〜起て! 萌えたる者よ〜 慶祝スレッド第七章

このエントリーをはてなブックマークに追加
207侍従的日常
 ぱたぱたぱた。

 ぱたぱたぱた。

 今日は、じじゅうCのおじさん、なにかあそんでいるようなのです。
 りょうてに二本のお旗を手にして、旗あげゲームのれんしゅうのようでした。

 でも、一人でれんしゅうしていても、あまり楽しくないだろうな、ってもなこ思ったのです。
 もなこもちょうどおことのれんしゅうがおわってお暇だったので、おじさんのれんしゅうをてつだってあげることにしました。

侍従C「(こ・う・じ・ょ・で・ん・か・は・き・ょ・う・も・か・わ・り・な……)」

皇女「……右あげて、左あげて、左さげないで、右さげる」

侍従C「……だぁっ、旗あげゲームしてるんじゃ…………殿下!?」

 じじゅうのおじさん、なぜかとってもおどろいたお顔でした。
 でも、もなこが、

「旗あげのれんしゅうをしているのではないのですか? ひとりだと大変だから、もなこが手伝ってあげるです」

 というと、

侍従C「……はっ、それはありがたき御配慮。宜しくお願いいたします(引き攣り笑い&滝汗)」

 にっこり笑って、ていねいにあたまをさげてくれました。

 そのうち、おとうさまやおかあさま、旅団長とかほかのじじゅうのみんなもあつまってきて、お日さまがおちるまでみんなで遊びました。

 とっても楽しかったです。


 まいにち、こんなに楽しいといいなぁ……