92式重機関銃と99式軽機関銃

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449名無し三等兵
>>377
板違いですが、大口径競技はオリンピックから外されて久しいですが、世界選手権は
今も継続して各種目が行なわれていますよ。

「弾頭」、「弾丸」の言葉の定義?と言うか、使い方については少し前にトイガン雑誌に
載っていましたね。「弾丸」には広く一般的に実包全体を指す意味もあるので、
むしろ「弾頭」を使うほうが普通(銃、射撃を趣味とする人間の間では)だと思いますが…
「弾尾」と言うのはあまり使わないですねぇ。御指摘のような場合には「弾頭先端」、
「弾頭後部」という言い方をすると思います。どっちでも良い話ではありますが…
所詮、この手の銃器用語は日本語では不正確にならざるを得ない事が多く、いっその事
「ブレット」、「カートリッジ」などの敵性(笑)用語を使うのが一番正確ですね。

ガス抜きポートに関しては三八式に特別に設けられている訳ではなく、ライフルと
名の付く物ならボルトでもオートでも、軍用、民間市販用を問わず余程の安物か
前世紀初頭の試作モデルでもない限り、普通に備えられているのでは?
ただ、三八式が同年代の他国のボルトアクションに比べても特に優れた構造を取り入れて
いたのは確かですね。

既に触れられている通り、拳銃弾よりもハイプレッシャーのセンターファイア・ライフル
カートリッジはいったん事故が起きると悲惨な場合になる事が多いですね。
それが為にガス抜き穴の類は安全対策として必須で、それでも失明などの事故例は後を
絶たないようです。
アニーリングはワイルドキャット・カートリッジを使っている人の間では多く行なわれて
いるようですが、確かに難しいと言うか、コツの要る作業ですね。
洗面器に水を入れてアニーリングしたい部分だけ薬莢が出るようにしてトーチで加熱し、
その後に薬莢を水の中に転がせば、一石二鳥…と言う訳で、これだと全体まで焼きなま
される事はない筈です。

243ウィンと言うのはキャパシティの割には大して初速が出ず、しかも精度を出すのが
308よりも難しいカートリッジとして知られていますね。
6mmBR、6mmPPCがこの数年日本国内でも広まってきたので、最近はあまり使われな
くなってきたようです(少なくとも射撃用としては)。
おっと板違いでしたね。でも随分前からスレッド名からずれた話題が続いていたので御容赦。