■■■ 空中給油機 ■■■

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14名無し三等兵
空中給油機は中古民間機を買って改造するのが常識。
新機体を買うより大きな能力が遥かに安く手に入る。新機体なんてただの無駄遣い。
イギリスはトライスター改造、オランダはDC10改造。

旅客機として20年、貨物機として10年、計30年が巷で言われる民間機の寿命。
軍用機の低い飛行頻度なら寿命は倍近い。実際KC135は60年は使われる。
10年落ちで40年、20年落ちで20年は改造後使える。
元の機体次第ではPKO用の長距離空輸能力も手に入って一石二鳥。

狙い目はJALに10機あるMD11かな。次期防衛計画中で大体10年落ち。
DC10の発展型だから同じ要領で改造でき、搭載量・航続力はDC10以上。
経済性で後発機に負け海外では貨物機転換が進んでいるから、JALも話に乗り易いだろう。
DC10は20〜25年落ち16機が引退確定しているけど、今後を考えるとあまり古いのも考えもの。

MD11は世界的に見ても売却計画が多い。海外から買う手もある。
中古市場に出てくる可能性がある機体の中では、搭載量・航続力・機齢の若さが魅力。