■■■ 空中給油機 ■■■

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42名無し三等兵
>>38
 既にお気づきの通り、JALならMD−11より先に、DC−10が出てくるという
ことです。気づいていないならやむをえませんが、JAL限定は今回初めて外れています。
 777の実例を挙げても、JALの話をしていたのなら無用(この場合は、各社の
シート配置の話だから、同業他社の動向は参考にならないです。ついでに、JALの
777-200は、383席で運用しています。+83の機体に変更するのは無茶です。
ANA国際線の777-200は、SuperStyle機なので、一番比較にふさわしくないかも)。
JALに限定しないなら、その論で問題ないですが、当初の論理だと、MD−11
がJALにある&交渉可能ということで始めています。

 改造の実例がそれだけあるなら、実行可能と見なせますね。MD−11の乗員養
成は無駄が出ますが、それは政府専用機の747も同じですから許容範囲でしょう。
JALは無理でも(エアバス使わない&DC-10から廃棄と見られる)、他国から買
い付けるのは可能です。混同されたわけではないので、安心して考察できます。
 残る強敵は、部品供給と777の日本側分担比率(21%)です。大蔵省・防衛
庁の新品指向に合致して、性能的に問題はないですから(現実は、KC−767に
なると思う。政府専用機を改造して、専用機の新造はしないでしょうし)。

 投下資本は難しいですね。人員の再教育・中古価格・新造機の価格・運行コスト・
キャパシティーなどを考えた上で、入手可能性・時期の問題もありますから。JAL
は、出遅れたのかな? 減価償却の問題があるとはいえ、素直にA300-600でも買え
ばよかったのですが。
 10年落ちでいいなら、10年以内で売却に回す会社があったはず。どこだっけ?