●アホ火葬戦記紹介スレ●

このエントリーをはてなブックマークに追加
81名無し三等兵
>戦車なら有効ですけど、戦艦でしたら無意味です。
>早い話、「炸薬のない貫通するためだけの弾」ですから、戦艦の装甲を打ち抜いても
>爆発しませんので不発弾と同じです。

 頑丈なタングステン鋼のコアに軟鋼製の枠をはめて通常の徹甲弾より
軽くして発射するのがPzgr40。高初速ですが、当然の如く空気抵抗
で距離が伸びると威力が急速に落ちます。いってみれば、その枠を圧縮
して細長い状態で発射するのが、ゲルリッヒ銃の理屈です。

 弾底の面積が加速の効率が高い初期に大きく、発射された後の空気抵
抗が発生する段階で小さくなっている訳です。APDSを砲身による機
械的な加工でやる方式と言えるかも知れません。高初速と射程を両立さ
せる方法ですから、タングステン鋼の中に炸薬を詰めてもかまわないと
おもいます。

 それから、タングステンではなくタングステン鋼では有りませんか?
私の記憶ではタングステン鋼なのですが、本当にタングステンを使うな
ら中に炸薬を鋳込むような工夫は難しいかも知れません。