祝!大井篤著「海上護衛戦」再販!

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>>460
非常に難しい問題ですぱっと応えられたら、こんなトコにいませんw)。
ただ「民族性」も要素の一つとは思いますよ。それもまた個別特殊的な地理・
歴史によって形成されるもので組織分化の一部だから。
そもそも「民族性」がなにかっていう問題もあるけど。
日本の場合、一般的にいって、リーダシップの不在はあると思います。458の
状況で調整が出来ない理由も、各部からもっともな理由と共に上がってくる要
求にトップが優先順位を付けることが出来ない結果、なけなしのリソースを総
花的にばらまくからと考えます。
要するに、組織内部での意志決定と調整コストが高すぎるために、現状維持に
よる万が一の状況好転を期待した方が組織運営者として低コストと認識される
わけです。
この場合、組織に帰属する全員が自己の職務を全うしても、組織のパフォーマ
ンスは必ずしも上昇しません。戦争末期に日本軍の一般的状況を新制度派経済
学っぽく記述するとこうなりますが、あんまり答えになってないな、スマソ。

タイトルから離れ気味なんでsage