♪♪♪♪♪♪トルメキア軍♪♪♪♪♪♪

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448名無し三等兵
太古、天空にいくつもの国家が空中都市の連合によって成立したが、空と宇宙への進出圏をめぐって互いに抗争を繰り返し、ついには熱核兵器と電磁パルス爆弾により、天空の帝国群は根こそぎ壊滅してしまったのである。
電磁パルスにより機械システムがことごとく破壊されたため、もう二度と空への進出は不可能になったのである。
唯一、機械文明に頼らない、飛行石結晶による滞空を達成したラピュタシティのみが惨禍をまぬがれたが、補給を必要とする性質上、住民は退去を余儀なくされたのである。
その後、人類は、地上残存国家群が消耗戦を繰り返して行く中で、社会は疲弊し技術水準は急速に没落への道をたどった。
青銅器文明時代から人類は再出発させられたのである。今現在もかつての巨大文明の影は社会のあらゆる場面に影をなげかけている。
旧文明により資源は使い尽くされているため、金属資源や化石燃料は慢性的な不足状態にあり、坑道は数倍の深さにおよぶ。戦艦ゴリアテの原形は、旧ヨーロッパ大陸の北ドイツ平原に無残な残骸をさらしていた亜宇宙空母である。