リレー小説!!北朝鮮vs日韓米連合軍

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>>360
目をむいたシマダに、ジェスチュアで鍵をよこすよう伝えた。
シマダからうけとった鍵を、音を立てないように差し込む。
だが、鍵は途中でひっかかってしまった。
『どうだ?』
声には出さず、シマダが問い掛けてくる。
ボウイは首を振り、鍵を返した。
『鍵をとりかえてやがる』
瞬時に凶悪な顔つきになったシマダを横目に、ボウイは金属製の
細長い棒を1組取り出した。

ピッキングは、あまり好きじゃないんだよな。
ボウイは心の中でぼやきつつ、ピックとテンションを鍵穴に差し込んだ。