人間魚雷で命中せずに海底でゆっくり死を迎えた兵士

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52名無し兵曹長
終戦時、進駐した米軍がまず日本軍首脳に問いただしたのは、回天を搭載
して作戦行動中の伊号潜水艦の数と位置だったそうだ。
特攻機はレーダー網や迎撃機・対空砲火によってほぼ阻止が出来るようにな
った戦争末期において、音響追尾式や磁気魚雷への対策は技術的に可能であ
ったのに対して、人間の意志によって突っ込んでくる魚雷に対する恐怖は、
依然として解決できていなかったのかもしれない。
回天による泊地攻撃の成功を公にすることで、日本に対する利敵行為の助長
を恐れたのか・・・実際は回天の性能が、自分達が恐れたほどではなかった事に
米軍が気づくまでは・・・。
にしても、今現在に至までも、その存在を隠し続けられる未知の空母・・・
重大な機密を持っていたのか、新兵器を搭載していたのか、重要人物が乗って
いたのか・・・歴史の謎だッ。