祝!大井篤著「海上護衛戦」再販!

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52名無し三等兵
>>51
そうなんだよね。「規模の大きな沿岸防衛海軍」
海軍部内にもあの当時でそう言う認識を持っていた人はいたのにね。
第一、シーレーン保護しなくちゃならなくなったのは、南方の資源地帯確保したからで、
それは昭和も10年代になってから現実味を帯びてきてるんだよね。
もともと侵攻してくる相手に対してどうやって対峙するかが、日本海軍の主用テーマ。
南方を奪って、守って云々は大戦が始まってからのこと。
終戦近くになってから米内光政あたりだと「海軍はもともとそのようには建造されておりません。」
と、明言してる。
始まってしまってから必然になって、整備し始めたんじゃ遅い。
それでも大井氏たちはあれっぽっちの短時間で研究して実施レベルまで持っていったんだから、
艦隊を率いた将官達以上に評価されてもいいんじゃないかな。