いわゆる天皇「戦争責任」考察

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124名無し三等兵
>123
つい最近あなたの主張と同じような見解を目にしました

なるほどと思います。でも、またこうも思います。

あの戦争において日本は八紘一宇だの大東亜共栄圏だの
植民地解放だのいちおうの正義の物語の下で命がけで
戦った。それに対して、連合国はファシズム打倒・軍国
主義打倒の正義の物語を唱えていました。
そして、連合国が勝ってそちらの正義の物語が正統な歴史に
されてしまった。

その上にあっさり天皇が退位してしまったら、日本の
正義の物語は完全に霧消してしまって、死んでいった
者たちは犬死とされてしまうのではないでしょうか。

連合国に隠れて物陰でですが、見ろ植民地が解放された
じゃないか、彼らは無駄死にじゃなかったとつぶやける
のは天皇が退位しなかったからじゃないでしょうか。
そう考えると退位しなかったことこそが死んでいった
者たちに対して責任をできる範囲でまっとうしたのだ
と解釈することもできるんじゃないでしょうかね。