昔(16C〜18C)の銃撃戦

このエントリーをはてなブックマークに追加
1名無し三等兵
ビデヲでグローリー見た。
昔の軍隊はようしらんのじゃが、
なんであいつらしゃがまないの?
あと、太鼓持ってる奴は何の意味があんの?
2名無し三等兵:2001/06/20(水) 02:11
火縄銃でも、現代のスナブノーズ・リボルバくらいの集弾性はあったらしい
3名無し三等兵:2001/06/20(水) 02:13
ほしたら、つったってえ横隊くんどったら辺り放題じゃけえ、
ちゃんと匍匐したり隠蔽せにゃあならんがや。
あの隊長は実は黒人が嫌いだったんじゃのう。
4名無し三等兵:2001/06/20(水) 02:14
ほうじゃほうじゃ
あんちゃんわしゃあうろんがええよ
5名無し三等兵:2001/06/20(水) 02:18
短射程だし発射速度が低くて時間当たりの弾数が少ないから
太鼓でリズムをとって弾幕射撃
6:2001/06/20(水) 02:21
なるほど、しかしそれなら太鼓以外は寝転がって撃つべきでは?
それともそんな発送がなかったんだろうか。
映画では南軍の方は、バリケードや要塞を上手く使っていたように見えたが。
7名無し三等兵:2001/06/20(水) 02:22
寝っ転がってると発射速度が更に低下するから
8:2001/06/20(水) 02:25
なるほど、すると薬莢と後装銃が出現するまでは
横隊組んで突っ立てた方がかえって安全なのか。
でも、そんな戦い練度より運って感じでいやだなあ。
9名無し三等兵:2001/06/20(水) 02:58
>あと、太鼓持ってる奴は何の意味があんの?

当時の銃は1分に2・3射撃が限度
鼓笛隊、こいつらはね、つまり弾除けなんですよ。
ナポレオン戦争の時代なんかみんな子供だったのサ。
10名無し三等兵:2001/06/20(水) 02:59
>>7
まだ塹壕の発想自体が無い時代だからね。
11名無し三等兵:2001/06/20(水) 12:40
http://www.sanynet.ne.jp/~imperial/Napoleon/weapon.html
ここいいよ。武器以外のとこも見るべし。
12名無し三等兵:2001/06/20(水) 12:49
 スペインのテルシオ戦法が16Cだっけ。
 この16C〜17C当時の主要な兵器って、火縄銃とハルバートやらパイクやらの白兵武器だからねぇ。
 完全な銃撃戦にすらならないもんな、互いに数斉射して相手の数を減らすと痕は突撃、白兵戦。
 それはそれで男の浪漫もあるかもだが(笑)
 
13某研究者:2001/06/20(水) 13:02
しかし騎兵からの拳銃射撃は余り効果が無かった様だが
日本の大筒の様な物を構えて其処から散弾を発射すれば
相当程度の効果が有ったのではないのか
或いは拳銃では無く重小銃を馬上から撃てない物なのか
(装填に時間が掛かっても其処は騎兵の機動力で速やかに戦場を離脱すれば
 カバー出来るのではないのか)
無論対騎兵用に拳銃も装備数する必要は有る訳だろうか
14某研究者:2001/06/20(水) 13:14

矢張り発射速度も命中率も低い当時の小銃では戦争の決定力には成らず
クロスボウは兎も角未だロングボウの方が精度も発射速度も上だろうが
(しかしクロスボウの方が銃より精度は高いのではないのか)
矢張りロングボウでは使用に訓練が必要であり重小銃以上の威力は望めないと言う事なのか
余程の数を投入するか柵や地形を利用しなければ騎兵・砲兵・槍兵よりも効果は低いと言う事か
15某研究者:2001/06/20(水) 13:16
>或いは拳銃では無く重小銃を馬上から撃てない物なのか

確か馬に二名乗って片方が小銃を使用すると言う物も有ったろうか
16名無し三等兵:2001/06/20(水) 13:18
織田信長がもう少し長生きしていたら…
逝ってくる
17某研究者:2001/06/20(水) 13:21
小銃の方が基本的にクロスボウより威力が高く(盾(鉄製)さえ貫通する)
クロスボウより故障も少ないかも知れないが
只胸甲は貫通出来ない物も有るが全兵士或いは全身に其れを装備する事は出来ぬから
其れは余り問題では無いと言う事なのか
18名無し三等兵:2001/06/20(水) 13:25
>1
アホか?
現代のレベルで考えるなよ。

当時の黒色火薬は、煙が物凄く、撃つと目の前が見えなくなるほどだった。
発砲すると煙で位置が一目瞭然だから、隠れて撃つ事には全く意味がなかった。
また射程距離、弾丸の威力、命中精度も悪かった為、単発の射撃ではなく、一列に
ラインを組んでの一斉射撃でなければ、効果が期待出来なかった。
その為、当時の正規戦では、横縦隊を組んで、指揮官の合図と共に一斉射撃をするのが
最も有効な戦闘方法だったのである。
手前の奴が撃たれたら、次の列の奴が繰り上がって、前の穴を埋める。

統率の取れたラインと射撃を維持するのが指揮官の腕の見せ所で、
この為、前進・撤退・装填・射撃・突撃などはドラマーの太鼓の音などで
全隊に伝わるようになっている。無線機の無い時代なのである。
また、友軍の士気を鼓舞し、敵に対しては威圧感を与える為、ドラマーやパイパーなど
軍楽隊員は必須不可欠のものであった。

実際、敵の弾丸を受け、ばたばた倒れる仲間を尻目に、前進し続けるバグパイパーは、
敵を相当威圧し、かつ自軍の勇気を友軍に知らしめる稀有な存在でもある。

某NHKのTVドラマでも火縄銃をもった足軽が、ベトナム戦よろしく、腰をかがめて、腰ダメに
銃を振り回すシーンがあったが、>1と同レベルの思考と思われる。

パトリオットの英軍の尻でもなめてろ!
19名無し三等兵:2001/06/20(水) 13:37
結局、19世紀の半ばの薬莢式銃が登場するまでは、諸外国の軍隊と日本の軍隊の兵器自体にそれほど違うものはなかったわけですな。
20名無し三等兵:2001/06/20(水) 13:39

  ハハハ
  ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ^∀^)<  あほか
 ( つ ⊂ ) \_________
  .)  ) )
 (__)_)     (^∀^)ゲラゲラ

>1の意見は、戦国時代に、「なぜ対戦車濠を掘らないんだ?」と同じぐらいヴァッカ
21某研究者:2001/06/20(水) 13:49
まあ只中国では密集隊形ではなく分散した隊形で
火器に対抗したとの記述も有る訳だが
信長の長篠の野戦築城の際作成された豪は弾除けには成らなかった訳なのか
22名無し三等兵:2001/06/20(水) 13:52
19 19世紀の半にはガトリングやウインチェスター銃が登場
それに比べて日本は火打ち式銃ですらなく、火縄を使っていた
23集団で一斉射撃が基本:2001/06/20(水) 13:57
 長久手辺りでもう塹壕線状態に突入してるよ。お互い火器を装備
してるんで仕掛けたほうが一方的に損傷する。防御火力以上の兵員
を密集隊形で突撃って消耗戦。関ケ原とか陣地構築で動かない(損害
出したくないから)連中の方が多かったし。島津は退却しながら
銃陣を敷いて(伝統だが)かなり損害を与えたとか。井伊とか定吉
みたいな高級将校も負傷してるし。
24名無し三等兵:2001/06/20(水) 13:58
長篠のインスタント陣地は、対騎兵用のものですよね。
要は、当時の対戦車壕です。
25某研究者:2001/06/20(水) 14:01
上仮に日本で新型銃の作成が禁止されていなかった場合は
どの程度の物が作成出来た訳だろうか
(ガトリングや後装式は無理でも火撃ち石式程度なら可能だったのか
 或いはオリジナルで作成出来ず共外部から情報は入手出来た訳か)
26名無し三等兵:2001/06/20(水) 14:03
>>19
一つだけ大きな違いがあるよ。バヨネット(銃剣)の存在。18世紀以降、ヨー
ロッパの軍隊は銃剣のおかげで銃兵が銃を持ったまま白兵戦を行えるようにな
り、結果的にパイクやヘルベルドを駆逐した。それに対し日本では近世まで銃
が単なる射程兵器であり、槍兵等の支援を必要とした。
27某研究者:2001/06/20(水) 14:05
矢張り柵は対騎兵・歩兵用であり壕は敵の機動を阻害すると言うよりは
味方を敵の火器から守る為の物だった訳だろうか
(或いは柵と壕で敵を止め壕の後方に土塁を築き其の背後から
 稜線射撃を行うと言う方向性だろうか)
28某研究者:2001/06/20(水) 14:09
>ヨーロッパの軍隊は銃剣のおかげで銃兵が銃を持ったまま白兵戦を行えるようにな
>り、結果的にパイクやヘルベルドを駆逐した。

しかし敵の槍騎兵も存在する訳であり其れを銃剣で阻止するのは無理だろうから
矢張り敵の槍騎兵を阻止可能なパイク兵が必要だろうし
只ハルバードは槍騎兵を阻止出来ないかも知れないから銃剣に取って変わられた可能性は有る訳だろうか
(矢張り基本的に銃剣は槍の代替ではなくサーベルの代替だろうが)
パイク兵が不要と成ったのは後装式銃の登場で発射速度が増し
其れで騎兵を阻止可能と成ったからではないのか
29名無し三等兵:2001/06/20(水) 14:13
>>20
そこまで笑うことないのでは。
実際、隊形戦闘全盛の時代であっても「散兵」(フランス的に言うとボルテュール)
という兵科が存在し、伏せたり遮蔽物を利用する戦術をとっていたし。
30名無し三等兵:2001/06/20(水) 14:19
>>26
ありがちな銃剣の過大評価。パイク兵の消滅は某研の指摘通り、
火器の普及による。
31某研究者 の某研島:2001/06/20(水) 14:25
ポーランドの槍騎兵はドイツ軍のバイク兵に倒されたあのであろうか
矢張り騎兵対バイクの戦闘もあったのであろうか
32名無し三等兵:2001/06/20(水) 14:28
>>28
>パイク兵が不要と成ったのは後装式銃の登場で発射速度が増し
>其れで騎兵を阻止可能と成ったからではないのか

 これは違うよ。パイクが兵器として使用されなくなったのは18世
紀初めの頃。後装式銃の登場とは100年以上ずれてる。

 18世紀中期以降の戦術では、騎兵に対しては歩兵は「方陣」を組
むのが一般的。これは歩兵2列ないし3列を外向きに並べ正方形を
形成する隊形で、中央に砲兵や負傷兵を配置した。歩兵の前列はひ
ざをついた姿勢で銃剣つきの小銃を斜めに構えて銃剣の槍ぶすまを
作り、後列の歩兵はマスケットで射撃を行う。
 槍騎兵は銃の進歩で一時期衰退したけれども、方陣が多用される
ようになってから方陣崩し用の騎兵として再び復活したよ。
33某研究者:2001/06/20(水) 14:33
まあとすると国民兵化で兵の人数が増えるにつれ
パイク兵の運用には訓練が必要であるから
全体の比率から言えば極僅かしか使用出来ず矢張り槍騎兵の訓練の方が簡単であり
比較的大量に配備出来る訳なら
相手は銃剣しか持たぬ訳であるなら一方的に攻撃が可能であり
相当程度有利に戦えた訳だろうか
34某研究者:2001/06/20(水) 14:37
矢張りサーベルと拳銃しか持たぬ胸甲兵等は所詮飾りであり
実際の騎兵は当然槍騎兵が主体であり胸甲兵は事実上決着が付いた後に投入されるか
精々竜騎兵を叩くのに使用出来る程度だろうか
35某研究者:2001/06/20(水) 14:42
矢張り兵の比率としては動員された戦列歩兵が大半であり
竜騎兵(下馬戦闘して銃を使用する歩兵)>
槍騎兵>胸甲兵と数は少なく成る訳だろうか
(矢張り胸甲兵・パイク兵等は全体からすれば極僅かしか無い訳か)
36名無し三等兵:2001/06/20(水) 14:46
ファランクスの密集隊型の残滓ではないか? >しゃがまない
37名無し三等兵:2001/06/20(水) 14:47
>>30
火器の進歩・普及がパイク兵を衰退させたのは確かだけど、銃剣が
なければ火器は白兵戦用兵器とはなりえず、銃兵は歩兵の一兵科と
しての地位を抜け出せなかった可能性もある訳だから、その意味で
は銃剣もパイク兵の衰退に大きな役割を果たしたということができ
るのでは。

 尤も火器と銃剣の発達は互いに相乗効果的な面が多々あるので、
どっちがより…、と論じるのはあまり意味が無い気もするね。
38某研究者:2001/06/20(水) 14:49
とすると地形を利用出来ぬ野戦では砲兵と槍騎兵が最も重要な兵種であり
勝利の鍵であると言う事なのか
39某研究者:2001/06/20(水) 14:53
>銃兵は歩兵の一兵科と
>しての地位を抜け出せなかった可能性もある訳だから、

まあ騎兵に対抗するのは銃剣を装備した銃=2mの槍では困難だろうが
歩兵対歩兵の戦闘で片方が小剣しか持たぬ状況では
確かに有利である訳だろうか
40名無し三等兵:2001/06/20(水) 14:54
>>33
銃剣の阻止力を舐めてはいけません。
現在と違って長い小銃の先に刃物がついているのですから、整列すれば充分に槍ぶすまとして機能します。
次列に控える銃列の発射をあわせれば、騎兵の突撃はかなりのリスクを伴ったことでしょう。
41名無し三等兵:2001/06/20(水) 15:01
胸甲騎兵の成立過程キボーン

銃弾を防ぐ為に騎兵のプレートアーマーが発達するも、
火器の発達においつけなくなったので装甲が必要最小限になった、と想像しますが。
42某研究者:2001/06/20(水) 15:02
騎兵槍は4m程度は有る訳であるし同数程度では銃剣で阻止可能な代物では無く
銃で阻止するにしても散開して射程内に進入した後近距離で密集して突入して来る騎兵に対しては
矢張り何段かに分けての射撃が必要である訳であり
発射を何段かに分ければ今度は肉薄する敵歩兵の一斉射撃で殲滅され得ると言う事だろうか
(其れを避ける為に散開すれば騎兵に各個撃破され得るか)
43某研究者:2001/06/20(水) 15:06
>銃弾を防ぐ為に騎兵のプレートアーマーが発達するも、
>火器の発達においつけなくなったので装甲が必要最小限になった、と想像しますが。

まあその通りだろうが動員率が増大している以上数を揃えられないので無意味であり
胸甲兵も大勢が決着した後の将官等の自己満足の攻撃用に過ぎぬ訳だろうか
44某研究者:2001/06/20(水) 15:12
或いは命中し易い至近距離で一斉に発射すると言う方向性も有る訳だろうが
余り近過ぎると却って命中せぬ場合も有る訳なのか
仮に其れで馬が倒れても今度は騎兵槍を構えた敵に攻撃される恐れも有る訳だが
45某研究者:2001/06/20(水) 15:15
矢張り槍騎兵も馬上で伏せて突入すれば殆ど弾は兵士には当たらず
馬に当たると言う事だろうか
46某研究者:2001/06/20(水) 15:20
兎も角馬も即死する訳では無いだろうから
近距離で命中しても歩兵が馬に蹴散される恐れも有り
敵の分断に有効な砲兵が利用出来ぬ場合は
槍騎兵が投入される場合も有る訳だろうか
47某研究者:2001/06/20(水) 15:24
只矢張り基本的には砲兵や歩兵の集中射撃で敵を撹乱した後
其処に槍騎兵は投入されるべき物だろうが
其れに混乱し発砲も困難な戦列歩兵には矢張り槍騎兵に対抗する術は無いと言う事か
48名無し三等兵:2001/06/20(水) 15:29
>>41
その理解で正しいと思います。
火器の発達によって重装騎兵は衰退し、かわって騎兵はカラコールと呼ばれる
戦術(横隊で突撃し敵前面で一斉にピストルを発射、爾後反転し再装填、再び
突撃)をとるようになります。
この戦術はスペインが多用することにより急速に普及しましたが、30年戦争の
ブライテンフェルトの戦いにおいてカラコール戦術をとった神聖ローマ帝国軍
騎兵は、サーベルによる白兵突撃を行ってきたスウェーデン騎兵の前に完膚無
きまでの敗北を喫します。
これ以後の騎兵は、白兵戦用の適度な防御(鎧)とサーベル、そして補助兵器
としてのピストルを持つのが標準的になっていきます。また戦争の高度化と併
せて、従来の突撃用騎兵(重騎兵)のほかに、偵察、追撃等を主任務とする軽
騎兵と呼ばれる騎兵が生まれます。

フランス大陸軍においては、胸甲騎兵は重騎兵、猟騎兵やユサールが軽騎兵で
す。また槍騎兵も軽騎兵となります(槍騎兵は例外的に突撃に多用された軽騎
兵です)。
49某研究者:2001/06/20(水) 15:56
或いは騎兵を敵側面に配置し敵が一段目を発射した直後に
騎兵が突入する素振りを見せれば二段目は歩兵には発砲出来ず
其の間に時間を稼いで味方の歩兵が装填し一斉射撃を行う事を続ければ
事実上兵力減少は敵の方が多く成り続ける訳だろうか
騎兵を常時牽制するために二段では無く三段に分ければ矢張り
一段が遊兵と成る危険も有る訳で
敵に同等数の歩兵が有れば相当程度不利と成るのは否めぬ訳だろうか
50名無し三等兵:2001/06/20(水) 15:59
16世紀の鉄砲(マスケット)は支え棒が必要な程重かったの…戦術云々では
なく、立ってないと撃てなかったの…17世紀に入りホイールロック、スナッ
プハンスが発明され、18世紀になってフリントロックが登場しました。ここ
において歩兵の鉄砲化が始まります。ところがこの頃は傭兵時代で戦闘するよ
りも如何に敵を包囲するかが主流でした。そのため効率良い移動は横列行進と
いう方法でした。戦闘はあまり無く、包囲された側が負けるのが普通(という
か傭兵は死にたくないから逃げる)で、問題は戦力が均等化した時でした。こ
うなると戦闘ですから先に斉射した方が有利になります。同時にしゃがんで撃
つ(前後ニ列が撃てる)戦術が生まれます。一方この戦闘には兵員養成2年以
上を要する欠陥がありました。
1789年フランス革命が発生し、国民徴兵軍が編成されると横列行進が出来
ないため縦列行進が行われました。従来は縦列行進は振り向いている間に部隊
がやられると考えられていましたが、機動性が高く且つ国民動員が可能なため
強力な軍隊が即座に作れるためナポレオンは圧倒的優位にたったのです。これ
以降の戦争は国民戦争&縦列行進が普通になります。この戦闘方法が一変する
兵器が生まれます。機関銃です。1904年に発生した日露戦争で両軍が機関
銃でなぎ倒されるおいう恐ろしい状況になったのです。塹壕を掘って隠れる必
要が出ました。この教訓がありながら、欧米各国は田舎の戦争と笑いWW1に
突入、機関銃の威力を知る事になるのです。
51名無し三等兵:2001/06/20(水) 16:14
>>41
椎の実弾が登場して南蛮鎧が撃ち抜かれる事態になり、それを利用
した機関銃が登場したためWW1で行われた騎乗突撃(WW2でも
行った国があったが…)を最後に騎兵のほとんどが戦車という装甲
に覆われる事になります。英国戦車部隊は未だにランサー連隊とか
ドラグナー連隊です。
52名無し三等兵:2001/06/20(水) 16:19
>>50
おいおい、ちょっと年代ずれてないかい?
ホイールロック、スナップハンスの発明は16世紀。フリントロック
の完成型がフランスで発明されたのが17世紀だぞ。
53某研究者:2001/06/20(水) 16:20
後は歩兵のみの部隊と同数の歩兵・槍騎兵が半々の部隊との戦い方だが
矢張り騎兵の無い側の歩兵の半分は敵騎兵を牽制する為に銃が使えず
残りの歩兵と同数の敵の歩兵の打ち合いに成る訳だろうが
矢張り敵騎兵が側面に配置されている場合でも迂闊に歩兵を分けて
其の付近に移動した場合敵の歩兵を牽制している部隊が射撃直後に
更に迂回して来る騎兵に突入を受ければ終わりであり
(歩兵では騎兵に追い付く事は無理であるからこの様な事も起き得る)
部隊を分割するのは無理である訳で事実上同じ場所の横隊の射撃を二つに分ける必要が
有るとすれば敵の歩兵の一射撃で倍の数の兵士が同時に傷付く恐れも有る訳で
矢張り不利は否めぬ訳だろうか
54名無し三等兵:2001/06/20(水) 16:44

18世紀までの戦闘では、装填に時間がかかるうえ、動きながらでは装填できないので
先に背中を向けると、反撃すらできず一方的にやられることになる。そのため少しでも隊列が乱れる
とそのまま総崩れとなる。そのため敵の隊列を切り崩す騎兵の影響力は戦局を変える
ほどだと考えられる。
55名無し三等兵:2001/06/20(水) 16:52
>>52
50ですが、あなたの言う通りです。最もフリントロックが恒常
使用は18世紀のはず
56名無し三等兵:2001/06/20(水) 17:00
>>53
歩兵>騎兵>砲兵>歩兵
騎兵は歩兵に対して突撃しないよ。馬は面白いクセがあって
不慮の事態が無い限りは人を踏まないクセがある。歩兵部隊
に突撃したらスパイク銃剣の槍ふすまの前で馬が躊躇して全
滅するよ。混乱時最後の蹂躙突撃か砲兵に対する突撃が普通
です。ドラグナーは戦闘時に下馬して戦うのご存知ですか?
57某研究者:2001/06/20(水) 17:07
上只騎兵突撃が現実に行われている以上疑問も有る訳だが
竜騎兵が下馬戦闘すると言うのは上にも書いてある訳であるが
只下馬戦闘する訳には短い小銃を持っているのはどう言う訳なのだろうか
58名無し三等兵:2001/06/20(水) 17:17
有料スレに認定
59名無し三等兵:2001/06/20(水) 17:22
>>56
>騎兵は歩兵に対して突撃しないよ。

これは状況次第では?普通は混乱した歩兵に対し突撃するもん
ですが(そしてそれが最も効果的ですが)、混乱してない歩兵
に対し突撃した例もたくさんありますよ。失敗するリスクは当
然大きくなるけど、成功した例もまま有りますし。特に歩兵が
方陣組むのに失敗した場合などは。

歩兵は騎兵突撃が自分に向かって来た時点でモラルブレイクす
る可能性が高くなりますしね。方陣を組むのはモラルを維持す
るという側面も大きいんでしょう。
60某研究者:2001/06/20(水) 17:24
>只下馬戦闘する訳には短い小銃を持っているのはどう言う訳なのだろうか

失礼下馬戦闘する割にはだが

矢張り大砲の射程が銃より上である以上は
迂闊に歩兵や騎兵が接近する事は困難である訳だろうか
しかし当時の大砲で大砲を有効に排除する事は精度の問題で中々難しい面も有る訳だろうから
分散した軽量の大砲を多数前進させ一つの大砲を集中攻撃し排除したと言う方向性なのか
61某研究者:2001/06/20(水) 17:31
矢張り長短距離砲の一点への集中砲撃で突破口を開き其処から
槍騎兵・竜騎兵を迅速に突入させ後方の長距離砲を破壊すると言う
方向性な訳だろうか
62某研究者:2001/06/20(水) 17:33
只敵も騎兵の突入口に長短距離砲の集中攻撃を加えてくるから
そう簡単では無いと言う事か
63某研究者:2001/06/20(水) 17:37
或いは敵歩兵にあえて肉薄する事で敵の特に精度の低い
長距離砲を封じると言う戦法も有る訳だろうか
矢張り敵に肉薄する必要が有るなら騎兵では不向きであり
歩兵での突入も有効である訳だろうか
64某研究者:2001/06/20(水) 17:45
矢張り中長距離砲で突破口を開きつつ
歩兵と軽量砲が側面の敵歩兵に肉薄し敵の長距離砲の
攻撃を封じつつ前進し
後方の長距離砲や拠点を壊滅させると言う方向性だろうか

或いは長距離砲は発射間隔が長く騎兵には対抗不能として
短距離砲の精度が無くなる程度の幅の突破口を開けた後で
槍騎兵・竜騎兵を突入させると言う方向性だろうか
騎兵を狙う為に前進して来る短距離砲には後方から砲撃を加えるか
歩兵の突入には時間が掛かるので当然其れだけ弾薬消費が多くなるか
或いは騎兵より長距離砲の射撃を受け易いので敵歩兵への肉薄攻撃が必要だが
此れを行うと敵の短距離砲の攻撃で損害が増える訳だろうか
65名無し三等兵:2001/06/20(水) 17:51
めちゃ飛ばしてますね。某研さん・・・
PCの前に何時間座ってます?
66名無し三等兵:2001/06/20(水) 18:02
http://plaza4.mbn.or.jp/~tactic/paik.html
これって参考になる?
厨房だったらごめん。
67某研究者:2001/06/20(水) 18:43
まあ結局同等程度の兵力なら砲力の差や騎兵の優劣
(矢張り歩兵の側面を敵騎兵・歩兵から守る為の騎兵が敗走すれば事実上決着が付いたも同じか)
で決着が付いているパターンが殆どではないのか
68名無し三等兵:2001/06/20(水) 18:47
某研、もう殆ど荒らしだ・・・・
69名無し三等兵:2001/06/20(水) 18:54
>>68
まあまあ。慣れましょうや。
70某研究者:2001/06/20(水) 19:07
まあ歩兵で敵歩兵と一度乱戦に持ち込んで仕舞えば
後は騎兵で各個に攻撃すれば終わりであり
或いは砲兵で混乱させてから突入すると言う方法も有る訳だろうか
騎兵や砲兵の質や数の優劣が歩兵が同程度の数或いは歩兵が多少少なく共
部分的に歩兵での乱戦や砲撃で混乱させた後騎兵で各個に撃破すれば
余り問題は無いと言う事なのか
71名無し三等兵:2001/06/20(水) 19:14
>>68
よく読んだら?某研って未来兵器以外ではまともなんだよ(ワラ
72某研究者:2001/06/20(水) 19:15
大概は騎兵の数や質で勝り騎兵同士の戦いに勝利した方
或いは砲力に勝る方或いは砲撃に有利な高台等を確保した方が勝利し
其れも殆どは騎兵同士の戦いに勝利した方が勝つパターンが多いと言う事だろうか
(只騎兵同時の戦いが鍵としても指揮官同士が直接戦うパターンは
 流石に無く指揮官対敵騎兵の戦いも基本的に無い訳だろうか)
73名無し三等兵:2001/06/20(水) 19:17
>>71
まともってあんた、この回りくどい文章が?
騎兵の時代に長距離砲・・・・?
すまん、俺にはついて行けねえ(プ
74某研究者:2001/06/20(水) 19:20
故に野戦で大兵力を秘匿する事は現実には困難であるとしても
城内や船内等に敵騎兵の数や質を上回る騎兵を秘匿しておれば
(無論歩兵も敵歩兵を乱戦に持ち込む為に必要だろうが)
其れで敵の騎兵に奇襲を掛けた後勝利すれば事実上大勢は決し
後は砲も城内や船内に秘匿されておれば問題は無い訳だろうか
75名無し三等兵:2001/06/20(水) 19:21
騎兵の時代だから、青銅砲との区別で使った語だろ?
76某研究者:2001/06/20(水) 19:22
>騎兵の時代に長距離砲・・・・?

しかし射程2km程度の砲(炸裂弾も使用可能)も騎兵と同時に
戦場で使われている訳なのだが
77名無し三等兵:2001/06/20(水) 19:26
>>73
騎兵、第1次大戦ではめちゃポピュラーだし、第2次大戦でも一部
使われているぐらいなんだが・・・
78某研究者:2001/06/20(水) 19:32
矢張りローマ時代(或いは其れ以前)から
敵歩兵の側面を突き敵の騎兵から味方歩兵の側面を守る
騎兵対騎兵の戦いに勝利した方が殆ど勝利しているとは思うが
(無論余程圧倒的な歩兵の兵力差が無い限りはだが)
79名無し三等兵:2001/06/20(水) 19:36
ふと、思った。
某研殿は、未来兵器より古代〜近世の戦術史のほうが好きなのだろうかと。
80某研究者:2001/06/20(水) 19:40
重装槍騎兵は大量に揃えられぬとしても
軽装槍騎兵は揃えられるだろうが
騎馬弓兵を大量に揃える事はどの程度可能な訳だろうか
大概は多数の軽装槍騎兵>騎馬弓兵>重装槍騎兵の比率だろうし
味方の歩兵の砲や弓の射程内に敵騎兵を引き摺り込むのは困難なら
敵の騎兵を騎兵でどの様に攻撃するかが問題だろうか
(矢張り重装槍騎兵は少数であるし足が遅く足手纏いと成るから
 別働隊として城内にでも待機させるべき物だろうか)
81名無し三等兵:2001/06/20(水) 19:45
>>78
カンネの戦い?
82名無し三等兵:2001/06/20(水) 19:45
ちょっとトルメキア軍スレを思い出しちまった漏れがここに居る鬱
83名無し三等兵:2001/06/20(水) 19:48
>>79
つか、文体はアレだし部分によっては突っ込みの対象になるが、明らかに
古代〜近代(第1次大戦ぐらいまで?)の方がまとも(つか、すげー優良
発言)。

しかし、本人はどうやら近未来兵器がお好みの様子・・・

思わず頭に「下手の横好き」と言う言葉が・・・


おっと、いっとくけど俺は某研信者だよ。
84某研究者:2001/06/20(水) 19:57
まあ敵の軽装槍騎兵を上手く足止めして
重装槍騎兵を突入させると言う戦法なら多少共有効だろうか
或いは生残性の高い重装騎兵或いは軽装槍騎兵が敵軽装槍騎兵に対し
突入後混戦に持ち込んで槍を失わせしめた後別の槍を持った
軽装槍騎兵が突入すると言う戦法も有効だろうか
先ずは矢張り騎馬弓兵を騎馬弓兵で牽制し余った騎馬弓兵は
敵の軽装槍騎兵や重装槍騎兵を攻撃或いは足止めに利用するべきだろうか
しかし重装槍騎兵の機動力の低さでは弓騎兵の攻撃を逃れる事は出来ぬし
一方的に攻撃を受ける恐れも有る訳であり其れを牽制する為には
周囲に騎馬弓兵を配置せねば成らぬ訳だろうか
(故に敵の騎馬弓兵の数が優勢な場合は重騎兵は用いられぬ訳か)
或いは騎馬弓兵での敵騎兵分断或いは包囲殲滅が有効と言う事だろうが
余り数が揃えられぬとすれば少数の騎馬弓兵での敵分断後に大量の軽装騎兵を投入し
各個に撃破すると言う程度だろうか
矢張り敵分断に使用する弓兵を余らせる為に重装騎兵は配備せぬと言う方向性か
85名無し三等兵:2001/06/20(水) 20:03
>>76
>しかし射程2km程度の砲(炸裂弾も使用可能)も騎兵と同時に
>戦場で使われている訳なのだが

すまない、某研、近世以前に、射程2qの砲の出番は攻城戦で
幾つかの例外を除いて野戦では使われてないと思ってた
野戦で当たり前に使われているとは知らなかった
てっきり、近世以前における野戦の砲兵は
銃列に対する近距離直接射撃がメインと思ってたから

>>77
「騎兵の時代」って言ったのは、騎兵が存在する時代ではなく、
騎兵が花形兵科だった時代って意味だったんだが・・・・

さて、葡萄弾喰いに逝くか・・・・
86某研究者:2001/06/20(水) 20:05
まあ文献等も歩兵対歩兵・歩兵対騎兵に関する記述は多いが
騎兵対騎兵の戦いと言うのは突撃に単純化され余り詳細の描写は無い様だが
87某研究者:2001/06/20(水) 20:16
故に敵騎兵を分断可能な騎馬弓兵の数と質が
最大の戦力と成る訳だろうか
(無論混戦状態の歩兵を直接攻撃するのは軽装槍騎兵であるとしてもか
 只其れは敵騎兵殲滅後騎馬弓兵の武器を槍にでも持ち替えれば良いだろうか)
88名無し三等兵:2001/06/20(水) 20:18
騎兵が花形兵科?

戦車が出来るまでそうなんだが。
ちょっと某研を援護。
89名無し三等兵:2001/06/20(水) 20:18
>>57
>>59
初っ端から騎兵チャージするのですか?
ナポレオンでもそうですが、通常は混乱期に騎兵突撃を敢行して撃破するのでは?
騎兵は迂回して敵の後方に回り込むのが主任務じゃないでしょうか?
これは近代戦でも戦車部隊の電撃戦における任務が迂回後方遮断であったのは騎兵
科がそのような任務だからです。
相手がまともな布陣していると騎兵突撃は無駄…ワーテルローにおけるフランス騎
兵の突撃が好例です。
ついでに馬に乗って鉄砲を撃ったら馬暴れるよ…馬は騒音大嫌いだから…
それもそんな時の馬は足元判断出来なくて落馬者を踏み潰すよ…
90名無し三等兵:2001/06/20(水) 20:26
>>88
某研に謝ってるのに、まだ謝り足らんと言うのか?
91某研究者:2001/06/20(水) 20:28
上只其の後の書き込みを見れば分かる通り最初から単純に騎兵突撃する事等
推奨してはおらぬ訳だが
矢張り柵や堀等が有る場合は敵を混乱させようと
騎兵突撃は限度は有る訳であり砲撃や歩兵の物量(或いは補給遮断)が物を言う訳だろうか
92某研究者:2001/06/20(水) 20:29
故に兵力数が同等の場合でも敵の騎兵の能力が劣る場合は
歩兵を守る為の柵や堀を作成される前に敵に仕掛ける事が重要であると言う事だろうか
93名無し三等兵:2001/06/20(水) 20:31
>>89
だから「そう言う例もある」んだってば。逝ったのは俺じゃないけど。
94某研究者:2001/06/20(水) 22:36
只最初から騎兵の利用困難な地形に布陣している場合は
其処へ移動する前に攻撃を掛けるか
或いは其処から政略・謀略等を利用し誘い出すしか無い訳だろうか
95名無し三等兵:2001/06/20(水) 22:44
>>89

>>93の方も言ってるけど、そういう例もあるってことです(本当は御指摘の通り
混乱した敵に使うのが効果的なんだけどね)。私はナポレオニックしか知らない
けど、混乱していない歩兵に突撃したケースで失敗した例がアウエルシュタット
のプロシア軍、ワーテルローのフランス軍等。
逆に成功したケースがアイラウ、ワグラム、カトルブラのフランス軍等。
テルローの
96名無し三等兵:2001/06/21(木) 01:18
名門スレ(途中から内容がグレードアップ!)
よってage!!!
97すごいぞ、某研:2001/06/21(木) 01:28
ちょっと、みなおしたぞ
98名無し三等兵:2001/06/21(木) 01:51
>>97
某研は話さえ噛み合えば恐ろしい威力発揮するんだよ。
普段のレーザーレールガンダンデム弾頭トップアタックがネタ目的に思える程に(笑
99名無し三等兵:2001/06/21(木) 01:56
今日は飛ばしてるねぇ・・・
最近の某研は(・∀・)イイ!
100名無し三等兵:2001/06/21(木) 02:01
リアルタイムでずーっと今日みていたけどちょっと
感動を覚えたんでレスさせて頂く。
某研ラブ♪
101某研究者:2001/06/21(木) 08:32
まあ只軽歩兵の機動力を保つ為に指揮官も甲冑は余り装備出来ぬ訳だろうか
(精々兜と白兵戦用或いは弓を止める為のの中型の盾一枚程度か)
馬上から長弓を扱うのは難しいとしても短弓を扱える者なら数を揃えられ
重騎兵に対抗するなら重クロスボウも同時に携帯すれば良いだろうが
或いは軽装槍兵にもクロスボウを装備しいざと言う時攻撃可能とでもするのか
まあ只指揮官が小柄或いは女である場合は当然重量に余裕が生まれるので
甲冑を装備する事も可能だろうか
当然相手に追い付き或いは振り切り得る馬の質も重要だが
良質な物を大量に揃える事は困難であり一部の精鋭部隊(騎馬弓兵か)のみの利用か
後は敵騎兵を行動不能或いは低速と成る地形に追い込んで弓を発射すると言う戦法も有るだろうが
102某研究者:2001/06/21(木) 08:33
日本の様に山岳地形が多い場合は騎兵が不意に足止めされる事も
多い訳だから騎兵も割りに重装備の物が多く
馬が倒れても戦闘能力を喪失しない様に配慮されている訳だろうか
103某研究者:2001/06/21(木) 08:53
まあ只歩兵での突入で槍(訓練の必要なパイクでは無く主に短槍・ハルバード等か)
を失った敵歩兵に騎兵では無く別の歩兵が槍を構えて突入すると言う戦法も
考えられる訳だろうが矢張り歩兵では機動力が低いので
敵の別の歩兵或いは騎兵に突入を阻止される可能性も高い訳だろうか
104某研究者:2001/06/21(木) 09:04
>混乱していない歩兵に突撃したケースで失敗した例がアウエルシュタット
>のプロシア軍、ワーテルローのフランス軍等。

まあ只仏騎兵もワーテルローでは遮蔽物を利用された面も大きいだろうが
英騎兵は歩兵に包囲された後砲撃で殲滅された分も大きい訳だろうか
(矢張り歩兵の突入前に騎兵単独で突入した事で他所の敵歩兵を足止め出来なかった故の物だろうか)
105某研究者:2001/06/21(木) 09:12
上まあ確かに地形や柵を利用せず歩兵の密集方陣からの射撃・砲撃で
騎兵の単独突入が阻止された局面も有る訳だが
(只しかし同等数の騎兵の突撃であればそれでも矢張り阻止出来るかは疑問だが
 砲が大量に有れば別だろうか)
106名無し三等兵:2001/06/21(木) 09:18
>>89
>ついでに馬に乗って鉄砲を撃ったら馬暴れるよ…馬は騒音大嫌いだから…
>それもそんな時の馬は足元判断出来なくて落馬者を踏み潰すよ…

馬上で射撃出来ない? そしたら、神聖ローマ帝国のカラコール戦術はどうなるのだろう?
俺は乗馬やっているから、馬が騒音に弱いのはよく知っているけど
戦場で騎兵が乗っているのは軍馬だぞ、軍馬は鉄砲の音に怯えないように訓練している
また、敵に噛みついたり、蹴り飛ばすようにも訓練している。
107某研究者:2001/06/21(木) 09:28
無論胸甲兵では銃剣の前に役には立たぬ訳だろうから
大量の槍騎兵の突入と言う方向性だろうが

上まあカラーコール戦術の場合拳銃の音が割に小さいから問題無いのか
しかし通常の騎馬鉄砲隊も存在する訳であるし
其れ以後にもライフル銃や機関銃を馬上から使用している部隊も有るから
矢張り可能ではないのか
108名無し三等兵:2001/06/21(木) 09:34
密集陣て有効なの
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=whis&key=972097432
このスレの229あたりから、騎兵対歩兵方陣の話になっている。
109某研究者:2001/06/21(木) 09:42
上まあ敵の歩兵が密集していれば当然突入する騎兵も同様に密集せねば成らぬから
歩兵側の火器や弓等が命中する確率が高く成る訳だろうか
騎兵側の弓や銃は歩兵の盾や地形で阻止される訳であり
そうした歩兵を崩すには砲兵の利用が最も有効な訳だろうか
(敵が弓を使用している場合は盾を構えた歩兵の突入も考えられる訳だろうが
 銃及び大砲を装備し密集した相手に歩兵を突入させるのも困難な事だろうか)
110某研究者:2001/06/21(木) 09:57
矢張り歩兵も密集すれば砲兵に・分散すれば騎兵に撃破されるから
砲撃を避ける為に分散しても敵騎兵が突入出来ぬ地形に布陣している事が
重要である訳だろうか
111名無し三等兵:2001/06/21(木) 10:16
(・∀・)某研究者さんは朝何食いましたか?
112某研究者:2001/06/21(木) 10:20
故に其の様な地形に入られる前に敵を砲撃し
歩兵を崩し騎兵を突入させる事が重要な訳だろうが
味方も同様の事を受け得るので矢張り味方の歩兵・砲兵が
騎兵を阻止困難な地形に存在している場合は
敵砲兵や歩兵の砲撃で味方の歩兵・砲兵が崩されている場合は
敵の騎兵を排除する為の騎兵の存在が大きい訳だろうか
(つまり双方共騎兵を阻止出来ぬ地形で砲兵と歩兵の乱戦と成れば後は其れを襲撃する騎兵と其れを排除する
 騎兵の戦いと成る訳だろうか
 高台等を確保しておれば敵の砲兵に対し有利な攻撃が出来る訳だろうが
 只其れで敵砲兵・歩兵と騎兵を完全に排除出来ねば
 敵騎兵が味方の騎兵に勝利した場合勝利は危うく成る訳だろうか)

故に味方の歩兵・砲兵は騎兵を阻止可能な地形から
敵の歩兵・砲兵(或いは騎兵を)を攻撃可能であり
敵の歩兵・砲兵は味方の騎兵を阻止出来ない地形に追い込めば
敵の騎兵に味方の騎兵が勝利(或いは歩兵・砲兵や別の騎兵等で地形を利用する等して足止め或いは撃破でも良いだろうが)
し其れで歩兵に突撃を行えば決着は付き得ると言う事だろうか
113某研究者:2001/06/21(木) 10:26
故に仮に味方の騎兵が敗れる或いは敵騎兵との決着が付かなく共
味方歩兵・砲兵が騎兵を阻止可能な地形に存在すれば
後で騎兵の援軍が到着すれば未だ勝利するチャンスは残る訳か
114名無し三等兵:2001/06/21(木) 11:23
>107
>無論胸甲兵では銃剣の前に役には立たぬ訳だろうから
>大量の槍騎兵の突入と言う方向性だろうが

そんなことはないな。槍騎兵は方陣の周りをぐるぐる回って攻撃するのには役立つが、衝撃力という点では重騎兵(胸甲騎兵)に劣る。馬の体格や突撃訓練の有無も関係あるはずだ。
115某研究者:2001/06/21(木) 11:25
まあ或いは味方の砲弾が尽きた場合は
仮に騎兵を阻止出来る地形に存在しようと
砲兵に援護された敵歩兵が密集して突入して来る恐れも有り
砲撃で分断された歩兵が敵の歩兵に各個に撃破される危険も有る訳だろうか
116某研究者:2001/06/21(木) 11:46
或いは砲弾が尽きたと見せ掛け
敵の密集して突入して来る歩兵を引き付けた後で
近距離から砲撃を加え殲滅すると言う方向性は無いのか
(まあ以後発砲しなくても敵は無用な攻撃を控える可能性は有る訳だろうか)
117某研究者:2001/06/21(木) 11:55
>槍騎兵は方陣の周りをぐるぐる回って攻撃するのには役立つが、衝撃力という点では重騎兵(胸甲騎兵)に劣る。

まあ只胸甲兵では数が少な過ぎ結局軽装槍騎兵を突撃の主力とせざる負えぬのではないのか
118火縄銃マニア:2001/06/21(木) 12:00
アンタの妄想の「〜だろうか」はもういいから、実際の古式銃がいかにして戦争で使用されたか解説してくれ。
119某研究者:2001/06/21(木) 12:09
或いは味方の騎兵は敵の騎兵に勝てぬとして
柵の内部に騎兵を移動させた場合
味方の弾薬が尽きた後突入して来る敵歩兵は
歩兵で乱戦に持ち込んだ後騎兵で各個に撃破出来るか
只敵の砲撃である程度の妨害は有る訳だろうが
120某研究者:2001/06/21(木) 12:14
矢張り味方陣地の柵内に騎兵が存在する場合は味方の弾薬が尽きた場合でも
敵歩兵は突撃を控えるのではないのか
121某研究者:2001/06/21(木) 12:40
只狭い地形や柵内に歩兵や砲兵を配置した場合騎兵を阻止出来様と
集中砲撃で壊滅する危険も有る訳だろうが
122名無し三等兵:2001/06/21(木) 12:45
百人町鉄砲隊はすごいね、耳がキーンってなったよ
123名無し三等兵:2001/06/21(木) 16:22
>>117

ナポレオニックの頃のフランス大陸軍の編成(1812年)では槍騎兵は
全軽騎兵の1/3ぐらい。重騎兵(選抜胸甲騎兵、胸甲騎兵)も全軽騎兵
の1/3ぐらいで、槍騎兵と重騎兵はほぼ同数。

ただし軽騎兵(槍騎兵含む)は各歩兵軍団に数個旅団程度、軍団騎兵と
して分散配置されていたのに対し、重騎兵は機動・打撃部隊たる騎兵軍
団に集中配備されていた。1個騎兵軍団は概ね3個騎兵師団(軽騎兵師
団1個、重騎兵師団2個)よりなる。

この編成を見る限り、やはり騎兵突撃の主力は重騎兵(選抜胸甲騎兵、
胸甲騎兵)であり、槍騎兵はそのサポート戦力(重騎兵とともに突撃し
たり、また重騎兵がいない場合の突撃担当戦力)であったように思われ
ます。
124某研究者:2001/06/21(木) 16:43
しかしサーベルしか持たぬ重騎兵が
練度が低く共軽装槍騎兵に対抗可能なのかは疑問も有る訳だが
(或いは短銃が槍の代わりと成った訳だろうか)
まあ敵の軽装槍騎兵相手には其れで対抗可能としても
余程訓練されておらねばサーベルで敵歩兵の銃剣に対するのは
敵が混乱していてさえ難しいのではないのか

矢張り仏は他国に比べ重騎兵を重視していたのか
或いは他国も同様の編成で有る訳なのだろうか
125某研究者:2001/06/21(木) 16:53
まあ矢張り歩兵への騎兵突撃を妨げる
敵の騎兵を早期に殲滅する為に騎兵の数を揃えたい訳だろうが
余り数を増やすと糧食の問題も出得る訳だろうが
歩兵の比率を多少減らしてでも騎兵を増強し敵騎兵を殲滅した方が良い訳なのだろうか
(無論敵歩兵が騎兵の突入困難な地形に存在すれば別だろうが)
126名無し三等兵:2001/06/21(木) 17:00
>>124

>余程訓練されておらねばサーベルで敵歩兵の銃剣に対するのは
>敵が混乱していてさえ難しいのではないのか

重騎兵は軽騎兵に比べ質と練度、そしてモラルで勝っております。
フランス大陸軍の例で言うと、胸甲騎兵は身長180以上の(当時
としては)大男の集まりであり、また厳しい訓練(そして実戦経
験)によって格闘術に長けております。それゆえ胸甲騎兵は強い
エリート意識を持っており、その士気は極めて高かったようです。
突撃の際の最大の武器はモラルである(機関銃登場以前ならば)
ことは、説明するまでも無いでしょう。

また敵歩兵が混乱していなくても、騎兵突撃を受けた歩兵が士気
を維持することは(方陣でも組まない限り)かなり困難であり、
それゆえ歩兵の組織的抵抗が不可能となるところが騎兵突撃の本
当の恐ろしさではないでしょうか。

>矢張り仏は他国に比べ重騎兵を重視していたのか
>或いは他国も同様の編成で有る訳なのだろうか

ナポレオニックの頃は概ねヨーロッパ他国も動揺の編成です。
127126:2001/06/21(木) 17:02
動揺>同様 の間違いです。
128某研究者:2001/06/21(木) 17:15
まあ或いは同様の胸甲騎兵で敵の胸甲騎兵を分断・足止めし
大量の軽装槍騎兵で各個に撃破すると言う様な戦法が
基本的には有効ではないのかと思う訳だが
(まあ矢張りロングボウ戦術で殲滅された仏騎兵であるから
 敵騎兵を倒すのは平民主体の軽装槍騎兵では無く飽く迄胸甲騎兵であると言う事なのだろうか
 只他国も同様の編成と言う事は其れは余り関係は無い訳か)
129名無し三等兵:2001/06/21(木) 17:19
なんで某研は世界史板行かないんだろう
この手の話題はあっちのほうが良さそうなのに
嗚呼、世界史板住人を論破する某研が見たい・・・・
130名無し三等兵:2001/06/21(木) 17:49
世界史板って反撃がくるだけの住人がいるの?
131名無し三等兵:2001/06/22(金) 01:46
女性住人が多いのよ、世界史は。

ま、厨房が暴れても黙って放置がオンナの子はふつうだから、バランスとれてて
いいよ。

しかし、某研、リボンの騎士ファンということは、もうショタ、美少年好みまで
あと1歩じゃないか。倒錯だなあ・・・
132某研究者:2001/06/22(金) 02:15
>女性住人が多いのよ、世界史は。

まあ故に矢張り政略は兎も角用兵は理解され難い部分も有る訳だろうから
近代以前の用兵も此所で議論した方が良いのかも知れないが
133名無し三等兵:2001/06/22(金) 03:06
以前、弓に関する本で「日本やモンゴル等の”右利きの人間が矢を構えた時に
矢が弓の右側にでる弓”は、馬を走らせても矢が落ち無い為流鏑馬(やぶさめ)
のような事が出来るが、西洋などの”矢を構えた時に弓の左側に矢が出る弓”は
馬を走らせると矢が弓からはずれて落ちてしまう為、流鏑馬のような事は出来
ない。」と言う記述が有ったのですが、どなたかここらへんの事がわかる方い
らっしゃいますか?

この説が正しいとしたら、西洋の弓騎兵は完全に停止して弓を撃ってたのかな・・。
134名無し三等兵:2001/06/22(金) 07:42
ハルバード=槍+斧
パイク=槍+なんだっけ?
135名無し三等兵:2001/06/22(金) 08:07
>133

 基本的には「騎士」は弓を射ない。従者としての騎乗弓兵は
戦闘時は馬を降りてる。
136名無し三等兵:2001/06/22(金) 08:10
パイク=きり、みたいなもん。騎士の甲冑を缶切りよろしく
ぷっつり貫くことに特殊化した槍。
137名無し三等兵:2001/06/22(金) 08:10
同じことを離れてできる銃が登場して出番消滅。
138:2001/06/22(金) 08:54
パイクってカギヅメみたいなのがついてて、
騎兵をひきずり降ろせるんでしたっけ?

要するに前装式滑腔銃の時代では銃列を組んでの射撃後、
銃剣突撃がベストな戦術で、当時の前線指揮官には
それを弾雨の中上手く命じれるだけの統率力と勇敢さが
必要だったということですか?
グローリーの隊長を突撃バカとするには、後装式ライフルや
機関銃の出現を待たねばならん訳ですか。
139:2001/06/22(金) 09:17
悪い、南北戦争って19Cだったね、
ハハハ。
140名無し三等兵:2001/06/22(金) 09:21
>>138
パイクはくそ長い(4〜5mくらいの)槍のことです。軽量化のために
穂先は小さいのが一般的です。

>要するに前装式滑腔銃の時代では銃列を組んでの射撃後、
>銃剣突撃がベストな戦術で、

逆にいうとそれしか出来ないということです。ちなみに突撃時、攻撃側
には「縦隊」という隊形が好んで用いられました。これは部隊を横に並
べず縦に並べた縦長の隊形で、横隊よりも機動性があり、被弾面積が小
さく(笑)、かつ白兵戦時に(その縦深さゆえ)有利でした。

実際には大隊単位で隊形を組んだ訳ですが、隊形戦術の末期になると複
合隊形と呼ばれる戦術が生まれ、1つの縦隊大隊を両脇の2つの横隊大
隊が支援する、なんて高度なことも行われるようになってきました。
141某研究者:2001/06/22(金) 09:45
矢張り敵歩兵の分断と言うよりは砲兵殲滅の為
縦隊で突撃する事が多かった訳なのだろうか
142某研究者:2001/06/22(金) 09:51
矢張り縦隊で突入後敵の背後に周り込むと同時に
前方にも同時に部隊を(先に突入した縦隊の一部でも良いだろうが)
投入し敵を挟撃すると言う戦法も考えられる訳だろうか
143某研究者:2001/06/22(金) 09:55
当然敵の横隊の両端部分から縦隊で突入する事が最も銃撃を受けぬ
事に繋がるだろうが
矢張り両端付近には砲兵が配置されるのでそう簡単では無く
敵の騎兵の存在も有るから其れを足止めせねば突入は無理である訳だろうか
(現実的には敵横隊の両端からではなくやや中央寄りからの突入となる訳だろうか)
144某研究者:2001/06/22(金) 10:07
嘗てのペルシャ騎兵の様に先ずは騎兵が縦隊で突入し
敵を分断し其の背後にも入り込み挟撃を行い敵の射撃を封じた後
(多少敵の横隊が厚く共挟撃し乱戦に持ち込めば射撃は封じられるか)
歩兵を投入すると言う戦術も考えられる訳だろうが
145名無し三等兵:2001/06/22(金) 10:14
>>141
基本的には敵歩兵の撃破が目的であったと思います。ナポレオニック
当時の大砲は基本的に直射砲であり、また弾道が安定しないため友軍
の頭越しには撃てません。よって、会戦の開始時には両軍とも最前列
に砲兵を並べ、砲撃戦をしばし繰り広げるのが常でした。で砲の煙が
戦場を包みこんだ頃におもむろに両軍の歩兵が前進を開始するわけで
です。当然この時には砲兵は歩兵の後ろに下がっています。

歩兵同士の戦闘が始まるとけっこう砲兵は暇です。だって味方が邪魔
で撃てないんですから。で、歩兵同士の戦闘が一段落して両軍が距離
をおくと、また砲兵の出番です。

このように砲兵の出番は結構限られてました。砲兵が一番活躍するの
は会戦開始時の砲撃戦の時です。
146某研究者:2001/06/22(金) 10:31
兎も角味方歩兵・騎兵の人数が多ければ敵騎兵を味方の騎兵等で足止め後に
この様な形で敵の砲撃・射撃を封じ乱戦に持ち込んで仕舞えば
勝利は堅い訳だろうか
147名無し三等兵:2001/06/22(金) 10:43
>145
頭越しに撃てない、といいきるのはどうでしょうか。ボロディノみたいな高度差のある陣地戦だと味方を越えて撃っているから。
148名無し三等兵:2001/06/22(金) 10:47
>>147
確かに。「平地では頭越しに撃てない」と書くべきでした。訂正します。
149某研究者:2001/06/22(金) 11:23
ほぼ同数同士の戦力の戦いでは敵の騎兵を騎兵等で封じ
歩兵を縦隊で突入させ敵を分断後別の歩兵を集中投入し各個に撃破すると言う戦法が用いられる訳だろうか
(しかし敵歩兵も隊形を変更し其れに対抗して来る訳だろうから
 (騎兵より機動力が低いので敵歩兵も其の動きには追随し易い訳だろうか)
 砲撃等での足止めや分断が必要とされる訳だろうか)
150名無し三等兵:2001/06/22(金) 11:41
平方根の計算が得意でないと、当時の歩兵隊の指揮官になれないとか。
(様々な兵数で、即座に方陣を組ませる時に必要)
もっとも、当時からカンペというか印刷した平方根の表なんてものが
あって当時の兵隊さんたちは結構持ってたらしい。
151亡研究家:2001/06/22(金) 19:21
>>129-131
こんな妄想じゃ歴史もなにのないよ、推論結構だがね根拠があまりにも乏しいネ!某研って億の資財を持ってんだから、公安をねじ伏せて各国の古式銃を購入して試射してみて各銃何ジュールくらいのパワーがあるのかとかのスペックを把握してでなきゃ戦法なんか語れないじゃ無い。「GUN」のリンクで古式銃のサイトでも見たほうがよっぽど勉強になるよ厨房クン?難しい文章が高尚に感じるかも知れないがね。(どうも、このスレは自作自演クサイから鬱だ史ね)
152名無し三等兵:2001/06/22(金) 19:29
>某研って億の資財を持ってんだから、

そうなの?
153129:2001/06/22(金) 20:07
>>151
ネタだよ、本気にするなって(藁
俺は世界史板を侮ってはいないよ
154亡研究家:2001/06/22(金) 20:13
http://yasai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=army&key=990885259のNO,184の前後を見よ。その他にもナチの高官の遺族と交流があって公安に盗聴されてる(そのような事実はない)とか、ネタを披露してるよ。
155:2001/06/22(金) 21:05
自作自演って、俺はグロリー見て持った疑問をぶつけただけなんだが。
156名無し三等兵:2001/06/23(土) 00:24
うん。1はヒッチコック映画でいうところの巻き込まれタイプだ。

まさか某研がからむとはお釈迦様でも予測できまい。

しかし>>151も、なんか大人気無いなあ
157ミリ屋哲:2001/06/23(土) 00:27
しかしまぁ某研マンセーな漏れとしては保存スレ認定と云う訳だろうか。
>>151まぁしかしおまえさんの意見はどのようなものだろうか。
158亡研究家:2001/06/23(土) 00:50
>>157
あのさあ、保存してもサーバーの負担になるだけだよ。学術的価値がないんだから、実際に実銃・文献を参考にして比較されたモノじゃなくて只妄想で「〜だろうか」って推論の粋にも達してないんだから、精神科医の川尻徹のノストラダムス予言解読書と同じレベルよ某研って難解な文章と我侭な自己解釈と妄想の産物だから正当に評価しようがないよ。実際に古式銃を研究してるサイトのほうが勉強になるってこと!
159名無し三等兵:2001/06/23(土) 03:33
>>141
砲兵陣地に縦隊組んで突っ込んだら、散弾の斉射くらって
大損害こうむるだろう。
砲兵陣地に対しては散兵or騎兵攻撃が基本じゃないか。
160某研究者:2001/06/23(土) 09:42
上否砲の密集しておらぬ場所から突入する訳であり
散開も横への散開では無く縦への散開の方が敵弾は命中し難いとは思うが
161名無し三等兵:2001/06/23(土) 14:09
>>158
仕切りバカは無視しないとストレスたまるゾ!(w
162名無し三等兵:2001/06/23(土) 17:33
>>158 腐すだけなら厨房にも出来る。文句があるんだったら自分でそのスレに
則した内容で書き込んで、自分が正しいと思う方向にスレを持っていくべきかと。
あと、改行してないのはIモードからの書き込みだから?
163162:2001/06/23(土) 17:46
>>154 のリンクを見た。……某研究者と関係無いじゃあありませんか。
そこにあげているスレで話題に出たのは、「自称研究者」と言われて書き込まれた
人だけでは?世の中の研究者と付く人が皆某研究者になったら大変だね。

まあ、もし本気でそう思っていたなら、一度自分を見詰め直した方が良いかと。
164某研究者:2001/06/23(土) 23:24
或いは敵の指揮官付近の部隊と味方が混戦と成っている場合
仮に味方を巻き込もうと敵指揮官に向け砲撃や銃撃を行った事は
現実に有り得た話なのだろうか
165名無し三等兵:2001/06/24(日) 00:18
某研、いいぞ。一応、おれは、このスレDLして保存してるぞ。
ま、厨房あいてに疲れない程度にがんばれ!
166名無し三等兵:2001/06/24(日) 00:29
>>157
あ、ミリ屋哲さん!?
失礼ですが本物さんですか?姿を消してしまったと落胆していましたので・・・
167名無し三等兵:2001/06/24(日) 00:37
>>164
17、18世紀は、戦場で指揮官が負傷、戦死してしまうケースがおおかった
ようです。(将軍クラスもばんばん戦死してる)
某研さんの仰しゃるような状況以外でも、当時の指揮官は、
「照準線に俺が入っていてもかまうな!撃て!」なんてことをしていた
のでしょうかね。たしかオイゲン公が、それっぽい負傷をしています。
168名無し三等兵:2001/06/24(日) 00:40
 指揮官は馬に乗っていたから、狙われやすかった。
169名無し三等兵:2001/06/24(日) 00:59
>>158
そう思ってるんなら古式銃サイトへのリンクの1つや2つ張ったり
文献を紹介しても良かろうに。
只文句を言っているだけのあなたよりネタを振ってくれる某研氏の方が
よっぽど評価できる。
170名無し三等兵:2001/06/24(日) 07:54
158に興ざめした。最低。
171某研究者:2001/06/24(日) 09:38
上まあ予備兵力が有る場合で確実に敵指揮官を仕留められると思えば
銃撃・砲撃では無く歩兵や騎兵での突入も有るとは思う訳だが
予備兵力が余り無い場合は指揮官付近への集中砲撃・銃撃と言う事も
考えられるのではないのか
或いは逆に味方指揮官の退路を確保する為に
乱戦に陥っている部分に対し味方兵士を巻き込もうと
砲撃や銃撃が加えられる事も有った訳だろうか
172某研究者:2001/06/24(日) 10:12
或いは味方指揮官を囮として敵を突出させ
其処を分断すると言う様な作戦も有る訳だろうが
相手が知将であれば敵も警戒しようが
逆に囮では無く共囮と思わせる効果も生じ得る訳だろうか

古代の戦いでは無用に敵を追撃した戦列の一部の歩兵を騎兵等で分断され
各個に撃破されたケースが多い様に思えるが
173名無し三等兵:2001/06/24(日) 10:59
聞きかじりでいくつか

 マスケットって基本的に狙撃には不向き、理由は銃腔と弾丸に隙間があるため
銃口から弾が出るとき上下左右どれかのベクトルがかかる。
 有効射程は約100ヤード。弾幕として威力を発揮すべく一斉射撃をしなければ
ならないので発射速度は1分2発程度。早撃ちで有名な英国兵で3発撃てるかどう
か。弾幕として速射するのが値打ちなので、伏せ撃ちでは速射ができない。

 弾と火薬を落とし込むときに銃を立てなきゃなんないし、さらに長いさく杖を使
って押し込む動作を寝たままの姿勢でやるのはかなり難しい。不可能ではないけど
よっぽど訓練しないと。

 光人社から出てる「シャープ」シリーズを読むと、わかりやすい。
英国ライフル銃兵を主人公にしたナポレオン時代の陸戦もの。なかなかおもしろい
娯楽小説。歩兵方陣対騎兵突撃やワーテルローの時の仏軍縦隊対英国横隊の対戦の
具合などがいきいきと描かれてる。
174某研究者:2001/06/24(日) 13:12
後は偽の指揮官に敵の火力や兵力や火力を集中させ
他の場所を叩くと言う様な戦法も有る訳だろうか
まあ後は偽の指揮官を敵が囮と思い迷っている間に味方を有利な位置に移動させる
様な戦法も有る訳だろうが
(無論本物の指揮官を偽と見なさせる事も考えられる訳だろうが)
175某研究者:2001/06/24(日) 13:25
特に騎兵と歩兵同士の戦いでは
歩兵側は一瞬の判断の遅れが壊滅へ繋がり得る訳だろうか
(騎兵と騎兵の戦いでも敵が挟撃を狙って来る様な場合は同様の事が
 言える訳だろうが)
176名無しさん:2001/06/24(日) 13:52
昼めし食べた某研さんの再開age
177某研究者:2001/06/24(日) 14:54
まあ現実には歩兵8万・騎兵6000の軍隊が
歩兵4万・騎兵1万の軍隊に敗れている訳だが
無論騎兵の数が敵より多く共質が劣ると意味の無い場合も有る訳で
短槍騎兵のみの圧倒的多数のペルシャ騎兵がマケドニア軍の長槍騎兵に
殲滅されている例も有る訳だが

まあ故に少数の歩兵しか無く共其れで大兵力の歩兵を地形や戦術等で足止め可能なら
騎兵同士の戦いにさえ勝利すれば後は側撃・背撃や歩兵との挟撃を
繰り返せは歩兵は容易に壊滅し得る訳なのか
178名無し三等兵:2001/06/24(日) 15:00
なるほど。
近代までは、軍隊の火力があまり高く無いので、兵士の士気や指揮官の
戦術判断などが勝利に大きく係る。現代戦争よりはるかに大きい――
こういう感じがしたのですが。いかがでしょう、某研殿?
179某研究者:2001/06/24(日) 15:08
まあ故に敵歩兵の半分程度の歩兵の数が有れば地形が無く共
敵歩兵を足止めする事は非現実的では無く
全方向で足止めする事即ち包囲も可能である訳だろうか
180某研究者:2001/06/24(日) 16:50
しかしザマの戦いでローマ騎兵を誘導していた騎兵は
何故最後迄ローマ騎兵を誘導或いは足止め出来なかった訳なのだろうか
(ローマ騎兵に殲滅されたと言う訳でも無い様だが)
矢張り騎兵さえ足止め出来ていればローマ歩兵より優勢であるカルタゴ歩兵が
勝利していた可能性は有った訳だろうか
181某研究者:2001/06/24(日) 21:57
まあカルタゴ騎兵は殲滅された様だが
ローマ騎兵が歩兵への突撃を阻止する為の陽動の為退避するカルタゴ騎兵を追撃して殲滅したのではなく
恐らく陽動が発覚し味方歩兵への突撃を阻止しようとした時点で
殲滅されたと言う事だろうか
182某研究者:2001/06/24(日) 22:13
或いは敢えて敵騎兵を歩兵に突撃させた後其の後方から騎兵を突入させ
歩兵と挟撃を行うと言う戦法も有る訳だろうが
しかし第一撃で歩兵が敗走する危険も有り味方を殲滅する為の突撃時では手遅れで
味方を分断する為の突撃時であるならある程度は有効である場合も有る訳だろうか
1831:2001/06/24(日) 23:48
はにゃーん
184名無し三等兵:2001/06/25(月) 09:11
>>183 ワラタ
185名無し三等兵:2001/06/25(月) 09:58
某研殿、妄想大爆発ですなあ。ちゃんとお薬は飲んでますか?
飲み忘れるとあとで後悔するようなことをしでかしちゃうものです。
186海の人:2001/06/25(月) 10:24
>>180-182
 カルタゴ騎兵の方に陽動とか誘導の意図はなかったんではないでしょうか。
 単にぶつかって、単に潰走してしまったというのが順当のように思えます。

 そもそもハンニバル自身、騎兵も第一陣のゾウ隊、徴募兵隊なんぞはどう
なろうがよくって、それらがガリガリとローマ軍を削った後に、子飼いの
精鋭を突入させて決しようと考えていたようですし。

 >>182は、確かカエサルが内乱におけるファルサルス会戦で、圧倒的な
ポンペイウス軍相手にやってますよね。
187名無し三等兵:2001/06/25(月) 11:06
何か銃撃戦じゃなくなっているような。気が気が。

まあ、飛兵器というのも昔は使い勝手と相手の装甲とのバランスを取るのが
難しかったのが、火器の発達で気にしなくてもよくなったとかあるのかな?

装甲は無駄だから止めちまえ、となったら今度は投石にやられたりもするけど。
188某研究者:2001/06/25(月) 12:05
>>182は、確かカエサルが内乱におけるファルサルス会戦で、圧倒的な
>ポンペイウス軍相手にやってますよね。

まあ敵騎兵を精鋭歩兵に突入させ其処で足止めした所を
更に背後から騎兵や精鋭部隊で無い歩兵が包囲し殲滅したと言う事だろうか
まあ流石に精鋭歩兵とて戦闘能力は騎兵には劣るだろうが
騎兵に突撃されても短時間には壊滅せず
精鋭部隊であるから士気が高く簡単に敗走せず味方騎兵・精鋭部隊では無い歩兵の突撃迄保ち
敗走しなかった事が大きいと言う事か
189某研究者:2001/06/25(月) 12:18
問題は敵騎兵に精鋭歩兵と通常の歩兵の区別が付いていたのかと言う事だが
敵が精鋭歩兵と解れば簡単には突入しなかった可能性も有る訳なのか
190某研究者:2001/06/25(月) 12:25
しかし事前に解らなく共味方歩兵や騎兵と一戦交えさせれば敵が精鋭歩兵かどうかの区別は
大体は付くと言う事なのか
其の区別が付かぬ場合敵騎兵を壊滅させた後でなければ
余程敵歩兵が少数でも無い限り歩兵への騎兵突撃にはリスクが有ると言う事だろうか
191名無し三等兵:2001/06/25(月) 22:49
>まあ敵騎兵を精鋭歩兵に突入させ其処で足止めした所を
>更に背後から騎兵や精鋭部隊で無い歩兵が包囲し殲滅したと言う事だろうか
>まあ流石に精鋭歩兵とて戦闘能力は騎兵には劣るだろうが

 当時の騎兵は密集隊形の歩兵に真正面からぶつかると、確実に
負けます。鐙がありませんから、馬上で槍や剣を使うのは困難で
したし、騎馬民族でもなければトロットで突撃してた筈です。

 走ったり、チョット突付かれたりすると簡単に落馬してしまう
訳です。
192名無し三等兵:2001/06/25(月) 22:50
 ただ、ワーテルローじゃ、もう少しのところだったんだよね。
193名無し三等兵:2001/06/25(月) 22:56
鐙の登場以前は、突撃用の重騎兵はいないから
士気を保った歩兵の密集陣に軽騎兵が突撃するのは、ただの自殺行為
194名無し三等兵:2001/06/25(月) 22:58
 逆に、大砲で、密集陣を崩せば、歩兵は烏合の衆。
195お前名無しだろ:2001/06/25(月) 23:01
話がゴッチャだよ。
時代が入り交じってる。
196191:2001/06/25(月) 23:22
 すいません、説明不足でした。鐙(あぶみ)というの
は、馬に乗る時に乗り手の「足をふみ掛ける」物です。
中国では三国時代の後の晋代から使われるように成りま
すが、西洋ではもう少し後のようです。

 ハンニバルの時代は勿論、カエサルの時代にも存在し
ませんでした。
197海の人:2001/06/25(月) 23:41
 すいません、銃撃戦スレッドなのにm(__;)m

>>188-190
 そこは敵もさるものひっかくもので、ファルサルスの時は敵騎兵隊指揮官が
長年副官やってたラビエヌスであることからカエサルも一筋縄ではひっかから
ないと考えたらしくて、精鋭重装歩兵(プリンチペス)の前に軽装歩兵をならべ
騎兵隊が突撃するとちりぢりに逃げさせる、なんて「演出」をしたみたいです。
 また>>191さんが仰るように騎兵といえども爆発的な突進力を一度せき止め
られてしまうと、その復旧は再度隊列を組み直して助走をつける空間が必要と
なるため、第一撃さえ持ちこたえれば今度は逆に密集した敵騎兵隊の混乱が
敵自身に跳ね返ることが期待できたのではないかと思います。
198みんなもっと描いてくれ!:2001/06/26(火) 02:43
オスプレイのアレと、このスレは、楽しみにしてるぞ。

ちなみに来月のオスプレイは、ナポレオンの将軍連中と、あと近世のどこかだ。
楽しみ楽しみ
199187:2001/06/28(木) 10:40
あげてみるかな。

しかし、この当時の銃撃戦といったら、皆で整列して皆で行進して皆で装填して
皆で射撃して皆で撃たれるという。赤信号なら皆で渡れば怖くないかもしれない
けど、撃たれるのはかなり嫌だ。
2001:2001/06/28(木) 17:15
そう考えると一昔前の軍隊が兵士の規律や勇敢さを
徹底して重視するのもうなずけるな。

南北戦争には後期に後装銃を装備した部隊もあったらしいけど、
それによって戦術を変えたりしたんだろうか?
マスケット時代の銃剣突撃主義で持ってるのライフルってのが
一番悲惨なきがするが。
201173:2001/06/28(木) 21:18
>1
 まさにそう。
だから南北戦争は血みどろ。そしてクリミア、ブーア、日露等々と続き、後装銃
から連発銃、機関銃と火器は発展していった。それでも戦列を組んでの前進は第
一次大戦のマルヌやソンムまで続いた。

 結果戦場は兵士の血肉を吸う肉ひき臼となり、塹壕戦を経てドイツ軍の小グル
ープによる浸透戦術が現れた。
202名無し三等兵:2001/07/03(火) 18:55
1はもう居ないのか?某研究者も最近は出没してないみたいだし。
203名無し三等兵:2001/07/03(火) 22:32
歩兵戦術の歴史スレになりつつある(良)
204名無し三等兵
いっそ、旧石器時代から面々と戦争の歴史を追ってみるとか。

・・・歴史板じゃ、なかなかこういうのは出来ないんだよね。