パンツァーフロント2を妄想する

このエントリーをはてなブックマークに追加
146HG名無しさん
今回のミッションは参加者の集まりが非常に良かった。
それもそのはず、今回の舞台は1945ベルリンだ、
米軍ミッションでのベルリン戦ということは、
きっと自軍の戦力は相当強力に違いない。

実際、我々の兵力はかなりのモノである。
通常装備がファイアフライ、2小隊はパーシングだ。
もっとも敵にもキングタイガーやマウスが居るかも知れないが多勢に無勢、
久しぶりに勝者として屠殺ゲームに参加できる。
圧倒的勝利の予感に我々の指揮は高い。

戦闘が開始され、支援砲火の一斉射がベルリン市外にふりそそぐ。
パーシングを先陣に据えてストリートを一本ずつ先へ進む。
途中3〜4輌のヘッツァーがアンブッシュされていたが、
意気揚るパーシング隊にとっては火点を破壊するのよりたやすい。

最後のヘッツァーを仕留めた瞬間だった、
3ブロックほど先の交差点から150mm砲弾が飛来、
ヘッツァーを仕留める為に側面をさらしていたパーシングの砲塔が吹き飛んだ。
やはり居た、マウスだ。

ただちに3輌のパーシングが突進、
ファイアフライの支援射撃で照準のままならないマウスは、
300mの距離から90mm砲弾を砲塔基部に喰らい、その動きを停止した。
その時突進した3輌のパーシング搭乗員は驚愕した。
仕留めたマウスに赤い星がペイントされていたからだ。
パーシングの搭乗員が味方部隊へ無線交信をする間もなく、
3輌は4方から降り注いだ122mm砲弾でわずかに地上から舞い上がった。

後続の部隊が異常に気付いたときには既に手遅れだった。
山のように押し寄せるJS-2mとJS-3の前に、
ファイアフライもパーシングもまったく無力だった。
そんなバカなぁぁぁぁぁ・・!

我々こそがこの屠殺シナリオの「贄」だったのだ。
砲塔の吹き飛んだチャーチルの脇を、
モナー師団マークがペイントされたJSU-152が通り過ぎていく。
ああ、うまい話すぎると思ったよ。米軍ラウンジでさんざ言われるんだろうなぁ。
カコワルイ・・・