自衛官と警察官、海上保安官の階級比較

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2名無し三等兵
※ 階級のある公務員

日本の自衛官、警察官、消防官、海上保安官等には階級がある。何故、
階級が設定されているかというとこれらの公務員が所属している機関
では部隊行動することが多いからである。戦場、警備の現場、災害現
場ではときとしていろいろな部隊が入り乱れることがある。そういう
とき誰が指揮をとるのか明確にしておかなければならない。そのとき、
誰が上位の者でリ−ダ−となるべきなのかすぐ判別できるように階級、
階級章があるのである。
自衛官、警察官、消防官、海上保安官の階級が下の表である。
違う機関の階級を比較することは意味があまりないが、役職、部隊の
指揮官のレベル、俸給などから同じクラスの階級が横に並ぶように書
いた。なお、自衛隊の階級は正式には二等陸尉などであるがここでは
二尉と省略した。また警察の巡査長は正式の階級ではない。
皇宮護衛官の階級は警察官の階級にそれぞれ皇宮が付く。(例:皇宮警部)
また、これらの機関に所属している公務員は国家公務員法や地方公務
員法で労働団結権も認められていない。(労働組合を造ることを禁止
されている。)

自衛隊        警察     消防      海上保安官


将(各幕僚長)    警視総監   消防総監    海上保安庁長官
将          警視監    消防司監    一等海上保安監(甲)
 
将補         警視長    消防正監    一等海上保安監(乙)

一佐         警視正    消防監     二等海上保安監

二佐         警視     消防司令長   三等海上保安監

三佐                        一等海上保安正

一尉         警部     消防司令    二等海上保安正

二尉

三尉         警部補    消防司令補   三等海上保安正

准尉

曹長

一曹         巡査部長   消防士長    一等海上保安士

二曹

三曹         巡査長    消防副士長   二等海上保安士
 
士長
           巡査     消防士     三等海上保安士
一士

二士

三士