祝!大井篤著「海上護衛戦」再販!

このエントリーをはてなブックマークに追加
490458
>>489
そんなに悲観or斜めにモノを見る必要はありません。
組織がそれ自体として存続することを目指すのは一概に間違いではないです。
今現在、批判されている組織も、その設立時には十分な目的合理性と高いパ
フォーマンスを発揮していた例も多いはずです。
日本海軍が日清・日露で成し遂げた事績からも「日本人に合理的な組織運営
が出来ない」という仮説は否定されます。

問題なのは、社会的環境が変化した時(組織がその成立時の目的を果たし終
えた、とかも含む)に、いかに新たな社会環境に適応するかということでしょ
う。典型例はアメリカ海兵隊で、海軍内部の治安維持・陸兵組織から強襲上陸
を含んだ上陸作戦用の完結したユニットに自己変革を行い、一時大戦後の軍縮
期を乗り切っています。
要は組織の自己革新をどう行って行くかであって、その方法は様々でしょう。
日本の場合、多くの組織が近代化以降現在まで、自力で自己革新を行う機会
が少なかったために、経験とノウハウが不足していることがネックかも知れ
ません。

前後しますがMK-46氏や457氏の指摘も全く正当なモノで、大井氏がなそうと
して間に合わなかったことを、我々がなし得るかが、ある意味勝負でしょう。

>>486
ごめんなさい。
また天下国家を語ってしまいました(藁)
呼ばれない限り黙ってるので、良ければ気楽なのりに戻して下さい。