アブリアル副百士翊長である。書くがよい!

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1劣欲笑止
「星界の紋章/戦旗」における軍事考証を討議するスレッドである。
当面の議題は「襲撃艦って軽巡察艦?それとも重突撃艦?」であるが、
ライトノベル板で討議されていた艦隊編成その他についても意見を
求める物とする。
尚、軍事以外のネタ、「オーニュ」「逝くがよい」以外の煽り等は
原則禁止とする。
では、抜錨(ダイセーレ)!
2名無し三等兵:2001/05/21(月) 03:06
いや、こりゃ需要少ないと思うぞ…。
3劣欲笑止:2001/05/21(月) 03:18
そう思って、ライトノベル板に引き抜きレス置いてきた。向こうでは
引き取って欲しいらしい。
所で「戦旗U」まで宇宙軍の編成に「小隊」が無く、長いこと「半個
戦隊」なる苦しい呼称があったのは、巡察艦の艦長=百翊長と戦隊司
令=千翊長の間に小隊と言う連接単位を率いる階級を設定出来なかっ
たからでは?
4名無し三等兵:2001/05/21(月) 03:48
吟栄電よりずっといいよね
5名無し三等兵:2001/05/21(月) 11:28
>>当面の議題は「襲撃艦って軽巡察艦?それとも重突撃艦?」であるが、

襲撃艦は襲撃艦です。

空母を「航空機離着陸可能艦」とは、言わないよね
6大渦よりの来訪者:2001/05/21(月) 11:34
>5
運用面でどちらに従うべきか、と言うことらしい。
少なくとも、作中ではそういう会話があったと思う。
7名無し三等兵:2001/05/21(月) 11:50
>>5-6
襲撃艦は補給部隊も伴わずに帝国を半周し、戦闘を行なう能力がある。

突撃艦は戦場でこそ高速だが、戦域間移動は補給艦の速度に
合わせないとならない。

巡察艦も、襲撃艦ほどの航続性能は無いことは描写されている。

つまり、襲撃艦にしか出来ない運用というものがありうる。
そんなわけで私も、6氏に同意する。


そういえばファンサイトやライトノベル板のスレッドでも見かけたが、
「同数で戦って、襲撃艦と巡察艦とどちらが強い?」
無意味とまでは言わないが、本質を外した議論だと思う。
「その戦域からの離脱も戦闘回避も許されず、
必ずどちらかの全滅まで戦う」というルールでもない限り、
襲撃艦部隊の指揮官は有利なときのみ戦い、不利なときは逃げることを
選ぶだろう。
そして、航続性能の優れたものは、「広い戦域に渡って、必要なときに
必要な場所に戦力を集中する」権利を持つ。
かつて零戦や隼が、後にはP−51が欲しいままにした権利だ。
8名無し三等兵:2001/05/21(月) 12:08
えーと,三月末当たりにライトノベル板で襲撃艦論争の引き金を
引いたのは私です。
軍事板で議論するのは板違いだとは思っていますが・・・
SF板の方より軍事板の方がまともな議論が出来そうな気がするなあ・・・
取りあえずsageレスします

で,襲撃艦の一番の問題点は,どの様な運用をするかについて
艦長や戦隊指揮官の間で意見が一致していないことでは?
突撃艦出身者は重突撃艦として運用するだろうし
巡察艦出身者は軽巡察艦として運用するだろう
艦隊戦で状況が混乱した場合,これは結構不利になるのでは?
9雪男:2001/05/21(月) 22:18
>>7
補給部隊も伴わずに帝国を半周したのは確かですが,港を巡りをしただけですから,
突撃艦でも行なえる航海ではないでしょうか?
居住区の広さに問題があるようですし,巡察艦程の航続性能は持っていないと思います。

後半は全く同意見。
襲撃艦の高速性は巡察艦や戦列艦を振り切り,追い詰め,
その火力は全てを粉砕するでしょうから。
同じことを突撃艦がやろうとしても返り討ちに遇うだけですしね。

>>8
戦場での運用において,巡察艦と突撃艦の違いってありましたっけ?
両艦種の最大の相違点は戦略的柔軟性では無いでしょうか?
より正確には,全艦種中,巡察艦のみが戦略的柔軟性を持っているのだと思います
10名無し三等兵:2001/05/21(月) 22:36
>>8
7です。
>巡察艦のみが
それには同意します、ただし過去形で。
つまるところ、襲撃艦とは戦略規模での柔軟性を極端に高めたものと言えるでしょう。

対応できない条件はおそらくひとつだけ、つまり
「戦列艦によって防護された<門>の制圧」だと思う。

柔軟性というとふと思い出すのだけれど、ファンサイト
「ガフトノーシュの牙」の掲示板で以前、
「アーブが大艦巨砲主義を採っているのは間違っている、宇宙母艦と
艦載機を用いるべきだ」と主張するイタイ奴がいた。

この作品の世界に限らないけど、宇宙空間に空母の優位が持ちこめると
主張する奴は、我々の海で空母が優位を持っているのは何故かを理解していない。
つまり、洋上航空兵力の意味を理解していない^^;
キーワードはここでも出た(そして作中でも語られた)
「運用の柔軟性」だ。
11名無し三等兵:2001/05/22(火) 00:09
襲撃艦と巡察艦って、そんなに速力は変わらないと思いますが。
ひとつの時空泡に入る襲撃艦の限界は6隻。
一方巡察艦も6隻まではひとつの時空泡に入る記述がありました。
つまり質量的に大幅に変わることはないはず。
襲撃艦が7隻入らないと言うことは、平面宇宙での速度の差は、
8%以内に収まるはずです。
機雷関係をとっぱらって、大量生産できるお手軽巡察艦なのではないかと
想像します。
機雷を全て外した状態の巡察艦は襲撃艦とほぼ同等の速力を出せると考えるならば、
巡察艦の方が柔軟性は高いんじゃないでしょうか?
その分高価なので数をそろえるのがつらいでしょうけど。
12「土豚と泥亀」列欲笑止:2001/05/22(火) 10:16
称号(トライガ)の件についてはライトノベル板を参照の事。
>>10
そのイタイ母艦厨房には佐藤大輔の「地球連邦の興亡」3巻(だったよな?)に於
ける航宙母艦「エーリヒ・ハルトマン」のくだりを読み聞かせてやって下さい。運
用状況が酷似しているので論破可能です。
13名無し三等兵:2001/05/29(火) 20:28
>>10
いや、むしろ人型決戦兵器アニメの魅力に取り付かれているんだと思われ。
14名無し三等兵:2001/05/29(火) 20:39
>>10
ところで,襲撃間の戦略規模での柔軟性ってちょっとなあ
いや,単艦種だけで戦略規模の行動を論じてもしょうがないんじゃないの?
襲撃艦には雷撃能力がないんだから少なくとも戦列艦との兵科連合を
考えないと。
それを考慮に入れれば巡察艦の方が戦略的柔軟性は上だと思う。

あと,雷装がないと強行偵察時に不利だね。
15「土豚と泥亀」劣欲笑止:2001/05/29(火) 23:18
>>14
恐らくは「戦旗T」で人類統合体が用いた巡察艦偏重編成・戦術を目の当たりにし
た帝国が、これを戦訓として巡察艦の集中投入に別方面からのアプローチを行った
結果でしょう。襲撃艦で済ませられる戦場が出来れば、そこから転用した巡察艦を
別の戦場・任務に使い回せますから。
雷装については打撃艦を中心に直衛の護衛艦と巡察艦若干数で編成した「打撃戦隊」
的な物をサポートに付けるのでは?勿論、強行偵察は従来通り巡察戦隊の任務かと。
16名無し三等兵:2001/05/30(水) 00:39
機雷はデコイを使うってのは無しなのか?

時空泡内では、質量しかわからないんじゃなかたっけ?

CARTERっぽいのは出てきたが、デコイは無かったと思う。
17名無し三等兵:2001/05/30(水) 00:40
CAPTER?
18名無し三等兵:2001/05/30(水) 01:06
一つだけ疑問なのが,襲撃艦の量産って突撃艦の数を削ってその分余った
金と人と資材で作るの(この場合は襲撃艦=重突撃艦)?それとも
巡察艦の数を削るの(この場合襲撃艦=軽巡察艦)?
それとも他の全ての艦種を削るの?(この場合は突撃艦をあくまでまったく新しい
艦種と見なすってこと)
たとえば巡察艦の数を削るならば,巡察艦の余裕が少なくなるから
>>15は成り立たなくなる様な気がする。
19多摩川梨:2001/05/30(水) 01:15
>>11
時空泡の質量限界については疑問がある。
たとえば、戦列艦に時空融合して同時攻撃可能な巡察艦は何隻だろうか?

あの設定は、戦旗3で泥縄で作った失敗作だと思う。
20大渦よりの来訪者:2001/05/30(水) 01:23
>18
「突撃艦には酷な戦場」みたいな描写があったと思うので、
恐らくのところ突撃艦を削って作られると思われ。
でも、融合弾の弾数とかどの程度なんだろう?
巡察艦より多めにつんどかないと大変な事になりそうな気が。
2118:2001/05/30(水) 01:39
>>20
ただ,戦記3を見る限りでは襲撃艦艦長の半分は巡察艦出身者だしなあ,
実際量産に入った場合予算はどうなるか・・
融合弾の弾数については,戦記1での戦訓(防衛戦では融合弾が不足しがち)
を取り入れて設計してればある程度多めに積んでると考えられるけど。
22名無し三等兵:2001/05/30(水) 04:20
まあ、ガンパレ・・・もとい頑張れ
23知らない人:2001/05/30(水) 09:50
どれほどの規模の戦争なの(国家の人口、軍隊の総員、時代など)?
異星人や国家間の戦争では単位が小さすぎるような?
なんか艦の数や戦術ではなく、個艦の性能が重要らしいですが、
費用の安い、小型艦や艦載機は無いんですか?
海は2Dだけど、宇宙は広大で3Dですが、機雷はいくら敷設するのですか?
自動追尾機能はあるんですか?
24>23:2001/05/30(水) 10:00
銀英伝の読みすぎちゃうか。
25名無し三等兵:2001/05/30(水) 12:43
>>19
>たとえば、戦列艦に時空融合して同時攻撃可能な巡察艦は何隻だろうか?

確か、質量限界を超えた場合は時空泡発生機関単位で、ランダムに割れる、、だったっけ?
ぎりぎりまで機雷積んでる戦列艦に、巡察艦が1隻時空融合すると、
戦列艦と巡察艦の時空泡にわかれる・・つまり、戦列艦にはどの艦も入れなくなる(笑)

なんとなく、戦列艦、巡察艦、襲撃艦の質量比は6:3:1くらいじゃないかな、と感じる。
質量限界の設定はなくなる、という前提で。
26名無し三等兵:2001/05/30(水) 13:14
>>23
取りあえずここで聞くより星界の紋章読んだ方が速い。
あと,「個艦」の性能を問題にしてるんじゃなくて「艦種」の特徴
を問題にしてるんだけど。
27サイバー:2001/05/30(水) 15:13
単純にデカい時空泡を作れるシステムを構築すれば侵攻など無意味になるのでは・・・。
28恐怖の平和っすか。:2001/05/30(水) 15:39
デタント。
29維持できるわけない:2001/05/30(水) 17:08
双方が世界を何度も滅ぼせる武器を持ってしまうと平和になると。使えば両陣営とも壊滅する
から。...冷戦時マジでこんなんやったからな。
30名無し三等兵:2001/05/30(水) 20:15
>>27
歴史を変える画期的な新発明。
時空泡の内部に高圧の圧搾空気を放出し、その圧力で膨らませるのだ(w
31多摩川梨:2001/05/30(水) 20:27
>25
質量限界に近づくと、移動速度が落ちるんだった・・・
元の設問を変更。

分離合体のできる輸送艦を想定する。
万一、敵と遭遇した場合は合体して限界質量時空泡を形成するというのはどうだろう?
移動力はなくなるが、機雷攻撃のみを想定すればいいのなら、防御手段としては有効?

>29
持っているじゃないか。
ただ、代わりの世界(星系)は沢山あるから恐怖の均衡が成立しない。
32名無し三等兵:2001/05/30(水) 22:49

このスレッドの何が違和感あるって、

「アブリアル副百士翊長である」って言わないと思うんだが。キャラ立ってないよ。
33S.Inoue:2001/05/31(木) 02:00
「副百翔長」です。「副百士翊長」という位階は存在しません。
34名無し三等兵:2001/05/31(木) 22:39
>>31
質量限界に達すると時空胞が不安定になってそれから分裂でしょ?
強制分裂前に一撃食らわす位の時間はあるんじゃないの
35「土豚と泥亀」列欲笑止:2001/05/31(木) 23:51
>>32-33
戦時急造スレ故、誤字・誤認が多くてスマソ。ラ板275で書いた通り「土豚と泥亀」
の称号(トライガ)を戴くので許して下され。操舵子嚢。
36ななしさそ:2001/06/01(金) 14:43
時空泡の質量限界云々ってのは戦術というよりSF考証、、、 
37南極条約っぽいのあるのかも:2001/06/01(金) 15:18
熱核兵器はタブーな世界なのか・・・。
38名無し三等兵:2001/06/01(金) 15:50
いや、熱核兵器どころか反物質あるんだけど・・・。
39ななしさそ:2001/06/01(金) 16:13
レールガンの弾頭が核融合弾じゃなかったっけ?
40名無し三等兵:2001/06/01(金) 16:24
>>16
に対しては?
41不思議少女エクリュア萌え:2001/06/01(金) 19:03
平面空間では質量の小さい時空泡は速く、大きい時空泡は遅いんですよね。
だとすると、デコイは移動速度でばれるんじゃないかしらん。
デコイと機雷の質量を同じにするなら、デコイじゃなくて実弾を搭載した方がイイ!
と思うのですが。
通常空間戦ならともかく、平面空間ではデコイは意味無い気がしますが如何?
42「土豚と泥亀」列欲笑止:2001/06/01(金) 20:07
>>39
そう、思いっきり水爆です(笑)。故に「戦旗V」で演習部隊がマーティンに艦砲
射撃を行った事を聞かされたジント君が仰天した訳です(真相はネタバレなので、
各自読むべし)。

>>25.27.31.34
原典では明記されていないが、もしかすると質量限界以上での時空融合は時空泡
発生機関に重大な負荷と致命的な影響を及ぼすのでは?
43名無し:2001/06/02(土) 01:23
44たらりら〜:2001/06/02(土) 01:36
45「土豚と泥亀」劣欲笑止:2001/06/02(土) 23:27
>>16-17
CAPTER機雷ですね。海底に敷設(係留)して置いて、所定の条件で作動する機雷
タイプの魚雷です。ああ、やっと軍事板らしい話題が(笑)
46名無し三等兵:2001/06/03(日) 00:18
星界の「機雷」は海にばら撒いて航路封鎖する現実の機雷じゃなくて
エンジン付き時空泡発生装置付きの「機動爆雷」なり
47名無し三等兵:2001/06/03(日) 00:21
星界の「機雷」
要するに、反物質兵器搭載の無人特攻機
48名無し三等兵:2001/06/03(日) 00:23
>>41
「移動状態にあるとき,回転軸の方向は自由に定めることができる。また,ふたつの
状態は瞬時に切り換えることができ,それによって速度の調節ができる。(1巻p110」

という訳で,「速度を遅くして重く見せかける。」というのは可能だと思う。
にもかかわらず,ダミーの機雷が存在しないのは,
「機雷そのものが平面宇宙を航行するに足る最低限の大きさの宇宙船」であり,
「これより質量の小さいダミー機雷を平面宇宙に存在させられない」からだと思う。
無論,搭載する燃料=反物質を少なくして>高速・短射程とする技法はあるかも
しれないが,それが活用されていないのは,戦術的なメリットが少ないからだろう。

技術革新が行われ,超小型の「時空泡発生機関」が誕生するまでは,この状態は
替わらないと思う。
49名無し三等兵:2001/06/03(日) 00:59
>>48
質量波をとらえて云々、で向こうの時空泡のおよその質量がわかるんじゃなかったっけ?
50名無し三等兵:2001/06/03(日) 01:46
>>50
解ります。
中身までは解らんが。
51sage:2001/06/03(日) 01:53
以前から疑問に思ってたんだが、時空泡内専用の対艦ミサイルなんて考えなかったのかね?
これならば、敵時空泡内に進入してばら蒔いたり、複数の敵が自艦の時空泡内に進入した時
とかに迎撃として使えると思うんだがどうだろう?
艦の大きさに応じてミサイルの大きさも変えれば良いしね。
52名無し三等兵:2001/06/03(日) 02:48
>>51
たしか紋章1巻で統合体側の突撃艦が装備していた。
ただし,時空泡内で加速する必要があるので,初速が低い内に
ねらい打たれるため,無傷の艦が相手では有効な兵器ではない。
たぶん止めの一撃用だと思われる。
5352:2001/06/03(日) 02:50
ああ,眠さの余り文章が変だ・・・
54名無し三等兵:2001/06/03(日) 07:11
機雷のデコイは、エンジンと時空泡発生装置つけた、重りを使えばいいんでないの?
体積は小さく、質量は同じ程度ってのはできるんじゃないの?多分安いし、たくさん積載できるから、平面宇宙戦では使えると思う。

>>45
CAPTERみたいな機雷はあったね?ホクサスって書いたほうがよいか?
55名無し三等兵:2001/06/03(日) 07:22
>>54
それじゃ、機雷搭載時の艦の質量が激増しちゃうじゃん。
全機雷を分離する迄加速力激減するから、戦端切る前に搭載艦が沈められるぞ(笑)
56名無し三等兵:2001/06/03(日) 07:32
>>54
あまり安くないかもしれん。
時空泡発生装置が結構お高いはずなので。
どっちにしても>>55の言う通りあまり役に立たないと思う。
57名無し三等兵:2001/06/03(日) 07:32
さうですね・・・

ホクサスの投射を専門とした艦種が無かったっけ?戦闘支援艦が随伴して補給しつづけるとか・・・
くるしいね
58名無し三等兵:2001/06/03(日) 14:22
>>57
それが「戦列艦(アレーク)」だ。
大質量を有するため平面宇宙での速度は低いが,補って余りある機雷搭載量を誇る。

地上戦における「弓兵」に例えられていたが,「砲兵」「弩兵」の方が近いかも?
59「土豚と泥亀」劣欲笑止:2001/06/04(月) 21:46
>>58
機雷の同時大量投射によって攻撃的にも防御的にも使える援護艦種、と言った所
ですね。攻撃的には重雷装艦、防御的にはイージス艦のイメージがあります。

一番の問題は「機雷の危害要因は搭載する反物質燃料である」事です。機雷とは
言わば戦列艦が自前の燃料を詰めて投げる火炎瓶(笑)ですので、下手をすると
「機雷自体の在庫があっても(補給を受けても)燃料切れで射耗」と言う事態が
想定されます、って「戦旗U」でビボース艦隊がそうなってた。
60名無し三等兵:2001/06/04(月) 22:31
>>59
うーん、何か勘違いしてないですか?
戦旗IIではビボース艦隊は特に何も消耗していません。
戦旗Iの話なら足りなくなったのは水と核融合弾です。
まあ、燃料切れが想定されるというのは確かですけど。
でも、そこら中で作ってるから反物質燃料はそうそう足りなくならない気がします。
機動反物質燃料工場なんてのもありますし。
61「土豚と泥亀」劣欲笑止:2001/06/05(火) 21:26
>>60
訂正:「戦旗U」→「戦旗T」
指摘感謝、激しくスマソ。漏れオーニュ。

>そこら中で作ってるから反物質燃料はそうそう足りなくならない気がします。

まぁそうなんだけど、帝国が男爵領や子爵領と言った「反物質燃料の補給基地」
の設置を営々と行っているのはひとえに「自国の通商を円滑に行う為」であり、
引いては「有事に於ける軍の行動の自由を確保」する事につながるからです。
こうしたマハン的戦略思考を持っているアーヴが「軍が(有事になれば軍民を
問わず需要の増大する)燃料の心配をせずに行動可能」な環境の設定・維持に
気を配るのは当然です。

機動反物質燃料工場はあくまでもプラントであって、燃料その物を運ぶ訳では
ありません。言わば戦国時代の焔硝をその場の土硝法で賄う様な物で、根拠地
で可能な限り最大限の反物質燃料を搭載するのが一般的と思われます。それに
機動反物質燃料工場はある意味工作艦並の軍事的重要性を持ちますので、反撃
の予想される場所にはおいそれと持ち込めないのでは?
このスレ立てた「1」は白痴。
63名無し三等兵:2001/06/07(木) 01:57
>>61
何を言いたいのかわからん。
反論したいのかと思ったが、
誰も言ってないことについて意見してるし、
自説の補強にもなってないし。(むしろ矛盾している)
単語レベルの知識は私よりかなりあるようだが、
正直言ってちゃんと考えているように思えん。

帝国は『男爵領や子爵領といった「反物質燃料の補給基地」
の設置を営々と行って』はいません。
鎮守府等と領地を混同しています。

『環境の設定・維持に気を配るのは当然』だから、
あなたの想定はほぼ起きない無意味なものなわけですよね。
いきなり自説の否定?

『反撃の予想される場所に』持ち込む話などしていませんが。
この意見は何を言いたいのでしょう?
持ち込めないからどうしたの?
64名無し三等兵:2001/06/08(金) 01:45
age
65名無し三等兵:2001/06/08(金) 09:57
>>63
61じゃないけど,有人惑星のない男爵領や子爵領は反物質燃料の生産で
生計を立ててるんじゃないの?もちろん星界軍への燃料補給もおこなってるし。

あと,61の後半については,大規模な兵力を動かす際には男爵領や子爵領の
反物質燃料備蓄では反物質燃料消費をまかないきれず,かつ機動燃料工場を
前線近くまで持ち込むのはリスキーであるため,後方からの輸送により
燃料を供給する必要がある。そのため補給計画に混乱が生じた場合
反物質燃料や対消滅相手兼推進剤用の水が不足する可能性がある。
と言うことでは?
66名無し三等兵:2001/06/08(金) 12:43
>>65
領地の工場についてはその通り。
だが「帝国が」設営・生産しているわけではない。
そんなのを補給計画に組み込むわけ?

補給に混乱が生じて物資が不足するのは当たり前。
67名無し三等兵:2001/06/08(金) 13:34
>>66
生産量・備蓄量の申告義務ぐらいあってもおかしくはないと思うが。

>補給に混乱が生じて物資が不足するのは当たり前
だからこそ必要な物資の何割か増しで補給計画を立てて物資不足を防ぐんでしょうが,
少なくとも普通の軍隊なら。

取りあえず>>63の再登場を待ちたい。
6867:2001/06/08(金) 13:45
なんというか,読み返してみると67では説明不足だったのでちょいと付け足し。

まともな軍隊の場合,必要な物資の何割か増しで補給計画を立てて物資不足を
防ごうする。しかし,事前の予想を超えた混乱が生じた場合,前線で物資が
不足する(路上在庫になっちゃうとか)こともあり得る。

ということ。
69不思議少女エクリュア萌え:2001/06/08(金) 17:28
領地の燃料は供出の義務があるんじゃなかったっけ?
70名無し三等兵:2001/06/09(土) 02:08
>>67-68
それって「補給に混乱が生じると物資が不足する」の反論なのですか?
最後には「不足することもあり得る」とかになってるんですけど。

って言うか私の主張を誤解してませんか?
>>59『一番の問題は「機雷の危害要因は搭載する反物質燃料である」事です』
に対して
>>60『反物質燃料はそうそう足りなくならない気がします』
って言ったら
>>65『補給計画に混乱が生じた場合
反物質燃料や対消滅相手兼推進剤用の水が不足する可能性がある』
と当たり前のことを言われたので
>>66『補給に混乱が生じて物資が不足するのは当たり前』
と言っただけ。
補給が混乱して困るのは機雷だけじゃないでしょ?
そもそも反物質燃料なんて一番不足しなさそうな物資だと思うのだが…。

>>67>>69
あのフェブダーシュ男爵領と修技生の乗った連絡艇という
レアケースっぽい場合になるけど、
「紋章」を読む限りでは
・生産量・備蓄量の申告義務はない。
・燃料供出の義務もない。
少なくとも備蓄量の申告義務はないでしょう。
何日も前の情報ではあまり意味がない。
あくまで勘だけど、帝国は領地に干渉しないので、
どの義務もないと思うな。
71名無し三等兵:2001/06/09(土) 05:18
しかし反物質を使えるんだから、核融合弾なんて効率の悪いものは要らんと
思うんだが、どうよ?

物質+反物質なら、質量の100%がエネルギーになる。
4水素→1ヘリウムの場合、エネルギーに変わるのは質量の0.7%に過ぎない。
反物質なら、通常物質のケースと触れないように隔離しておいて、起爆時にそれを解除すれば大爆発。
核融合はコイルでの磁気封じ込めか、レーザーによる慣性封じ込めになると思われる。
(純粋水爆は、ロシアが磁気で、アメリカがレーザーで、実際に研究中)
前者が単に壊れれば爆発するのに対して、後者は起爆時に巧妙な制御が必要。
機構的にも複雑になりそうな気がするよ。

まあ、反物質の隔離方法が非常に高度、高価な技術であれば、核融合が入り込む余地はあるかも
しれんが。しかし反物質の製造はあちこちでやってるし、宇宙船はごくあたりまえに燃料にしている。
この時代においては、かなり一般的な技術と考えてよさそうだ。

総合的に考えて、反物質をがぱがぱ使える時代に、わざわざ核融合を弾頭に使う理由は
希薄であるように思える。
72名無し三等兵:2001/06/09(土) 07:06
>>71
そだね。アーヴは現在から何千年後ぐらい経ってるような設定らしいし。
恒星間航行できるレベルがあるのにそこだけたかだか100年後ぐらいの
レベルなのは変だね。この世界結構戦争多いみたいだし、もっと軍事技術
が発達しててもおかしくない。
73名無し三等兵:2001/06/09(土) 12:34
>>71
>核融合弾
反物質の隔離貯蔵システム(設定だと磁場式)を組み込めるほどの
サイズではないためでは?
現に核融合弾よりサイズの大きい機雷は反物質積んでるし,
突撃艦の主砲だって反物質粒子の放射じゃなかったかな?
7471:2001/06/10(日) 03:31
>>73
>反物質の隔離貯蔵システム(設定だと磁場式)を組み込めるほどの
>サイズではないためでは?
でもさ、磁場で真空中に反物質を単に浮かせておくのと、
レーザーで臨界条件まで水素を圧縮、核爆発させるのとでは、
やっぱり後者のほうが複雑、大型化しないか?

>突撃艦の主砲だって反物質粒子の放射じゃなかったかな?
えーと、反陽子砲だっけ?良く覚えていない、スマソ。
これも謎の存在だな。反物質を生産するのにわざわざ大型加速器で
根気よく粒子を衝突させて作っている点から考えて、半陽子の生成にも同じ手間が
必要の筈。それを突撃艇のような小型艦艇に積み込むのは不可能。
あらかじめ燃料として積んでいる反物質を電離させて作るのか?
その際、電離して出てくる陽電子をどうするのだろう?

これだけ反物質を扱う技術が突出しているのだから、
砲弾サイズに保管容器が納まらない、というのはちょっと納得がいかないよ。
それに、0.7%と100%だ。量が同じならエネルギーは140倍だよ。
万難を排してでも、反物質を使うべきだろ?
星界のSFガジェットはどうも全体としての整合性に無理があるように思われる。
まあ、あの作品のテーマは全然別のところにあるから、かまわないんだけど。
75名無し三等兵:2001/06/10(日) 10:40
質量のほとんどがエネルギーになる画期的な核融合技術があるというのはどうだ?藁
76名無し三等兵:2001/06/10(日) 14:55
>>74
えーと,核融合弾ってレーザー圧縮式だったっけ?
細かいところは良く覚えてないんだ,スマソ
現用の水爆の延長だと仮定すれば小型で済むのでは

>反陽子砲
紋章1を読む限り,反物質燃料=反陽子の様です。
おそらく磁気封じ込めの磁場を何らかの形で変形して
敵艦への反陽子の「道」を作っているのでは?
ああ,この辺のことは全く見当がつかない・・・

>量が同じならエネルギーは140倍だよ。万難を排してでも、反物質を使うべきだろ?
核融合弾でも敵艦を撃破するのに十分な威力の様だし
別に万難を排して実用化する程ではないと思う。
77「土豚と泥亀」劣欲笑止:2001/06/11(月) 01:13
>>65
大規模且つ原型を留めていない(笑)補足真にスマソ

漏れなりに考えた「反物質を多用せず、わざわざ核融合弾を使う理由」
とりあえず原則論から逝きまーす。

「星界」の戦闘における艦の喪失理由としては「燃料槽から反物質燃料が漏れて正
物質(恐らく殆どは艦その物)と反応→爆散」と「平面宇宙で時空泡発生機関に不都
合が発生→分解」が考えられます。何れにせよ戦闘のダメージが蓄積してそうなる
のが主な原因で、ジャッドランドの英巡戦の様な弾薬誘爆で轟沈と云うのは機雷の
直撃以外には考え辛いでしょう。つまり「星界」の機雷は「艦の生存を脅かすダメ
ージを瞬時かつ同時多発的に与える」兵器と言えます。
では何故そんな機雷を多用出来ないのかと言われると、それは機雷に反物質燃料を
充填するプロセスか何かに原因を求めるべきでしょう。つまり、自分の時空泡に敵
艦やそれに相当する脅威が存在する時に反物質燃料の移動を行う事に看過し得ない
リスクがあり、それを穴埋めする為に核融合弾が兵器体系に組み込まれたのです。
如何でしょうか?
78名無し三等兵:2001/06/11(月) 01:50
>>77
うーん、
またちょっとずれてるな。
電磁投射砲の弾頭になぜ核融合か?
と言う話なんですけど。
だいたいなんでジャットランド/ジュトランド/ユトランドが出てくるのさ…。
知識自慢はいらないよ…。(って言うほどでもないが)

で、
小さい、軽い、安い、あたりなんだろうけど、
多分小さくかつ軽いからだと思う。
凝集光をかわして敵艦に突き刺さらなきゃいけないわけだから。
安いというのもあるかもしれないけど
>>71の言う通り反物質のほうだってそう高いはずないし。

まあ、本当はメタな理由、
「全部反物質じゃつまんないじゃん」
って言うのが一番大きそうだけど。
7971:2001/06/11(月) 02:37
>>74
>現用の水爆の延長だと仮定すれば小型で済むのでは
そうか、理由も無く純粋水爆だと思ってたよ。決め付けスマソ。

>>78
>「全部反物質じゃつまんないじゃん」
>って言うのが一番大きそうだけど。
ああ、またそんな身もフタも無いことをっ(笑)。
でもきっとそうなんだろうな。結論出たね。

まあ軍事板なんだから、考証がどうとかよりも、
「反物質」「核融合弾」「凝縮光」「平面航法」ってのが「ある」という前提で、
戦術なり戦略なりを語るべきだった。妙な方向に脱線して申し訳無い>翔士諸兄
8067-68:2001/06/11(月) 06:53
>>70
うん,一番混乱してるのは漏れの思考だな(藁
やっぱ仕事しながら2chってのはバカレスの元ですな。
81機動自爆爆雷:2001/06/13(水) 17:37
機雷の反物質は、磁場で閉じこめてあるんですよね。
そんなもん「電磁」投射したら、磁場の封印が切れて自爆するんでは。
そもそも高加速した時点で「寄った」反物質が弾頭に接触して
自爆しそうですけど。
82名無し三等兵:2001/06/13(水) 18:11
機雷の大きさからすると、反物質の保管容器はかなりでかいんじゃないのか。
そうだとすれば、反物質弾を作っても搭載弾数はかなり少なくなるだろうから
あっさり弾切れになる可能性が高い。
やはり、コンパクトに作れる核融合弾(水爆)になるんじゃないのか。
83名無し三等兵:2001/06/13(水) 21:08
>>81
物理はわかりますか?
>>82
機雷がでかいのは他の可能性もある。
時空泡発生装置とか、平面宇宙の観測装置とか。
だから反物質燃料槽が大きいかどうかは何ともいえない。
84名無し三等兵
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