泣ける話

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泣ける話とは「戦時下にあっても失われなかった人間性の記録」だと思うのですが、
なかなかこれがネットでは発見できません。
皆さんがさらなる話を発掘してくださるよう、願います。


1943年、神宮外苑から学徒出陣を見送った女子学生

出征直前、婚約した彼が軍服で挨拶にきました。初めて二人になったとき、
彼は襟を正して言いました。
「この戦争は間違ってる。 国のためならともかく天皇のために死ぬのはイヤだ」と。
当時、日本は神国だ、天皇のために死ねとの教育でしたから、
私は びっくりしました。
あの時、なぜ戦争がイヤなのかを聞かなかったのか。
そんなにイヤなら二人で死のうとなぜいえなかったのか……。
出征を見送る ホームで、彼は笑っていたけど涙していました。
「どこへ連れて行かれるのかなあ」
それが最後でした。彼は沖縄で死にました。
彼の気持ちを受け止められなかったのを今でも悔やんでます…。
いまの若い人たちに頼みます。世界中が平和になるような世界をつくってください。