火葬戦記のどこが面白い

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107名無しさん@お腹いっぱい。
毎日新聞4月19日夕刊5面のコラム「地球はまわる」より
「日韓戦争小説を読み解く」
 ・・・この手の小説は、90年代のはじめには、日本が韓国を一方的に侵略し、踏みにじる内容だった。
だが、90年代半ばから日本の侵略を韓国が撃退する内容の小説が大勢を占め始めた。最近では、韓国が
大した理由もないのに日本を侵略し、征服する内容の小説が主流となっている。・・・・・・興味深いのは、
どの小説にもカッコいい韓国人男性の主人公に惚れる日本の女性が登場する点である。この女性は祖国・日本を
裏切って、韓国に勝利をもたらしたり、危機に陥った主人公を助けたり、主人公と結婚したり、主人公の子供を
産んだりする。一般に韓国人男性は日本人女性に多少現実離れしたあこがれを感じている場合が多い。
こうした設定は読者(作者)の願望が顕在化したものと解釈できる。
 水野 俊平 韓国・全南大学講師

邦訳発行きぼーん。