軍事学革命と日本の防衛  

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37名無し三等兵
フリントロックの採用は、スウェーデンでは火縄の供給が十分に出来なかった
という事情に過ぎない
そして、フリントロックは徐々にしか普及しなかった
値段が高くつき、個々の兵士の射撃能力の向上にはほとんど寄与しなかったから
ではないか?

荒天時の使用が容易となったと言うが、それでは当時既にピストルに普及していた
ホイールロックが何故普及しなかったのかを説明できない

紙製薬筒は煩雑な装填動作の一行程を簡略化しただけで、根本的な改良とは
言えないのではないか

軽量マスケットは事実上アルケブスへの回帰だった

線状で梯隊スタイルの陣形は、重騎兵の脅威の消滅により槍兵と銃兵の比率が
逆転したことによるのではないか

確かに技術の革新に意欲的だったが、惜しむらくは皮革砲は大失敗だった
17世紀は基本的に火砲技術は停滞状態だったとするのは言い過ぎだろうか?

国民徴募兵の大量動員が可能となったとするが、それではスウェーデンが
平時においても巨大な常備軍を維持し続けた理由を説明できない
いわゆる「オランダ式教練」のように、訓練と規律の維持の必要性は
むしろ増大していたのではないだろうか?
巨大な常備軍の創設はそれが目的だった訳ではない
そうせざるを得ない事情があったのではないのだろうか?

スレ違いを承知でレスする俺は野暮もいいところだ
申し訳ない