 02:11
山田君の失敗はマーケティング上の失敗を責めるべきでしょう。
企画段階で山田君でアレだけの大予算をペイ出来るかどうか、わかりそうなものです。
日本の映画のプロデュースの面での未熟さが出た典型だと思うのですが。
とは言えアニメーションによる長編映画が史上最高の興行収益をあげる様な国は日本くらいでしょう。
大人がアニメ、マンガを楽しむ国としては日本ほどの国は無いのでは。
むろん日本でも宮崎アニメに限っての現象ですが、少なくとも名声を積みあげれば
大人を動員できるということは凄いことですよね。
ことマスマーケットで、ということになると そもそもヨーロッパには比較するべきものすらない
とすら思うのですが。
ヨーロッパで大人を対象にしたエンターテイメントとしてアニメーションは作られているのでしょうか?(質問)
数奇者向けの芸術作品か子供向けかという印象があるのですが。
ヨーロッパでは税金を使って作家性のあるものが成り立っているという面もあるのでは。
東欧やロシアのアニメーションの伝統も長く共産主義国家であったことも寄与しているでしょう。
いわば国の庇護の元にかろうじて生きているようにも見えますが、その実体はどのようなものなのでしょうか。(質問)
アードマンなどのアニメーションスタジオもコマーシャルでかせいで、
その資金を投じて作品を作るというのが実態と聞きますが。
日本で作家性のある個人的な芸術作品、作家の層が薄いというのは多いに同意するところです。
国営の映画大学とアニメーション学科があれば少しは良い環境が生まれそうですが、当分はありえなさそうですね。
美術大学などでのハイカルチャーはアニメ専門学校の対極にあたりますが、その中でヨーロッパ的な面白いものが生まれれば楽しかろうと思います。
金の面で、国からバックアップがあるとそういう土壌も育ちやすいのかな。
最近役所もコンテンツが大事だ… ということになっているようですが、はたして。
BLOODには通産省だか、郵政省の資金が入っている様です。
CGでのノンフォトリアリスティックレンダリングなど、どう思います。
新しい表現を創る という意味では技術的には先端にあると思うのですが。
アルゴリズムの美術といいますか。
ちなみに、ピクサーの監督は昔ながらのアニメーション畑出身だと記憶しています。
すくなくともラセターは。
34 :
ネオリッケルト@荒らし:2000/12/14(木) 02:28
(;´Д`)マルコタン・・・ハァハァ
⊂ ηつ
/ω〜
(/ U
35 :
ネオリッケルト@荒らし:2000/12/14(木) 02:29
(;´Д`)ゆきタン・・・ハァハァ
⊂ ηつ
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36 :
ネオリッケルト@荒らし:2000/12/14(木) 02:29
(;´Д`)ゆきタン・・・ハァハァ
⊂ ηつ
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37 :
ネオリッケルト@荒らし:2000/12/14(木) 02:30
(;´Д`)ゆきタン・・・ハァハァ
⊂ ηつ
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38 :
ネオリッケルト@荒らし:2000/12/14(木) 02:31
(;´Д`)ゆきタン・・・ハァハァ
⊂ ηつ
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39 :
ネオリッケルト@荒らし:2000/12/14(木) 02:31
(;´Д`)ゆきタン・・・ハァハァ
⊂ ηつ
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(/ U
40 :
ネオリッケルト@荒らし:2000/12/14(木) 02:32
(;´Д`)ゆきタン・・・ハァハァ
⊂ ηつ
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41 :
ネオリッケルト@荒らし:2000/12/14(木) 02:32
(;´Д`)ゆきタン・・・ハァハァ
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42 :
ネオリッケルト@荒らし:2000/12/14(木) 02:33
(;´Д`)ゆきタン・・・ハァハァ
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43 :
ネオリッケルト@荒らし:2000/12/14(木) 02:33
(;´Д`)ゆきタン・・・ハァハァ
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44 :
ネオリッケルト@荒らし:2000/12/14(木) 02:34
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56 :
なな氏:2000/12/14(木) 12:58
ゆきさんの目標はとりあえず何なんでしょうか?
つまり
1)自分の作品の質を高めたい(作品の質・社会的認知・商業的成功は問わない)
2)自分の作品を日本で認知させたい(作品の質・商業的成功は問わない)
3)自分の作品を世界で認知させたい(作品の質・商業的成功は問わない)
4)自分の作品の日本での商業的成功を達成したい(作品の質・社会的認知は問わない)
5)自分の作品の世界での商業的成功を達成したい(作品の質・社会的認知は問わない)
6)世界中の作品の質を高めたい(社会的認知・商業的成功は問わない)
7)世界中の作品を日本で認知させたい(作品の質・商業的成功は問わない)
8)世界中の作品を世界で認知させたい(作品の質・商業的成功は問わない)
9)世界中の作品の日本での商業的成功を達成したい(作品の質・社会的認知は問わない)
10)世界中の作品の世界での商業的成功を達成したい(作品の質・社会的認知は問わない)
11)日本の作品の質を高めたい(社会的認知・商業的成功は問わない)
12)日本の作品を日本で認知させたい(作品の質・商業的成功は問わない)
13)日本の作品を世界で認知させたい(作品の質・商業的成功は問わない)
14)日本の作品の日本での商業的成功を達成したい(作品の質・社会的認知は問わない)
15)日本の作品の世界での商業的成功を達成したい(作品の質・社会的認知は問わない)
16)日本発のすばらしい作品の増やしたい(社会的認知・商業的成功は問わない)
17)国をとわずすばらしい作品を増やしたい(社会的認知・商業的成功は問わない)
まあ、とうぜん複数回答になると思うのですが、
何にオモムキをおいていらっしゃるのかレスを読んでいて気になったので。
(;´Д`)なな氏タン・・・ハァハァ
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80 :
ゆき:2000/12/14(木) 17:55
>>56 そーですねー。
贅沢を言うともちろん全部入ってくると思うんですけど、もっと自分が面白いと思うもので、自由にたのしみたいですねぇ。
1:だから、まず日本でも創作アニメーションで食えるようになりたい。
2:しかも、宮崎駿みたいに別格扱いではなく、普通に評価されるような場所にいたい。(大人が、有名な人だからと鵜呑みに「あの人は別」と扱うような人になるのは、逆差別で孤独っぽい。)
3:その為に、同じような仕事の人にもっと表舞台に立って欲しい。
4:ようは、自分の表現を自然体で扱われる場所と、それを続ける事が出来るだけど経済的な力が欲しいですね。今はそれが厳しいので外堀から埋めているところです。
81 :
ゆき:2000/12/14(木) 18:20
>>33 山田君は、技法的にはあれで十分に実験をしたんだから(多分実験的には5分ぐらいのものよかったと思うけど)、そこから研究成果を作品にしてもらいたいなぁと思いますけどね。
アニメ会社がそういうクリエイティブな事に考えを割く気が無いのは知っていますが。
たぶん収入で言うと、ディズニーには勝てません。
長期短期両方(←売上とか人気の話)で成功するノウハウを持っていますから。
あと、ちゃんと芸術関係の弁護士とかをハリウッド映画のようにしっかり持っているので、とるべき権利も金も根こそぎです。
本当はドラゴンボールとかのように海外で売れる作品は、ヒットがすでに保証されているのだから高く売れば良いのに、アジアで二束三文でしか売っていないアニメ業界の営業能力はかなり最低です。国内ではうるさいですが、海外になるととたんに小物になりますから。もっとしっかりして欲しいです。
ところで、宮崎駿のアニメって、動員はすごかったけどその影響って社会にありました?
未完成作品だからどうのといったオタク話(←だって、そんなの観る人には関係の無いネタなので)が盛り上がっていたようですが。
扱いが有名なジェットコースターに並んで自分乗ったという共感を満足しているように、ただ流行だからみんないっただけのような気がして。良いんですけどね。綺麗なのは確かだし。
82 :
ゆき:2000/12/14(木) 18:20
>>33 >ヨーロッパで大人を対象にしたエンターテイメントとしてアニメーションは作られているのでしょうか?(質問)
>数奇者向けの芸術作品か子供向けかという印象があるのですが。
↑すみません?これって好き者の事です?2chは初心者なので、特殊なのはよくわかっていません。
えーっと、まず、こっちでの年齢制限の扱いを説明するのがいいと思います。
こっちでは子供は精神的にまだ自立していない(インディペンドでない。)。
だから、外の影響から自分の精神を大人の様に守りきれない。
だからそれを考慮して、精神に影響の強すぎるものから守ってあげよう。
という事です。
この根本にあるのは、大人も子供も基本的に一緒という考えなので、大人向け子供向けを日本の様に分けるのは難しいですね。どちらかというと日本の様に、子供にはわからないからという考えではなく、子供には暴力的だから(影響量が強くって)禁止しています。
子供が心から楽しめるものは大人も大抵楽しんでいますよ。こっちは。
それは、ものを見たときに比較とかどこかからの情報と比べるといった、似非評論家のような判断をしないからです。
大体は(みんなとは言いませんがね。)自分で面白いと思った事には、「何故面白いのか」「どう面白かったのか」をそれなりに言えます。これって、本来普通の事だと思うんですけど、日本でアニメーションの上映会のアンケートで「何々系」とか、「よくある話だからだめ」とか、「完成度がどうの」といった、まるで評論家のようなコメントが多いのにびっくりしました。誉めても貶してもいいから、個人の思ったところを出して欲しいなぁ。
だから、本質にこだわってしまいます。
夏にBSの金曜アニメ館の収録に遊びに行ったときに、二年に一度広島でやっている広島国際アニメーション大会の状況をレポートしていてそこであった作品を一部流していたのです。
ディレクターは子供にはむづかしいのとか怖いのばかりだろうと言っていましたが、実際は子供たちは静かに真剣に見ていました。
>ヨーロッパでは税金を使って作家性のあるものが成り立っているという面もあるのでは。
>東欧やロシアのアニメーションの伝統も長く共産主義国家であったことも寄与しているでしょう。
>いわば国の庇護の元にかろうじて生きているようにも見えますが、その実体はどのようなものなのでしょうか。(
そうですね。
でも、かれらのカラーは実際外国でも通じるので、芸術としていくつものグループがサポートしています。
最近は三つ四つのグループがサポートしている事も珍しくなくなりました。
ちなみに、チェコの大学はいまだに一年1人ぐらいしか入れない無茶苦茶狭い門のようです。
そこを出た兄ちゃんの作品を観ましたが面白かったなぁ。
暗い作品が多いけど(イギリスもだけどまた違う)、社会主義の中で戦ってきた強い個性があって面白いですね。
アードマンにかぎらず、アニメーションの仕事は殆どCMですね。
こっちはCMで使っているアニメーション多いですよ。コンタックのCMみたいなのとかが。
あと、CM自体1分ぐらいあるのも多いです。こうなると立派に話が作れる長さなので、アニメーションにかぎらず面白いのが色々とあります。制作費もかなりのものだと思いますよ。
CMも馬鹿になりません。
>ちなみに、ピクサーの監督は昔ながらのアニメーション畑出身だと記憶しています。
>すくなくともラセターは。
あそこはPhDを持っていないと監督になる資格が無いそうです。
でも、実際ソフトも自分で作ってプログラムレベルからやらないとあそこまで自由に考えられないので、CGIアニメーションの会社としては正しいと思いますけど。特に、学位を非常に重んじるアメリカでは。
ちなみにラセターはどんなの作った人ですか?
まわりに聞いてもわかるような気はするけど。
>CGでのノンフォトリアリスティックレンダリングなど、どう思います。
これってゴッホっぽい絵に出来るやつのことですか?それとも2Dのアニメ調に仕上げるやつですか?
まだ開発中だからなんともいえませんけど、今の時点では変ですね。
前に書いた通り、点の羅列でも人の動きの軌跡を持てばそれは人に見えます。
逆を言うと、静止画として写真っぽくなくても連続させるとCGっぽくなるのでは。
使い方と思いますけど。
83 :
ゆき ↑上の文章が省略された部分の続きです。:2000/12/14(木) 18:23
そうですね。
でも、かれらのカラーは実際外国でも通じるので、芸術としていくつものグループがサポートしています。
最近は三つ四つのグループがサポートしている事も珍しくなくなりました。
ちなみに、チェコの大学はいまだに一年1人ぐらいしか入れない無茶苦茶狭い門のようです。
そこを出た兄ちゃんの作品を観ましたが面白かったなぁ。
暗い作品が多いけど(イギリスもだけどまた違う)、社会主義の中で戦ってきた強い個性があって面白いですね。
アードマンにかぎらず、アニメーションの仕事は殆どCMですね。
こっちはCMで使っているアニメーション多いですよ。コンタックのCMみたいなのとかが。
あと、CM自体1分ぐらいあるのも多いです。こうなると立派に話が作れる長さなので、アニメーションにかぎらず面白いのが色々とあります。制作費もかなりのものだと思いますよ。
CMも馬鹿になりません。
>ちなみに、ピクサーの監督は昔ながらのアニメーション畑出身だと記憶しています。
>すくなくともラセターは。
あそこはPhDを持っていないと監督になる資格が無いそうです。
でも、実際ソフトも自分で作ってプログラムレベルからやらないとあそこまで自由に考えられないので、CGIアニメーションの会社としては正しいと思いますけど。特に、学位を非常に重んじるアメリカでは。
ちなみにラセターはどんなの作った人ですか?
まわりに聞いてもわかるような気はするけど。
>CGでのノンフォトリアリスティックレンダリングなど、どう思います。
これってゴッホっぽい絵に出来るやつのことですか?それとも2Dのアニメ調に仕上げるやつですか?
まだ開発中だからなんともいえませんけど、今の時点では変ですね。
前に書いた通り、点の羅列でも人の動きの軌跡を持てばそれは人に見えます。
逆を言うと、静止画として写真っぽくなくても連続させるとCGっぽくなるのでは。
使い方と思いますけど。
(;´Д`)ゆきタン・・・ハァハァ
⊂ ηつ
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96 :
ゆき:2000/12/14(木) 19:52
ちなみに私は男ですのでよろしく。
(;´Д`)・・・
⊂ ηつ
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⊂ ηつ
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; ⊂ つ ;
; /ω ;
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(*´Д`)ゆきタン・・・
⊂ ηつ
/ω
(/ U
おい!
おまえの2cmのポ小ちんは
すでに勃起状態だということに気づいてるのか?
そんな冗談みたいなポ小で荒らしになれないぜ(ワラワラ
ネオリッケルトやら、「ゆき」は30のオヤジだぞ・・・・
............||......................
( ||
∞ ||
...( / ⌒ヽ
..... || |
..... ∪ 亅|
.........| | | ブ-ンブーン
.........∪ ∪∞〜
∞ :
丿 :
....‐ニ三ニ‐
109 :
ゆき:2000/12/15(金) 05:01
うん。ヒゲオヤジです。
ちなみに、大学とかでアニメーションを作っている人とかいます?
110 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/15(金) 08:38
数奇者 好事家とか趣味人みたいな意味です。2ch用語ではなく。数寄屋造りとか。
ノンフォトリアリスティック
写真画質以外のものを計算さそうというもので、
手書きスケッチ風とかアニメ風も範疇ですがかなり広い意味を持ちます。
モノによっては、アルゴリズムのアートだなあと思うようなものも。
これは割とフォトリアリスティックな面もあるので例としては不適当かもしれませんが、
現実離れした画をみせるアニメーションとしては出色の出来。
シーグラフのビデオ見て感嘆しました。タワシと羽のメタモルフォーゼの嵐のような。
http://www.gamelex.com/dailynews/back_vol19/0628/news02.htm
111 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/15(金) 14:33
>コンピュータが自動的に中割をするなら、
>それは物理世界をフィルムで撮るのとやっている事は同じなので、
>実際のところアニメーションの効果を求めれるものとなりません。
ここでいうアニメ効果とは
原動画の動画部分を全部「手付け」(人間がパラメターを入力する)
でやれということでしょうか。
それだとどういう手法を使っても何も楽にならないので
制作時間爆発しちゃうのですが。
「手付けに勝るアニメ手法はない」って
そんな当たり前のこと言われてもどうしようもないですよ。
112 :
ゆき:2000/12/15(金) 21:02
http://www.gamelex.com/dailynews/back_vol19/0628/news02.htm これ面白いですね。これって動くんでしょうかね。動いた場合この写真とはかなり違う雰囲気になってまた面白そうですが。
>数奇者 好事家とか趣味人みたいな意味です。2ch用語ではなく。数寄屋造りとか。
ああ、なんか聞いた事があります。失礼。これって、やっぱり韻がかぶるところを見ると同じような意味なんでしょうかね。
>原動画の動画部分を全部「手付け」(人間がパラメターを入力する)
でやれということでしょうか。
パラメータじゃなくって、自分の考えている「動いている〜」という雰囲気を表現しようというわけです。
雰囲気の中の動きだから、物理的な動作とは似て非なるものですよね。
共通の記号(物理とかの)の中の動きじゃなくって主観的な動きっているのは、スピードじゃなくって「体感」そのものじゃないですか。
これを説明するために金と時間をかけて作っているわけです。
「別に手でやらなきゃ駄目だー!」といっている訳ではないです。
パラメータって、数字ですから人の気持ち自体じゃないでしょ。
芸術は(というかコミュニケーションは)人と人の間にあるから面白いんですし、幾ら技術が変わっても人の頭の中が変わらない限り、革新的な変化は無いでしょうね。方法は手段でしかないですから。
ところで、ロボットの方のスレはまだちっとも読んでいないのですが、こっちと少しかぶると思うんですよね。この辺りの話は。
人を研究してみましょうと作り始めたロボットですが、今のところかなり外骨格気味ですよね。
心を作る事が出来ないので。
昔のアニメの中で出てくる、自分で考えるロボットは大抵外の機能と頭脳の人間性(もしくは人が、対人関係の対象として見れてしまうようなもの)を持っていますが、なんとなく現実には科学の力は進むけどそれに追いつくほどに心理学がまだ心に踏み込めないようなので、肩手落ちに見えます。
コミュニケーションも見立てるシンボルはいっぱいありますが、逆にそれがコミュニケーションの障害になっているような気がします。
ジェネレーションギャップの様に。
コミュニケーションを円滑に進めるためのものだったのですから、もし障害になるならもう一度何が必要で何がいらないのかを見極めたい事もあって、私はアニメーションでもシンプルなものを研究しています。民族性も年齢も言葉も超えて、でも人間同士だから伝わる一番ピュアな所を模索中です。
ご存知の通り書いているといつも混乱気味ですが、じゃあ混乱の種になる言葉を使わないで気持ちを伝えようと言うわけです。
113 :
なな氏:2000/12/16(土) 01:20
>>109 僕は大学時代はアニメーション作ってました。
貧乏だったので一番安くアニメを作る方法として
コンピュータの導入を考えました。
当時はMACもPCもまったくアニメは駄目で
唯一フルスクリーンで30フレームがたたきだせる
AMIGAでシコシコと。
114 :
ゆき:2000/12/16(土) 02:20
>113
へーそうなんですか。
むかしの、コンピュータを使っているアニメーションって実験的で裏に人間が見えて好きです。
いまでもうちの学校のためし撮りは、AMIGAのtake2です。
結構こっちでは現役なんですよね。
115 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/16(土) 02:44
ゆきウザイ。
116 :
なな氏:2000/12/16(土) 03:41
>>114 ああ、ヨーロッパは最もAMIGAが普及しましたからね。
僕は2Dアニメの制作を中心にしていました。
結局、純粋なアニメーションの道には進みませんでしたが。
最大の問題は、やはり収入でした。
食うための作品とプライベートの作品を分けていた人もいましたが、
唯一かけだしの個人クリエイターに活躍のチャンスがあった
CG市場はあっという間に崩壊したように思います。
日本では今、美術系の学生向けの雑誌などでVJなどがもてはやされて
いますが、まったくお金を生みません。
117 :
ゆき:2000/12/16(土) 08:00
>116
作品いつか見てみたいですね。
日本の知り合いでも、その頃やもっと前からアニメーションを作っていた人達が幾人まわりにいます。
その頃からのコンピュータアニメーションって、映画フィルムが出来た頃に作られた実験アニメーションと同じぐらい味があって好きです。
作品の中で、人がコンピュータよりも存在していますから。
アニメーターの最大の問題は収入ですね。
イラストレーション程の手軽さが無いですから、芸術として本気でやらないと金と時間がかかりすぎて…。
趣味で作るには厳しいし、プロになるにはあまりにもお先真っ暗で。
私もただ単に地元に帰ってそこで制作活動をやりたいなぁと思い始めただけで、その為にまずやらなきゃならない事の巨大さにびっくりしました。
メディアが見事に東京に集中しているので、地方でやるというだけでも大変ですね。
VJはやはりお金になっていませんか。
本当はお金になってもおかしくないはずなんですけどね。
あれだけお金のからむ場所の仕事だし、彼らの腕次第で空間アートになるのなら。
中年でもわかるVJとか出てこない辺り、ジェネレーションギャップに負けるレベルの表現しかまだ出来ていないんでしょうかね。
よく知りませんが。市民権には程遠いんでしょうね。
118 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/16(土) 11:27
ゆきウザイ
ゆきが女じゃなかったからってお前がウザイ。
120 :
ゆき:2000/12/16(土) 22:38
ゆき(オヤジ)とすべきか?
121 :
ゆき:2000/12/17(日) 10:11
>>なな氏へ
ちなみに、AMIGAでのアニメーションって、手書ですか?
色々と出来るそうですが。
ちなみにウゴウゴ・ルーガの「しかと」を描いていたうるまでるび夫妻は今でもAMIGAでしかもマウスで絵を描いています。
AMIGAのマウスってそんなに使いやすいのかなぁ?
122 :
なな氏:2000/12/17(日) 21:59
>>121 主に手書きの2Dですね。
ソフトは皆そうだったと思いますが、
デラックスペイントを使ってました。
僕もマウスだけでしたね、画面半分もの大きな筆で書いても
カーソルの動きにタイムラグがでなくて気持ちよかった。
当時の3D環境には、この快感がなくて、やる気がでなかった。
デラペには2D画像のXYZ方向での回転・移動が
自動でアニメーション出来たので、
アニメーションを書くのが苦手な僕は、かなり多様していました。
5分間の作品を1週間で作れたりしましたね。
しかし、3Dなら企業のフライングロゴ等で、
当時なら少しは稼げたんでしょうけど、
2Dでは、まったく仕事はなかったですね。
学生時代はどうやって好きな事やって
食っていくかばかり考えていました。
123 :
ゆき:2000/12/18(月) 07:02
>学生時代はどうやって好きな事やって
>食っていくかばかり考えていました。
今、その事を考え中です。大変。
124 :
ゆき:2000/12/18(月) 23:41
今始めて、メールのところにsageとかく理由を知った。
125 :
映画板住人:2000/12/22(金) 12:07
126 :
ゆき:2000/12/23(土) 01:49
>>125 今見てきました。ちょっとずつ。
押井さんって、新作作っているんですねー。前作がぽしゃったのは大分前に聞いていたけど。
式日って何かと思ったら庵野監督の作品なんだ。また、痛い作品をつくっているんだろうか…?でも評判良いなぁ。私としては「帰ってきたウルトラマン」が珠玉だったが。←いわゆるテレビのやつとは別物です。
ちなみに、アニメーションとしてなら、
日本アニメーション協会(JAA)とかがある。
http://www.jaa.gr.jp/ 専属がいないのであんまり情報にならないけど、日本のアニメーターで作っている協会では最大。(というか、唯一かも)
会長の川本喜八郎さんは昔の三国志の人形劇で人形を作っていた人です。
海外ではわりと有名だけど、日本では殆ど知られていないよなぁ〜。
127 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/23(土) 10:14
なんだ。ゆきってオタクなんじゃん。
128 :
ゆき:2000/12/23(土) 10:25
>>127 >なんだ。ゆきってオタクなんじゃん。
結構そうかも。というか作り手だから何でも見るよ。だから、オタクっぽいものも中学ぐらいの時はかなり見た。
しかし「帰ってきたウルトラマン」は本当によく出来ているんだよ。
当時アマチュアだった今のガイナックスの面子が作ったものだけど、話の始め方から構図などまで、今の若い特撮のカメラの人にはみんなに観てもらいたい名作。(といっても、私は今の特撮の方を全然知らないけど。)
ちなみにゼネプロを知っているのは、大阪人だからというのが一番強い。
とまぁ、アニメの世界も知っていてそれでも創作アニメーションの方に魅力を感じているわけです。
と、煽りにもマジレスしてみる。
129 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/02/26(月) 09:26
age
130 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/07(木) 15:06
もっと話が聞きたいです。
131 :
ゆき:2001/06/10(日) 10:37
半年振りぐらいに見に来たらなぜかスレッドがあがっていたから、ちょっと、覗いてみた。
>>130 聞きたいこと言ってくんないと、話せ無いっス。
132 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 18:24
age
133 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/06/10(日) 19:39
メトロポリス見てきた。綺麗だった〜
134 :
ゆき:2001/06/11(月) 22:21
>>133 面白かった?マニアな人たちには不評なようだけど。
作画監督は、久しぶりに名倉さん(メルモとか、新ムーミンの人)なので、
映像は綺麗なんだろうなぁと思っているんだけど。
135 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/07/08(日) 03:00
dfsaf
136 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
ちなみに私は男ですのでよろしく