空力特性でいえばデルタ翼の上位版みたいなもんだと思うが、最近めっきり影の薄い可変翼。
というわけで可変翼を応援するスレッド。
であればF-111から始めんと
だって重いんダモン
>>2 第二次世界大戦末期のメッサーシュミットでは可変翼の実験もされていたそうです。
5 :
名無し長官:2001/07/10(火) 16:38
実験機だかで、直線の翼がそのまま斜めになるのって
なかったか?
6 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 16:40
ありますよ。後にNASA(NACAかな)でも実験した。
>>5 あったような、、、しかし重量の問題さえなけりゃ
理想的な翼なんだけどねぇ
あ、今だとステルス関係でやっぱ理想的じゃないのかな?
9 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 16:42
ロマンはあるな。
MIG−27大好きだ。
そういや前進翼と後退翼を実現するための
可変翼もありましたな、トンデモですが。
ん?もっとトンデモなのもあったか・・・・
11 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 16:45
>>7 どうしてステルス関係でも可変翼は有効なのですか?
12 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 16:46
可変翼機の華と言ったら10、000人中10、000人がF-14の名を挙げますが(2chリサーチ調べ)
可変翼機のヨゴレと言ったら何でしょう?
13 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 16:47
離着艦性能の要求 F-14
高速低空飛行と離着陸性能の要求 トーネード
航続性能の要求 Mig-23,Su-17,Su-24
14 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 16:49
7じゃないけれど、
>>11 理想的じゃない=向いてない、だとおもわれる。
>>12 あだ花だったらヴァルキリーがあるが……。
15 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 16:50
>>12 一人ひいてくれ。おれは孤独なF-111派だ。
17 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 16:56
>>16 そんなあなたには、
脱出後ぷかぷか浮きながら漂流して釣りをしているシーンが似合います。
あの脱出システム、あれっきりですな。
18 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 17:03
F-111ってマクラマン長官(名前不鮮明)のゴリ押しでできたんでしょ。
19 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 17:05
このスレは16が111をゲットするまで続くかどうか・・・
可変翼に今後はないのか?
・・・・ないんだろうな・・・
21 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 17:13
でも理屈的には非常にまっとうな考え方なので、可動軸部の軽量化、シンプル化が可能なら
復活は有り得ます。
22 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 17:28
>>21 でも翼に武器積めないでしょ?
F-111はつめたけど・・・・翼の角度に応じてハードポイントの角度も変えるって
機構がついてたって・・・でかくなるわけだよ。
F-14は胴体を平べったくしてハードポイント稼いだらしいけど・・・。
23 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 17:35
>>21 ビボットにチタン以上の材質を求めるのはキツイと思うが
24 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 17:40
みんな!ネガティブになってどうする!応援するスレッドだぞ!応援しれ!
あ〜あの頃は夢があってよかったなぁ〜(遠い目
26 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 17:47
応援ね〜
少なくともコンコルドみたいに機首を可変にするよりは前向きかな?
27 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 17:49
ありゃ意味合いが全然別やん>コンコルド
28 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 17:52
イントルーダーのようなのは可変じゃ ないよな。
デルタの欠点を限りなく後ろ向きに対処した>コンコルド
という意味でサ
30 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 17:54
ただの折り畳み機構やん>イントルーダー
31 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 17:54
垂直尾翼の可変はステルス性が上がるかな?
しかし、ギミックが増えるな〜
>>31 さぁ、翼を閉じりゃ正面のRCSは低くなるかも知れんが
レーダーは前からだけじゃないからねぇ
そうなると難しいんじゃない?
33 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:03
なんで誰もバード・オブ・プレイの名を挙げない?
34 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:04
可変翼ってどのくらいのスピードで翼を動かせるんですか?
例えばF-14だと全開から全閉まで何秒?何分?
35 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:08
36 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:08
>>34 F-14の可変翼は速度に応じて動くものです。フラップなどとは違います。
37 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:11
可変キャンバー翼や境界層制御技術のほうが重量当たりの効果や複雑さを避ける意味で有効なんではないでしょうか?>可変後退翼
38 :
34:2001/07/10(火) 18:12
いやー、F-111なんかに翼開閉のシーケンス写真があるから
どのくらいの時間で作動出来るのかと思って。
39 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:23
40 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:30
>>34 実物を見た限り「秒単位」のスピードだよ
三機編隊のF-14でたまに一機だけ翼の開度が違う奴が混ざっている
故障なのかな?
>>40 F-14の可変翼は自動制御だから、例えば3機編隊で旋回中に
内側の機体とかは開度が違うんじゃない?
>>41 「真中の機だけ違う」というのも見たことがあるから
43 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:42
前に別のスレッドで、F-14は翼の左右の開度を変えられるとありましたが、
と言う事はマニュアル操作も可能なんですか。
44 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:44
決まった範囲で手動できるけど、左右変えるってのはどうかな?
45 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:47
でもそのスレッドの人は、片方全開、片方全閉で飛んでる写真があると
言ってましたが。
46 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:51
旧ソ連のやつ(Mig23等)は、F−14みたいな高度な自動システム
でなく、パイロットが手動でゴソゴソやるのではなかったでしょうか。
旧ソ連機に詳しい方教えてください。
47 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 18:53
そりゃー故障してたんじゃないのか?
でも、片方が動かなくなったなら、動く方をその角度に合わせた方が
安全だろうな…
48 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 19:06
開発時のアクシデントテストの写真とか。
49 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 19:12
>>43 マニュアル操作も可能です。だから、編隊飛行の時に1機だけ角度を変えて
デモ飛行なんてのも可能。しかし、一般的にはオートらしいですよ。
>>46 旧ソ連機はマニュアルらしいですね。
F-14とDACTやった空自のパイロット曰く、F-14が翼を開いているときは運動
エネルギーもろくになくふらふらの時だから、七面鳥だそうです。
50 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 19:25
>>46 Mig23の可変翼システムは空戦の機動時には使わず、離着陸時にのみ使うようです。
だから手動でOK
51 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 19:29
と言う事は基本的に全開か全閉なんですね。
52 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 20:47
可変後退翼といったら、X-5を忘れてはいけません。
地上で角度設定を変えるだけのメッサーをベースにして
飛んでるときにグリグリ可変するのを作っちゃたんだから。
53 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 21:05
X-5の親戚ということで、F10Fもいれといて。
54 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 21:06
>>52 あれってホントに飛行中に変えてんですか。
55 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 21:16
X-5とF10FはF111以後の可変後退翼とは違う複雑な機構なんだけど、
案外スムーズに動いていたらしい。もちろん飛行中に。
56 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 21:21
あれは中央1軸式で、軸自体も前後に動くんでしょ。
閉時は前、開時は後ろに。
>>56 ろくな計算機を積めない時代の飛行機だったからな。重心移動はメカニカルに対応
せざるおえなかったんだよね?
58 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 21:37
>>46-50
週間ワールドエアクラフトでミグ特集があって、そこには
「西側が考えていたより遙かに高性能」ってあったよ。
無段階可変で、オートらしい。
59 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 21:38
X-5やF10Fの頃って技術者もウブというか純というかストレートでしたね。
複雑になろうが重くなろうが100%可変効果の発揮できる設計にした。
60 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 21:53
Mig-23は三段階だよ。
61 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 22:00
>46
MiG-23のボロさを表す説明にそういう話はよく聞くけどちょっと的外れかと・・・
F-14やトーネードよりも一世代前の機体だし、同時期のF-111も自動ではない
>51
離陸時=全開、高速時=全閉、巡航時・ACM時=中間位置の3段階が基本ですが
自由に任意角度で固定することも可能なようです。
全開から全閉までは2秒程度とかなり早いためACM中に運動エネルギーが極端に
減った時なんかは手動で開閉することもあるかも
62 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 22:11
トーネードも手動じゃなかったっけ?
最新のはオートなのかな?
63 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 22:26
ADVは自動主翼可変装置付き、IDSは知らないけど同じじゃないのかな?
64 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 22:50
>>60 58が言っているワールドエアクラフトの記事は、それを否定する記事だったと思う。
65 :
58:2001/07/10(火) 23:20
ちょっと長くなるが引用。週間ワールドエアクラフト42号
“MIGー23の可変翼は、西側のアナリストが思っていたほど単純ではなかった。
主翼の前縁や後縁には16度、45度、72度の最も頻繁に使用する3カ所を容易に
選択できるほかに、連続して16度から72度までどの位置にも変化させて飛行状態を
最適にすることができる(後略)”
も一つ、要約だけれど、
冷戦時西側はMIGー23(27)の能力を見くびっていて、F−4で簡単に
撃墜できると思っていたが、イスラエルに亡命した機体の評価で、
性能がよくて、80年代初期のF−15やF−16よりも、場合によっては
優れていることが明らかになった――とある。
この記事読んだときぶっ飛んだよ。
私も三段階可変だと思っていたし。何処までホントかは、知らん。
66 :
名無し三等兵:2001/07/10(火) 23:35
でも自動可変じゃないからたいして違わないよ。
「冷戦時西側はMIGー23(27)の能力を見くびっていて、
F−4で簡単に撃墜できると思っていたが」
というのがチャーミング。
冷戦時代はMiG-23やMiG-25の事をあれほど脅威だと
宣伝してたのにね。
自動可変でも劇的に飛行性能が違うとも思えんが・・・
まあトーネードADVはF-4よりマシらしいけど
68 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 00:00
自動可変なら飛行性能はそうとう違ってくるとおもうぞ。
69 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 00:04
空戦中にパイロットが無段階で後退角を調整するなんて
無理な話。
実用上は大ざっぱに三段階程度でしかマニュアルじゃ
使いようもないと思うよ。
70 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 00:07
つまり、フロッガーは可変翼戦闘機中では
最強ということで。
71 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 00:26
72 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 00:30
あそこまで露骨にF-111の真似して何で単発?>MiG-23/27
73 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 00:30
米海軍がF-14をして世界最強とまで言い切ったのは
自動可変による機動性に自信があったからでしょう。
>>72 F-111の影響を受けたのはSu-24フェンサー。
75 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 00:38
>>73 寧ろレーダーとフェニックスに自信が有った為だと思うが
76 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 00:45
>73
その自慢の可変翼を全開にしたF-14よりF/A-18のほうが着艦性能が良くて
より低速でのアプローチが可能って言うんだからその性能も知れたもの、
さらにF/A-18には大迎角で安定した飛行(当然着艦時にはそんなことしない)
が可能なんだし・・・
高速性能はF/A-18やF-16よりいいんだろうけどね>F-14
77 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 00:48
>>高速性能
実際には使わない領域ではね。
78 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 00:57
F14は、高速飛行->ドッグファイト時などに、主翼の前進(というか展開)
のタイムラグを補うために「グローブベーン」(名称記憶不確か)
と呼ばれる機構(ちっこい補助翼)があったと記憶するが・・・
だれかわかるひといます?
79 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 00:58
>>75 専用の飛び道具なんだから確かにそうでしょう。
ただ、F-14が高騰してそんなに高いならF-15Nにしてしまえ圧力が
高まった頃、翼を出したり引っ込めたりしながらF-4のバックを取る
デモを盛んにして世界一のガンファイターを主張してました。
ちなみにF-15Nはマグダネルが提案してた海軍型。欲深すぎ。
80 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 01:02
>78
高速飛行時の安定性が目的だっけ(ドッグファイトでは使わないと思う)
F-14Dでは廃止されました。
81 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 01:04
>>78 ありますよ。A型だけ。主翼付け根部のもっこり張り出た部分(グローブ)から飛び出ます。
82 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 01:06
>79
F-15のウィリー走行ばりの大迎角での着陸シーンを見ると
かなりの大改修になりそう・・・
海軍が嫌がったのも無理ない(w
83 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 01:06
84 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 05:52
上巻14ページ
この機をこれほど素晴らしいものにしているのは、独特の可変後退翼だと言っていいだろう。
両主翼はエア・データ・コンピュータによって自動的に前進したり後退したりして、
操縦性を容易にするものである。機がマッハ0.75程度のスピードに達すると、両主翼は
迎角二十二度程度の中即位置から徐々に後退しはじめ、マッハ1.2で六十八度にまで後退する。
そのとき、機は三角翼の高速飛翔体に変身している。操作性を最大限容易にするために、
コンピューターは、機が亜音速から超音速レンジに突入するさい、自動的にフラップ
やスラットを調整してくれる。これらすべての空力措置に助けられて、パイロットは、
ジェイクがいだかつて夢想したこともなかったような性能を引き出すことができるのだ。
85 :
厨房レス:2001/07/11(水) 13:21
86 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 13:26
>>78 グロブベーンは高速飛行時に空力中心の後方後退を補正するためのもの。
85さんの言うカナードと考えても良い。引き込み式カナードね。
空戦とかタイムラグ調整とかは関係ない。
87 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 13:43
>>34 その他
F14の可変翼は1G条件で全開まで約10秒
8Gだと約120秒
ワールドエアクラフトの記事は見逃していたので、事実と違うかも知れないけれど
MIGー23(27)は3〜4G以上では翼は動かせないと、昔の航空雑誌には書いてあった
F-18には足が短いと言う代償があるけどね。
F-18には足が短いと言う代償があるけどね。
90 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 19:42
>>87 機動時に使わないから高Gの中で翼を動かせる必要は無いのでは
91 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 20:51
>>76 なんだか可変翼を離着陸性能の確保ための装備のように
とらえてるようだけれど、F10FやF111は確かにそうだと
F-14では明らかに違う。
紫電改の空戦フラップがうーんとスゴクなったヤツと言
ったほうが軍ヲタ的には解りやすいか?
92 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 20:58
可変キャンバー翼で十分ぢゃん
93 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 21:05
94 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 21:16
>>49 なるほどエネルギー状態が一目でわかるというのは間抜けだな。
95 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 23:01
>>94 同意。もっとも致命的な弱点にはならないと思うが…
96 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 23:05
わざと変えて敵をだます、てのがF-14空戦小説のお約束っす。
97 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 23:31
B-1ってのもありませんでしたか?爆撃機で
あれって何で作られたんですか?
また、なんで使われなくなったんですか?
98 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 23:35
ちゃんと現役っす。核攻撃任務から、金かけて通常兵器使用可能に
改装されたっす。古いんじゃないの、という意見に対して、せっかく
金かけたからまだまだ使うぞ、と軍が息巻いてる記事を最近読みました。
99 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 23:38
レーガンがいなかったら第二のバルキリーになるところだったよね
100 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 23:38
>91
着艦時に限ったことにあらず。着艦限定するなら大迎角飛行の話なんてしないよ。
76はF-14の翼展開時とF/A-18を比較ね。
ドッグファイト時に翼を展開して揚力係数を増やした状態のF-14よりF/A-18の方が
ほうが運動性に優れているということ。しかも大迎角飛行をせずにね。
全速度に対応できる(しかし重量過多のハンデ付)可変後退翼機
と亜音速〜遷音速のドッグファイト性能に絞った翼を持つ戦闘機を
ドッグファイトで比べちゃいけない。
101 :
:2001/07/11(水) 23:38
ナノテクノロジーが発達すれば可変翼は復活する!!
102 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 23:41
B-1,B-2,B-52が爆撃機ですが、さすがにB-52は古く、ステルスの正反対
の上、搭載量にも限界があります。B-2は亜音速な上、低空侵攻能力も
ありません。B-1はB-2の更に1.5倍から2倍の爆弾搭載量を持ち、高速で
戦域に到達する事が可能です。まだまだ存在意義があるです。現代の
B-1はB-1Bです。
つかB-52は今後も使われ続けるよ。B-1Bの方が先に引退するのは確実
104 :
名無し三等兵:2001/07/11(水) 23:58
B-1は本当は高空高速侵攻の為の飛行機だからね。
低空侵攻を無理矢理持たせて実戦化したけど
無理があるしな。
B-1の低空地形追随飛行のシーンは感動物なんだが。
105 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 00:00
確かに無理が多かったみたいだよね
試作機が大分落ちたし
合計だと何機落ちたっけか
>>104 なにを見て言ってるのかは分からないが、
B-1は最初から超低空侵攻を要求して開発した機体だよ。
そのための可変翼と言っても良いくらい。
107 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 00:03
>>100 F-14とF/A-18とでは要求されてるものが全然ちがうから
比較は意味がないねえ。F-14は冷戦時代の艦隊防空戦闘機だし、
F/A-18はある程度の値段でそこそこ何でもこなせるように
作った飛行機なんだから。
108 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 00:08
B-1Aの脱出装置はたしかコックピットごと切り離される
タイプの高級なシステムを採用してた様な記憶があるが、
B1-Bは只の射出座席なのだろうか?
109 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 00:08
>>104 低空侵攻用の機体だから可変翼が必要というのが意味不明。
それにあんな高速機用のデザインは必要ないしな。
いい加減なことを書くんじゃないよ。
110 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 00:12
低空を高速でぶっとばすために可変翼と高速機用デザインが必要。
111 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 00:17
>>108 コストカットのため普通の射出座席になりました。
>107
ここにくる人間ならそれ位承知だと思うし逆に君が何を言いたいの
かよくわからんのだが・・・
今後、戦闘機での可変翼の可能性を探る意味でF-14やトーネードの
様な自動可変後退翼と他の翼形機のドッグファイト性能の比較は
それなりに必要だと思うがいかが?
113 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 00:31
B1Aは音速程度の速度での低空侵入を主目的にしていたね。
但し高空でマッハ2程度の要求が、なんでもテンコ盛り
大好きなアメリカらしいところ。USAFはXB70で高空高速
侵入を諦めているよ。
114 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 00:48
>109
超低空を高速飛行するには乱流の影響を受け難い強い後退翼が最適なんだよ
ただしそれは離着陸性能、搭載量、航続性能と相反するからいいとこどりの
可変翼の出番になる。
戦闘機としては将来性絶望の可変翼だが低空侵攻機としては最高の翼形!!
・・・のはずなんだがステルス機隆盛の今、リスクの大きい地形追従飛行を前程
にした機体が今後出来るかは??
115 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 00:50
>>112 思いません。結論なんてとっくに出ている。
その結論を73や84に説明したんだよ
117 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 01:03
104=109の馬鹿は少しは分かったかな?
118 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 01:12
>104=109
低空を音速前後でぶっ飛ばす時の動圧は、高空をマッハ2で飛行するのと同じくらい高いんだよ。
高速とか低速とか、数字だけで考えてやしないかい?
119 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 01:17
>>118 基本的な知識に欠けてるな。
動圧は低空の方が高い。高空で問題になるのは吸気温度や熱だよ。
フライトエンベローブの下側がザックリ切れてる意味を考えて
見なさい。
エアインテーク一つとってもどのような速度を想定してるのか
わかるんだけどね。。ふう。。。
120 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 01:21
F-14はMig-23などとちがい翼をたたむと、尾翼と一体化しデルタ翼になります。
F-111、トーネード、Su-24もだけど・・・
むしろMiG-23が特殊
122 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 01:22
123 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 01:32
>120
翼をたたんだ時主翼の動翼(スポイラー?)は使わずエレベータを
左右別々に動かしてロールするという意味ですか?
平面の見た目がデルタになるということじゃないですよね?
124 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 01:34
F-14の主翼と尾翼は同一平面内にはないよ。
125 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 01:42
126 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 01:46
127 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 19:39
128 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 20:32
少なくともF-14はデルタじゃないよ。
めいっぱい後退させた時に空力的にデルタと同等なのはF-111ぐらいか。
129 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 20:35
F-14は横から見て、主翼のある面と尾翼のある面がズレてるもんね。
130 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 21:22
後退したときにデルタになるといったらボーイングのSST、B2707。
軍板で民間機しかも実機が存在しない機体の話をするのは何だが。
131 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 21:27
しかし、有料スレによく育ったものだ・・・・。
132 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 21:29
えっ!?一分間いくらですか!
133 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 21:30
X-5のテストパイロットがアポロのアームストロング船長は実話ですか。
134 :
16:2001/07/12(木) 21:31
>>19 久しぶりに来たらスレが伸びていて
>>111を取れなかった。無念。F-111B万歳!
135 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 21:35
F-14は一応75°までさがりますが、飛行中は68°までしかさがりません
75°は空母に格納する時だけです。
136 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 21:55
F-14豆知識
137 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 21:57
F-14のプラモ作るのに良い資料はありますか。
138 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 21:57
139 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 21:58
>>135 75度まで下げると、上から見て主翼と尾翼が一部重なるよ。
140 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 22:09
>>133 X-15に乗っていたそうだ。
最高速度はマッハ5.74。まぁ、ロケット機だからなし得る業だろ
うけど。
>>138 X-5にも乗っていたんだね。
彼って宇宙飛行士というイメージしかないけれど、元は立派な飛行機
乗り(テストパイロット)だったのか。
141 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 22:11
>>137 スコードロンから出てるウォークアラウンドシリーズのNo.3。
とりあえずこれ一冊で充分。カラーやマーキングはまた別だけど。
142 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 22:11
あの時代の飛行士は大体そうじゃないの?
143 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 22:24
アームストロングはX−1にも乗ってるぞ。
144 :
16:2001/07/12(木) 22:40
>>143 アームストロングは空軍・海軍・陸軍・海兵隊などのテストパイロットではなく
NASAのテストパイロット。
145 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 22:55
146 :
名無し三等兵:2001/07/12(木) 23:03
>>144 厳密にはNASAではテストパイロットではなく
研究パイロット(リサーチパイロット)と言う。
NASAにとっては飛行機も研究の道具に過ぎない。
皆さんにとってはガイシュツでしょうが、F14は格闘能力においてもF15凌駕しているのです。
カタログ上では劣るのですが、VG翼の恩恵で旋回能力が非常に高くなっているのです。
え〜、また「例の話」になるのー?
>>148 スマソ、可変翼を応援したくなっただけなんです。
150 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 00:17
重いと思ってナメとったらアカンぞ。と海軍は溜飲を下げたでしょう。
F-14ヲタの心の寄り所なんだからカンベンしてくれ。
151 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 00:19
F-14の旋回能力が高いというのはなんでか知ってる?
152 :
ファイナルアンサー:2001/07/13(金) 00:35
旋回時主翼を展開することにより翼幅荷重が下がり、しかも翼面荷重が高い欠点は胴体の平坦部が発生する揚力で補われるから、旋回能力でF−15にひけをとらなかったということです。
153 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 00:59
補足するとアスペクト比が高くできるから誘導抗力を
小さくできるの。
エネルギーの損失を押さえられる分、推力重量比の低さを
ある程度カバー出来るの。
154 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 01:01
なに言ってっかわかんねーよ。要するにF-14サイコー、サイコー、
155 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 01:40
154は単純でよろしい
156 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 01:52
F-15にACMで勝つなんて事はF-104だって出来たじゃん。
わざわざF-14なんか持ち出すのはコストパフォーマンス悪いよ(藁
157 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 01:54
↑
ハァ?
158 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 02:00
156が今、名案を出した。
F15の後継機はF104でケッテー。
そのF104の後継機はF100でケッテー。
じゃ〜その次はF86Fでケッテー。
161 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 03:37
可変翼機についてスレ、なのに、X-5とか開発機のレスが少ないのはなんだかなあ。
162 :
UC:2001/07/13(金) 03:42
鳥は可変翼?
163 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 07:56
164 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 10:50
F10Fはどうよ?
165 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 18:13
F10FはF3Hと同じ高速艦上戦闘機計画に基づいた機体ですね。
エセックス級での運用を要求されたため世界初の可変後退翼
を装備した戦闘機になった。
で、結局実用にはならなかったわけだけれど、その大きな理由は
エンジンの不調とサーボ制御尾翼の不具合で、可変翼は複雑な割
にはうまく動作したんだそうだ。
166 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 18:58
>>165 空母側の能力も向上してわざわざ可変翼を使う必要性がなくなったのもある。
167 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 20:46
>>166 おいおいF10FはF-14より昔の話だぜ?
168 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 20:47
>>167 F-14の可変翼は空母からの発着のためにある訳じゃないだろ。
169 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 21:46
>>167 エセックス級での話だ。
強力なスチームカタパルトやアングルデッキの出現で
大戦中からのロートル空母でも当時の後退翼機が運用
可能になったんだね。
170 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 23:00
171 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 23:25
>>170 F-14やF-111Bが可変翼を採用したのは、艦隊防空に要求される
低速での長時間哨戒飛行から高速での戦闘行動まで幅広い速度
領域で優れた飛行性能を実現するためです。
さらにF-14では自動可変によって機動性の向上も追求したと。
172 :
168:2001/07/13(金) 23:30
わかった?170くん
173 :
名無し三等兵:2001/07/13(金) 23:30
今はカナードやCCVでどんな機動もできるから可変翼はいらんのかの〜
まあ俺は消防の頃、友達の飛行機図鑑でF-14を見てマクロスのパクリだと
思っていた、ど〜しょもないガキだった・・・
174 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 02:07
>>150 F-15撃墜報道の直後、グラマンは例の双尾の猫のイラストに
「いつでも相手になってやるぜベイビィー」の文句を追加して配ったらしい。
175 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 02:38
>>165 試作から量産初期にかけてボロクソだったF3Hをじっくり育てた米海軍が、
F10Fはあっさり諦めてる。技術的にリスクが大きいとの判断では?
176 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 02:48
「トムとジェリー」のビデオって
「ドルーピー」入ってないの・・・
177 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 03:00
171の主張はちょっと疑問(そういう意図もあるのは確かだが・・・)
ストレーキやカナードによって積極的に渦を発生させて制御する発想や技術の
なかった当時ではF-111Bの様な大型機を艦載にするには離着陸性能上可変翼は
絶対不可欠だった。
失敗したF-111Bをリファイン・軽量化したようなF-14もその流れを汲んだ物。
それに航続距離にしてもF-14は可変翼によって増槽搭載に制限ありデカい割に
増槽容量が極端に少ないという弱点を生んでいる。
F-14Aの増槽量:1.7t (0.8tx2)
フェリー航続距離:1735nm
F-15Cの増槽量:5.7t (1.9tx3) + CFT=4.7t
フェリー航続距離:3100nm
178 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 03:38
>>177 F-111Bが大型になっても離着艦できるように可変翼を採用した
わけではないのだがな。一義的には艦隊防空戦闘機に必要な性能
を満たすためのものでしょう。そもそも海軍はF-111Bほど大型機
を要求していなかったしね。
航続距離は長いにこしたことはないのだけれど、いかにゆっくり
飛ぶことと戦闘時の高速性能をうまくバランスさせるかが、艦隊
防空戦闘機の重要な点なわけで、燃料がなくなったら空母に降り
るなり、空中給油なり、解決方法はいくらでもある。
当時通常翼大型機の艦載運用に無理があったのはA-5で証明済
180 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 03:49
>>177 大型機の離着艦に可変翼が不可欠って、あなた、
米海軍は大型攻撃機のA3DやA3Jを運用してるがね。
RA-5モナー
182 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 03:52
183 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 03:53
翼厚やアスペクト比が音速の戦術機とはまるで違います・・・
そのため179で高速のA-5をわざわざ出したのに・・・
184 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 04:01
185 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 04:13
>>179 A-5が発艦性能で苦労したのは、停泊状態での緊急発艦を要求されたからだろ
186 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 05:25
F-111A/Bとも可変翼の離発着性能も重視したのは間違いないかと、
離陸性能=搭載量増大につながる
187 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 06:41
F-111が開発された経緯を考える必要があると思う。
60年代のはじめ頃、米空海軍がどんな戦闘機を開発しようとしていたか。
あ、当時はマルチロール・ファイターとか超音速戦闘機がドッグファイト
するなんて考えはまったくありませんから、念のため。
で、空軍はF-105の後継になる航続力と搭載力が大きくてマッハ2+の
全天候戦闘爆撃機が欲しかった。
一方、海軍は長年の夢である全天候艦隊防空戦闘機を考えていたわけだが、
直前に哨戒能力重視のF6Dをキャンセルして戦闘時にはマッハ2+の速度
性能が発揮できる機体が必要だと考えるようになっていた。
そして両軍ともNASA(NACA)が開発した新しい可変翼技術に注目していた。
この状況の中、マクナマラが登場して共用機の開発に進むことになる。
このように見てみると何故F-111が可変翼機になったか、よくわかると思う。
188 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 08:09
空母への離発着ほど要求がキツいものはないからねえ。
189 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 09:39
可変翼による離発着性能の向上にまったく注目しなかった
とは言わないが、まづ離発着性能ありきの可変翼というのは
F-111以後の機体に関してはちがうとおもうな。(除くソ連機)
海軍型のF-111ができるとしたらもっと脚は長くなってたのかな?
とりあえずF8Uのへんてこなギミックも。
F-111Bの翼が空軍型F-111Aより長いのも
X-32/35の海軍型の翼幅が空軍型より長いのも
X-32が採用された場合水平尾翼が付くようになったのも
離発着性能の要求から。。。馬鹿にはできないかと。。。
192 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 15:59
空母での運用が大変なのは否定しないけどねえ。
F-111が空軍単独の計画であったとしても可変翼だったろう。
193 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 16:04
>>190 大昔、レベルから出ていたA/Bのコンパチキットでは
脚の部品はおんなじだった。
ま、実物は当然別物だろうけれどね。
194 :
名無し三等兵:2001/07/14(土) 16:30
グラマンがF-14のミッションに対する可変翼と固定翼の比較をしたレポート
を提出したという話を昔読んだ記憶がある。
このミッションというのは空母に離着艦することではなくて空母での運用を
含む艦隊防空任務のことです、当然ながら。
で、その結論として示していたのは、海軍の要求を満足させるような戦闘機
は可変翼でつくるほうが固定翼より軽くすることができる、というものだっ
たそうな。(固定翼タイプの図がまんまF-15Bみたいなのには笑った)
195 :
既出?:2001/07/14(土) 18:21
そう言えばF−22の海軍型は可変翼だったよね。
イラスト見た事有るよ。
航空ジャーナル1985年10月号がF-14特集。
後退角と抵抗急増マッハ数や、遷音速域における後退角と揚抗比、利用包絡線等が載っている。
可変翼案と固定翼案の比較では、
・翼面積 52.5m^2→69.2m^2 33%拡大
・制空ミッション時基本重量 2,230kg、約10%増大
・上昇性能、片発停止時の飛行性能に大きな隔たり
>>177 ストレーキの起源はドラケンのダブルデルタだ。原型初飛行は1955年。
発想、技術が無かったんじゃなくて、他国が気づいていなかっただけ。
スウェーデンという特殊事情に基づく色物扱いだったからな。
ドラケンという実物があり高性能・STOL性能を誇っていたのだから、
ダブルデルタ、ストレーキの効果の研究は技術者にとって義務に近い。
LWF計画のYF-16・YF-17が共にストレーキを備えていたこと、
原型初飛行1969年のコンコルドがOG翼を持っていたことを考えれば、
1960年代後半にはストレーキの効果は他国も気づいていたといっていいだろう。
ちなみにF-14の基となったVFX提案が1969年1月、LWF提案が1972年1月だ。
197 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 00:14
177氏はF-111計画時での話をしているので、
ストレーキ効果についてはよくわかっていなかったでよいのでは。
198 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 00:45
米海軍の戦闘機は常に運用される空母のクラスを睨みながら
開発されていることに注意すべきだ。
F2Hがミッドウェー級、F9Fがエセックス級を中心に運用された
のをかわきりに、F3Hはミッドウェー級以上を対象に開発され、
F10Fはエセックス級での運用も考えて開発された。
しかしエセックス級の能力が向上するとF10Fは切り捨てられた。
F-111Bが計画された時、その運用対象はエンタープライズなど、
フォレスタル級以上の空母であり、可変翼によって離着艦能力を
確保しなければならない状況ではないと思う。
199 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 10:59
>>195 本当ですか?よろしければ画像うぷきぼんです。
200 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 11:32
>>198 なるほど。まあ、ゆとりがあればたくさん積んで離艦できる、とかも
あるでしょうが、確かに離着艦能力だけに限定して考える必要はない
ですね。
となると、空軍側では超音速航続と低空侵攻能力の両立と言う事?
201 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 11:40
F-111の並列複座は海軍の方からの提案だそうですが目的はなんですか?
お隣さんとやり取りしやすいから?
202 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 11:54
>>201 ぶっちゃけた話たぶんそうだと思う。ストレス緩和とゆーか。
203 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 13:02
>>199 ホントだよ
画像が見たかったら、1995年ごろの航空雑誌を探してね
>>201 そりゃあんた、密室で2人っきり・・・ウフッ!
205 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 13:25
>>201 空軍の要求だったと思うよ
地上すれすれを飛ぶんで、前を見るアイボールは
4個必要だと主張したはず
海軍型はRIОだから、前を見る必要性なし
>>204 それなら前後の方が・・・あ、ウケ攻め固定になっちゃってダメか(笑)
207 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 14:14
>>205 「世界の傑作機」のF-111号に海軍側の要求だと書いてあるんですが。
計画が空軍だけで進められてれば通常のタンデム複座になっていた筈だとも。
208 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 14:16
>>207 あの当時、戦術機の横並び配置は海軍にしかなかったからね
209 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 14:17
210 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 14:21
211 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 14:24
>>207 だとしたら、F-111Bのしきり直しとも言えるF-14ではタンデムになった理由に
興味がわきますね。
212 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 14:30
>>211 美しくないから。
F-111なんて、望遠で正面近くからだと戦闘機に見えないー。迫力ありすぎ。
主輪も中央寄りでぶっといし。
>>211 お互いの操作が見えるのでかえってストレスが溜まるらしい
この辺も理由の一つか?
214 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 14:36
>>213 ちょっと鼻ほじったり、一人思い出し笑いとかが気恥ずかしくてやりにくいと言う事ですね。
216 :
ところで:2001/07/15(日) 20:05
可変翼の話に戻しません?
217 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 20:11
VG翼はもうこれからはほとんど作られないんじゃないのか?
218 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 20:16
可変後退翼というささやかな変形機能でも重量UPが問題視される
くらいなので、人型が飛行機型になったり、戦車型が飛行機型に
なるのは、模型やオモチャが売れる以外は、ダメダメダメね。
219 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 20:27
>218 推力が有り余るくらいあるなら大丈夫です。
220 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 21:30
>>200 F-111に対する空軍の要求は、限りなく戦略爆撃機に近い超音速戦闘爆撃機
でしょう。可能な限り航続力と搭載力が大きく、マッハ2以上の高速で侵攻
することができる。60年代はじめの時点で低空侵攻の要求がどの程度の
のものかはわかりませんが。後、低圧タイヤを履いていますから、前線での
未整備な飛行場での運用=優れた離着陸性能も要求されていたのでは。
量産されたヤツで一番印象の薄い可変翼機は何だ!
222 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 21:40
>>211 海軍が並列配置を要求したのはミサイリヤーの先行機である
F3DやF6Dからの流れでしょう。それが使いやすいと思ってた。
で、F-14でタンデムにしたのはF-111Bでは全く考えてなかった
空中戦に対応するためだと思う。ベトナムの戦訓ですな。
223 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 21:43
224 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 21:44
225 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 21:48
一度キティホークから発艦するVF-114所属のF-111Bを見たかったもんだ。
227 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 22:35
可変翼機はB-1できまり。
228 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 22:51
>>225 F-111Bが採用されていたら、その後の米軍戦闘機は随分変わったでしょう。
F-14は確実にないし、空海軍共用路線が定着しているわけだから、F-15があ
ったとしても、今のとは違うわけで、いきなりマッハ2.5が出せるけれど形は
F-18の様なのが主力だったかもしれない。やっぱ採用になんなくてよかった。
>>228 ただの引っ掛けシャレに語らなくても・・・・
230 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 23:00
>>228 可変翼戦闘機はF-111シリーズで打ち止めですかね。
231 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 23:02
Su-24は永遠に・・・
233 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 23:03
F-111が大成功つうことは、トーネードの目はないってことだな。
234 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 23:06
ファントムの生産数も1、500〜2、000機程度で終わったろうね
>>233 大成功したのなら逆に世界のトレンドになって、デルタ翼機の変わりに
蔓延したんじゃない>可変翼機
236 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 23:08
フロッガーに萌えよう!
237 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 23:13
F-15JのかわりにF-111J。グラマン、リベンジやね。
238 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 23:19
旧ソ連では大成功したといってもいいんじゃない?
5000機以上造られたMiG-23/27はじめ70年代の機体はほとんどが可変翼機・・・
それでも時代と共にすたれちゃったけど
239 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 23:23
>>235 可変翼は金がかかるから、F-16の路線がもっと早くでてきたのでは。
240 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 23:30
>>234 アメリカは戦争しとったからね。
ファントムは結局大量に作ったんじゃないかな。
241 :
名無し三等兵:2001/07/15(日) 23:39
少なくとも70年代の自由寿義圏の軍用機のほとんどが
F-4とF-111になるわけか。そうとうイヤかも。
242 :
名無し三等兵:2001/07/16(月) 14:16
主翼後退で急上昇!
主役交代で急下降・・・
>>225 海軍型の短鼻はもはやアードバークぢゃありません。
優良スレage
アニメスレ逝てよち
246 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 17:48
旅客機に可変翼を使う、というのはどうだろう
247 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 17:51
>>246 メリットよりもデメリット(機構複雑、重量増大)の方で不可。
248 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 21:26
>>246 ロッキードとのコンペに勝ったボーイングのSSTが可変翼の計画だった。
その後、重量過大だとかいろいろあって尾翼付ダブルデルタに設計変更
したりしたんだけれど、結局開発中止となりました。
249 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 21:33
旅客機だと故障が怖そうだな
250 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 21:41
スリュー翼を推奨します by 内藤一郎
251 :
名無し三等兵:2001/07/18(水) 23:27
とにかく可変翼は時代遅れで今となっては価値なし。
−−−−−−−−−−−−終了−−−−−−−−−−−−
252 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 00:02
内藤一郎って、可変翼の回転軸のことをピボーって言うんだよね。
253 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 03:38
>>251 航空機にどんな能力を求めるのかによると思われ。
米国のステルス熱はいつまで続くか。有人軍用機はいつまで作られるのか。
さらには戦闘に直接参加する航空機は必要なのか。
254 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 04:22
>>196 ちなみに、日本でストレーキ効果が見出されたのは70年代終わりに、
別件の風洞実験していて偶然に....
「ドラケン(中略)F-16やF-18のアレにはこういう意味があったのか!」
と驚いたという、トホホなエピソードが伝わっている。
でもドラケンのストレーキ(か?)はF-16やF/A-18、Su-27のような
とにかく渦を発生させんがための鋭いエッジ状なのと違って
ダルいからねえ。設計時にそこまでの意図があったとはちょっと思えない
あれはインテーク部分にも揚力を持たせてSTOL・・・的な発想じゃないかと
垢抜けないけどブレンデッドウイングボディーの走りと言った方が近い気がする
256 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 04:47
>>255 ドラケンの設計時の意図として明確なのは、
高マッハ数時のトリム。
SR−71も同様。
257 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 04:50
ドラケンは開発時にかつて欧州でよく用いられたスケールモデル
での試験を繰り返し、空力的要素を徹底的に調べている。
当初からダブルデルタの戦闘機として喧伝され、空力設計として
解ってやっていたと思う。
258 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 05:37
MiG29のも丸いんだよね。
解っていなかったはずもなく。
とがっていないから〜というのはちょっと短絡すぎかもよ。
259 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 21:46
>258
MiG-29は再設計の発達型M/Eではちゃんとエッジは尖ってるよ、
ちょっとカーブが無理矢理な感じだけど。
260 :
259:2001/07/19(木) 21:50
従来型のMiG-29が丸いと言っても機種につながるラインはかなり鋭い。
上部インテークによってストレーキが厚くなったのと関係あるかな?
ドラケンのスーパーストールをおせ〜て
262 :
名無し三等兵:2001/07/20(金) 21:37
とむ。
263 :
名無し三等兵:2001/07/21(土) 21:49
age
264 :
名無し三等兵:2001/07/23(月) 11:52
可変翼はB-1で決まりあげ。
265 :
名無し三等兵:2001/07/25(水) 15:52
後退時 きちんとデルタになるF−111Cが良い。
>>265 うむ。きちんとデルタはポイント高い。F-14もだっけ?
267 :
名無し三等兵:2001/07/25(水) 18:54
268 :
名無し三等兵:2001/07/25(水) 21:30
可変翼はSu-17M4で決まりあげ。
最初の可変翼機ってやっぱナチスが考えたのかね?
なんていうの起源がよく分からないんだが・・・
270 :
マジだが:2001/07/26(木) 13:23
最初に可変後退翼を考え付いたのは、か・み・さ・ま!
鳥をみろ、鳥を
271 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 13:37
鳥は機械かよ厨房。
272 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 14:03
WWIのフランスだったかな、たしか爆撃機で可変翼の試作機が作られたはず。
>>272 そのころの飛行機でなにを目的にしてたの?可変欲で。あ、可変翼で。
274 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 21:33
翼幅可変もあったよね。
275 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 21:35
主翼の取り付け角可変はF-8
なに!フランスだったの元祖ってぜんぜん知らなかったよ
277 :
名無し三等兵:2001/07/27(金) 13:50
WW1のフランスって、どんな飛行機なの?
可変後退翼じゃないよなあ、たぶん。
278 :
名無し三等兵:2001/07/27(金) 18:36
可変翼面積だとフラップか。
279 :
名無し三等兵:
>>274さんの言う翼幅可変か?
ただ、翼幅可変って戦前のソ連機だったような記憶があるが。