祝!大井篤著「海上護衛戦」再販!

このエントリーをはてなブックマークに追加
538Mk-46
>>537
まあ世の中「誰も読まなければならない本」
などというものは存在しないだろう。
読書傾向は人の趣味や目的によって様々だからなあ。
(よく本の帯にある「必読の書」などという表現は、
じつにうっとうしい。「余計なお世話だ」と言いたくなる。)
それに、自分がすでに知っている事実や知見について書かれた書物は、
確かに無用なのかもしれないね。

ただ書物を単なる知識としてではなく、
問題を考察するうえでの糧と考えるならば、
いかなる本も有用ともいえるのかもしれない。
いわゆる「仮想戦記」あたりはなんとも判断しかねるけれど
(ハロルド・コイル以外はほとんど読んだことがない)
少なくとも『失敗の本質』については、読んで損する人はそう多く無いと思う。

おそらく君にとって『失敗の本質』は無用なのだろう。
それはそれで結構なことだ。君の判断、君のテイストだしな。
だが他人にとっても無用であるかどうかは分からないと思うよ。
539名無し三等兵:2001/08/05(日) 02:39
>>537
どういう点をもって読まなくてもいいというのか書いてくれないと、意味のある
批判にならないよ。
あの本は特に軍事に詳しい人間が書いている本ではないから、幾つかの瑣末な間
違いもあるけど、本来的な目的に影響するものではないと思います。
日本軍について厳しく、アメリカ軍の組織を高く評価する点から「自虐的」とい
う人もいるようですが、本来、日本軍的組織の妥当性の検証が目的なので別に問
題はないと考えます。私見ですが。

>>536
両方とも同一内容です。