可変翼機について

このエントリーをはてなブックマークに追加
198名無し三等兵
米海軍の戦闘機は常に運用される空母のクラスを睨みながら
開発されていることに注意すべきだ。
F2Hがミッドウェー級、F9Fがエセックス級を中心に運用された
のをかわきりに、F3Hはミッドウェー級以上を対象に開発され、
F10Fはエセックス級での運用も考えて開発された。
しかしエセックス級の能力が向上するとF10Fは切り捨てられた。
F-111Bが計画された時、その運用対象はエンタープライズなど、
フォレスタル級以上の空母であり、可変翼によって離着艦能力を
確保しなければならない状況ではないと思う。