神風特攻隊は有効な戦法だった!

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380ヘルス
神風特別攻撃隊は、沖縄戦で相当の戦果を上げている。もう少し特攻が続けば
米艦隊は沖縄からの撤退も考えていたと言われている。特攻は昼夜を問わず行
なわれ、米将兵は精神的にも肉体的にも疲れきっていた。精神的に異常をきた
す将兵も続出し、艦隊は相当混乱していた。また撃沈は少ないものの実際に
多くの艦艇が特攻機によって、甚大な被害を受けていた。
当時の日本の航空機の性能の低さ、搭乗員の練度の低さ、対する米艦隊からの
対空砲火のすさまじさ、対空レーダーと連動した防空戦闘機の豊富さから考え
ると、戦争を継続するためには、特攻しかなかったと言わざるを得ない。
また米艦隊の、VT信管(近接レーダー)付の対空砲弾の、広範囲に及ぶ非常に
高い撃墜率から見て、通常攻撃ではまず米艦隊に近づくこともできなかった。
また米艦隊の周囲には駆逐艦など小艦艇からなる、対空レーダーを持つ
ピケット輪形陣が守っており、そこを突破するだけでも困難だったと思われる。
それを突破し中心部の大型艦艇にまで損害を与えたということは、特攻隊が命
を捨てる覚悟で突入してこそ、成し得ることだったのではないか。

国を、ふるさとを、そして親族、恋人を思って散った神風特攻隊が批判、非難
されるすじあいは全く無く、特攻という最終手段をさせる前に、戦争を終結さ
せられなかった、大本営陸海軍部の無策ぶりこそが非難されると思う。
戦後の復興や長い平和も、特攻隊を中心とする無数の英霊のおかげでもある。
乱れた今の日本の世情、米兵に似た無数の茶髪を見て「何のために命を捧げた
のだろう」と英霊が泣いていると思う。私自身も反省しなくてはいけないが、
個々の兵器や作戦をうんぬんする軍事オタクになるのではなく、太平洋戦争
などを、もっと歴史的観点から考察できる人間になる必要があると思う。
最後に人の投稿に対して、語彙不足、言葉足らずの批判しか出来ない人達を
かわいそうに思う。