リレー小説!!北朝鮮vs日韓米連合軍

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>>362
「シマダさん、どうした?」
ボウイは訝しげな表情を浮かべ、シマダの肩越しに部屋を覗き込んだ。
寝室と思しき部屋の中では、どうみても愛想のいい中国人女性には見えない人物が
蒲団の中で横たわっていた。
怪我をしているらしく、包帯が胴体や手足にぐるぐる巻きにされ、顔色は紙のように
青白い。
「シマダさん、あんたの探していた人間はこいつか?」
わざとまじめな表情を作って、ボウイは問い掛けた。
「知らん、はじめてみる顔だ。それに、先週部屋に上がりこんだときはこんな男」
状況をさっぱり把握できないシマダがやや困惑気味にそこまでいったとき、
玄関口で物音がした。