神風特攻隊は有効な戦法だった!

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423名無し三等兵
このスレで引用されているように特攻は「統率の外道」というのは
全く同感なのだが、逆に言えばちゃんと組織の中で機能していたと
いう方が驚き。誰もやりたがらなかったり、拒否する人間ばかり
だったら神風特攻が組織的に行なわれる事自体が無かったはずなの
だから。

第1次世界大戦の西部戦線で起ったこと。攻勢前の陣地砲撃の効果を
過大評価したフランス軍の将軍の立てた攻勢作戦にしたがって歩兵が
突撃していったら、敵の機関銃がほとんど生き残っていて、何十万人もの
兵士が敵に何の損害も与えられず機関銃になぎ倒されていった。まさに無駄死に。
ここまでは当時はよくある事だったが(ヲイヲイ)、その規模があまりにも大きすぎて、
フランス軍の中に命令拒否が広がり、とうとうフランス軍は連合軍の中の主要戦力の
座から脱落してしまい、大戦が終わるまで二度と再起できなかった。

なぜ日本ではそうならなかったのかな。そっちの方が興味がある。
なお、上のような状態に陥ったフランスも、周知の通り戦争には勝った。
何が起るかわからないものである。