■■■ 空中給油機 ■■■

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給油機は大型貨物扉装着、床面補強、翼付根補強と貨物機と共通点が多いから、
貨物型が無いとその開発費用まで上乗せされる可能性があるのが嫌なところ。

747-400、777-300は全長・全幅共にMD-11より10m近く大きいのが難点。
滑走路より誘導路、駐機場の問題が生じる可能性がある。
777-200は全幅があるから駐機場の問題は残るけど、全長が短い分誘導路の問題は少ない。
実はDC-10、MD-11は767-300、400と全長・全幅ほぼ同じ。
離陸重量、搭載量の割に外形が小さいのも魅力的だった。

>>103
旅客機と同じ。1点加圧給油。
>>111
C-130→KC-130、Il-76→Il-78という実例はある。問題は積載量と輸送効率。
C-Xが最大離陸重量200t級の大型輸送機でなければKC-767級の能力すら得られない。
軍用輸送機はSTOL性能、貨物積降機能が重視される分抵抗が大きい。
抵抗が大きいと自機が燃料を食い、貨物搭載量や他機への給油量が減る。
例えば、KC-10とC-17は貨物搭載量・最大離陸重量が76t・265tでほぼ同大。
貨物フル搭載時の航続距離は7000kmと4630km