神風特攻隊は有効な戦法だった! パート2

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229大村
>>224特攻無効論さん、

>日本では異説/奇説になるでしょうね
>風土として死の美学というのが有ったんですよ昔は。

「特攻有効論者は実際のところ死の美学を論じている」という見方は、
まあ、確かにあたっている部分はあると思いますが、そればかりでも
ないとも思います。

この問題は今までタブー視されていたせいか、ほとんど議論が
ありませんでした。
特攻の戦術的有効性を論じた書籍としては、私が知る限り、
小沢郁郎の「つらい真実」だけです。
で、特攻無効論さんの議論もかなりレベルが高く、私としては
ちゃんとした本として読みたいと思います。
ただ、航空特攻がかなりの戦果を挙げたのも事実です。
そしてもっと肝心な点は、日本の戦争目的がどこにあったのか
という点です。
日本が本当にアメリカに勝つつもりで戦争をしていたのなら、
特攻無効論さんの戦術論は大いに正当性があります。
しかし、日本は本当にアメリカに勝つつもりで戦争をしていたの
でしょうか?

「文明の玉砕」HP
http://www.crystalsmash.net/jhome.shtml/