大藪春彦を

軍事板で語るのは反則でしょうか？
反則ならば、私の上官・妹・故郷を訪ねて干し柿持ってった人・牛丼屋
でねぎだく食う人が現れても、甘んじて受けるつもりであります！

>>1
俺的にはセーフだが、大勢は否定的だろうね。銃の描写はよくっても、軍事描写がﾒﾀﾒﾀだから。
でも『唇に微笑　心に拳銃』の楽園建設は男の夢。

過激よりはましと判断・・・

つい見てしまった・・・。
もう死んでから何年経つのかな。

>2
初期の作品は銃の描写だってﾒﾀﾒﾀだよ。ｺﾞﾙｺﾞよろしくリボルバーに
サイレンサー付けたりしてたし。

漢なら『牙狼の弾痕』を読め！

サイレンサーは当然では？

亡くなって、もう五年半（９６年２月２６日没）ですね。

そうか・・・。
汚れた英雄が最初に読んだやつだったな。

>>7
野暮な突込みかもしれないけど､リボルバーにサイレンサーつけても
シリンダーとバレルの間でガスがもれるからあまり効果がないんです。
もっともオートでも閉鎖機構がしっかりして無いとダメだけど・・・

『戦士の挽歌』に、ナガン・ガスシール・リヴォルヴァー（大藪流に
書けばこうなる）ってヤツが出てきますね。

そういえば、
リボルバー→リヴォルヴァー、
タイヤ→タイア、
セブンアップ→セヴンアップ、
外来語表記にコダワリのあるお方でした。

反則も何も、もうスレたてちまってるんだからうまく活用してくれよ

　「俺に墓は要らない」って作品に、ソ連の高性能爆撃機ツポレフ・マークＸという架空の兵器が出るんだが、
　その描写によると、超音速爆撃機なのにＢ−１７みたいに機関砲やロケット砲（！）を機体各部に装備という・・・。
　自分の得意分野以外のこととなると、御大大藪春彦でも、とたんに志茂田火葬戦記なみのやっつけ仕事になってしまうらしい。

まぁ、確かに、御大はスモール・アームズ専門だからねえ…。
それも床井雅美あたりに間違いを指摘されてますが。
でも、オレは好きですよ。大藪春彦の世界。

大藪の主人公って
ボロニア・ソーセージを１Ｋｇ食って早撃ちの練習を１００回やって
ベンチプレス１００回やってセンズリこいて寝るという、マッチョだね
今考えると。

>>6
読むだけでトリップできると言われるトンデモ本の会お墨付き（？）のあの本ですかぁ？

そういえば、厨房のころボロー二アソーセージってナンだろ？
とえらく気になった記憶があるな。

しかし、氏の作品は明らかに統×教会を想定した組織を皆殺しにする
のがあったり、よく書けたなーと度胸に感心します。
ボローニアソーセージ・・・ほとんど生のスモークド・サーモン・・・
食べたいっすねー。

でもまあ、「餓狼の弾痕」だけ読んで「大薮ってドキュソじゃん」なんて言ったら
真面目なファンの人に怒られますな。確かに凄い本なんですが。
by以前大ちゃんスレで「餓狼」ネタふってやんわりたしなめられた男

漏れは、汚れた英雄、野獣死すべし、よみがえる勤労・･(後忘れた）。
て、言う順番で読んでいったけど（名の知れたのばっかだな）、他の人はどうなんだろ？

一時はまったが。色々読んでるうちに、結局単なるドキュソと判明したので、
全部捨てた。

高校生の頃、「野獣死すべし」を読んであの世界に
すっかりハマッテしまった。主人公伊達邦彦はあの頃俺に
とって理想の男だった。しかし他の大藪作品は異常に
つまらなかった（汚れた英雄　蘇る金狼他多数）。

でも、｢野獣死すべし」だけは今読み直してもあの頃
の自分がよみがえる青春の一冊だ。

ちなみに俺と伊達邦彦との共通点は、一浪した事だけだが･･･。

唇に微笑　心に拳銃
最高っす。

　余談ですが、大藪氏は少年時代にかなり悲惨な経験をしたらしい。
　それが作品に影響してるのかな？

>>23
＞余談ですが、大藪氏は少年時代にかなり悲惨な経験をしたらしい。
＞それが作品に影響してるのかな？
だいぶ前、知ってるつもりでやってましたね。
家庭が充実してきてから、作風も変わっていったとか……

ボローニアソーセージ、スーパーで売ってたんだけど、あれ美味いの？
結構安っぽかったような気が・・・

>>25
かなり、塩からい。喉が渇くぞ。

バター入りコーヒーも頻繁に出てくるが、あれはオススメできねぇな。

「唇に微笑　心に拳銃」で田舎の金持ちのとこにセルフローディングの道具
売りつける場面がありますね。最後の最後でパウダーを売らずに「散弾銃
の無煙火薬で代用できますよ」とか嘘付いてお陰で金持ちの家のライフル
全滅、押し込み強盗が楽になりました(w
何十ページも使ってんな事やらずに猟に出たとこを狙撃じゃいかんのか、
と思った漏れはヤな小学生です。

どっちかってと車モノが好き。あまり評判良くない「アスファルトの虎」も好き。
主人公と殺しの依頼側がやけに信頼しあってマターリしてるのが面白い。
皮肉でなく読んでてニヤニヤして楽しい。昔の作品も読んでると尚更。
キャラ的には矢吹貴が一番かな。

って前に大藪スレッドが立った時にも書いたけど。

・・指を伸ばすと彼女の秘部はすでにバターを溶かした様になっていた・・・・

・・唇の辺りが白っぽくなり、頬にグリグリが浮かんだ・・・

バスルームに入ると冷水と熱いシャワーを交互に浴びた。

そんなことに構ってはいられない

コーヒーをマグカップに注ぎバターを半ポンドぶち込む

貫頭衣のような寝巻きを頭からかぶり

汚れたパトカー　って不人気?

大藪春彦「餓狼の弾痕」＠ミステリ板
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=mystery&key=965731888

冷蔵庫からソーセージを出し、パンにはさんで食う。腹が減ってるので美味い。

うまい具合に…というフレーズに、ご都合主義を見た（笑い）

そういえば、ボロニア・ソーセージはよく出てくるけど、
なぜか大藪作品の主人公はハムは喰わないですね。

「アスファルトの寅」では、結局番外編の「凶獣の罠」
で、殺しの依頼してた田口のボディーガード軍団の人
（なまえ忘れた）を殺しちゃうね。

統一境界は、他の作品でも徹底的に攻撃されている。
よっぽど嫌いだったんだろうなー。

焼酎でハルシオンを２錠飲む。
　８時間ぐっすり眠る。

もっと普通に眠れないのか？

　「処刑の掟」という作品では、アジトに篭もる主人公が、寝ずに敵襲を警戒するためにヒロポンをキメる・・・という描写があった。
　（おいおい）

ヒロポンに頼るくらいなら敵を作るな

　あと、「処刑の掟」の前半で、敵に追われ山中を逃げる主人公が、追っ手の放った猟犬を殺して、食料がないのでその犬の肉を焼いて食う、という描写があった。
　（作者は旧朝鮮で生まれたので、一般の日本人と違い、犬肉食いに偏見がなかったのだろう）
　大藪作品は、主人公の超人性を表現するのに、モノを食うシーンを挿入することが多い。

44さんの指摘、なるほど！
確かに、エルク大鹿の肝臓を塩とタバスコで生で喰ったり、
敵に追われて山の中で皮のベルトを喰って一月生き延びたりと、
「食」ってのは大藪作品の中じゃ重要っていうか、主人公の
生命力そのものだね。

あと、待ち伏せの時にシャブをキメるってのは、アスファルト
のタイガーにもありますね。中毒にはならんにしても、フラッ
シュバック起きるんじゃないかって心配した（藁）。

でもサンショウウオはいくらなんでもやりすぎだと思う

何故どの主人公も英語ペラペラなんだろう？

>46
旨いんだぜ？知らんのか。

「そこにいた５０人の男共を『鏖殺した』」…手段書けよ！

ﾜﾗﾀ椿三十郎みたいだな。

暴力租界もコピペか？
っていうぐらいすごいよ。

　「処刑軍団」で、４人の主人公が皆殺しにした敵から強奪した金品の合計は、試算によれば７２６億円。
　すげぇ・・・・・。

ふふふふふふ、おりゃ大藪春彦より射撃がうまいぞ。
というか、あいつは物凄くヘタっ！
東京都ライフル協会の春秋の大会でいつもドベに近い。
あんなもんで、よく偉そうに銃の能書きタレられるもんだ。

>>53
大藪先生が死ぬ間際の成績は惨憺たるものでした。
糖尿病で目や身体をやられ、まともに射撃が出来ない状態だった。
それでもスモールボアライフルを持っていると都大会に出場義務があるため、病を押して出てきて、あの成績だったわけです。
しかし、若かりし頃は・・・・・やっぱりたいしたことなかったそうで、早稲田射撃部の先輩後輩の証言です。

オレもそのへんのハナシは聞いたコトがある。
学生時代の友人で都大会に出場してたやつによれば、
大藪センセが試合を途中で棄権したコトがあったと
いう。

うーん、まぁ、著者と作品の主人公は同一ではない
からねえ。「作品がハードボイルドだからといって
作者がそうだというわけではない」って、大藪さん
ご自身も書いてるし。

　マンハッタン核作戦もかなり無茶です。
　でも好き。
　飛行機が墜落しても痔になっただけで死なない主人公に萌えー

痔にならない様に常にお尻を清浄綿で拭くマッシー萌え。

傭兵たちの挽歌もいいですね。
　

>>53
あなたはライフル持ってるんですか？

こういう小説はもう今の時代受け入れられないね。

アサルトライフルＡＫ−４７！
師の最後の文章か？

ちなみに私が大藪文学に目覚めたのは、ウルフガイの平井和正がべた褒めしてたからなんですが。
両者の作品はまったく別系統ではありますが・・・

>>62
H井氏はウルフガイと対談して「この人は実在する！」（そりゃ、アンタの頭にはな！）。
トンデモはトンデモを呼ぶのであった・・・

>>59
持ってますよ。
東京都の大会では常に大藪先生の上に居ました。
実は、私もたいしたことないで、いつも順位を押し上げてくれた大藪先生が亡くなられたのは非常に悲しい。
大会には200名ぐらい参加するのですすが、大藪先生は常に後ろから10番以内にいました。

>>64
おおっ！ライフル持ってるとな？たしか、ライフルとは散弾銃を何年か所持していないと
もてないと聞いた気が・・・ベテランですな！
＞大藪先生は常に後ろから10番以内にいました。
意外な事実・・・やはり体を悪くされてからは良くなかったのでしょうか？
昔はなんかの大会で、かなりの好成績だったと聞いた気が・・・

>>65
狩猟用は散弾銃の経験10年以上
射撃用は
空気銃での段位5級以上で推薦を受け、小口径ライフルを持てる。
小口径を1.2年で資格を満たせば大口径ライフルが持てる。

そこまでではないが元々ヘタだったそうだ。
昔は出場義務もなかったから、モロ腕がばれる公式大会にはあまり顔を出さなかったそうな。
廻りを太鼓持ちで固め、射撃会をやり、さも上手そうに見えるデキレースをやっていたそうだ。
ハンティングの方も、金にあかせてプロの猟師を雇い、獲物のすぐそばで撃った。
丹沢のきつい山に登るのに、前から紐で引っ張ってもらって登った。
外国でのハンティングでも、外しまくるは、歩けないはで、プロガイドまかせ。
しかしいいわな、ハードボイルド作家だから、マッチョなところを、読者にみせなきゃいかんからな。
職業柄しょうがないよね。
ただ、鉄砲撃ちの間で、大藪先生の一番嫌われてるところは「金に汚い」
こういった金を全部、雑誌社や出版社に持たせる。
持たしておいて、いっしょに行った仲間からはしっかり金を取る。
鉄砲なんかも取材用、資料と称して出版社に請求書を廻す。
外国から買ってきたハンティング用具は、だまくらかして仲間に高く売りつける。
などなどなど、金にまつわる逸話にはことかかない。
仲間のうちの数少ない理解者に言わせると「あいつは自伝でも書いてるように朝鮮から引き上げでえらい苦労したから
金に細かく猜疑心が強くなっちまったんだ」そうです。

女の方も・・・駄目だったそうです。
話ヘタで、ヘタというか、どぎついシモネタの冗談ばっかり言って、嫌われまくる。
金をケチるので飲み屋も女にも相手にされない。
外国じゃ女を買う金も、出版社に払わせたそうです。

車も・・・・・・・・どうしようもなかったそうで。。。
本人はうまいつもりで、飛ばしまくるが、横の乗ってると怖くて死にそうになると鉄砲仲間の証言。
そうとう事故って車をつぶしまくったそうです。
車も金を払わない。
自動車会社は、よく書いてく欲しいので、タダ同然で大藪先生に乗ってもらう。
大藪先生が一時期から、国産車を持ち上げ、もはや外車に負けない、と言い出したのは、外車の輸入元から車をもらえなかっただからだそうです。

それから・・・・・・大藪先生は、拳銃不法所持で逮捕されてます。
警察に密告されて、捕まったのですが、これも拳銃の金をめぐって刺されたという噂です。

どうも、付き合いのあったベテラン鉄砲撃ちの話を総合すると、2ちゃんで言う厨房みたいな人だったようです。

鉄砲仲間もいっしょに外国に女を買いに行ったのか？

>>68
そりゃそうでしょう。
そうそう、でも大藪先生はすごく強いそうです。
やるとなったら朝から晩まで、だそうです。

>>69
うーん、しかし、有名人ゆえのねたみもあるんじゃないですか？
又聞きの話というのは、どうも信用できないんですよ。
あなたは大藪先生は嫌いですか？

まあ別に良いじゃないですか。大藪さんの職業はライフルシューターでも
レーシングドライバーでもホストでもなくて作家なんだから。
私はこれまで大藪さんの本でたっぷりと楽しませてもらったのでそれで充分です。

まあそうですね。
関係ないんですが、「大藪晴彦の世界」って本、ほしいですねー。
どこかに売ってませんかね？

う〜ん、しばらく静観してましたが、思ったより荒れなかった（Ｗ）

「大藪春彦の世界」は、もう古書店でも入手できんだろうなぁ。

大藪春彦の世界だが地方の古い書店や古本屋では入手可能。
まめに探せば見つかるよ。

>>74
ありがとうございます。
今度探してみます。

ウインチェスターＭ７０の最後が好き。

>にょんたん
大藪春彦の世界って蘇る野獣(問題小説)のこと？だったら可能性あるね
伊達邦彦は幾ら稼いだ、とか何人殺した。って書いてあるやつは絶望的だけど
>スモールボア
精密射撃は、体力が落ちてくるとどうしようもないですよ。上手くても、
自分の射撃理論に体が着いてこなくなっちゃうらしいですね
>ボローニアソーセージ
念のために言っとくと、スーパーで売ってる塩辛いやつは、雪印かどこかの
安いやつね。イタリアのボローニアソーセージは、おいしいです。

>>69
大藪先生は好きでも嫌いでもありません。
実際に会ったのは朝霞の射撃場で見かけただけで、話もしたことはありません。
その時も先生は惨憺たる成績でした。
まぁ話は私なりに信用してます。
鉄砲撃ちの世界は狭い、あの人がこう言ってこの人が、と話しが重なってくると信用せざる得ません。
そもそも射撃の世界では、拳銃不法所持（昭和40年ごろらしい）で捕まった時点で誰も相手にしなくなったようです。
その後は射撃もやり猟もやり、どちらかと言うと猟が主体というベテラン連がお付き合いが多かったようです。
彼らに言わせると大藪先生が伸した理由は、英語が堪能だったから、が大きいようです。
鉄砲についても車についても英語の本を読み漁り書いたそうです。
それらの資料を入手するのに進駐軍との付き合いは非常に大事に、マメにしたようで、大藪先生もこの時ばかりは銭を惜しまなかったようです。
またあきれるほど進駐軍にヘコヘコしたそうです。
まぁ昔は進駐軍と付き合えば最新の物や情報が手に入った（特に鉄砲関係なんてそうでしょう）
時が経つと、なんだ大藪が言ってたこと（書いてたこと）はアメリカでは、当たり前のことじゃん、誰でも知ってら〜というのがママあるそうです。
大藪先生の本を読むと初期の銃についての描写は噴飯モノです。
それが時代が経つに連れて、正しくなってくる。
でも現在の目からみると、明らかに当時のアメリカの情報をまる写しというのがわかります。
外国からの情報が乏しい時代に、語学や伝をを駆使してアメリカの情報を先取りした。
いろんな分野にそんな人がいますが、大藪先生はその一人だと思います。
ただ、大藪先生の第一次ブームが去った頃（昭和50年前後でしょう）偽ラブレス事件（仲間内の事件です）というのを起こし、決定的に仲間から相手にされなくなったそうです。
ラブレスのナイフの一部は渡米した日本人が作っていたそうで、これはラブレスの下請けなのか？パートナーなのか？わかりませんが、これは事実です。
それが作ったナイフをラブレスだと称し、仲間内で小遣い稼ぎをしたそうです。
この日本人の作ったナイフはラブレスのより切れるそうですが、勝手にラブレスというのはどうでしょう。
あいつも金は稼いだが、鉄砲のほうじゃ誰も相手してくれなくなって、寂しい人生だったんじゃねぇか、っていうのが最後まで付き合いのあった大先輩に言です。

一番好きなのは「野獣都市」かな。初期の対組織モノは良いですよね。今でもたまに読みます。
「ヘッドハンター」とかも良いけど。

ボローニャソーセージ一キロ食って寝込んだ俺
まさに15の夜

>>77様
＞伊達邦彦は幾ら稼いだ、とか何人殺した。って書いてあるやつは絶望的だけど
ぐはあ！上官殿、まさにそっちなんですよ（吐血！）ヤクオフでも見かけたのですが、
サイラク付きで、なんか怪しかったので買えませんでした。買っとけば良かったっス！
>>78様
＞ラブレスのナイフの一部は渡米した日本人が作っていたそうで
クザン小田さんでしょうか？ラブレスより品質がよいと聞いた気がします。
昔、ナイフマガジン（だったかな？今でもあるのかなこの雑誌）で見たような気がします。
それにしても「氏ね厨房！板違いだ！」というような罵倒で埋まると思っていただけに、
皆様には感謝、感謝であります。

>>81
そうそう、小田とか小野田とか言うそうです。
日本にいた時は、大藪先生が面倒見たようですが、渡米して20年ぐらいアメリカにいたそうです。
その間、恩返しということらしく、アメリカの資料を送ったり猟の案内をしたそうです。
今は日本に帰ってきて、日本刀を作っているそうです。

>>82
その人のナイフって、確かすごい高級品なはずです。
ラブレスよりいいのでは？？？

まぁ、好きでも嫌いでもなけりゃ、ほっとけばいいと思うが…。

私も銃を所持して10年以上になるが（ただし散弾銃です）、そのへん
のウワサはちらほらとは聞いたよ。聞き耳立てるシュミはないが。
ライフルのことはＡＲくらいしか知らないけど、ハンドガンの描写に
ついては、実際に国外で撃ってみて、いくつか疑問を感じた点もある。
光文社から出てた文庫本の実射レポートを読んでも、大藪さんは少な
くとも拳銃は苦手だったんじゃないかと思う。

まぁだけど、死者に無知撃つってのもね。
あんまりキモチのいいもんじゃない、とも思う。

うーん、意外と実銃持ってる人って多いんですねえ・・・・
私のような素人でも、散弾銃ってもてるんでしょうか？
射撃場で撃ったりできます？前にネットで検索したんですが、あまりその手の
情報って無いんです。
クレー射撃なんてかっこいいと思うんですが（厨房？

>>82
たしかに使っている人に言わせるといいらしいです。
すごい切れ味で。何頭解体してもなまらないとか。
ラブレスなんか高いだけで問題じゃないそうです。
あと鉄砲撃ちの間では四国の佐々木さんとかいう人のナイフが評判いいそうで
す。
この人のナイフもセミプロの猟師（日本では猟師だけじゃ食えないからセミプロ
です）にかなり使われてます。
狩猟関係の人はコレクションじゃなくて実際、使う人が多いから、まぁ評価に間
違いはないんでしょう。
ただ、ラブレスを広めたっていうかカスタムナイフ自体を日本に紹介したのは大
藪先生の功績が大きいようです。
その中でもラブレスを褒めちぎって値を吊り上げた。
まぁそれでそんなことしちゃったんで騒ぎになったようです。

>>84たしかに、死者に鞭打ってもしょうがないね〜

では本題の本の話
私も大藪先生の本はそこそこ読みましたが、初期はガンマニアのオタク厨房、中期は、なかなか読ませるガンマニア向けの内容、後期は時代の流れというか他の作家の成長についていけなくなって奇を狙うというか、かなり逝ってしまっている気がするのですが、どうでしょう？
ちなみに中期の作品は、ガンマニアがひまつぶしに読むのは最適ですね。
>>85
鉄砲は誰でももてますよ。
除く：キティちゃん、麻薬患者、一定の期間を経過していない前科者（でも事実上、警察は許可をおさないでしょう）
まぁマイナーですからね。
手続きは鉄砲屋のＨＰに書いてあるし、猟用資材工業会のＨＰに行けば出てます、
鉄砲屋は浜田銃砲店、坂井銃砲店、浦和銃砲店などがＨＰがあります。
ちなみに浜田銃砲店に半年ほど前まで、そのクザン小田（？でいいのかな）が勤めていたそうですよ。
刀鍛冶の免許を取るまで、とりあえずアルバイトしていたようです。
私も見かけたことあります。
怖そうなオヤジでした。

>>ALL
できれば、実名は止めてくだされ。イニシャルとかを組み合わせるのがマナーでござる。

>>86
ありがとうございます｡
早速見てきます、ＨＰ。

９算に関してはインタビューのったやつ読んだけど、
近所にすんでてナイフ作ったやつ買って、援助してやって、小説で持ち上げて
名を売ってやったらしい、そしたら今度はオーダー山のように来て困ったらしい。
当時を思い出すと、今でも赤面するって言ってましたわ
９算に関しては、ラブレスの助手をやってたんだけど、これが曲者で、ラブレスナイフって助手ってやつが
ほとんど作るんだわ、それで腕のいい助手はは必ず喧嘩別れするのな。ジョンソンとかもそうだけど。
アメリカでは１９８０年代にはラブレスのメッキが剥がれていたと聞きます。
結局自分で、鋼材から作るってとこへ行かない。ラブレスの追従者って、追い越して、そういうステージへ
行っちゃてるのにな。あのジーちゃんだけ取り残されててな、なんかあわれだわな。
>87
でもまあＯ藪先生と９算あたりは、別に伏せなくてもって思うが

>>89
いくら有名人でも伏せ字にしてくれと暫定管理人も公言しております。事実は削除されませんからとも逝っています。
マナーとゆうか「２ちゃんねる」でのルールです「なんでもあり」のアングラサイトではないのですから・・・

>>89
それで九山さんは、鋼材を削るだけのナイフはあきたといって日本に帰ってきて刀鍛冶になったようです。
なんでも刀鍛冶の免許を取るには何年間か修行をしないと取れないらしく、浜田銃砲店でその間、働いていたそうです。
私はナイフは詳しくないんですけど、そんな有名な人なんですか？知らなかった。
浜田では鉄砲の修理をしていたけどけっこううまかった。
まぁそんな有名なナイフメーカーならどうりで、ですね。