リレー小説!!北朝鮮vs日韓米連合軍

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>>366
「一体どういうことなんだ?」
シマダは、今や苛立ちを隠そうともしないでボウイにたずねた。
ボウイはゆっくりと立ち上がり、シマダに向き直った。
「どうやら、彼女を日本に連れてきた奴から命令されたらしい。
事情はよくわからないが、指定された場所に向かったらこいつが
虫の息で倒れてたんだそうだ。
で、怪我が治るまでここで看病するとか言う話になったらしい。
鍵を変えたのも、そいつの指示だとさ」

シマダは、信じられないといいたげな表情を浮かべた。
しかしながら、言葉がわからない以上、それを問い詰めることもできない。
なにより、寝室にいる怪我人の存在が、事態を雄弁に物語っていた。

「とりあえず、男の持ち物は寝室のクローゼットに隠してあるとのことだ。
それをみてみよう」
ボウイはシマダに言った。