☆★こんな死に方はイヤだ★☆

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41名無し三等兵
潜んでいる洞窟に火炎放射される。
直接炎は当らずとも、洞壁が焼け手足が激しい火傷を負う。
空気が高温なので、皮膚が水ぶくれになり肺が燃える様に熱い。

十数秒の連続放射で燃料が切れる。
それでも死ねなかった者達のうめき声があちこちでする。
それを聞きつけた敵が、洞窟にガソリンを流しこむ。
敵の作業中、果敢にも反撃を試みた味方が、死体となって降ってくる。
血と一緒に流れたガソリンが、低部まで注ぎ込まれる。
火が付く。
高温により、洞壁に人間の油が焼きつく。
断末魔が反響し、入り口の敵兵が耳を押さえる。
だが笑っている者も居る。
地獄よりも壮絶な光景がそこにある。

合掌、合掌、合掌……