こんな仮想戦記つくれや

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572やめられない名無しさん
「ドイツ帝国の野望」
第1次世界大戦時、ドイツ帝国艦隊は、艦隊決戦に疑問を抱き、潜水艦と共に、
多数の水上艦艇を通商破壊と輸送船奪取に回し、早期に停戦したロシアの
共産主義勢力から、各種資源の入手を図った。
これらの作戦の結果、ドイツはほぼ、現状維持のままでの停戦を勝ち取り、
帝国崩壊を防ぐ事となった。
時は1931年、満州において、石原莞爾が起こした満州事変は中国軍の強力な
反撃に会い、失敗が決定的となっていた。
中国軍は最新鋭のドイツ軍装備と、ドイツ軍人顧問の力で強大化しており、
逆撃に転じて、関東軍を壊滅寸前までに追い詰めた。
救援に向かった海軍の艦艇も潜水艦の攻撃により、多数が損失、損傷して、
日本軍は朝鮮半島と旅順・大連の維持が手一杯となったところで停戦した。
この結果、軍部は政治的な力を失い、軍のシビリアンコントロ−ルが強化されて、
大幅に縮小された。この事変の結果が将来の日本にどう影響するかは
誰にも分からなかった。