599 :
1号艦級:
「海上護衛の専門家である彼(大井少将)は、海洋国家の軍人とは、貿易を
支援するために存在しているという事を誰よりもよく理解していた。
(略) 彼(大井少将)の若い頃によく使われた喩えだが、艦隊司令官よりも
三菱の番頭の方が難しい仕事だと、正直そう思っていた。
ある意味で、大井の様な考えを持つ軍人が戦略中枢に存在している事
じたいが、現在の日本がどんな国であるかを教えている、そう言える
のかもしれなかった。」(RSBC本編第一巻4統合軍令本部)
このスレ住人の方々にとっては、ある意味「当然あるべき姿」ですね。
しかし、「血沸き肉踊る」でないと売れないハズの仮想戦記で
この説明的な文章。筆者にとってよっぽど重要で、どうしても語って
おかなければならない事、という訳ですね。
(もっともこの巻はこんな感じの説明文だらけですが‥)