地方自治体の自衛官募集協力に反対!?

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水島教授の著書「この国は『国連の戦争』に参加するのか 新カイドライン・周辺事態法批判」
 発行高文研 1999年3月10日第一刷発行より引用
 「序章「専守防衛」から「国連の戦争」へ」でしっかり「おおすみ」を批判した後こんな記述を↓

>航空自衛隊に、海外展開可能なC17グローブマスターVクラスの最新輸送機や、
 >KC767クラスの空中給油機を導入する声も出ています

 と言っておられるのですが、後からの「第T部「新ガイドライン」「周辺事態法」をめぐって
3「新ガイドライン」と「有事法制」 上陸作戦のできる軍隊へ」 ではいつの間にか、
 >ところが、そういう憲法を持ちながら、「普通の国」になるのだと言って、武力を押し出そうとしている。
 >輸送艦「おおすみ」はその転換を象徴する兵器だと思います。また、もうすぐC17グローブマスターV
 >という新ボーイング社の輸送機も買いますけれども、そうやって輸送力を確保し、高機動車という性能
 >のいい車を使って、それに武器、兵力を積み込んでいくのです。

 等と書いておられるのはいいとしてもC−17輸送機を買うなんて話、いつ決まったんですか?
 確かにC−1の後継機種の選定が次期防でスタートしますが、水島教授は予知能力がおありのようだ(藁)
 それに、このC−17は前メーカーのマグネトルダグラス社の時に民間向けのMD17を2機製造
しているのですが、万が一この機種を日本のエアラインがカーゴ機として導入したいと言ったら
水島教授はとうするつもりかな? もし目をつむるなら明らかな軍隊差別ですな。
 ちなみに現用のC130にも旅客機仕様や民間貨物仕様が有り、世界中で飛んでます。