大河ドラマ「山河燃ゆ」を知らないか?

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1名無し三等兵
日系二世の苦悩から始まって、兄弟がルソン島戦線、ヨーロッパ戦線
に散り、そして東京裁判までの数奇な運命をたどる。
松本 幸四郎や西田 敏行、そして鶴田 浩二、大原 麗子も出演
していたこのドラマのことを憶えている人はいませんか?
記憶に残っている方、ぜひとも語り合いましょう。
2名無し三等兵:01/09/08 08:20
あれが大河ドラマで、初めてちょん髷をはずした作品だった筈。
3名無し三等兵:01/09/08 09:36
大原麗子が犯される。
4sdkfz172:01/09/08 09:44
二つの祖国
5名無し三等兵:01/09/08 10:01
ひさなが大尉ハァハァ
6名無し三等兵:01/09/08 10:11
確か、西田敏行が所属していた部隊の隊長の名前は「落野」、
軍曹の名前は「鬼頭」だったような。
考えてみれば、すごく安直なネーミングだな。
7名無し三等兵:01/09/08 10:27
レイープされたのは多岐川裕美だったのでは?

キャスト表↓
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/taigadorama/sangamoyu.html
8名無し三等兵:01/09/08 11:04
多岐川は白人にレイ-プされかける。
大原はひさなが大尉に睡眠薬レイ-プされる。
9名無し三等兵:01/09/08 22:47
>>7
また凄いのがあるんですね。
昭和天皇もドラマでは出ているのですが、椅子に座っていて
しかも後ろから撮っているので顔などは一切映らず。
声優でもよかったわけです。役者は。
沢田健二が、キザな日系二世の兵士役ではまり役であった。
彼が天皇にマッカーサーの副官の一人で、手紙を持って
天皇に拝謁しにいくシーンがありました。

今までの大河ドラマでもっとも平均視聴率が悪かったです。
10名無し三等兵:01/09/08 22:51
>>9
ムハンマドだね、昭和天皇
11名無し三等兵:01/09/08 23:17 ID:dhOQ63Rs
これにもパクリ疑惑ってあったっけ?
12のらくろ:01/09/09 02:53 ID:qNJPajmA
最後、松本は自殺したの?
13名無し三等兵:01/09/09 03:02 ID:2PzePy82
>12
最後に法廷でピストル自殺したと思います。
関係ないけどこれって歴代大河ドラマのなかでも
視聴率がかなり悪かったみたいですね。
私はすきでしたが。
14名無し三等兵:01/09/09 03:04 ID:lqa.EtNQ
>>11
東京裁判後に市谷の法廷でピストル自殺した。
理由はよく憶えてないけど。
確か東京裁判の通訳やったんではなかったけ。
15名無し三等兵:01/09/09 03:09 ID:lqa.EtNQ
>>13
かぶりました。スマソ。

渡辺 謙が特攻隊員役で出てたなぁ。
鶴田 浩二が東郷 茂徳役で。
柳生 博が喫茶店のマスターね。
16ナナシニコフ:01/09/09 03:19 ID:YcaT8ypI
んで、アグネス・チャンが柳生の店に住み込みの中国娘でしたっけ?
なんせ見たの小2くらいの頃だったから今一記憶が・・・
でも軍事に足突っ込みかけた頃だから
変な話,”チョンマゲ物”よりはまった記憶がありますな。
17名無し三等兵:01/09/09 03:34 ID:lqa.EtNQ
>>16

そうです。確か南京出身だった記憶が。
柳生マスターは東京大空襲のとき逃げようともせず大音量でレコードを
かけたまま逝きます。

ルソン島戦はあれはあれで結構迫力があったように思えたけど。
日本兵が降伏勧告している日系二世を狙撃しちゃったり、村野 武徳ひきいる
小隊が米軍陣地に切り込んだり、矢崎 茂が捕虜になったり。
戦艦「武蔵」の生き残りが軍艦旗持って現れたり(結局死んじやうけど)、
断片的にそんなシーンが記憶に残ってます。
18名無し三等兵:01/09/09 03:38 ID:rUxvYdTc
自殺の理由は難しいです。

東京裁判の通訳となり、恩師の東郷茂徳らを、翻訳・通訳として、いわば裁く側に。
激務のなか、賢二を励ましてくれた恋人の島田陽子が、広島での被爆の後遺症で死ぬ。

そして、裁判終了後、CICから尋問を受ける。
米国への忠誠心を疑われたていたのだ。
尾行を受けなければ、わからないはずのことをつきつけられる。
最愛の恋人、米国人である島田陽子は、米国が落とした原爆で死に、
友人の沢田研二は占領中に日本人に殺害され、
白人に暴行を受けた妻の多岐川絵美はアル中に。

家族も友人も無くし、苦しみながらも、祖国と母国の間を揺れ動き、祖国への忠誠を貫いた報いが。

心身喪失状態であり、このような戦争の勃発を止められなかった自責にかられ。
というところだったと記憶しています。

視聴率は低かったのですか? 確かに一緒に見ていた親は暗くてかなわないと言ってました。
でも、思春期だった自分には、真摯なテーマのいい作品でした。

1913:01/09/09 03:50 ID:NkYKsxos
>18
私の記憶では平均15パーセントをわっていたような
(消防低学年時なので自信なし)
あと矢崎茂って米軍捕虜に山芋か牛蒡くわせたのが
問題になって戦犯として処刑されませんでしたっけ?
ただはだしのゲンにも同様の話があったので
混じって記憶しているのかもしれませんが。
20(・Δ・):01/09/09 03:52 ID:WsX93Szs
このドラマみてました。

歴代の大河ドラマの中では一番すきですね。

沢田健二が華族の令嬢との見合いの席でハーモニカを吹くのが印象に残ってます。

あと、チンピラにさされて死ぬ時のセリフ。「今夜は、アンラッキーだぜ、、、」
21(・Δ・):01/09/09 03:53 ID:WsX93Szs
松本幸四郎の学生服姿は無理があったかな?
22(・Δ・):01/09/09 03:55 ID:WsX93Szs
>>19
たしか、御盆に戦地から引き上げてきてすぐ処刑されタンだっけ?
なんか、記憶が混乱してます。
23名無し三等兵:01/09/09 03:55 ID:QUGNpf4o
>>18

おお!すごい。丁寧な解説ありがとうございます。
当時小学生だったんで、全然理解していませんでした。

ビデオ発売望んでいるんですが、そんなに低視聴率だった
とすると当分無理ですかね。
24名無し三等兵:01/09/09 04:09 ID:UEqsBKkc
トシロウ三船のクリーニング屋の親父を忘れてないか?
25名無し三等兵:01/09/09 04:10 ID:QUGNpf4o
>>22

矢崎 茂処刑されちゃうんでしたか・・・。

物心ついてから見たドラマであれほどついてない役ってなかったす。
入営後の演習で手榴弾投げ損ねたり、弾をなくして大問題になったり
ルソンで散々飢えて、あげくのはてに死刑とは。
26 :01/09/09 04:22 ID:8xFo9K8.
話がそれるが、
NHK大型ドラマ「エトロフ遥かなり」も相当面白かった。
真珠湾攻撃をキャッチしようとする日系人スパイの話だったような。
27(・Δ・):01/09/09 04:33 ID:WsX93Szs
>>24
忘れていた!!!

そうだ、父さんは三船敏郎だったんだ。
いやいや本当に忘れていました。
なんか、日本刀を庭に埋めるシーンがいま頭に浮かびましたが、
ありましたっけ?
28(・Δ・):01/09/09 04:34 ID:WsX93Szs
>>26
佐々木譲の「択捉発緊急電」の映像化ですね。
ベルリン飛行指令の続編です。
阿部寛が海軍士官役で出てましたね。
29(・Δ・):01/09/09 04:37 ID:WsX93Szs
>>25
投げ損ねた手榴弾を西田敏行が危機一髪のところで拾ってみんなを助けるんだよね。
だけど、それが原因で西田がアメリカ国籍があるとばれて
鬼軍曹からいじめられるようになる。
3026:01/09/09 04:41 ID:8xFo9K8.
>28 そうです。
って前作なんてあったの?知りませんでした。
海軍士官の息子役も阿部寛でしたね。
機動部隊もシルエットだけ登場してました。
31(・Δ・):01/09/09 04:45 ID:WsX93Szs
>>30
前作は映像化されてなかったような、、、。

>海軍士官の息子役も阿部寛でしたね。
>機動部隊もシルエットだけ登場してました。

しょぼい連合艦隊でしたね(藁

あの憲兵さんの役って誰でしたっけ?すごい悲惨な役回りの。
32名無し三等兵:01/09/09 05:03 ID:ztn1dvmg
ハリボテのM4中戦車が出てたけど、丈の高い草でサスペンションが
見えなかったので結構雰囲気は良かった。
表面がボコボコした感じも鋳造型の雰囲気出てたし、
低予算ニセ戦車も作りよう&撮りようという良いケース?
33名無し三等兵:01/09/09 05:09 ID:VHBfDx3c
>>31
>あの憲兵さんの役って誰でしたっけ?すごい悲惨な役回りの。

たしか秋野なんとかっていったような・・・・?
「あ〜め〜り〜か〜じ〜んっ!!」
てせりふが印象的でした。
34特高警察:01/09/09 05:15 ID:npYvFXjA
柴田きょうへいだ。
35名無し三等兵:01/09/09 05:59 ID:M0gg62Kc
日本兵が山中で靴を炊いて食うシーンがあったような。
「うげっ」なんて吐き出したりして。

あと、一人兵が斃れるたび「○○上等兵 戦死」とか「○○伍長 病死」
とかいうテロップが出るのが重かったです。
「狂死」っていうのも一名いて、けっこう怖かった。
3634:01/09/09 06:42 ID:npYvFXjA
手塚理美も東京ローズ役で出ていたな。
37七氏:01/09/09 07:16 ID:o9c.skcU
アグネスチャンも出ていたな。(カフェの店員役で)
38名無し三等兵:01/09/09 07:26 ID:2fT0T8FE
>29
アメリカ移民の子だってばれたのは、確か陸軍の柔道の大会で優勝だか準優勝
して、移民のことを知っている戦友がうっかり「彼はロサンゼルス大会で優勝
したことがある。」ってしゃべってしまい、それでばれたもの。
39名無し三等兵:01/09/09 07:26 ID:zMwgqDL6
拓ぼんも処刑されちゃうんだよな。酷いッス。
40名無し三等兵:01/09/09 07:37 ID:Qetz2Ows
>>39

拓ぼんはあのテのドラマの中でさえ殺されていたのですか。
さすが「殺られ節」
41七氏:01/09/09 07:41 ID:o9c.skcU
「山河燃ゆ」は二・ニ六事件から始まったな。
42名無し三等兵:01/09/09 07:46 ID:Oh86XFG6
オープニングが日食の映像だった記憶があるが
43名無し三等兵:01/09/09 07:50 ID:Qetz2Ows
>>42

そうそう。そしてテーマ曲中は火山の噴火の映像じゃなかったでしたっけ。

それにしてもあのテーマ曲はよかった。
44名無し三等兵:01/09/09 08:00 ID:Oh86XFG6
うん、あのテーマ曲はけっこう良い
歴代の大河の曲のなかでも俺的に上位に入る
45名無し三等兵:01/09/09 08:53 ID:vKUiu6r2
山崎豊子の小説が原作だから、今でも読む事はできますね。

それにしても喫茶店のマスターはいい味出てました。
アグネチャンを好きな士官(大学生)がいて、特攻を前に
会いに店に来て、その時空襲があり、二人で逃げて、防空壕の中で
男は女を庇う様に抱きしめ、特攻隊として出撃することを告げる
シーンが今思えば感動的でした。
その頃は、小学生であったが、軍オタの原点でした。
46名無し三等兵:01/09/09 09:01 ID:NcBPdPZM
>>44
俺はオープニングシーンベスト1は独眼流正宗だす
47名無し三等兵:01/09/09 09:10 ID:msXNqXmo
「ピ―――ウウウゥゥゥ〜」<変な音

レーザー&スモークにはワラタヨ
48名無し三等兵:01/09/09 09:41 ID:SRzC0dmc
>32
あのシャーマンはアメリカに行って。映画撮影用の道具屋さんから借りてきた
実物(M4A1だったかな)ですよ。
確かあの戦車は赤いきつねのCMでも武田鉄矢と共演してた。
49名無し三等兵:01/09/09 16:47 ID:ejUzqucU
>>46
俺は
1位 秀吉
2位 独眼流正宗
3位 山河燃ゆ
4位 いのち
5位 武田信玄
50七氏:01/09/09 18:10 ID:o9c.skcU
>45
喫茶店のマスターは柳生博がやってて東京大空襲で店に残ってレコードかけながら死んだ。
51名無し偵察兵:01/09/09 18:13 ID:pwmuVZCQ
炎立つ
もいい・・・
52名無し三等兵:01/09/09 18:16 ID:tYdUfD7w
炎立つのオープニング曲ってどんなんだった?
オペラ調のやつ?
53名無し三等兵:01/09/09 18:21 ID:6n4QLQLk
たしか児玉清(外務省の官僚役)がドイツと国際電話で
鹿児島弁を使って通話するシーンがあったが、あれは実話らしい。
吉村昭 著「深海の使者」(文春文庫)P.145以降に出てくる。
国際電話は当然、連合国側に傍受されているので、解読を防ぐために
わざと鹿児島弁を使って会話をしたとのこと。

「深海の使者」は日本の潜水艦がドイツとの連絡のために
大西洋に潜入した事実を取り上げたノンフィクションなのだが、
これはこれで面白い本だよ。
54ロンメル太郎:01/09/09 18:27 ID:UTMWHHtk
すげぇ懐かしい…。
ハッキリ言って、見たときは
右も左もわからないガキンチョだったので
ストーリーを通して理解できませんでした。
というか、日本とアメリカが戦っていたのだという事実を
初めて知ったのはこのドラマだったかもしれない。

印象に残ってるシーン:
西田敏行が軍曹にいびられまくるシーン。
「貴様どこへ行っていた」
「ハッ、厠へ行っておりました」
「厠というのは英語かぁぁ〜(殴打)」

捕虜になってアメリカの捕虜収容所に入る西田敏行。
主人公(兄)がオレンジとか持って見舞いにくる。
「兄さんはアメリカ人で僕は日本人だ…」

記憶が不確かです。こんなシーンありましたよね?
55名無し三等兵:01/09/09 18:38 ID:tYdUfD7w
山河燃ゆの総集編のビデオって出てる?
見たくなってきた
56名無し三等兵:01/09/09 20:04 ID:WTiKGyi2

「しかし、自分は正真正銘の、」

「ジャップじゃろうが!」
57名無し三等兵:01/09/09 20:12 ID:dgUehLBo
「花神」「風と雲と虹と」以外の大河は、ミリオタから見たら糞だ。
上記2作品は、確かにファミリードラマ的な要素も含まれていたが、
戦争をゲーム感覚で捉えていておもろかった。
どっちも城山三郎の原作だと思うが。
大人になった今では恥ずかしくって見てられないよ、大河ドラマ。
くもすけ蹴っ飛ばした殿様の末裔が司会してる番組は、いい。
58名無し三等兵:01/09/09 21:15 ID:VHBfDx3c
>>57
「花神」の原作は司馬遼太郎だよ
59名無し三等兵:01/09/09 21:31 ID:dgUehLBo
>>58
まじ?スマソ。
でも、ゲーム感覚だっただろ。
長州征伐のくだりなんかサイコーにおもろかったが。
予想される幕府軍の退路に狙撃兵を配置…とか、
刀のステータスに怯える近代装備の百姓兵とか。
60平 将門:01/09/09 21:33 ID:aiyz2lak
>>57
「風と雲と虹と」の原作は,海音寺潮五郎じゃなかったってけ。
ちょっと記憶が曖昧で,間違えてたらごめんなさい。
61名無し三等兵:01/09/09 21:39 ID:dgUehLBo
>>60
え、まじ!スマソ。
あれもゲーム感覚だったなあ。
狭い道で細長く伸びた3000騎の隊列をわずか300騎で道の両側から奇襲、
あとは忘れたが。
合戦シーンになると必ず目を射られて死ぬ奴がいた。
62七氏:01/09/09 22:32 ID:o9c.skcU
東京裁判で文官で唯一死刑になった広田弘毅が軍事参議官だったという供述に主人公が訂正のボタンを押そうとしたが上司に止められたシーンを思い出した。
結局このために広田の死刑回避はできなかった?
63名無し三等兵:01/09/09 23:00 ID:.HhsfvyE
なんかNHKて軍オタに限らずオタを沢山飼って、
番組の企画をやらせているような気がする。
プロジェクトXなんてもろそんな感じ。
でも大河は脚本を外部に委託するせいなのかどうか
扱うテーマに限らず出てくる主要人物が軒並み根本は平和主義者
ナンダヨてな描き方ばっかりな気がしてどうもなあ。
さすがに晩年の秀吉を平和主義者にするわけにはいかんだろうけど。
それから今の北条時宗鎌倉の執権たるものがあんな腰抜けでどうする
あんなざまでこの未曾有の国難に立ち向かえるとおもっとるのか?
64名無し三等兵:01/09/09 23:05 ID:dgUehLBo
ドキュメンタリーや報道はいいが、
ドラマやバラエティーは低脳過ぎないか、NHK。
あと、古くからの女子アナマニアとしては、
女子アナも素人のOLっぽくていい(1人除く)。
65名無し三等兵:01/09/09 23:14 ID:oOpW8q/Q
>>46
わたしは「峠の群像」が好きですね。

>>62
リッベントロープの死刑もどうなんでしょうね?
66名無し三等兵:01/09/09 23:20 ID:hICwt/Hg
リベントロープはナチ党いう特殊法人にはいっちゃったし、
独ソ不可侵結ばずとも、それだけでヒムラー、ゲーリングと同格みられちゃいそうですね。

ニュールンベルクでは、人道に対する犯罪でも有罪宣告うけてますから。

なおニュールンベルクの絞首刑で、1番選手は彼です
67名無し三等兵:01/09/09 23:23 ID:WUfaY7M.
アメリカ兵の松本幸四郎が日本兵の西田敏行を撃つシーンなかったっけ?
妙に印象に残ってる。

ところで、大河といえば武田信玄のOPでせう。
中井の信玄はアレだったけど、柴田の兼信はキてた。
68名無し三等兵:01/09/09 23:27 ID:Mc5Yxh1k
>>67
日本兵の西田敏行(役名失念)が撃たれるシーンは覚えてる。
それはM4戦車に対して肉薄攻撃をかけた時に車載機銃で足を
撃たれる、というものだった。別の話ならスマソ
69海の人:01/09/09 23:36 ID:I0nBKdxU
 確か、どこかの密林の中で

  兄:日本兵に投降を呼びかける
  弟:二世の日本兵としてのイジメかなんかで危険な任務に投入される

という状況でばったり二人が出会い、

  兄:拳銃を構える
  弟:小銃を構える

ののち、兄がついに引き金をひくことで、ただですら

  兄:二世及び日系移民のために米国に協力する立場
  弟:自分のアイデンティティーを日本国に求め日本に帰国して日本兵にまで
    なったのに、日本に拒絶され続ける屈折した立場

というミゾが、深く決定的になる・・・という、のちの兄の自殺につながる伏線の
シーンだったと思いますです。
70名無し三等兵:01/09/09 23:57 ID:iVFiAEvw
喫茶店のレコード(かな?)でかかっていた曲のタイトル、知っている人いません?
確か戦争前のシーンだったと思います。
歌詞はうろ覚えですが「これぞマドロスの恋ー」というのがあったような気が・・
71名無し三等兵:01/09/10 00:00 ID:/EYAOY/A
両親がリトル東京で洗濯屋を営んでいた気もする。
72名無し三等兵:01/09/10 00:04 ID:zNKQq8TQ
洗濯屋トシちゃんですな。三船敏郎
73ナナシニコフ:01/09/10 00:12 ID:6mBMORJs
レコードといえば、開戦後に
喫茶店に踏み込んだ憲兵が
”敵性音楽”として割ろうとしたジャズ(?)のレコードを
渡辺謙扮する海軍士官が”やめろ!これはドイツのレコードだ”
といって止めに入るシーンもありましたねぇ。
74名無し三等兵:01/09/10 00:37 ID:/EYAOY/A
でもそれは、マスター庇う為。
その士官は学徒出陣組で毎日コーヒーを飲みに来ていた。
75名無し三等兵:01/09/10 00:40 ID:ui9iFOuc
ケント・ギルバートって何の役でしたっけ?
結局刺殺されちゃうんだけど。
76名無し三等兵:01/09/10 00:46 ID:sHWjWH3c
堤大二郎(今何しているのだろう)がブリエアかどこかで
ジッポで仲間のタバコの火をつけてやる。
77名無し三等兵:01/09/10 00:57 ID:25PDgJpo
最初にケント・ギルバートが新聞社の特派員役で出てたな。沢田研二もよかったな。
キャスティングは大河の中ではピカイチだな。
78名無し三等兵:01/09/10 01:50 ID:pLX5S2hI
>>69
でも最終回前あたりで、兄弟二人で鹿児島でそのへん和解するシーンがあったような気がするな。
海岸を歩いてたような...
79名無し三等兵:01/09/10 01:58 ID:pLX5S2hI
>>72
三船敏郎のクリーニング屋は、戦後再開してすぐ客が来るシーンだけは覚えてます。
その時のアメリカ人のおばちゃんのセリフもなぜか覚えてる。
「あなたのお店は仕上げが丁寧だから」

その時何故か涙がでたような気がします...
80名無し三等兵:01/09/10 02:03 ID:iHxCDeJI
マジで懐かしい
と言っても、小学3年ぐらいの時だから
ひたすら「重い番組だなあ」と思って見てたけど
山崎豊子の原作がドラマ化されるのは、この後、「大地の子」まで無し?
81名無し三等兵:01/09/10 02:05 ID:Pniir2Mw
長男 松本幸四郎

 米軍通訳として太平洋戦線に従軍

次男 西田敏行

 関東軍に配属となり、ルソン戦線に従軍

三男 堤大二郎

 米軍日系二世部隊としてイタリア戦線に従軍(手榴弾で被爆し、鼓膜をやぶる。)

長女 柏原芳恵

父 三船敏郎


 戦後西田敏行は米軍物資を横流ししたり、闇市で商売したりして実業家となる。
松本幸四郎は東京裁判の法廷で自殺。沢田検字は「最後までジャップか〜」といって日本人に殺され、令嬢の大原麗子はパンパンになる。

 
82名無し三等兵:01/09/10 02:08 ID:pLX5S2hI
>>80
シベリア抑留のやつはやってないんだっけ?
83名無し三等兵:01/09/10 02:12 ID:sHWjWH3c
>80
なかったような。
しかしこの人ほど
大ネタを扱ってそのたびに
トラブルを起こす人も珍しいと思ふ
84名無し三等兵:01/09/10 02:16 ID:iHxCDeJI
必ずパクリ疑惑が出ますしね、、、
本人は何処吹く風みたいだけど
85名無し三等兵:01/09/10 02:16 ID:LKLkuFys
だいぶ思い出してきた。そうなると確か「矢崎 茂」は最後まで生きてたと
思うが?西田と一緒に闇市で商売してて、鯣の靴を(騙されて)買ってく
るシーンがあった筈なんだが。
86海の人:01/09/10 02:18 ID:7T1j422s
>78
 をを、そんなシーンがありましたか。
 ずっと、あれが自殺の原因の一つだと思いこんでいたです。

>80
 「不毛地帯」って、この前でしたっけ?
87名無し三等兵:01/09/10 02:25 ID:aKIzBmmY
東京裁判のシーンでは大川 周明が東条の頭をぴしゃりとやるとこまで
再現してましたね。小学生当時見てて、コントかと思った。
88(・Δ・):01/09/10 12:42 ID:TnCkaaZQ
>>85
処刑されたのは拓ぼんだったっけ?
89名無し三等兵:01/09/10 19:50 ID:Sp3ADb6U
>88
そうそう。
折角日本に帰って来たのに、逮捕されて南方に送られて、
処刑されてしまった。
鉄格子の中からゆらゆらと空を仰いでいたシーンを記憶している。
90名無し三等兵:01/09/10 20:57 ID:SUWCqF9k
>>46
獅子の時代が好きです。
91名無し三等兵:01/09/10 21:02 ID:Y5Q20DN.
>>90
菅原文太はケチ
92七氏:01/09/10 22:14 ID:f9v0FbDk
西田敏行と大原麗子は最後に結婚したの?
93名無し三等兵:01/09/10 22:18 ID:MSR1m89c
いま言おうと思ったんだけどな゙ぁ〜〜〜っ
94名無し三等兵:01/09/10 22:18 ID:cofyxXiE
「あぶない特高刑事」柴田恭平が最高

「大日本帝国を・・・敵に回すだとおォッ・・・!!」
(ビリヤードのキューを圧し折る)
95名無し三等兵:01/09/10 22:40 ID:e.7T0O8I
>92
結局していないよ。
開戦直前に偽装結婚はしたけど、戦後、
大原麗子の方から離婚届を持って来られてお終いだったような。
西田の方は結構、未練たっぷりだった記憶が…
96名無し三等兵:01/09/10 22:48 ID:Y5Q20DN.
>>95
大原麗子はズべ公。
ご近所で評判。
姿は見えねど家の中から罵声が。
「この糞犬!あんまりうるせえと食っちまうぞバッキャローッ」
97名無し三等兵:01/09/10 23:15 ID:XlYf0/v6
皆さん放送当時は小学生であった人が多いようですが、
その人達は20代後半。
死んだ賢治とかと同じ年くらいですか?
今見るとかなり違うんでしょうね、印象が。
脇役もよく描かれてましたね。
98名無し三等兵:01/09/11 01:46 ID:ViA7VPZw
幽霊が出てくる話が2回あって、それが印象に残ってます。

ひとつは忠(西田敏行)が初年兵の時、自殺した兵士の幽霊
(じつは脱走兵というオチがついてた)

もうひとつは最終回目前の時、
賢治(松本幸四郎)に向かって石を投げる
原爆で死んだ女の子の話。
99名無し≡等兵:01/09/11 02:05 ID:41TfpDo2
今日は…アンラッキーだぜ。(死
100名無し三等兵:01/09/11 02:36 ID:o7DeJtPw
「山河燃ゆ」のオープニングテーマは良かった。
しかし、日食をバックにしたカコイイタイトルのあとは
ひたすら一本道を走る映像が続く・・・
歴代大河ドラマのオープニングの中で一番金がかかってない。
101名無し三等兵:01/09/11 02:43 ID:4Qpg6XK6
たか子の親父の演技はピンと来ないんだよ。かなり酷い目にあってるのに、悩んで
るって感じには見えなかった。「お前泣いてんのか?」「本当に困ってるのか?」
って突っ込みたくなること度々。ジュリーにやらせた方がまだ良かったと思うが
所詮大河ドラマだもんな。キャスティングはナアナアで決めてるから嫌。
102名無し三等兵:01/09/11 03:22 ID:pK5.OjTw
>101
あの人、ちょっと真面目すぎるからね。主役だから、振幅が大きいといけるんだけど。
ちなみに、放送当時の役者の年齢(数え年)をあげるね。
実は先先月に、古本屋でNHK刊行のガイドブック買ったのだ。
当時、高校生だったけど、すごく印象に残ったドラマだった。
考えさせられるっていう点では、いいドラマだと思うよ。

天羽賢二 松本幸四郎(42)
天羽忠  西田敏行(37)
天羽勇  堤大二郎(23)
天羽春子 柏原芳恵(19)

チャーリー田宮 沢田研二(36)
三島典子 大原麗子(38)
井本椰子 島田陽子(31)
畑中エミー 多岐川裕美(33)
張美齢   アグネス・チャン(29)
島木文弥 児玉清(50) 天羽賢二の兄貴分で外交官に
川辺庄平 川谷拓三(43) カメラマン
荒木特攻刑事 柴田恭平(33)
楠田海軍少尉 渡辺謙(25)
百蘭     泉ピン子(37)女浪曲師
井本広子 かとうかずこ(26)椰子の妹
マリー田宮 手塚理美(23)チャーリーの妹
三島啓介 篠田三郎(36)典子の兄
井佐新吉 矢崎滋(37)鹿児島の青年で忠の戦友
東郷茂徳 鶴田浩二(61)

天羽乙七 三船敏郎(66)
天羽テル 津島恵子(59)
  
103名無し三等兵:01/09/11 06:26 ID:0bCZGuNo
>>45

防空壕の中にて
アグネス・チャン「あなた、特攻隊なのね!?」
渡辺 謙 「・・・」

その後、特攻隊突入の実写映像。。。涙でした。
104名無し@航空兵:01/09/11 06:36 ID:Wx9gautQ
懐かしい!当時、小学校6年生だったかな。
「山河燃ゆ」の翌年は「春の波涛」とかいう明治ものだったと思う。

>大原麗子のレイプシーン
気絶している所を婚約者の大尉に「あなたは私の妻になるべき人だ」とか何とか
言われて、犯られてしまいます。もちろんHシーンは無し。
少しづつ足袋とか着物の帯とかが一コマづつ映され、裸にされた事を表現して
最後は涙を浮かべてベッドに仰向けに寝ている大原麗子だったね。

>多岐川裕美子のレイプシーン
白人ではなく黒人に犯されたと記憶しています。買い物だかなんかでメイドと
外を歩いていたら「ジャップか、いい女だな」とか言われて怖くなった
多岐川が事もあろうにドンドン狭い路地に逃げてしまい犯されたと思う。
「マリ〜ア!マリ〜ア!」とメイドの名前を叫びながら逃げる多岐川の姿が
印象的でした。その後、彼女はヤケになってアルコール中毒になります。
105名無し三等兵:01/09/11 06:49 ID:VDRA3LFo
>104
あなたの記憶違いと思われ。
あれは白人でした。それに女優の名前は多岐川裕美です。
倉庫のようなところで白人に麗婦されています、そのときに男の瞳
のアップシーンがあり、グレイグリーンの瞳は白人のものでした。
他のシーンで黒人に追いかけられることがあったのを、今回の話に
出ているシーンとゴッチャにしていると思われます。
106名無し@航空兵:01/09/11 06:55 ID:Wx9gautQ
>104
あれ、多岐川はやっぱり白人に犯されたのかな?記憶が怪しいのでスマソ!

チャーリー田宮(沢田研二)は身分の高い日本の令嬢と婚約したんじゃなかったかな?
家族でオーケストラやってしまうような家庭(旧華族?)
チャーリーは何か音楽をやるのですかと尋ねられ、ハーモニカを注文し軽蔑される。
「何で戦勝国の人間が敗戦国の人間に赤っ恥かかされなければならないんだ」という彼の屈折した
思いが描かれていたね。婚約者とのデートにスーツを着て車で向かう途中で
女に乱暴するチンピラに遭遇し「ポリスに突き出すぞ」と2、3発殴って車に乗ろうと後ろを向いた時に
ナイフで刺されてしまいます。「な、何をした?」「そうか、軍服を着てくれば良かったんだ」
米軍の敷地の金網をよじ登るチャーリー「早く、ドクターに見せなきゃ」「最後までジャップか・・」
「今日はアンラッキーだぜ・・・」金網から落ちて絶命するチャーリー。
↑確かこんな感じだったと思います。
107名無し三等兵:01/09/11 07:06 ID:VDRA3LFo
毎年アメリカでもNHKの大河ドラマを放映するんだけども
これだけは放映しなかったそうです。
そりゃそうでしょうね。アメリカ人のしたことを突きつける
わけですから。
108名無し@航空兵:01/09/11 07:13 ID:Wx9gautQ
>105さん
ご指摘ありがとうございます。多分私の記憶違いでしょう。

実はこのドラマで私がとても気になっている事があるので事情を知っている人は
是非教えて頂きたいのです。それは番組が始まる前に新しい大河ドラマとして紹介する
新番組のPR番組ではクドイ様に出ていた、あるマンザナ−ルの日系人収容所のシーンです。
日系人たちがフンドシ一丁で整列させられていて松本幸四郎が監視している州兵に向かって
「我々は人間だ!」と拳を振り上げて叫ぶシーンが、本編では出てこなかったように
記憶しているのですがどうでしょう?まるでナチスのユダヤ人収容所を思わせるシーンなので
自粛したのでしょうか?それともアメリカ大使館から圧力がかかったのでしょうか?

事情を知っている方、あるいは私もそう思ったという方はレスして下さい。
109名無し三等兵:01/09/11 07:15 ID:qe29sz.Q
「草燃える」のオープニング。
鎌倉時代のイメージだろうか、延々と続く森の空撮映像。
しかし、最後に画面をよぎる舗装道路!
110名無し三等兵:01/09/11 07:18 ID:0bCZGuNo
>>108

しかし、あなたの記憶もなかなかすごいではないですか。
自分はとてもそこまで憶えていませんでしたよ。
これからも、ぜひともreviewをお願いしたいです。
111105:01/09/11 07:27 ID:VDRA3LFo
>108
それは知りませんでした。
でも、予告編と本編が同じようなシーンでも同一ではなかったり、
予告編にあったシーンが本編では削除されている例が映画では多数
あるので、そういったことなのではないでしょうか?
それともショッキングなシーンなので切ったとかでしょうか?
112名無し@航空兵:01/09/11 08:00 ID:Wx9gautQ
>110さん
いえいえ、お恥ずかしい。当時は夢中で見てましたしベータマックスのビデオで
録画しておいたのを放送終了後も、ちょくちょく見ていたんですよ。
多分、実家にはまだ総集編のテープがあると思います。

>戦闘シーンの思い出
ルソン島バギオでの死闘!鹿児島の軍隊が死守していた姿!
賢ニと忠が再会するシーンでは墓場での戦闘場面。
マリア像だかなんかが流れ弾に当たって砕け散ったり演出も頑張っていたね。
忠の投げる手榴弾で現地人ゲリラがブッ飛ぶシーンは今では難しいかな?
近隣諸国への配慮とかなんとか・・・(笑)
でも、日本軍の手榴弾の投げ方面白いね。あれは本当にああやって投げていたの?

夜襲もあった!米軍の前線基地に突撃して食料と武器弾薬を奪おうとした。
テントの中の物資を持ち去ろうとする日本兵に銃身だけ出したトンプソン短機関銃が
容赦無く火を吹き、そいつを見張りに立っていた忠が三八式小銃で1発で仕留めたり。
小隊長は軍刀を振りかざしたまま機関銃で蜂の巣にされていたなあ・・・。

ちなみに墓場の戦闘シーンでバッタリ再会した兄弟の様子は

忠 >着剣した三八小銃を構えながら「うわあああああ!!!」
賢二>両手を広げて説得「もういい、忠!わかった!もういい!!」
鬼頭軍曹>「何をしている撃て!」自分で銃を構える鬼頭
忠 >鬼頭が引き金を引く直前、小銃を手で跳ね上げる「兄貴〜!!」
鬼頭軍曹>「貴様〜!何をするか〜!」
賢二の応援に駆け付けるGI。逃げる忠と鬼頭。

その後、ジャングルで賢二はコルトガバメントで忠の太腿を撃ってしまう。
気絶している弟を抱き締め「ただ〜し!!」泣き叫ぶ賢二。

賢二の教え子の語学兵が日本の狙撃兵に頭を撃たれるシーンもあったね。
すぐにGIの一斉射撃で殺されたけど。

思えば「薩摩隼人」という言葉を覚えたのはこの番組からでした。
113名無し@航空兵:01/09/11 08:20 ID:Wx9gautQ
面白いシーンは、投降を日本兵に呼びかけるビラを拾い集める
幼い兵士が「おい!何をやっているんだ?」と鬼頭軍曹か誰かに
尋ねられて「はい!便所紙の収拾であります!」と答えていた所。

既出の幽霊話は、確か新吉どんが教練中に小銃の空薬莢を落としてしまい
大目玉をくらった後、深夜までかかって見つける直前に幽霊を目撃!
幽霊がくれた薬莢というオチだったと思います。
114名無し三等兵:01/09/11 10:44 ID:/ZGZes12
矢崎滋のビーフステーキを食べるふりをする場面が泣けた。
115名無し@航空兵:01/09/11 17:19 ID:MhscqyYo
天羽賢二が東京の弓道場で稽古している所に久永大尉が突如あらわれる!
その霧の中にマント姿の彼を見た時はダースベーダ−のような威圧感を覚えたものです。
今にして思えば、「帝都物語」や「帝都大戦」の加藤に似ているね。

そして、ぶん殴られる賢二。

「移民のコセガレのくせに武士の真似事などしおって!」ビシビシ!!
116名無し三等兵:01/09/11 20:36 ID:qsUVuqDU
久永大尉は最後にどうなったんでしょうか?
117名無し@航空兵:01/09/12 09:13 ID:/coEAtuI
>久永大尉のその後
どうだったんでしょうね?すみません、彼については全然覚えていません。
118(・Δ・):01/09/12 09:20 ID:Dlpks8XE
>>117
終戦時に切腹しなかったっけ?

記憶違い?
119名無し三等兵:01/09/12 11:48 ID:Qcb4F8.c
偽装結婚した西田敏行と大原麗子がアメリカ行きの船に乗っている最中に、
真珠湾攻撃が始まってしまったんだっけね。
それで船は横浜港に引き返すことになる。その辺りを断片的に覚えているナ。
120通りがかり:01/09/12 12:10 ID:JEuzCMyw
大河ドラマの最高傑作っていうか一番マシな作品だと思います。
他のはダラダラ長くで。
121FBI:01/09/13 03:17 ID:/xNoQZbc
久永大尉「なまいきをほざくな〜!!」
  ギャラクティカ・マグナム
天羽賢二「いったぁ〜い・・・もっと・・・」
122通りがかり2号:01/09/13 04:40 ID:6QokOewI
おれもこのドラマ大好きだった。大河ドラマって見ない人なのに
これだけは夢中で見てた。DVD出せよ〜!NHK!
123名無し三等兵:01/09/13 05:36 ID:.q359T9k
>>98
>幽霊が出てくる話が2回あって、それが印象に残ってます。
>ひとつは忠(西田敏行)が初年兵の時、自殺した兵士の幽霊
>(じつは脱走兵というオチがついてた)

 アレって幽霊そのものじゃなかった?
 矢崎が演習中に無くした薬莢を届けに来る話だよね?
124名無し三等兵:01/09/13 06:07 ID:SOrmvk9w
>>123

脱走兵だったと思います。夜中に西田と矢崎が演習場の原っぱ
で薬きょうを探していて、そのとき闇に消えていく日本兵の姿を見る。

「幽霊じゃあ」と驚いてあたふたしているときに薬莢を発見。
「幽霊が薬莢をくれた」と喜んで部隊に帰ったら、
脱走兵騒ぎでそれどころではなかった。という感じだったと思う。

その前に以前部隊内で自殺した兵の話かなんかの伏線があった
かもしれないけど、そのへんはちょっと憶えてません。
125名無し@航空兵:01/09/13 07:01 ID:6k3biQH2
>124さん
う〜ん、脱走兵でしたかねえ?私も思い込みが激しい方なので
正確な所はわかりませんが、多分薬莢をくれたのは幽霊で
隊に戻ってからの脱走騒ぎは別物だったと思うのですが・・・。

だって、あの時の幽霊の動きは幽霊としか思えなかったしなあ。
天羽忠(西田敏行)も思わず「ゴースト?」とつぶやいていたね。
私の記憶ではそんな感じです。間違っていたらスマソ!
126七氏:01/09/13 22:32 ID:rqJibSr6
アグネスチャンが川谷拓三が映写機を質に入れたお金を「リラ」で支那人に渡したけど、誰だったのか?ちなみにその男が出たのはそれっきり。
127名無し曹長:01/09/13 23:59 ID:9Y4oX1B6
>>108
そう言えばそんなシーンありましたね。
>>114
矢崎が怪我をし、夜戦病院に収容される。忠は看病する為残ろうとするが、
許可されず、矢崎を見捨てて部隊は出発する事になる。
その前の最後の別れの際に、二人でビフテキを食べることを空想する。
矢崎役はいい演技でしたね。
その後、矢崎は衛生兵と共に投稿し、降伏を呼びかけるビラに目線が入っていたが
登場する。亀頭が、ビラを拾い忠に「奴は腰抜けだ!」と見せる。

>>112
夜襲のシーンでは小隊長が退却の際に、単身戻ってこなかった部下を
捜しに戻る際に銃弾で蜂の巣になる。

フィリピン上陸の際には、潜水艦が撃沈され、必死に脱出するシーンもあり、
船倉に海水が流れ込むシーンが迫力がありました。
今思えば、大河ドラマより話をコンパクトにして映画にした方が良かったのでは?
一年間見るには話が重すぎた気もします。
128名無し三等兵:01/09/14 00:25 ID:OitMgvzA
ここに各話の放送月日とタイトルが載ってます。
総集編は3回だったんだね。

http://isweb17.infoseek.co.jp/cinema/harimaze/c2_bro01/22sanga.html
129名無し三等兵:01/09/15 00:13 ID:3mavLq/A
フィリピンのシーンは千葉の山の中で撮ったらしい。
130名無し三等兵:01/09/15 03:02 ID:o10.UQ2k
原作は山崎豊子の「二つの祖国」ですね。
この著者は「大地の子」の作者でもあります。
時代に翻弄される人(主人公は日本人,日系人)ですね。
敵も日本人にも、時代に流されずに良心を持ちつづけて
且つ、そういう状況下でも良心を育てられる強い人。
時代の価値観に流される人。ずるがしこい奴が登場します。
悪人もたんに悪人とだけ描くのではなく、そう行動する理由とか
背景とかを見せて、何が悪いのか?誰でもが持つ人の弱さに
負けた人として登場します。

どの本も、日本人・日本民族とは?とか日本人としての誇りを
感じさせられます。アイデンティティーとは考えさせられます。
131名無し三等兵:01/09/15 20:21 ID:YuIGxpts
「二つの祖国」ではチャーリー田宮は死なない
132名無し三等兵:01/09/15 20:24 ID:N.Ov6TW2
多岐川由美アル中になって「ジャップ」叫ぶ
シーンなかった?
133名無し三等兵:01/09/15 21:09 ID:PjOm43Ic
>>131
今思うと沢田研二のスケジュールの問題だったのでしょうか?
134七氏:01/09/16 18:27 ID:5LNBO9Yc
児玉清演じていた島木っていう外務官僚独身だったのか?
島木家に賄い婦は居たが。(おしんの姑をやった高森和子)
135名無し三等兵:01/09/17 06:38 ID:eukRbCFA
堤 大二郎といえば映画「零戦燃ゆ」の印象のほうが強いが。
確か、放送年(S59)と同年に公開だったんだよ。
このドラマと併せて軍ヲタに足を突っ込んでったおいらです。

二世部隊に志願しようというとき三船おやじがかなり反対したにもかかわらず
ヨーロッパ戦線へ。独軍の部隊を手榴弾攻撃したときおのれの投弾の爆風で
鼓膜を失うという悲しい役だったと記憶しているんですが。

それにしても今何しているんだろう。ダイジロ。
136七氏:01/09/17 21:42 ID:B6eyKzO6
>135
「水戸黄門」の綱吉役。
137フルーティー:01/09/17 22:18 ID:0JcptofM
>>135
でもヒロコグレースとハァハァ。
138チェスト行け!:01/09/17 22:26 ID:Vau0Rx3I
age
139名無し三等兵:01/09/18 01:21 ID:7FLOXFZM
そういや、アグネス・チャンのカタコトの日本語が妙に可愛かったのを
覚えています。
アグネス・チャンが戦争中は中華系ということで差別され、
終戦後にお金に困って売春婦となろうとしていたところで、
偶然、天羽賢二(松本幸四郎)が通りかかり保護するという
シーンがありました。(ホッ!)
そして、ジャス喫茶の仲間と再会するのでした。
140           :01/09/18 01:42 ID:u28hzBJ.
この作品、遠藤誉のパクリだと疑われなかった?
141名無し三等兵:01/09/18 07:32 ID:TZUv8pes
>>140
「二つの祖国」が?
山崎豊子は「大地の子」でパクリと疑われたね。
しかし、裁判で勝訴したね。
142名無し三等兵:01/09/18 17:23 ID:LoM41fsQ
「天羽・・・貴様は立派な日本軍人じゃぁ・・・」
鬼頭軍曹、戦死直前に突如変節
143名無し三等兵:01/09/18 17:45 ID:jec7bSW6
>>131
賢二と対照的な生き方、ということで
死なない方が良かった気がする。
144名無し三等兵:01/09/18 19:52 ID:bJSPTu46
懐かしさにかられ軍事板初書き込み。

劇中で沢田研二が言われた「バナナ野郎」という言葉が忘れられん。
その心は「皮は黄色いが中身は白(白人)」。
戦中戦後に実際にあった言葉かな? 昔の日本人センスいいですわ。

あと印象に残ってるのは西田敏之が戦後安いアラレを作って糊口をしのいでいたことや
富士山を見て「なんて美しい山なんだ」と号泣するシーン。
なんでこんなんばっか覚えているのだろうか。

あ、あと大河ドラマの後に子猫や動物たちが遊ぶ、あからさまに和み系の映像を
入れるようになったのは、このドラマがあまりに重過ぎると苦情が来たからだそうで。
山河燃ゆが終わった後もしばらくやってたね。

書いててもう1コ小ネタ思い出した。
かつて大橋巨泉が「こんなものいらない」で大河ドラマを扱ったとき、
唯一認める大河ドラマとして山河を挙げていたよ。
145nanasi:01/09/18 23:09 ID:Ga1ju1kA
>>144
あと泣けたのは、忠が鹿児島に帰国後、おばさんの家に
戻ると、「この意気地なし!」と家に入れてもらえず。
しかし、おばさんは家の中で一人でうれし泣き。
取り敢えず納屋で休んでいると、戦友で捕虜として先にもどっていた
矢崎が、聞きつけおにぎりを持って駆けつけて、二人で男泣き。
戦友の消息を語り合う内に二人で軍歌を泣きながら歌い出す。
146名無し三等兵:01/09/18 23:18 ID:7.a.UNl2
私はこのドラマで初めて知ったものが2つ有る。

ひとつは薩摩・示現流。ちぇすといけぇ〜

ふたつめは、ここ数日TVから流れてくる「God bless America」の曲。
確か真珠湾攻撃を伝えるラジオ放送の最後にこの曲が流れるのと、松本幸四郎扮する
主人公と仲間の学生たちが肩を組んで歌っていた気がする。
147名無し三等兵:01/09/21 15:57 ID:O1QmH01Y
あげ
148東京裁判の下りで:01/09/21 17:06 ID:iM1nMHwQ
清瀬一郎弁護人の役に宮口精二。ピッタリだ。
当時見ていたけど、憶えていないのが残念。
でも、なんで田中隆吉役に佐藤慶なんだろ?
法廷で連合国側の失笑をかった「怪物」然としてないよ。
かなり好きな俳優さんなのに。
でも映画の「東京裁判」のナレーターは最高だった。

ブレークニー弁護人役の役者さんが出演してるってことは
アメリカの「原爆責任」を問う陳述についてまでドラマ内で言及したので
しょうか?憶えている方、教えてくださいませ。
149Death By Hanging:01/09/21 17:37 ID:PR2egp1w
東京裁判の被告に対する判決一覧のテロップがBGMと共に流れ、
その間中ずっと背景でいわゆる絞首刑用のロープが揺れているシーンが
あった。こういうシーンもこのドラマが重いといわれる所以なのかな。
文官広田の処刑にけっこう焦点当ててたけど。
150名無し三等兵:01/09/21 18:28 ID:0DOzy1xY
細かい史実はともかくとしても、こーいう硬派なドラマを
もう一度見てえよ。
151七氏:01/09/21 20:01 ID:aQzP3N7M
泉ピン子も浪曲師の役で出ていたけど、前半(戦前)だけで後半(戦後)は全く姿を消した。
152篠田三郎:01/09/22 07:58 ID:KX0rGR7g
逃げ切れなかった。
153名無し三等兵:01/09/22 14:41 ID:3x7T6XDw
最初の方、主人公達が演じていたのが、ハイスクール時代だったと知ってちょっとビークリしました。
154七氏:01/09/23 20:24 ID:tHh.QttM
アグネス・チャンは戦後、闇市でパン(だったと思う)を売ってて、
パンパンに「(年は)いくつ?」と聞かれて「20歳」と答えていたのを覚えている。
そんなに若かったか?
ちなみに、今は亡き「婦人倶楽部」の新年号の大河ドラマの特集の「登場人物紹介」で
アグネスは「関東大震災で両親を殺された中国人少女」と書かれている。
155甲種:01/09/24 01:20 ID:VrgYFjBM
>>153
それ位だと結構覚えていらっしゃるでしょうね。
私は小学生だったもので、このスレで思い出したことも多いです。
156茄梨:01/09/24 21:12 ID:x5H6htyI
このドラマに出ている柏原よしえを見て、当時の皇太子様はファンになったらしい。
留学先の部屋にはポスター貼ってたし、コンサートも見にいらしたことがある。
157nanai:01/09/24 23:17 ID:DmiZw666
>>156
ファンだった事はおぼろげに覚えていたが、
それが理由だったわけですか。
158七氏:01/09/27 07:00 ID:JOSmAfOM
「山河燃ゆ」で東京ローズが出て手塚理美がその役をやっていた。
史実では東京ローズは戦後、戦犯になったが、ドラマでは手塚は戦犯にならなかった。
その理由はなんなのか?ちなみに手塚は戦後はバラックに住み、兄だった沢田研二に無理矢理連れ出されたが、すぐに戻った。
159名無し三等兵:01/09/29 00:46 ID:OoJ4ReyU
あで
160名無し三等兵:01/10/08 02:31 ID:iR7r87Rw
子供の頃に見た。
西田の「富士山、ただいま」の一言だけ覚えている。
161名無し三等兵:01/10/10 22:59 ID:lj45ToAY
「山河燃ゆ」か……
なつかしいな。たしかあの頃は厨房だったな。

松本幸四郎の自決、沢田研二のあっけない刺殺、前線での
松本・西田兄弟の敵としての再会、西田敏行?の手榴弾投げ
返しぐらいしか記憶に無かったけど、このスレ読んでいろいろ
思い出したよ。

そういえば篠田三郎?は逃避行してたね。山の中かどこかで
彼女と二人でぐったり座りこんでいたような記憶がある。

矢崎滋?が敵の攻撃で一瞬目をやられたように思えたが、
運良くセーフで「見える!見える!」って喜んでなかった?

あと,西田敏行が株で失敗して大損していたような記憶が
あるのだが、何かの勘違いだろうか。


思えば、NHK大河ドラマでまともに見たのは「山河燃ゆ」と
「春の波涛」の二つだけだな。こういう近代史に関わる重い
ドラマをまた見たいよ。現在の作り手じゃこういうのは無理か?

あと、近代史関係ドラマでは、大河ドラマじゃなかったかも
知れないが、「ポーツマスの旗」っていうのがあったね。
ほとんど覚えてないけど。(w
162ななーし:01/10/11 01:36 ID:jpGKGukA
こんなスレがあったことに感動しました。
私があまりにこのドラマはまっていて、それを見た父から
「叔母がロス1世でマンザナール収容所で亡くなっているのでその血は争えないな」
と言われめちゃくちゃ驚きながら見たドラマでした。
ところで、「天羽賢治」は実在したそうですね(勿論実名は異なると思われ)。
山崎豊子さん意外にも彼の生涯を記した著書があると聞きましたが、
著書以外にも彼の事ご存じの方いらしたら教えてください。 
163名無し三等兵:01/10/11 02:03 ID:HvrwwxH.
>>162
上のほうでも紹介されてたけど、吉村昭の「深海の使者」(文春文庫)に、
「天羽賢治」のモデルになったと思われる人が出てくるよ。

ルソン戦線では、米軍の日系2世兵士が日本語を使って日本兵をおびき出し、
出てきたところを射殺するという事もあったみたいだ。
164名無し三等兵:01/10/11 02:48 ID:E4RZHeOU
うーーーーーん、おもわず、1から全部読んでしまったぞーーー!!
忘れていた記憶がどんどん蘇ってくるぞい。ああ、再放送せんかなあ。

西田敏之が撮影禁止なとこを撮影してつかまるところ覚えてる。
警察で島木文弥(児玉清)の名前出したら、署長以下、コロッと態度変わったの覚えてる。

プライドなぞ、あんなの子供だまし!!
先覚者ぶった小林よしのりが、いかに二番煎じ野郎かということが分かります。
時宗みないなもんやるぐらいなら、あの時間帯で再放送してほしいものである。

ところで山崎豊子の小説では、眉毛と腕の太い、浅黒い男がよく出てくるが、山崎先生の好みなのかな? 
165名無し三等兵:01/10/11 02:52 ID:E4RZHeOU
>二世部隊に志願しようというとき三船おやじがかなり反対したにもかかわらず
>ヨーロッパ戦線へ。独軍の部隊を手榴弾攻撃したときおのれの投弾の爆風で
>鼓膜を失うという悲しい役だったと記憶しているんですが。


原作では戦死・・・・・・・。
166163:01/10/12 21:18 ID:sYAIRLjY
>164
レスありがとうございます。
早速読んでみます。
167名無し三等兵:01/10/12 21:26 ID:zVev0yI.
松本・西田は兄弟ですが、いくらドラマでもテレビ史上一番
似ていない兄弟と言われていました。
168七士:01/10/18 19:49 ID:1zByCzy7
第一回の放送でスパイ容疑で拘束された西田敏行が移動中に荷物に隠れたりした時のシーンは思わず笑ってしまった。
169名無し@航空兵:01/10/18 20:23 ID:uuc0L4SO
>167
それを言うなら、翌年の「春の波涛」で松阪慶子が
16歳の所から川上定奴(さだやっこ)を演じているのも
かなり無理があったね。
170名無し三等兵:01/10/21 17:46 ID:DGnizp2S
「山河燃ゆ」から遡ること数年前に、やはりNHKで日系2世兄弟のドラマ(もしくはドキュメンタリー)
があったと思うんですが、誰か知りませんか?当時、消防だった上に、途中から見たので
正確にわからないんです。記憶にあるのは、

*兄が米軍士官、弟が帝国陸軍兵卒。
*弟は2世を理由に班長にいびられまくり。
*弟は班長に惜しまれながら絶命(戦死)。兄は無事に復員して恋人(妻?)と抱擁。

という「山河燃ゆ」と似てそうで似てないモノなのですが。
積年のウヤムヤを解消したいので、せひお願いします。
ちなみに「山河燃ゆ」は大好きでしたが、特派員の松本幸四郎とケント・ギルバートが
前夜の爆撃で瓦礫と化した中国の街で、おいしそうに屋台の粥をすするシーンが特に印象的
でした。柳生弘の喫茶店仲間の従軍記者(カメラマン)で戦犯になって死刑になった
人いませんでしたっけ?
171名無し三等兵:01/10/21 18:00 ID:GeIETlTK
いや、いいですね。再放送とはいわないが
せめてDVDにでもして売って欲しい。
172170:01/10/21 22:17 ID:hpwcOdru
いま思い出した!
従軍記者=川谷拓三でした。
173名無し三等兵:01/10/28 03:29 ID:JAOHvVbB
山河あげ
174名無し三等兵:01/10/29 01:24 ID:DuNsNH5K
東京裁判のとき、主人公が住んでたワシントンハイツ...
うちのオヤジが「よくできてる」っと言っていた。
臨時土工で、あそこ作ってたって。
175名無し三等兵:01/10/29 14:02 ID:LPbH4lId
ちなみにこの作品のことを知り合いの
日系人に振るとすげえ嫌な顔された。
ドラマ化された時、全米日系人協会が
NHKに幹部が来日して猛抗議したそうな。
ちなみに散々取材して小説を書いた
山崎ババァは仮病でばっくれたらしい。
176柔道:01/10/29 14:25 ID:hWE8Pio+
四段の西田敏行が二段の人に歯がたたなかった。
177名無し三等兵 ◆EfFz5GOI :01/10/29 15:44 ID:XJmDHHeQ
>>107
>>175
日系アメリカ人達から
「このドラマの登場人物達はアメリカと日本とを天秤にかけたり、
二つの祖国だと思っているようだが我々はアメリカに忠誠を誓っているし、
アメリカが唯一の祖国だ」
という抗議があった。忠誠心が薄い根無し草として描いてくれるな、ということだろう。
ドラマの最初か最後には必ず「現在の二世、三世はアメリカに根付いて生活しています。
これはアメリカに渡った一世の物語です」という解説が毎回ついていた。
俺は生粋の日系日本人(藁 だが、彼らの言い分には共感できたぞ。

だいたいあのドラマおかしいよ。
日系人の収容所で、苦しんでいる日系人たちがお互いを励ますために
収容所の看守の前で肩をくみ日本の歌を歌うんだよ。
思わず、おいおい、とツッコミを入れた。
あれじゃ、俺達はアメリカに忠誠なんか誓ってないよ、と宣言してるようなもんだ。
最後に主人公が自殺するのにも萎えた。日本人に絞首刑(デス・バイ・ハンギング)
を宣告したのを後悔してたんだろ?私の心はけっきょく日本人のままでした、
と言っているようなもんだ。そりゃ日系アメリカ人から文句を言われても仕方がない。
このスレの住人の間では評価は高いようだが。俺の中ではDQN大河NO1だ。
178名無し@日系人部隊:01/10/29 17:03 ID:zrUfHBTJ
>170
支那で屋台の粥を天羽賢二と食べていたのはケントではなかったと思われ。
ケントは夜の東京で暴漢に刺されて死亡していたと思う。
ちなみに、賢二は粥を一緒に食べた外人から「旅に時計は必要だ」と
腕時計を手渡されるシーンがあったねえ。

>175
歴史モノの宿命というか、見る人や視点に寄って作品の評価は分かれるでしょうね。
国によって歴史観も違うのでその辺は仕方ないんじゃないかな・・・。
まあ、アメリカの負の歴史を描いたのには好感が持てた。
色々な意味で、今じゃ作れない作品だろうね。

それから、収容所で一世たちが唄っていたのは「君が代」だったと思う。

私も見ていたのは消防の時だけど、反抗してたのは一世のオッサンたちで
多くの二世たちはアメリカに忠誠を誓っているというスタンスで描かれていたと
思ったけどなあ。大体、一世たちが収容所でラジオを囲んで日本の戦果を聞き
「やった〜!」と歓声を上げている姿を見て、アメリカの懐の深さを感じたよ。
ナチスの収容所(ゲットー)との違いは明確に描けていたと思う。

ん〜、もしかしてその辺がマズかったのかな?日系人団体としては(^^;

<賢二が最後に拳銃自殺をする理由は確か・・>

◎かつての恩人を裏切り、鹿児島弁の原爆に関する暗号解読に手を貸した事。
◎それによって、自分の幼なじみの恋人・渚子をはじめ、多くの市民を
被爆させてしまった事。
◎日系人の語学兵を育てて戦場へ送り死なせてしまった事。
◎実の弟に発砲してケガを負わせた事。
◎アメリカの一方的な復讐裁判の通訳を務め思い返すと彼ら(日本人)が有罪で
死刑なら自分も当然の様に死刑に値するという事。

↑こんな感じだったと思うYO。
映画「プライド」と同じで東京裁判に対する意義申立ての結論ではあった。
179名無し三等兵:01/10/29 18:15 ID:MXGQeY6j
>178え〜、重箱の隅を突付く様でなんですが。

自殺の理由で一番最初のところは、原爆ではなく開戦に絡んだ内容
ではなかったでしょうか?「生まれる」とかどうとか、鹿児島弁で
会話してた様に記憶してたんですが。俺の記憶違いかな?
180名無し三等兵:01/10/29 18:27 ID:2nYUODLV
でもこう、無難な時代劇ばかりやってる今から見ると、物議を
かもすネタに挑戦したのは評価したいなぁ

この勢いを取り戻し、「アドルフに告ぐ」の大河ドラマ化をっ! 藁)
181名無し三等兵:01/10/30 03:13 ID:rxi4NzjA
>175
確かに日系人は国籍米国でも日本を母の国と
して思い入れがあるって、何か日本人サイドの
勝手な期待みたいな気はしますね。
実際は移民の多くは日本で食えなかった貧農の
次男とかで日本にあまりいい思いでがなかった
という話も何かの本で読んだ気がします。
開戦前ですが米軍に徴兵された二世は一世たちに万歳
と『祝入営』ののぼり(藁)で見送られたとか。
写真を見たのですが、どこの村の光景かと思ったら
オアフ島の光景でした(藁
182名無し三等兵:01/11/01 01:52 ID:xMcxf/eU
今は亡き、2世部隊スレ読んでくれ!
http://yasai.2ch.net/army/kako/993/993345940.html
183182:01/11/01 01:59 ID:xMcxf/eU
 そのスレで紹介されているHPだ。こっちも重いが是非見ておくれ。

 ttp://hawkeye.m78.com/442nd.htm
184名無し三等兵:01/11/01 02:12 ID:WRyTc2gS
>>161
「ポーツマスの旗」懐かしいね。
吉村昭原作。小村寿太郎の役を石坂浩二が好演。
外務大臣のくせに借金だらけでやたら貧乏って設定が妙に記憶に残ってる。
NHKは最近こういった硬派な歴史ドラマやらなくなったね。
どうしたんだろ。
185名無し三等兵:01/11/07 01:44 ID:qcE3LayU
.
186名無し三等兵:01/11/07 22:24 ID:W4JeBnOH
>>98
「やっきょーはどこじゃーぃ!」
矢崎が無くした薬莢をくれたんだよね。その幽霊
187名無し三等兵:01/11/11 14:35 ID:8FwBeuHm
燃え尽きるにはまだ早い。age
188名無し三等兵:01/11/15 02:28 ID:6RosaHdO
>>184
中共に尻尾振って金儲けしたいからでしょ、今じゃ平気な顔でトンデモシナリオ
作ってばかり。
189名無し:01/11/17 20:52 ID:J+4iaVH8
放送当時、渡邉恒雄(現読売新聞社長)がボロクソに批判していた。
このことはコラム集「ポピュリズム批判」に載っている。
190:01/11/17 21:14 ID:zXzluorW
久しぶりに2チャンネルを見てみたら、懐かしすぎるドラマのネタでした。
個人的には、戦国武将の一生ばかり取り扱っている最近の大河ドラマより
こっちのほうが好きです。
ってなことを、偶然ですが今を去ること2ヶ月前に戦中世代の祖父と話していたら
戦争世代の祖父は逆に「余りに生々しくて」見ておれないドラマだったとのこと。
ものすごく良いドラマであるのですが、逆にリアリスティック過ぎて敬遠
されちゃったと言う、不幸な企画だと思います。
191名無し三等兵:01/11/17 23:59 ID:jBk2hEmJ
>>180
「アドルフに告ぐ」を真面目にドラマ化したら是非見てみたいものだ。
192名無し三等兵
>>135
私の記憶だとドイツ軍の機銃座を手榴弾で吹き飛ばし、その後
突撃したときに迫撃砲弾が至近距離に落ちて負傷、鼓膜を失った、
という下りでした・・自信ありませんが。

その攻撃の直前、戦友が弟に「なんでおまえはそんなに勇敢なんだ?」
と聞くと「ドイツ人は(白人だから)アメリカの白人どもと似ているから
ぶっとばしてやろうって気になるんだ」と会話していたのも
なんとなく憶えています。