>>305 「今まで外国人を使ってさんざんあこぎなことをやっといて、おまけに密輸
だの殺人の後始末だのやらせてたのは先刻承知だ。一応俺は彼らの言葉が
わかるんでね。
だが、かれらはあまりにも多くのことを知りすぎ、あんたにとっちゃ
邪魔になってしまった。それで、戦争がおこったのを幸い、秘密を守ろう
としたんだろ?気の毒な愛国者をつかってさ」
珍しく長広舌になったヒノマルに対し、社長は沈黙するしかなかった。
そこまでしっててやがったとは。
コイツを見張りにしたのは間違いだったな・・・・・。
社長は、ようやくのことでつかんだガヴァメントをヒノマルにむけた。
「死ね!」