リレー小説!!北朝鮮vs日韓米連合軍

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>>445
「西域の踏査でないことは確かだ」
サングラスの男は苦笑した。
「君たちは、北海道に行きたがってたのだろう?だったら、それを少しばかり手伝わせてもらいたいんだ」

「その前に一つ教えろ」
はちまきは遮った。
「どうして、俺たちが今日あそこで落ち合うとわかった?」

サングラスの男は笑みを大きくした。
「簡単なことさ。そこの議員先生が警察にとっての要注意人物だったからだよ」
「おれ?」
めがねがびっくりしたような顔になる。
「そうだ。戦争がはじまってからこの方、『思想的にいかがなものかと思われる』
人物は可能な限りその動向をモニターしている。電話の盗聴も含めてね。
それで、戦争に関してなにやら面白い話を進めているようだったから、私にお座敷がかかった。
いや、驚いたよ。上海の3人組の一人が今や衆議院の代議士先生とは、ね」

「記憶力よすぎだよ・・・・」
めがねがぼやいた。