ヨーロッパの剣は…

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256某研究者

>正面からは確かに自殺だが、騎兵は通常側面に配置して
>機動力で側面を脅かすから「ラヴェンナの戦い」みたいに
>有効なこともある
>こういう場合は側面で騎兵同士が衝突してその優劣により
>戦いの趨勢を左右する

まあ敵騎兵が側面に回り込むスペースが無い場合は
無意味であり騎兵は歩兵の後方に配置されるべき物だろうか
(或いはアルスーフの十字軍の様にスペースが有る状況でも
 騎兵が歩兵の後方に配置された例も有る筈だが
 此れは十字軍の歩兵が中空の方陣を組んでおり側面からの騎兵突撃が困難だった事と
 敵の歩兵が投入されぬ状況であり
 歩兵の隊列が崩されなかった事が大きい訳だろうが
 只騎兵対騎兵の戦いで十字軍が勝利し得る可能性は0であり
 飽く迄歩兵との連携での敵騎兵撃破と言う事だろうか
 (まあ敵の歩兵に味方歩兵の隊列が崩されておれば十字軍の完敗だったろうが)
或いは敵の騎兵を歩兵に突入させた後其の背後から騎兵で
突入した敵騎兵を攻撃或いは歩兵と挟撃すると言う戦法も考えられる訳だろうが

まあ矢張りスペースの有る状況で敵騎兵が劣勢な場合は
敵の騎兵を騎兵で排除した後で
味方歩兵で隊列を崩した敵歩兵に騎兵を突入させると言う方法だろうが
敵騎兵が優勢な場合は歩兵は方陣を組み騎兵は方陣の内側に移動させ
敵騎兵が歩兵に突入した後に背後から歩兵と挟撃を行うと言う戦法だろうか
(只敵が突撃する騎兵を小出しにした場合は乱戦にも成り得る訳だろうか)
敵騎兵を歩兵と共同して包囲殲滅した後は騎兵は離脱し再結集後歩兵同士の乱戦から味方歩兵を離脱させ其の後騎兵を敵歩兵に対し突撃させる行うと言う事か