1 :
名無し三等兵:
伊400に代表される海底空母とか伊勢の航空戦艦とか
すごいんだかすごくないんだか分からんもんつくれたのに
どうして空母にはカタパルトがついてなかったの?
日本機は脆弱なので衝撃に耐えられナイ
終了。
夏だねぇ〜
やっぱり夏休みだねぇ〜
今日たったスレって久しぶりにかんどー的だよ。
4 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 18:22
付けなかったんじゃない、付けられなかったんだよ
5 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 18:23
技術が無かったから。
加賀の甲板には実際、カタパルトが実用化された時のためにカタパルト用の
溝まで最初から作られていた。他の空母は知らないけど。
つーか、こう言う話の発展性の見込みにくい話題って、初心者質問スレでや
るようにしてくれない?
6 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 18:23
日本の飛行機では射出時に分解する恐れがあるからではないでしょうか
黙れ小僧!
一瞬で6スレも・・。カタパルトで射出したのか!
10 :
1:2001/07/20(金) 18:32
でも、伊勢は彗星を射出機で打ち出す予定じゃなかったんですか?
カタパルトに耐えうる航空機が量産される頃には空母自体無くなっていたので大丈夫
です。また、機体があっても搭乗員が無いので安心してください。
予定は未定!
13 :
しかし:2001/07/20(金) 18:40
本当のところ、私はその理由の文章を見たことが無い。
まったく。
射出に耐えられなかったと言うのは今現在の想像の域を出ない・・・。
誰か知らん?
発艦促進用ロケットがあったのは知っているが。
これで用が足りるから作らなかったのか。
14 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 18:41
カッコイイ形していたほうが
敵もビビるのではないでしょうか?
かっこも大事だと私は思いますよ。
どうでしょうか?
零戦21型を呉1型で打ち出してみたらどうよ。
零観の偉大さが分かるかもな。
飛行機が射出に耐えられなかったらしい。
試しにやってみたら、バラバラになってしまったそうな。
17 :
1:2001/07/20(金) 18:54
巡洋艦とかから普通に射出していた
水偵の方が頑丈なんですね(?)
>9
そんだけ誰でも知ってるってことでしょ。
19 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 19:21
実は、つけなかった理由を書いた文章をみたことはない。
想像でしかいえないが、やはり飛行機が射出の衝撃に耐えられなかったのだろう
20 :
19:2001/07/20(金) 19:22
21 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 19:25
>>17 射出っても、水偵を海面に射出するのと艦上機を空中に向かって失速しない
スピードまで加速させて射出するのでは必要な推力が違うでしょ?
脳内電波かもしれないんだけど機体の強度じゃなくて
カタパルトそのものの開発に失敗したって何かで読んだような…
23 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 20:17
米英側の蒸気カタパルトの登場っていつ頃?
24 :
1:2001/07/20(金) 20:30
>>21 そういえば、そうですね
ご指摘感謝致します
25 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 20:35
>>21 ちょとまって、 水偵も カタパルトで射出するのは空中に飛ばすためでは?
あんなものすごいGがかかることを
(射出の瞬間は視野が急にせばまり、真っ暗な空間の中にあいた
小さな穴のような感じになるそうだ)
わざわざ水面におろすためにやるの? クレーンで充分では?
26 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 20:37
>>25 カタパルトだと初速が稼げるからその分すばやく離艦できるって事で
ないの?
>水偵を海面に射出するのと
誰だよこれ。壊してどうすんだよ
28 :
ひよっこ:2001/07/20(金) 20:48
>>2 他
射出機には水上艦搭載用の火薬式と潜水艦搭載用の圧縮空気射出式と2種類あったこと
を前提とした発言でしょうか?
火薬式は射出機自体の長さが短い場合に使用されますので、射出速度を得るため衝撃は
大きいはずですが、圧縮空気式は大抵使用する航空機の規模に比して全長も長いので、
射出力はそれなりに大きいですが衝撃は火薬式より小さいはずですよ。
>>17 水偵でも戦闘機でも海面に射出することはありません。海面に出すならクレーンを使い
ます。ちなみに射出時にはエンジンを離昇出力にした上で射出機が作動しますのでゼロ
推力からの射出はありえません(そのため急発進が可能なように伊400潜にはエンジ
ンオイルを予熱する装置が搭載されています)。射出機の性能だけで失速速度を超えら
れる射出機は米軍でも持っていないと思います。
29 :
1:2001/07/20(金) 20:48
え、そうなんですか?
よくわかんなくなってきた
無知ですいません
11 名前:名無し三等兵 投稿日:2001/07/20(金) 18:38
カタパルトに耐えうる航空機が量産される頃には空母自体無くなっていたので大丈夫
です。また、機体があっても搭乗員が無いので安心してください。
これだろ。結論は。
4年も戦争してればそーゆー状況になるの。
32 :
ひよっこ:2001/07/20(金) 21:08
>>28 の補足です。
圧縮空気式の射出機は火薬式のようなドン!という射出ではなく、イメージと
しては現用米空母のスチーム式に近いものです。
ですから海大型に搭載されていた零式小型水偵は布張りの華奢な機体でしたが
米本土爆撃を行なった唯一の日本軍機という栄誉に預かれたのだと思います。
なおあまり知名度のない圧縮空気式射出機の集大成、四式一号十型については
光人社NF文庫「幻の潜水空母」(佐藤次男著)P141に写真が載っていま
すので興味がある方はご覧になってください。
個人的にはこの四式を空母に載せればよかったのだと思いますが、どうも海軍
には空母に射出機を搭載するという考え自体が無かったのではないかと思えて
なりません。それこそ重量機はRATO使えばよいと考えていたのでしょう。
もっとも、仮に搭載できたとしても
>>30氏の言う通りの歴史を歩むことになる
と思いますが...。
33 :
1:2001/07/20(金) 21:20
ひよっこさん、ありがとうございます
いい勉強になりました
34 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 00:32
夏厨スレかと思ったが、以外に勉強になったな
35 :
試供品:2001/07/26(木) 00:35
カタパルト無くても飛行機離陸できているじゃん。
36 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 00:39
>>32 日本海軍も空母にカタパルトつけようとしてるよ。
将来カタパルトが完成した時に備えて多くの空母は
後日装備可能なように考慮されてます。
肝心のカタパルトは加賀で実験に失敗してお蔵入り。
37 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 00:45
38 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 00:54
>>32 空母と海大ではカタパルトに要求される耐久性能や
信頼性・整備性が大幅に違うのではないでしょうか?
一日に数回(ほとんど一回)作動すれば良い海大と
一日に何度も作動させねばならぬ空母では・・・
39 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 00:55
40 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 01:08
巡洋艦の火薬式カタパルトでも連続射出能力は問題になってるね。
一回作動させた後、冷却時間をおかないと次回の発射火薬が暴発する恐れがあっ
たりで。大淀の大型カタパルトがやたらと「連速射出」を強調するのもそのせい
でしょう。
なお、複葉機で華奢に見える水偵が以外と頑丈なのは、フロート支柱や翼間支柱、
張線などで機体強度が稼げるからです。この点、零戦などの艦上機が不利。
ただ、零戦がカタパルト射出不可能かどうかは、議論の余地があるとは思うよ。
加賀の実験や、翔鶴型で最初からカタパルト装備スペースがあった事を考えると
ある程度、カタパルトでの運用が考慮された可能性はある。
41 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 01:18
カタパルトが必要な飛行機自体がなかったからじゃない?
飛びたてるんだから、手間のかかる事しなくてもいいじゃん
42 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 01:19
カタパルトと機体強度の関係を誤解しているような気がするのは俺だけか?
43 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 01:36
>>42 うむ、気になっていたところだ。
瞬間的に荷重をかけるわけではないのだからな、カタパルトは。
砲弾と違って連続的に荷重をかけて行くのだから、機体強度を
特に頑丈にする必要は無いはずで、零戦にしたってそのまま
カタパルト射出できるはずだ。
ブライドルの位置をどうするか程度だろう、検討するとすれば。
44 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 01:43
>>41 滑走距離を短縮できるから、多数の機体を甲板上に並べられるので
運用効率は向上するよ。
もちろん空中集合とかの手間があるから、アルファ・ストライクに
投入できる機数の上限はあるとおもうけど。
45 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 01:48
本筋から外れるが
ロシアのアドミラルゴルシコフにはカタパルト無しで
スキージャンプなのは何で?
カタパルトが作れなかったとか聞いたことがあるが
カタパルトは大戦中からあるのに、それができなかったてのは変。
大戦空母にスキージャンプがあったらどうだったんだろう。
46 :
たう:2001/07/26(木) 04:11
>>41、44
軽空母、護衛空母に搭載すると効果的。
>>45 ソ連=ロシアは大戦中空母を保有したことはない。
アドミラルゴルシコフが初めての正規空母だから、経験不足だったのでしょう。
47 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 13:37
よくありそうな質問age
48 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 14:16
ボーグ級護衛空母みたいに速度の遅い小型艦でアベンジャーを
発進させる事が出来たのはカタパルトが有ったから。
>>43 えーっ?ホンマかいな。
>機体強度を
>特に頑丈にする必要は無いはずで
急降下爆撃で「すら」機体強度の関係でゼロや97式は出来ないんだけど・・・。
50 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 17:19
>>49 下手すると急降下爆撃の方がGは大きいよ。
横空の対G試験とかで、実際10か9くらいまでやって人間が耐えられるか
検証してる。
荷重の掛かりかたが違うから単純には比較できないと思うよ。
ヲイ、10G、9Gって、耐Gスーツ着ても逝ってるんスけど。
ていうか、対G試験でなぜ急降下の方がGがデカイと言えるノカー
などと。逝ってみる。でも、急降下性能と射出性能は違うわな、良く
考えたら>米艦載機
やっぱさぁ、機体性能とカタパルトの実用化の技術的アンド軍の無理解
の複合なんじゃないの?
53 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 17:35
| いくぞ 神風 攻撃だああああああああああああ |
|
\____________________/
V ___
∧_∧ / 闘魂 /
(´Д` )_ _ / /
___/_|_|_|_|\__/_\_________/一式陸攻/
/ ̄| ̄| G4M2 Betty \
| ̄| ̄| ̄| / ̄_ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ /
\ ̄| ̄| \ || / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|||| ̄| ̄|\ ____/ ◎
<|||| | | |
||||_|_|/
||
| ̄\  ̄
∧_∧ /| /
(゚Д゚ ) ̄ /
| /
/花/
/桜/
| /
今の艦載機は前輪をカタパルトで引っ張って射出してるけど、
WW2の艦載機はどこを引っ張って射出してたんでしたっけ?
とりあえず引っ張る部分を頑丈にしておかなきゃいかんわけでしょ?
翼も丈夫にせんとイカンだろ・・・。
下手するともげるぞ・・・。
56 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 17:54
>>54 スプルーフックという爪が胴体下面についとります。
57 :
とりあえず:2001/07/26(木) 18:00
例えば一般的な呉式二型?二号だっけ?で射出する時のGってどんなもん
だったんですか?
それが分からないと強度強度つっても・・・。
着艦の衝撃に耐えられるならカタパルト射出はできるんじゃ?
ちなみに射出の加速度は現用のもので最大6G程度。
6G・・・たしかパイロットの限界は7,5Gであるのだが・・・。
凄い衝撃であるのは間違い無い。ていうか、今のと比べるなよ!
60 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 18:48
鍛えれば瞬間100Gも耐えられるってば。
61 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 21:04
維持と瞬間の違いね。
62 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 21:41
空母はカタパルトがついていたとしても
艦載機を飛ばすときには、風向きに全速力で航行しますよね。
伊400潜も晴嵐を射出するときには、
水上を全速航行しないといけなかったんですか?
>>1 帝国軍人は鬼畜米英と違って根性があるからそんなものは不必要ナリ!
64 :
名無し三等兵:2001/07/27(金) 02:02
>>49 爆発で瞬間的に発生する荷重と、0Gからじわじわっとかけていく荷重とは別物。
飛行機の設計時の安全強度は戦闘機>爆撃機>攻撃機>偵察機の順で、
実際にはかなりの安全率を見こんでいる。
カタパルトでかかるGというのは火薬式のカタパルトであっても
Gの上昇は曲線グラフを描くはずだから特別に機体強度を上げる必要は無い。
あるとすれば射出台に乗っかる部分だけを厚い板を使うとか、フレームを補強する程度。
但しこれも航空戦艦「伊勢」ゆ潜水艦のようにカタパルトの上に「機体を乗っける」場合だけ。
零戦ならブライドルを主脚に引っ掛けて打ち出すようにすればOK。F4F・F6Fと同じようにね。
従って機体の改造は全く必要無し。
65 :
名無し三等兵:2001/07/27(金) 09:35
>>64 G(加速度)を理解してないんでは?
「Gがかかる=力がかかる」だから、たとえば主脚を引っ張って加速度が3G掛かるとすると
主客には機体重量の3倍の力が前方に、それと機体重量そのものが下方にかかることになる。
足して4倍にはならないけど(ピタゴラスの定理)、3倍強の力に機体は耐えられるの?
66 :
名無し三等兵:2001/07/27(金) 10:13
3G程度に耐えられないようでは軍用機はやってられないと思うが・・・。
着艦時ですら強烈なGがかかるだろうし。
で、対戦後期に使われた発艦促進ロケット、あれだって補助動力であって
静止状態から打ち出すものじゃなかったし、正味数秒間の噴射のものだっ
たけど、特別に強度的を増した機体を使ったわけじゃないでしょ。
まあ加賀の試験の詳細が分かれば簡単なんだよな・・・。
>>59-60
日本軍は火薬式カタパルトの射出実験の際、立て続けに数回失敗(射出後
すぐ墜落)してます。原因はGのかかり過ぎによるパイロットの死亡(頚椎
骨折。瞬間9G以上かかっていたそうです)。
68 :
名無し三等兵:2001/07/27(金) 10:22
>>66 加賀の試験結果…日本軍の戦術マニュアルと一緒に灰になったと思われ
69 :
名無し三等兵:2001/07/27(金) 10:29
>>66 ふつう、飛行機の足回りに前後方向3Gなんて強度は与えないよ。
70 :
ふみ:2001/07/27(金) 10:38
火薬式カタパルトなんて大砲の亜種みたいなもの。火薬式で(水偵以外の)作戦機
を運用しようとするとドイツ人みたいなことになる。
飛行機のオレオですら難渋していたのに数十メートルの高圧管を作るというのは当
時の日本の手に余ったのではないか? 空気が漏れるのと油が漏れるのとでは厄介
さ加減も変わろう。蒸気式は戦後のイギリスの発明だが、あの「ファスナー」は日
本では作れまい、というか思いつかないのでは? とも思う。
>>66 加賀の場合台車の上に航空機を乗せてその台車を引っ張る、という
方式じゃなかったでしたっけ?で、尾輪の抵抗が大きすぎて上手くい
かなかったとか…。ブライドルを開発できなかった(思いつかなかっ
た)のがやはり大きいと思います。
また米英の油圧式に比べ出力でもかなり劣っていたそうです。
72 :
名無し三等兵:2001/07/28(土) 00:54
73 :
名無し三等兵:2001/07/28(土) 19:39
さあて、昨日のグージェルミンのクラッシュでは
瞬間最大134Gを記録しました。
去年の珍事君の意識不明一時記憶喪失クラッシュ
でもそれくらい出ていたか?と思われ。
2次大戦の航空機のコクピットと現代のレースカーの耐Gシート
を一緒にする馬鹿がいる。
75 :
名無し三等兵:2001/07/29(日) 00:34
>>74 夏だからねぇ(藁
リアル厨房は相手にしないように
76 :
名無し三等兵:2001/07/29(日) 08:43
小福田さんが 佐世保で空母のカタパルト実験するって・・・話があったじゃない。
横須賀から電車で移動して 実家の岡山の郷里で形だけの結婚式やって佐世保でカタパルト射出実験をするって。。。
実際佐世保に着いたら 搭乗員無しのカタパルト最終テストで失敗して使用した飛行機がぼろぼろになったので
実験中止になって命拾いしたって 本に書いてあった気が・・・
77 :
名無し三等兵:2001/08/01(水) 08:15
>74
中学理科からやり直ししてください
79 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 00:04
80 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 01:19
81 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 01:21
普通a=加速度です。
F=ma
82 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 01:51
>>67 立続けに何人か首の骨折って殺したってこと?コワ。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
Λ_Λ | 君さぁ こんなスレッド立てるから |
( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ |
( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐<
( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて |
/つつ | いないんだからさっさと回線切って首吊れ |
\____________________/
■■□■■どうせならこの板に書き込め■■□■■
http://tako.2ch.net/denpa/index2.html (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩)
>>67 強度の鞭うちってことかあ。
ヘッドレストとか不充分で9Gなら充分死ねるな。
85 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 05:25
零戦が衝撃に耐えられないとするなら二式水戦はどうなるの?
86 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 05:41
仝<ビバ!ベラボーマン ペドドウガイルカイ?
/ \
|゚Д゚|y─┛~~
| 中\
├──-┤
L○ L○
87 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 05:47
ところで、ホントのトコはどーなのさ??
少なくても二次資料では「カタパルト開発に失敗」と
あっても、どー失敗したのか、なんで火薬式はいけないのか
その辺り書いてある文献見た事無いよ(俺はね)
誰か知りません??
ついでに、2式水戦はカタパルト出射は考慮されないって
仕様書にあった記憶が・・・(ウロ)
88 :
すめらー:2001/08/02(木) 05:48
Gのことばかり言ってるけども、
発艦する時点で失速しない速度に達することが目的。
要素は使える飛行甲板の距離、機体重量、発動機推力
あと機体の空気抵抗、母艦の速度ぐらいか。
スチームカタパルトの技術は非常に高度なモノで見よう見まねで装備か出来る
モノではないし、大戦中の他国や戦後のロシアも技術不足により断念している。
人間の対Gに関しては時間と加速方向でかなりの開きが有りますね。
89 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 06:26
90 :
すめらー:2001/08/02(木) 07:01
あ、スチーム式はイギリスが最初でした。
米国も新型の油圧式カタパルトがエセックスには間に合わなかったそうです。
1950年9月竣工のエセックス級オリスカニーでもエセックスよりは強力な
油圧式だったそうでその後順次改装工事が行われたそうです。
なぜ火薬式がいけないかの文献、私も知りませんが加速のスムーズさに
有るようです。
例えば静止状態から時速10キロ迄の加速でも5ナノ秒で行われた場合、
Gは途方もないものとなります。
火薬や蒸気の力を単純に閉鎖された空間から吹き出すガスの速度と
捉えた場合、制御しやすい蒸気に比較して火薬はゆっくり燃焼させることが
難しい訳です。
91 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 08:05
>>89 詳細希望!!
もともと「水戦」って局地防衛用だから
艦隊での運用は考慮されてないはず。
92 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 08:11
>>90 でも、ボーグ級やカサブランカ級(よーするにジープ空母)は
ガンガン積んでましたよ??
あと、加速関係ですが、実際開発された呉式等はおおざっぱに
2.5G前後(飛行機重量5t程度として)の加速度を持ってます。
つまり、ドイツのナッターみたいなことはないのです。
(出射速度で大体120km/hってとこでしょうか)
個人的推測ですが、火薬式は面度臭かったから普及しなかったのでは??
(点検とかに)
93 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 11:22
大正13年、カタパルトの研究開始
大正15年秋、呉工廠にて「射出機研究委員会」
これ以降、射出機の急激な加速度の人体に対する影響を調査。最大3Gの結論を得る。
昭和3年5月、第1号機完成。圧搾空気式・飛行機重量2t・射出速度26m/sec。巡洋艦衣笠に搭載。
昭和5年5月、火薬式射出機完成。圧搾空気式より優秀として巡洋艦青葉に搭載。
昭和5年6月、巡洋艦那智での天覧射出飛行。
昭和8年5月、潜水艦用射出機完成。イ-5に搭載。
昭和10年、「呉式二号五型」完成。火薬式・飛行機重量4t・射出速度28m/sec(56kt)。
昭和13年(?)、「一式二号一一型」。火薬式・飛行機重量5t・射出速度31m/sec。水上機母艦日進、戦艦大和(計画のみ)搭載。
昭和14年、「二式一号一〇型」。圧搾空気式・飛行機重量4.5t・射出速度40m/sec。巡洋艦大淀用。
昭和17年、「四式一号一〇型」。圧搾空気式・飛行機重量5t・射出速度34m/sec。イ-400用。
このうち、「二式一号一〇型」「四式一号一〇型」は平均加速度2.5G、残り全て平均加速度2.7G。
(一部省略)
94 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 15:32
>>93 >昭和14年、「二式一号一〇型」
は、実用化に失敗してます。で、実際に大淀に付けたのは、「呉式二号五型」
失敗の原因は、気蓄機の大型化、期待値に達成できなかった等です。
ちなみに、アメリカ側のデータとして
フル装備のアベンジャーを打ち出す時
風速3m/s以下(ほぼ無風)で30mの距離で離陸させれたそうです。
離陸速度を40m/sとして考えると、加速度は2.7G!!
日本の技術に問題なし!!
95 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 15:38
連続射出能力はどうよ?
96 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 16:05
火薬式と空気式じゃあ加速特性が違うような気がするな。
火薬式は初期の立ち上がりが急激なんじゃない?
97 :
名無し二等兵:2001/08/02(木) 18:12
がいしゅつかもしれないけど・・・。
ドイツのグラーフツェッペリンはカタパルト搭載される予定だったのでは?
Bf109T-1が地上のカタパルトから射出されてる写真見たし。
ドイツの空母に搭載できる予定だったのに日本の空母に搭載できなかったってことは
日本のヒコーキが弱かったからかな?と推測できるけど。
98 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 18:18
隼をカタパルト射出するとバラバラになりそうだな。
まあ、陸軍機だけど。
99 :
名無し三等兵:2001/08/02(木) 20:27
100 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 01:24
>>95 「二式一号一〇型」
失敗したけど、計画上は30秒間隔で射出
「呉式二号五型」
6機の水偵(多分零式水偵)を4分間隔で射出
この時点(大淀浸水)で日本はどちらの形式(火薬、空圧)にも
当然連続射出を考慮してます。
>>96 火薬も油圧もあんまし変わりません。
だって、機構は同じだもん。
101 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 01:26
大淀に載っているけど>「二式一号一〇型」
>>101 そういえば写真に掲載されているね。
艦艇に搭載する前に陸上で一旦作動実験する物だけどね。
103 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 01:55
>>101 正確にいうと「もともとは付いていた」が正しいです。
「紫雲」の失敗の時点で撤去され(もともと紫雲に合わせて製造されてた)
「呉式二号五型」に替えられてます。
連合艦隊旗艦の時はすでに「呉式二号五型」です。
104 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 01:59
>>103が正解。
失敗したのは搭載するつもりだった「紫雲」の方。
105 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 02:03
>>104 >失敗したのは搭載するつもりだった「紫雲」の方。
いや、両方ともだって(^^;;
106 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 02:24
>>97 >ドイツのグラーフツェッペリンはカタパルト搭載される予定だったのでは?
確かに計画されてました。
んで、構造(多分Bf109の特に下面及び降着系)を強化した「T]型が
製造された訳です。
ウロで申し訳無いが、加賀に積む予定のカタパルトの実験では96艦戦が
射出されて、確か無人で2回中1回は成功でもう一回はバラバラになった
って記述を読んだ覚えがあります。(あーーーなんで読んだか思いだせん)
グラーフツェペリンは戦後ソ連に接収され原子力空母として試験航海中北極海で消息を絶った
108 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 04:13
109 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 07:02
age
110 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 08:13
111 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 08:27
>>110 >光人社「写真 日本の軍艦」軽巡Uより
古過ぎないか?
その本1970年代だろう、初出。
112 :
94:2001/08/03(金) 09:07
>>108 グリーンアロー出版の「航空機雑学なんたら」より
(外なんで正確なタイトルは忘れちゃいました、スンマソ。。。)
アベンジャーの離陸速度は自分の想像です、正確な速度をご存知なら
教えてください。
で、そっから運動方程式に入れると
加速度=(離陸速度^2(40m/s)−初速^2(0m/s))/2*加速距離(30m)
=26.7m/s^2
で、1G=9.8m/s^2なので
26.7/9.8=2.72G
と、計算しました。
113 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 09:10
>>111 そんなに古くはないです。
大体80年代中ってとこですよ。
114 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 16:59
115 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 17:54
>>113 90年です。私全巻買ったの90年だったもの…大変だった、注文
した後に引越しになって近くにいく度に引き取った…
116 :
名無しさん@かなりどーでもいーけど:2001/08/03(金) 18:33
初出は「丸スペシャル」だから70年代だろ。
丸スペをまとめたのが「日本の軍艦」
さらにその後、A5サイズの軽装版が出た。
まとめるに当たって、改訂などまったくされてないので
まちがいもそのまま。
117 :
名無し三等兵:2001/08/03(金) 19:07
火薬と空気・油圧では違うよ。
空気と油圧は設定によっては似たような感じにできるけど。
火薬だと、マスターシリンダーのスピードコントロールが出来ないだろ。
圧搾空気と油圧はできる。
だから、火薬は基本的に等加速度だが、空気・油圧は加速度を上げることができる。
最初はゆっくり、だんだん早くとなるわけだ。
日本の水上機の場合、まず水上機ゆえの低翼面過重(高揚力装置込み)があり、射出時には台車に乗せることで射出に必要な機体強度重量を下げている。
空母に積むのであれば空気式だろうが、これはコンプレッサーでボンベに高圧空気をためておいて一気に噴出す方式。
駆逐艦なんかの魚雷発射にも圧搾空気は使われており、技術的に実用化できると考えられていた。
しかし、大淀のカタパルトでは、コンプレッサーとボンベの能力不足から結局連続発射どころか通常発射にも手間取った。
これには前兆があって既に多雷装の駆逐艦では、魚雷発射のためのコンプレッサーやボンベが限界に達し、魚雷は次発装填できても空気が充填していないという問題が持ち上がっている。
そういうことで、欲しいけど、出来なかった、ということ。
ちなみにアメリカは油圧式。これは小型高出力高耐久性の油圧装置があって初めて実用可能なもの。
アメリカでは戦前からこれで不自由なかったが、さすがにジェット時代には対応できなかった。
ところで、火薬にしろ空気にしろ、油圧にしろ、現代の蒸気にしろ、マスターシリンダーからどうやって動力を取り出して牽引力に変えているかぐらいは皆さん知ってるんですよね。
なんか、その辺りの基本すら怪しそうな人もいるらしいので。
118 :
名無し三等兵:2001/08/04(土) 03:24
>>117 >火薬と空気・油圧では違うよ。
原理は同じです。
単純に言えば、どれもシリンダを動かすことによって
、射出物を引っ張って行くだけです。(今の蒸気式はちょっと違うけどね)
>火薬だと、マスターシリンダーのスピードコントロールが出来ないだろ。
>圧搾空気と油圧はできる。
これってさ、前から言われてるけど加速度のコントロールって
必要か??確かに火薬式じゃできないけど
あんな短距離(30m前後)の間に加速度を変化させてたら、
離陸速度に達する直前の加速度ためにすごいGが
必要になると思うんだけど・・・
それに映像を見てても等加速で打ち出してると思うんだけどナァ〜(今も昔も)
>>112からも別に等加速でも問題無さそうだけど??
119 :
名無し三等兵:2001/08/04(土) 03:33
>>113 そんなに新しいものじゃないよ。
もとは70’のリメイクだよ。
大淀のカタパルトって搭載前にテスト済みだからしっぱにしている理由が無いんだけどね?
なんでそう言う理屈になるのかなあ???
やっぱその写真集が原因なのかも。
120 :
名無し三等兵:2001/08/04(土) 03:41
>>117 >しかし、大淀のカタパルトでは、コンプレッサーとボンベの能力不足から結局連続発射どころか通常発射にも手間取った。
ソースは?
121 :
名無し三等兵:2001/08/04(土) 03:52
その前に、ゼロ戦の主翼はなぜ折りたためないのですか?
主翼折りたためば、もっと、空母が広く使えるのでは?
翼の主桁の折りたたみ部での重量増加と強度低下を嫌ったのかもしれませんが
最初から全然考えて無かっただけのようです。
翼端だけチョッピリたためるようになりました。
123 :
:2001/08/04(土) 04:07
124 :
名無し三等兵:2001/08/04(土) 07:20
>>119 >大淀のカタパルトって搭載前にテスト済みだからしっぱにしている理由が無いんだけどね?
陸上運用試験の時の気蓄器って、艦載用と違ってめちゃでかいの
使ってたんじゃないの??
ある程度に空気が洩れても大丈夫みたいな(あてずっぽ)
125 :
名無し三等兵:2001/08/04(土) 07:44
>>124 艦艇に搭載する兵器は事前のテスト基準というのがあって、
実際に載せるものと違うスペックの外部気蓄器なんて使わせないよ。
そこまで日本海軍を舐めてはいけないよ。
126 :
名無し三等兵:2001/08/04(土) 17:02
>>125 つーか、この圧搾空気ってカタパルトの稼動のためだけじゃなくて
同時に飛行機の運搬用の油圧シリンダの圧縮行程にも使用してたんでしょ??
別々に稼動させてたら問題無いとしても、同時稼動した時に
圧力不足がでるんじゃないの??
陸上試験では同時運用の試験なんてやってないだろーしさ。
>>118 原理は同じだけど、加速度は変化してるよ。
加速と加速度を取り違えていない点は反論者として立派であるが、
加速度の変化が在るからこそ、カタパルトが長くなる。
例えば、あの大淀のカタパルト。機体が変更になった事もあるが、結局従来のもので代用できた。
呉式の射出映像を見たことがあるが、正に等加速度。いきなりドンと打ち出す様だった。
他には現代のスチームカタパルトしか見たことは無いが、こっちはスルスルスルっと加速度が上がってるのが見て取れる。
最終到達速度が同じだとして、機体と搭乗員にかかる負担が軽減される。
圧搾空気を使った場合は、空気の圧縮や圧力の関係もあって、等加速度の意地は逆に難しい。
油圧シリンダーは、まあ、性能によるね。しかし、最初はアメリカも緊急用として空母に積んでいたんだよね。
あと、ブライダル関係の事が前に出てたけど、日本機の前脚周辺にはそんな強度は無いよ。
主翼前縁や主翼桁に片翼5〜6本着けるというならともかく。
強度的に耐えられるとしたら、エンジン架に直接とか、着艦フックの取り付け部とか。
何れにせよ、米英のような単純なブライダルワイヤーでは済まんと思うぞ。
128 :
名無し三等兵:2001/08/05(日) 02:06
>>126 君如きが思いつくことを考えていないとでも思っているのかね?ぼうや。
身のほど知らずだな。(ゲラゲラゲラ
129 :
名無し三等兵:2001/08/05(日) 02:29
>>127 >日本機の前脚周辺にはそんな強度は無いよ
静止した状態からいきなり(爆発的に)打ち出す場合には問題があるかもしれない、
まあ、こんなことはアメリカだけじゃなくどこの国の機体でも同じだけどね。
基本的には日本機はあのままで主脚でのブライドルで大丈夫だね。
航空機が着陸する際に接地した瞬間の主脚にどういう力が判っているのかね?
前後方向の力が確実にかかるんだよ。
車輪が機速と同一速度であらかじめ回転しているならともかく、
常識的には停止した状態で接地するわけだからね。
その瞬間に機体の進行方向への力がかかる、これは現代の全ての飛行機にも言えること。
ジャンボジェットでも着陸時にタイヤのスリップ音が聞けるがあの瞬間には前後方向にかかっている。
従って必ずしも接地時の力が主脚柱の軸上下方向だけにかかるわけが無いことは常識として理解できるね。
もう一つ、飛行甲板の狭い航空母艦で、三点姿勢の状態でフルブレーキ、フルスロットルにすると
尾輪が浮きあがって主車輪の軸を回転軸中心として主脚だけで機体を支え、甲板と機軸が並行になった所で
ブレーキを離すとするすると滑走して行くという芸当を当時「天山」で実施している。
この状況で主脚には前方方向の力がかかっているわけだから、上のほうにあった前後方向の強度は無い云々は
明かに間違っている事がわかる。
もっとハッキリ言ってしまうと艦上機の主脚の強度設計には確か前後方向の強度規定があったはずだ。
いずれにせよ、米英のような単純なブライドルでどこの国の飛行機も済むよ、確実にネ。
130 :
名無し三等兵:2001/08/05(日) 07:51
>>129 >静止した状態からいきなり(爆発的に)打ち出す場合には問題があるかもしれない、
>>117の言ってたゲタ履き機を打ち出す時のように
台車を付けて打ち出せば機体強度を軽減できるんじゃ・・・
>>129 通常の機体操作上の話では、129のいうとおりだが、あれって、空力的なバランスも取ってるわけでしょ。
カタパルト射出の直接的でほかではバランスの取りようの無い力に対する強度は無いと思いますよ。
天山の例でも、ブレーキの性能(かタイヤの摩擦力)以上の推進力がかかるとつんのめってしまう訳だから、それなりのバランスは取ってあるわけだ。
対戦中の米軍機はホールドバック付けてたりしているから、カタパルト発進は天山の例以上の推進力がかかると思うのだが。
もっとも、現代のもっとも、加速度に変化をつけて、最初ゆっくり中パッパ最後はガッとやるなら、何とかなるかもしれないが。
でも、そんなデリケートな設定は旧海軍では無理だろうし。
だから、カタパルト発進するには、ブライダル接続部の強度は重要だと思うぞ。
特に日本機の場合は。
後からどっと押す力、ってのが問題なんじゃないの?
固定してフルスロットルにせよ、着陸にせよ、主脚には前から押される
力がかかってるわけで。
133 :
名無し三等兵:2001/08/05(日) 11:27
>>131 >最初ゆっくり中パッパ最後はガッとやるなら、
この最後の「ガッ」時ってどれくらいの加速度になってるの??
今時の空母って??
134 :
名無し三等兵:2001/08/05(日) 14:50
>>130 火薬式カタパルトの機体への衝撃というのはほとんど初めから3.0Gに近く、
だから射出の時には頭当て(ヘッドレスト)に頭を押し付けて射出を待つという
ことが潜水艦の零式小型水偵偵察員の回想として「丸」に載っていた。
>>131 艦載機の着艦時には必ずしも3点姿勢で着艦するわけじゃない。
風が左右に振れる状況もあるしローリング・ピッチングはあるし飛行甲板の中心線
と必ず並行してタッチすることのほうが稀。
しかもその時、脚にかかる前後左右の力は3Gどころじゃすまない。
>>129が言うように主脚に引っ掛けて打ち出す方法でも補強程度で強度的には問題は無いだろう。
ただね、君らのレスの応酬を見てると肝心なところで認識が「?」なんだけどね。
主脚にブライドル・フックをつけて打ち出している飛行機って首輪式になった時代の話だろ?
F6FもF4Uもブライドル・フックは主翼前桁(F4Uは単桁)かその直近についてるんだよな。
それも限りなく胴体に近い位置で構造的には一番強度の高いところなんだな。
日本機でも同じ位置につけりゃ補強も何も要らないと思うのは俺だけか?
>>89 2式水戦は、カタパルト射出できません。ショートランドなどの
基地の海面から離陸してます。
そうなると零戦の射出も無理そうですね。その当時の高い要求性能を
クリアする為、必死に軽くしていたわけだし、とてもそこまで考慮して
いたとは思えません。
>>134 >>君らのレスの応酬を見てると肝心なところで認識が「?」なんだけどね。
>>F6FもF4Uもブライドル・フックは主翼前桁(F4Uは単桁)かその直近についてるんだよな。
これはこれは、配慮が未熟で失礼した。
F6Fは脚収容口のすぐ内側にフックがあるし、アベンジャーは胴体に近い脚収容口だしF4Fは胴体下に見えるなあ。
F4Uは・・・資料ねぇや。
見た目の位置の話をしてるんであって、強度の話をしてるのに部材の話をしなかったのは失礼した。
それとも構造部品名で言わにゃならんかね。
構造像図を見ていたが、紫電改なら2番リブの所なら強度も大丈夫そうだね。
でも、零戦はなんかじゃ不安だなぁ。
例えばさ3Gって事は、フックが2個として零戦のフル装備重量なら、主桁の1点に4トンの果汁がかかる。
それに、着陸の際の強度っていうけど、3Gなら30m上空から自由落下して大丈夫ってことだろ。
やっぱり補強は必要じゃないの?
137 :
名無し三等兵:2001/08/05(日) 19:32
このスレの頭からここまで読んでみると「なんでカタパルトを
付けなかったか?」がマスマス訳わからん。。。
問題がないじゃん
技術的じゃなくて人的(戦術とか)ってことか??
やっぱ常識的に考えて取りつけることが可能なら
付けていただろうし、やっぱり機体側にも問題が
あったのだろうか?魚雷を含めた完全装備の天山なんて
かなり重いし、能力の問題もあるかもしれませんね。
30秒間隔位で確実に射出できないと大問題ですよね。
一巡洋艦の水偵が飛べないのとわけが違うし。
139 :
名無し三等兵:2001/08/05(日) 23:57
>>134 だね。
主翼の桁にフックをつけるんなら補強は一切不要だね。
胴体に近い所か・・・うん、そのままで大丈夫、飛行機の構造部材で1番太くて
分厚い部品を使っている所だね。主翼桁なんて一見「H鋼」みたいたせしね。(笑)
140 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 00:07
>>134 ああ・・・確かにそうだ・・・俺達厨房やん・・・(藁)。
で、F4Uはモロに翼の主桁にぶらいどるつけてます、F6Fも前桁です。
なーんだってこんな初歩的なこと忘れとったんや・・・逝ってくるわ・・・。
141 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 01:02
>1
めんどいから。
142 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 01:12
もっかい書くけどさ、
空気式と火薬式じゃあ加速特性がちがうんじゃない?
火薬式は初速の立ち上がりが急激だと思う。
143 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 01:17
144 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 01:25
大砲とロケット砲では、どちらが衝撃つおい?
145 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 01:27
米軍の場合、足の遅くて重い艦攻、艦爆を先に発艦させ、戦闘機が後を追いかける
という順番だったのでカタパルトは必須だったが、日本の場合は戦闘機を先に上げて
上空で待機させ編隊を組むというやり方だったから何とかやりくりできた。
それゆえ切迫した要求がなかった。
そして何より戦争が始まってからは取り付け工事に時間を費やし艦隊から空母を外す
ことは現実的に無理だった。
146 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 01:29
実際にカタパルトに頼って発艦したケースは伝説ほどには無かった。
147 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 01:39
足が遅くて飛行甲板の短い護衛空母にこそ必要だった。
148 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 02:07
>>145 するとエレベーターの位置や数からして違うのかなあ・・・
格納庫で暖機運転が出来るかどうかも関係してくるのかな。
すると格納庫が解放式か閉鎖式か、と言う問題も出てくるし・・・
そうすると飛行機の強度にも関係が出てくるな・・・
夏厨(ていうか夏だけじゃなくって年中厨房だな)は悩ましくなりました・・・
149 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 02:10
>>145 実際にそう言う順番で発艦するケースは極めてレアではないかと。
というのは、先行した雷撃機なり爆撃機に空中で会合するわけだから、
これは当時ではほとんど不可能ではないかと。
150 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 03:57
>>134 全面的に深謝。
手許に丸メカの「F6F」「F4U」あるんで確認しました、貴方の仰る通りです。
主翼の一番ごつい所に鋳物(?)のブライドル・フックがついております。
>>131をはじめ各位、申し訳なし。
>>149 手元に資料がないから確かなことは言えないがおおむね
>>145のとおり。
戦闘機は速度が速いので雷爆装の攻撃機隊追いつき編隊を組むことが出来た。
燃料の節約という点においても理に叶っていると思う。
152 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 11:03
大戦終盤はロケットでカバーしたそうだが、比島作戦あたりでの使用状況は
どうだったんだろうね。
俺が知っているのは偽装中の信濃から発進試験したって話の程度なので、
詳しい方の解説求む。
153 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 15:48
>>128 結局大淀の新型カタパルトはずした理由はなんなんだ??
カタパルトそのものに欠陥が無かったら、いくら紫雲が
失敗したからといって、わざわざ高性能なカタパルトを
より低能力なカタパルトに代える必要性なんてないじゃん。
154 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 16:25
>>153 紫雲以外の機体だとGがかかり過ぎて危険な為。
155 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 16:50
156 :
131:2001/08/06(月) 18:31
めっけ。
彗星は航空戦艦伊勢に搭載するために、カタパルト発進可能なように各部を補強した21型と22型がありました。
もっとも、実用化は出来なくて(間に合わなくてやめたのか?)、航空隊は11型を装備したが、どうも一回も射出されること無く、他に借り出されて全滅しました。
艦載機では最も頑丈と言われる急降下爆撃機でもこうでした。
カタパルトは火薬式の呉式で衝撃は大きいでしょうが、当然台車に載せて発進でしょうから(未確認)補強もあまり必要ないと思われる条件下で、コレです。
通常の甲板装備のカタパルトで、主桁にフックを取り付けた場合、その補強がどれだけ必要か判りましたか?
加賀のカタパルト発射試験ってのも、ブライダル方式ではなく、台車方式だったみたいですね。これなら補強が簡易でも何とかなりそう。
157 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 18:42
そういえば何かの本で改装後の伊勢から彗星で射出、発進した事があると
当時のパイロットが回想していたよ。
もっとも、テストなので発進したのはこの一回だけと言っていたが・・・
158 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 19:03
零式観測機ってそんなに頑丈なのか?複葉機の分際で。
159 :
156:2001/08/06(月) 20:44
水上機は案外頑丈だと思う。
なぜって、着水する際にフロートにものすごい抵抗がかかるから。
だいたい着水速度って100キロぐらいだろ(零戦で130キロ)。
水ってのはすごい抵抗があるんだヨ。
だから、カタパルト射出の時は、フロートを台に乗せて射出しても大丈夫なんだヨ。
160 :
112:2001/08/06(月) 21:52
>>127 >加速度の変化が在るからこそ、カタパルトが長くなる。
別の考え方もありますよ?
加速度が「低い」からカタパルトが長くなる。
これもグリーンアロー出版の「航空機雑学大全」からなんだけど
現代の空母は「距離約90mで34.5tの航空機を一気に加速して
225km/hまで加速する」とあります。
(「一気に加速」という文面から、等加速っぽいカンジが伺えますが
とりあえず、わからないのでこれはパス)
んで、このデータを等加速度運動として運動方程式にブチこむと、
ざっと2.2G!!つまり、大戦中のカタパルトよりGが少ないコトになります。
つまり、長いカタパルトを徐々に加速して行ったの(もちろん等加速度で)を見たため
「こっちはスルスルスルっと加速度が上がってるのが見て取れる。」
のではないでしょうか??(煽りではありません、念のため)
161 :
112:2001/08/06(月) 22:01
次に油圧シリンダの「加速度を変える」=「速度を変える」の話しですが
普通油圧シリンダは等加速度運動をしています。
これに、流量を変える制御弁を設けるコトにより途中で速度を変化させることが
可能です。
で、ここから問題なのですが、現在は電磁弁とセンサ、そしてシーケンス制御によって
滑らか且つお好みの位置からの速度変化が行える訳ですが
大戦中アメリカはここまでできたのでしょうか??
理論的には可能かもしれませんが、実現は難かったと思います。
このことから、やはり油圧だろうと火薬だろうとやはり等加速度運動で
射出してたと思うのですが、如何でしょう??
162 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 22:07
>>107 グラツェ、
ソ連「完成させることができなくて廃棄」じゃなかったっけ???
163 :
名無し三等兵:2001/08/06(月) 22:40
燃焼ガスの膨張でシリンダを動かしたら、等加速度なのかい?
砲身中の砲弾は等加速度なんだっけ?
164 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 03:09
>>156 「彗星」カタパルト射出は実施しているよ。
実戦投入されなかったのは台湾沖(だったか?)に転出してしまったからだよ。
それと、台車で射出する為には逆に「相当の補強をする」のが当然の話。
本来なら主脚で爆装機体重量を支える物を強度的には尾翼を支えることしか
考えていない胴体部分で支えなおかつ2.7Gがかかるのだから当たり前。
165 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 05:30
>>163 大体はね。(1回しか加速がかかってないから、
ただし厳密にはさまざまな抵抗があるから等加速度運動とは言えない。)
ムカデ砲みたいなやつはあきらかに違うけどさ。
166 :
156:2001/08/07(火) 05:53
>>164 最後で言っているのは、通常甲板上での話であって、呉式から打ち出すのとは違う話をしたつもり。
加賀での実験ではブライダルワイヤーとか使わずに、台車式で(前脚固定なのかなあ?)やったらしいので、補強があまりいらなのでは、と言ったまで。
なんでも96艦戦は6機だか9機だか射出に成功したらしい。補強が要らない方法をナニガシか考えていたんだろうねぇ。詳細不明だけど。
伊勢型の彗星は発射「試験」の話は見つけたが、編成された無補強の11型を発射したという「訓練」記録は無いらしいので、試験発射はやっぱり21型か22型でやったんじゃないのかなぁ。
で、後日機材変更として補強型が生産されるまで11型をとりあえず支給した(この頃はもう12型が生産されてるから訓練用と考えれば話が合う)のではないかと思う。
で、台湾沖航空戦で完全に特攻オンリーになって、特攻専用機43型に生産が全て切り替わったため、21、22型は生産されなかった、と考えればつじつまが合うよね。
台湾沖に投入されたから
>>他に借り出されて全滅しました。
って書いといたのにさ。
でも、彗星の呉式カタパルトから発射させる台車ってどんなんだったんだろうね。
水偵と違って主桁か主脚の辺りに支えが着くのかねぇ。
それとも、胴体補強したんかねぇ。彗星だと、爆弾倉の前後に緒度いい胴体リブがあるから、コレを補強すればなんとかならんかねぇ。
167 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 06:01
>>166 主翼の桁強度に関する認識が極めて浅いみたいね。
胴体リブなんかにフックを引っ掛けるなんて常識的には、やらない。
168 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 06:28
>>166 台湾沖航空戦で「特攻オンリー」とは何を指していっているのか詳細解説きぼーぬ。
169 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 08:23
>>160-161
等加速度で正解です。
カタパルトがどうして長くなって行ったか考えれば良くわかると思います。
静止状態から3.0g-で起動、距離10mの状況で3.0g-の加速状態の速度にそのまま同じ
3.0g-のまま加速していって20m…30m…最期に飛行甲板前端部で飛行に必要となる
最小速度を得るわけですから、滑走途中でGの変化を+につけることは非常に危険です。
170 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 08:27
>>142 >空気式と火薬式じゃあ加速特性がちがうんじゃない?
>火薬式は初速の立ち上がりが急激だと思う。
空気式でも流量によって加速特性は変わります。
火薬の場合も、薬量を変えればやはり変わります。
171 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 10:13
>>166 水上機でも航空母艦艦載機でもハードポイントとしては主翼の強度部材から、
或いは胴体縦通材からブライドルの設置を取るのが通常ですよ。
リブからとるのでは特別な改造か再設計が必要になります。
主翼主桁胴体接合部は飛行機の全体で一番頑丈で強度的にも余裕がある部分ですから。
日本の機体が貧弱な印象があるのはあまりにも誇張しすぎた認識です。
もし本当にそうだとしたら、九四水偵は呉式五号で発進できない理屈になってしまいます。
でもそんな事実はどこを探してもありません。
172 :
166:2001/08/07(火) 11:06
いっぱい来たな。
まず
>>168から。台湾沖航空戦で海軍航空隊、特に簡裁部隊は完全壊滅。更に油が無いから船も動かない。
ということで、伊勢日向の航空部隊も再編成されなかったのでは、ということ。
その結果として、攻撃は神風特攻だけとなり、彗星も体当たり専用機の43型しか作られなくなってしまったのではないか、ということ。
実際、伊勢日向は最後の運送任務後は呉に係留されてたわけだから、カタパルト射出型はもういらなくなったということ。
で、
>>167と
>>171はいっしょにね。
まず、胴体リブの補強というのは、勝手な想像です。
ここで言っているのは、伊勢型の呉式から打ち出す彗星は、どのような台車にどのように乗せられていたか、ということを考えたことから始まります。
最初に、当たり前の主翼主桁や主脚、もしくはその近辺で支える台車を想像しました。これは異議ないですね。
さて、しかし、彗星は中翼形式ですから、脚を収用した状態で台車に載せられた場合、当然胴体部も何らかの支持を受けているように思えた。
で、図面を見ると、ちょうど手ごろな部材があるので、ここを補強したのかも、と言ったわけ。
そうすると、台車がコンパクトにまとまると考えたのさ。
誰か彗星の台車の形状知っていたら教えてくださいな。
それから、
>>171の
>>胴体縦通材からブライドルの設置を取るのが通常ですよ。
>>リブからとるのでは特別な改造か再設計が必要になります。
胴体の環状強度材をリブと言ったが、間違いだたか?資料無しで書いているので違うやもしれん。
>>主翼主桁胴体接合部は飛行機の全体で一番頑丈で強度的にも余裕がある部分
これは確かにそうですが、日本機のように主翼と胴体を一体組み上げしてる場合はモノコック強度に頼る分が多いので、零戦なんかはやっぱり不安ですね。
別パーツで組み合わせた彗星でもカタパルト発信用に補強して、胴体番号変えてるんですから。(11型→21型、12型→22型)
つまり、零戦で言えば21型が32型になったのと同じくらい胴体は変わってるってことだから、ちょっとやそっとの補強じゃ無かったと思うよ。
無改造でも良いと結論付けるには、呉式の加速度がカギかなぁ。
>>九四水偵は呉式五号で発進できない理屈
あれもフロートを台車に乗せて打ち出すんじゃなかったんですか?
水上機に関しての私の強度認識は
>>159だから、その点で問題は無いと思うのですが。
173 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 11:10
>>172 君、日本語勉強してから何日目?
甚だしく不便の様なんだけど。
ひらがなでかこうか?
174 :
172:2001/08/07(火) 11:12
>>173 たのむ。
誤字書き込みは弁解の仕様が無いが、
書き込みに対する解釈でどっかおかしかったら書いてくれ。
ひらがなでもカタカナでも良いから。
>>172 日本海軍の各機種別の強度規定、どの程度の認識があって意味の無い長文を書いているのか、
気が遠くなるくらい馬鹿馬鹿しく疑問。
176 :
174:2001/08/07(火) 11:17
>>175 んじゃそれ書いてよ。全部書けとは言わんから。
できれば彗星の12型と22型がいいなぁ。
期待期待期待期待期待期待期待期待!!
177 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 11:20
>>176 174は自分で認識が皆無という解釈する。
ではゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ!!!
ヒント:戦闘機-爆撃機-攻撃機-偵察機-水上機-練習機
178 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 11:23
>>172 >>>九四水偵は呉式五号で発進できない理屈
>あれもフロートを台車に乗せて打ち出すんじゃなかったんですか?
>水上機に関しての私の強度認識は
>>159だから、その点で問題は無いと思うのですが。
これって本気で書いてますか?
179 :
174:2001/08/07(火) 11:25
教えてくれよぉ〜。
いぢめないでくれよぉ〜
強度規定は空中機動用だから、機体各部ごとの部材強度はわからないんだよぉ〜。
180 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 11:30
>>174 フロートにブライドルフック取り付けて打ち出すようなものですよ。
疑問感じませんか?
181 :
179:2001/08/07(火) 11:34
>>180 でもさ、射出用の台車見る限り、そう見えるんです。
それとも、違う所にフックとか引っ掛けてるんですか?
それと、単葉水上機の失速速度から、フロートは前後方向の強度は高いと思っているんですが・・・。
182 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 11:37
>でもさ、射出用の台車見る限り、そう見えるんです。
しませんよ!
>それとも、違う所にフックとか引っ掛けてるんですか?
>>171の九四水偵の時代からそうですよ。
機体の荷重を受け持つ部分と射出の2.7Gを受け持つ部分は別なんですよ。
183 :
181:2001/08/07(火) 11:46
>>182 そうでしたか。これは勉強不足でした。ご教授ありがとうございます。
ついでと言っては何ですが、2.7Gを受け持つ部分ってのは、どうなっていて、機体の何処につながっているんですか?
184 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 12:20
>>183 九四水偵の場合は構造が旧式ですから、外板に強度を分散担当させる
ようなモノコック構造は取っていませんが、
胴体鋼管フレームの内、縦フレーム二本(斜め)と縦通フレームの
三本が交点として交わり溶接される強固な部分2ヶ所(左右で4ヶ所)
に「射出機滑車取付金具」を取り付け、さらに最前部は胴体下面から
浮かせた位置まで下がる金具(射出時に仰角をつける為)に射出機の
推進力を伝えています。
さらにこの4ヶ所のすぐ後ろの部分でも機体重量を支えつつ、射出時に
機体を引っ掛けてしまわないような金具がついています。
機体強度としては九〇式水偵(!)を参考に全備重量3300kg重力加速度
2.5G、安全率2.6G、合計6.5Gまで耐えられるようにして、射出時に艦が
風速15m/secの「横風」を受け、かつ、船体振幅40度−周期12秒で横揺れ
した場合も考慮した設計がなされています。
例えば九七艦攻にこれだけの機体強度が無いとする考えの方に無理があります。
185 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 12:58
>172
>別パーツで組み合わせた彗星でもカタパルト発信用に補強して、胴体番号変えてるんですから。(11型→21型、12型→22型)
つまり、零戦で言えば21型が32型になったのと同じくらい胴体は変わってるってことだから、ちょっとやそっとの補強じゃ無かったと思うよ。
ほとんど翼端が短くなっただけだと思うが。
それに機体の縦通材でも主翼の桁でも最大荷重は12-15Gでプラス安全率での試験だよ。
ブライドルくらいどうってことないよ。
なんなら着艦フックの取り付け基部でも見てみな、図面を持っているようだからわかるっしょ。
186 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 13:00
ここまでのスレから
1、カタパルトの技術的問題はない
2、航空機の技術的問題がない
という流れになってしまったのですが
んじゃ、なんで付けなかったの??
187 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 13:01
188 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 13:08
189 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 13:58
>>187 言い方が悪かったか??
んじゃ、なんで技術的に問題ないのに製造しなかった??
190 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 14:33
191 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 14:33
いや、日本海軍がうんこだから
192 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 14:38
>>191 ソウカ、ニホンノ カイグンハ 「ウンコ」 ダッタノカ、シラナカッタ。
ジャアニホン、センソーカッタナ、「ウンコ」ナラ イチニチ イクラデモ グンタイ ケンセツ デキルモンナ。
コクミン タクサン イルモンナ、ソーカソーカ、「ウンコ」デ グンタイガ リョウサン デキタノカ。
193 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 14:39
>>192 ごめん、やっぱコピペって訴えられる?(藁
194 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 14:41
195 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 14:48
>>190 そう、だと思う。
艦載機の側で発艦能力が間に合ってしまっていたのだし、
艦への改造中は岸壁からは動かせなくなってしまうわけだし、
重量バランスには特にやかましかったようだからやらなかったんじゃないか?
途中で必要になっても増速ロケットで済ませてしまっているしね。
196 :
まいこ(11歳):2001/08/07(火) 14:48
197 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 15:13
>>195 >艦載機の側で発艦能力が間に合ってしまっていたのだし
改装空母はそーともいえない。
有ったほうが断然有利と思われる。
しかし、それは後からの結果論だから、やっぱ開発当時の海軍部に
先見の明が無かったというのが真相じゃなかろーか??
>途中で必要になっても増速ロケットで済ませてしまっているしね。
そーですね
それも慌ててロケットを作ったカンジするし。。。。
198 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 15:24
>>197 改装空母が実用になるのは開戦からしばらく経ってから。
まだ搭載機は御三家の時代。まだ必要無い。
ただ、「彗星」「天山」ができてきていたから低速空母用としては
対策の必要が出てきたところから、ロケットは既に研究済みの物を
ベースとして昭和17年夏ごろから開発開始、昭和18年陸上離昇試験
続いて艦上試験を実施、生産に入った。
離艦滑走距離の短縮は天山で30%、大鷹級低速空母では同時発艦3機
から12機へ増加。
これで充分じゃない?
>>197 >先見の明が無かったというのが
先見の明も無しに加賀や翔鶴などの各艦にカタパルトの予備工事するか?
200 :
名無し三等兵:2001/08/07(火) 16:14
>>199 とすると、やっぱよくある「カタパルト開発に失敗」という記事の
ほんとの大元ネタを探すしかないようだ。(何をどう失敗したか)
これでは議論の堂々巡りになっちゃうからね。
(すでになりかけてるが)
どなたかご存知ないの??
あ、でも少なくても大戦後半は増速ロケットの開発成功のため
空母用カタパルトの必要性も薄まり、断念したってことかな??
>>184〜
>>185 何処のどちら様かは存じませんが、こんな厨房に貴重な知識をご教授くださりありがとうございました。
わが身を反省して、カタパルトに打ち出されて海の藻屑となって逝きたいと思います。
さようならぁぁぁぁぁぁぁ〜〜。