小学校にのらくろあった！！

上等兵、曹長、少尉？のらくろ探検隊など
5.6冊あったよ。全部読んだけど面白かった。

母校にぼろぼろの本が一冊だけありました
今から２０年くらい前のことです
レアもんだったのかなあ？

あったあった、カエルや熊と戦うんだよね。「のらくろ」は意外と重版されてる（海賊版も多し）だからあんまり価値はないよ。少佐になったのらくろが大陸に実業家になって乗り込むラストは甘粕を彷佛とさせるね。

「はだしのゲン」もあった、東京の小学校は大空襲のせいか東京大空襲の絵本や紙芝居が多かった。広島在の友人によると広島では原爆記念日に学校で集会があって（３０年くらい前）学校の先生（モチロン被爆者）にケロイドを見せてもらったりしたとゆう...沖縄なんかもそうなんだろうな〜

丸で喫茶店のマスターやってるのらくろ読んでいたな、昔……。

なにぶん過去の記憶を元に再構成しましたので一部不正確な部分もあるかと思われますが…

中隊長　「明日は休暇だが、はめを外して贅沢などしないように」
のらくろ　「大丈夫です。自分は贅沢などしません」
　　　　　　　　　−−翌日−−
のらくろ　「給料も貰ったし、町で美味しい物でも食べよう」

ちょっぴり高級な洋風料理店に入りステーキ？を注文するのらくろ。

大隊長　「のらくろではないか。　こんな所で何をしているのだ？
　　　　　　まさか贅沢な食事をしていたのではあるまいな？」

びっくりして慌てて誤魔化すのらくろ。

大隊長　「ふん、まあいい。　ワシも休暇だから、おまえちょっと買い物につきあえ」

だが途中機転を利かせて、なんとか大隊長を撒く事に成功。
次に入ったのは豚まん屋。

のらくろ　「うん、これは旨い」
中隊長　「こら！のらくろ、こんな所で何をしている」
のらくろ　「うへえ、中隊長殿！　これは違うんです」
大隊長　「あっ、ここに居たのか、のらくろ。　やっぱり贅沢をしていたんだな」
中隊長　「兵隊の身分でこんな贅沢をするとはケシカラン！（ﾎﾞｶﾎﾞｶッ
　　　　　　将校であるワシらが処分してやろう（ﾓｸﾞﾓｸﾞ」
のらくろ　「かくれて贅沢をしたバチがあたった。グスン」
　　　　　　　　　　　−−終−−

いかがだったでしょうか？
是非、皆さんの感想をお聞かせ下さい。

ステーキではなく「豚の上肉焼いてくれ」じゃなかっったですか？
ネズミのトンカツてネタもあったなー。

>>6
ひ、ひでえ…
自分の金で豚まん食ったくらいで鉄拳制裁＋没収かよ（藁
これが戦前の常識なのカー！？

>>8
「のらくろ」の世界では大型の重戦車より豆タンクのほうが優秀だったりと現実とはかなり懸け離れてる世界だからしょうがないんです。ちなみに作者の田河水泡先生は戦争中に軍部の命令を無視して反戦マンガを描いて思想犯として投獄されてたのに戦後、釈放されると「メシが食えるから」再び戦争マンガ「のらくろ」を再執筆したとゆうまさしく「事実は小説よりも稀なり」なお方です、自営業センセや怪児ならどうするだろうか？と思ったりします。

休日に他の兵士は帰る家があるのに、みなしごののらくろは帰る家がなく
しょんぼりと駐屯地で一人寂しく過ごす……っていうエピソードがあった
らしいんだけど、それを読んだ日本中の子供から
「帰る家がないならウチへおいで」
っていう手紙が殺到したんだとか。

今の小さい子がポケモンとか見るのと同じ感覚で読まれてたんでしょうなあ

母校の某国立大学付属小学校では、
復刻版が全巻学校図書館にありました。
各教室の学級文庫にもちらほらあり、「流石国立」と思いました。
あと、手塚治虫の「ブッダ」横山光輝「三国志」・「水滸伝」も
ありましたです。

ブタ（中国人？）を背後から操るクマ（ロシア人？）という絵にｼｮｯｸを
受けた覚えがある小学生の漏れ

>>12

朝鮮は羊なんだよな。んで、豚が羊を食っている（ｗ
豚「羊は我々の属国アル。だからどんどん搾取してどんどん
　　殺して食べてしまえばよろしい」
みたいな。あれ歴史背景をしってると引きつる。

のらくろって一兵卒から大佐まで上り詰めた英雄だよな（笑）

（;´Д`）（;´Д`）（;´Д`）　←三国人の方々の感想

・・・いや、折れも>>12と>>13読んで、少し（;´Д`）だよ。

わての小学校（中野区立）にはサンケイのＷＷ�Uとか太平洋戦記とかがいっぱいあったよ
お陰で小学生から筋金入り軍ヲタ

蛸の八ちゃんが慰問してたシーンがあったような…

市川学園の図書館にも有ったぜ

おれも厨房のころ市立図書館で借りて読んだよ。右翼思想が芽生えた(藁

小学校にあった学研の歴史学習コミックの「近代」はヘタレな内容だった（サヨ）が、児童館にあった昔の集英社の歴史コミックは日清・日露から軍国美談がビシビシ（滝口ラッパ手とか爆弾３勇士とか...）でてて小林よしのりなんぞヘタレな内容だった。出版社は違うが日本兵が三光作戦で村人を陵辱して機関銃で皆殺しにする歴史コミックも学校にあった...

決死隊には泣けた〜〜〜

>>18
君のような有名固定ハンも学園出身とは・・・・

>>17
あったよ。のらくろが野戦捕虜収容所の所長やってる時、
小タコ引き連れて来て、「桃太郎」の劇やんの。
ところが劇の最中に豚軍の攻撃を受けて要撃戦になるんだけどね。
こう書くと確かにのらくろって軍事漫画だよなあ。

サンクス>>23
折れの脳内捏造じゃなかったんだな。

のらくろに出てくるのって、犬、豚、羊、赤熊なんだよな。

豚（中国）が、羊（朝鮮）を搾取している。
猛犬連隊（日本軍）、豚に羊をいじめるなと忠告。
豚は北方の赤熊（ロシア）が怖い為、表面上は猛犬
連隊と手を握っているが、実は犬は嫌い。
そこへ、赤熊が、豚に「裏で軍事援助をしてやるから
猛犬連隊と戦争しちゃえよ」とそそのかす。
豚、その気になって、豚の国に駐留している猛犬連隊
豚国派遣軍に攻撃を開始。
豚国派遣軍、本国の猛犬連隊に救援要請。
豚国派遣軍を助ける為、猛犬連隊、豚国に出兵。


ってなあらすじだけど
これって上海事変とか盧溝橋事件あたりの日中関係を
そのままなぞってるんだよな。

>>14
のらくろは、対豚国戦最後の「のらくろ武勇譚」では中佐。
そこで負傷して野戦病院に入院し、出て来たくらいに戦争が
終わる。つまり終戦時中佐。
で、戦後、猛犬連隊は、豚国との最終決戦「常豚城（とこと
んじょう（笑））攻防戦」に参加した兵は、生死に関らず全
員２階級特進させた。
その後すぐのらくろは退役しているんで、退役時は少将だと
思われ。

え〜〜熊は赤くないよ
初期には河童や象に猿も居たよ
後半期は再び猿が登場するが・・・。

２０年近く前に小さい文庫本が再版されたんだよね
いくつか未だ持っている。

>>27
絵では黒。でも名称は「赤熊」
のらくろ総攻撃に
「ばかいえ。我々猛犬連隊がいなかったら、君ら（豚）は
　赤熊たちにたちまち食われてしまうぞ」
ってのがある。

ないよ、ないよ、って言ってた奴いたよね。

おれ、学生の頃、図書館で最終巻見たよ。
軍が解散して、珈琲屋の親父になってめでたしめでたしって感じで
それなりに感動した。

それから約１０年後、、、、おれはＴＶアニメののらくろ君で
のらくろに再開した。いいじちゃんになってた。（藁

図書の時間のらくろばっか読んでたよ

軍隊やめて、中国大陸に資源探しの旅に出る話は？

>>27
猿は出てたね。うちの小学校に置いてあったのにはのらくろが猿の首都？を
爆撃してるシーンがあった。猿の母子が逃げまどっていてちょっと引いた。

最後少将か。モームとブル追い抜いたの？

>>32　大尉で退役して満州へ渡るんだよね。
最終話（昭和16年8月頃？）では鉱山を発掘中、誤って鉱山施設のトンネルを破壊
してしまい、鉱山の事務所へ連れて行かれたところで事業家？となっていた
ブル連隊長と再会するというストーリー。

実家に戦前の「少年倶楽部」連載されていたものを集めた豪華本があって
消防の頃、毎日のように読んでいたな・・・
士官学校から退役までよき戦友だったハンブルに萌え〜！だった。

>>35
その通り！「のらくろ」は大尉で退役して、その後実業家に転身するも破産。さらにその後喫茶店の雇われマスターを得て、結婚して小料理屋を開いて（漫画文春に掲載）「のらくろ」全シリーズは終了しました。

終戦時は少佐だってば。デカが大尉になってんだよ。
記憶違いじゃない？

うーん　俺の記憶でも退役した時は大尉だったが・・・。
最後は少将なんて初耳だ。

でも、召集令から喫茶店は読んだことないから、この間に
昇進してるのかもな・・・ことによると探検隊も読んでない
気がするな。武勇談のラストで退役して満州行くんだっけ？

のらくろとどらえもんの声優同じ。

前もスレ立ってたよね。

海賊版があるから勘違いしてる諸氏も多いと思われ。

>>42
たしかにラストは複数ありそうだね。
俺が知ってるのは「のらくろ中隊長」で最後の戦争が終わって大尉で
退役、喫茶店のマスターに。その次の最終巻「のらくろ喫茶店」は
みんなの記念撮影で終わるってラスト。

＞終戦時は少佐だってば。デカが大尉になってんだよ。
記憶違いじゃない？

終戦時は大尉です。私の左手には「のらくろ」があります。大尉です。

なんか皆ばらばらなんで気になって調べてみると、
海賊版含め、のらくろには大きく分けて３タイプ存在する
ようです。

１：終戦時大尉で喫茶店経営

２：終戦時少佐で満州に渡り炭坑を掘り当てて終わり

３：終戦時少将で映画館を経営して終了


本筋は１のようです。

おれはロボット三等兵の方が好きだ

田河水泡さんの「丸」でのノラクロは、２０年以上前に中国兵を豚で
描いてクレームで連載中止になりました。
田河水泡さんお亡くなりになったあと、お弟子さんの赤鬼か青鬼氏が
後を継いで再開したと新聞にのってました。これが海賊版のこと？？

そのお弟子さんが（結構なお年だ）この近所に住んでおり、毎日７時に
近くの暖簾（のれん）をくぐってると、行きつけの床屋が言ってたよ。

のらくろ探検隊で、のらくろが自己紹介で
「大陸続きの半島から来た者です」というセリフがあったように記憶しているのだが。
ひょっとして、猛犬連隊って、あの半島にあったんでしょうか？
だったら、熊や豚や羊が隣人というのも納得がいくんだけど。
でも犬（以下検閲削除）

>>48

どうかなあ。確か「探検隊」では、船で満州へ渡る途中、のらく
ろが手品や踊りを披露する場面があるし、
豚との戦争開始んとき、「天にかわりて〜」の軍歌を歌いながら
船に乗り込むシーンもあるし、
やはり日本のような島国に猛犬連隊はあったと見るべきだと思う
よ。

１０年くらい前、アニメで「のらくろくん」ってのがあったけど
あれは原作とはどういう関係なんだろ。

>>47
なにげに自営業氏のレスが（笑）
それは、山根あおおに氏の事だと思う。

ところで皆がいうように、のらくろには犬の他に猿、豚、羊と
色々動物がいるけど、人間もいたよね。
あの世界では人間はいったいどういう位置づけなんだろうと子
供の時思っていた。
猛犬連隊が連隊祭（？）みたいなもので出店やサーカスなどを
やった時人間の子供や大人が遊びに来ていた記憶があるんだけ
ど。

>>49
うーん、読んだのがリアル消防の時なんで、あまり自信は無いなあ。
でも探検隊の最初の方で、何度も大陸に行き損ねるというネタが何話かあって、
そのなかに「大陸行きの列車に乗り遅れる」というのがなかったっけ？
そのシーン、汽車にご丁寧に「大陸行き」って書いてある。

読んだ当時、「どうして列車で大陸に行けるんだヨ」と
思わずツッコんだ記憶があるんだけど。

それとものらくろの作品世界では、
すでに日韓海底トンネルを弾丸列車が（以下検閲削除）

>>51
途中までは、人間の世界に犬の軍隊があるというスタンスだったような。
だから連隊を一歩出ると、人間の街がある。
でも人間の軍人は何故か居ない(笑)

話も半ばを過ぎると、動物だけの世界になって、
街で店をやっているのも犬になってた。

しかし、豚が隣人の世界で、のらくろ達がカツレツやら豚マンを（以下検閲削除）

>>50
「のらくろ」の版権は田河水泡先生の死後、児童漫画家グループに譲渡され、学習漫画として現在でも執筆されています。同グループの代表は山根青鬼・赤鬼兄弟です。「カゲマン」や「かばどんとなおみちゃん」のヒトね！全然板違いだけどカゲマンアニメ化マンセー！（本当にアニメ化されてます）

>>50

>>30みれ。
のらくろくんはのらくろの孫で探偵という設定になっている。

他の板で語れ。

>>56
ここでいいんじゃねぇの？

＞「大陸行きの列車に乗り遅れる」
船です。
＞船で満州へ渡る途中、のらくろが手品や踊りを披露する場面があるし、
ニセののらくろです。
＞１０年くらい前、アニメで「のらくろくん」ってのがあったけど
大山のぶよのやつですな。
のらくろゴゴッゴー！ってやつ。一応原作に近い話でした。

海賊版というわけではないけど、１０年ほど前のモーニングにのらくろの不肖
の息子が主人公のマンガが載ってた。（著者は熊野あゆむ・・・だったっけ）
親父ののらくろは喫茶店のマスターだったよ。

俺も見たよ

なんで皆、こんな古い漫画にここまで詳しいんだ（笑）

持ってるからです。俺ぐらいしか読んでないと思ったけど、意外と若い人が読んでいてくれて嬉しいです。

うちのポメをサマーカットしたときのこと。
遠くから犬がやって来たのでウチのポメが2本足で立ちあがったところ
近くを通りがかった高校生が「あ！猿だ！猿がいる！！」と騒いでました。
やっぱ似てるのかな。（笑

おっす。戦前ののらくろは中尉になったあたりから
単行本と少年倶楽部連載の話が二本立てになる。
少尉までは連載を単行本にしていたのだが、
中尉あたりからは連載では空中戦車を作ったり山猿と戦ったりする。
単行本の「総攻撃」「武勇伝」「決死隊長」「探検隊」は
連載にないオリジナル書き下ろしだ。
http://jove.prohosting.com/~pikochu/

単行本の「召集令」によれば、>>35の紹介している話のあと、
猿の国と戦争になって原隊復帰の後、大尉として第５中隊長に迎えられている
筈なんですがねえ・・・

それよりも、「総攻撃」に載っていた「猛犬連隊編成表」がもう一度みたい・・・

>「総攻撃」に載っていた「猛犬連隊編成表」がもう一度みたい・・・
ほんとに見たい？協力しようか？

見たいです

「のらくろ自叙伝」(光人社)という小説もあるぜ。田川水泡著。

江東区の旧高橋商店街がノラクロードとか言って地域活性に利用している。
しかしアーケードに吊るされているポスターは誰に対する配慮か
装備を解除されている。

>69
はははは

>>67
ゴメン忘れてた。

思い出してよかった。

ごめん明日でいい？もう眠い・・・上げておくから

猛犬連隊長　ブル大佐

第一大隊長　阿蘇少佐
第一中隊長　剣大尉
第二中隊長　白馬大尉
第三中隊長　赤城大尉

第二大隊長　穂高少佐
第五中隊長　モール大尉（のらくろの直接の上司）
第六中隊長　六甲大尉
第七中隊長　ヤケ大尉

第三大隊長　金剛少佐
第九中隊長　八甲田大尉
第十中隊長　大雪大尉
第十一中隊長　那智大尉

独立して・・
機関銃中隊長　癇癪大尉
歩兵砲隊長　轟大尉

今気づいたが､第４中隊が無い！縁起担ぎか？？？？
第８中隊も無いな。またも負けたか・・といわれたくないからか？

おおおお！！
ありがとうございます！

のらくろといえば、「上等兵」に南洋の度陣をマシンガンでジェノサイドする話
があったな・・・。夕日と血で染まった浜辺に、度陣の白目むいた死体が点々と転
がる情景は素晴らしかった。まさにカルチャーショック。

あれは悪い海賊だからいいのです。
ノラクロサンバンザイ