1 :
軍事史学会:
文華堂では全巻揃で50万円以上 也
だからDVDに収めて10万以下にしておくれよ。
3 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 13:10
お近くの公立図書館に置いてありますです
でも、多分貸し出し禁止になってると思う
貸し出すとたいていページを破られたりするから
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/17(木) 15:42
>DVDに収めて10万以下
強く同意!国民の税金でつくられた公刊戦史は国民の財産として安価に広く
頒布すべきである!
増補改訂版は・・・いや、無理か^^;
6 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 15:59
文庫本ならスペースはとらないが・・・
7 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 15:59
デジタル媒体にしてくれると、キーワード検索とか出来るから、そっちの魅力も大きいのよね。
8 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 16:00
102巻も記憶に頼ってひっくり返して調べるのは辛いよ。
9 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 16:23
これの版権ってどうなってるの?
ボランティアで青空文庫化できないかなあ。
年単位の時間がかかりそうだけど。
10 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 16:33
>>9 スキャンしてOCRでテキスト化して校正のみ人力、だと多少はマシになる。
11 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 16:45
語るっつても持ってないものなあ。
防衛研究所の目録を電子検索させてくれるだけでいい。
12 :
9:2001/05/17(木) 17:32
調べてみた。
・団体が刊行した出版物は刊行後から50年間保護される。
・公刊戦史叢書は昭和41年から54年の間に刊行された。
ということで、青空文庫化できるのは最初の一冊が2106年、
全てが揃うのが2029年になります。ということで、防衛研
究所の許可がないと青空文庫化は難しそう。
頼む、どっかの出版社、再販するなりDVD化するなりしてく
れ…。
13 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 17:57
3冊欠けてたけど、思い切って買ってみた。60万くらいだったと思う。
部屋が狭くなったんで、引っ越すことにしました(^^;)
14 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 18:00
原版はもう失われているから、再販はむずかしいよ。
15 :
9:2001/05/17(木) 18:20
訂正。
最初の一冊が2106年→最初の一冊が2016年
再販は難しいですか…。そうだろうなあ。
図書館で借りてコピーしまくるのです。
見開きA4版をB5版に縮小し、あとはルーズリーフ用のクリアポケット等に綴じ込むのです。
叢書だと1時間で1冊、ルーズリーフ代等込みで\1,500程度でできます(大学図書館の場合)。
今日も「満州方面陸軍航空作戦」を始末してきました(笑)。
17 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 20:08
それは...さすがにそこまでやれない(汗
18 :
ZU:2001/05/17(木) 21:29
>>14 「復刻版」という手があります。
版下、たぶん当時だから活版の紙型はとっくに廃棄されているでしょう。
復刻というのは、既存の本そのものを版下としてダイレクト製版するものです。
方式としては、地方の小さな出版物みたく、ワープロ出力紙を版下として作る
のと本質的には同じです。元の本をそのまま使うのですから、入力ミスなどは当
然発生のしようがありませんが、元の本よりは紙面が汚くなってしまうという欠
点があります。
現在のところ一番現実的なのは、この方法しかないと思われます。
20 :
ZU:2001/05/17(木) 21:44
>>19 「「戦史叢書」などはすべての内容がテキスト化され、全文検索が可能と
なっている。戦没者遺族は、自分の夫や父親の部隊がいつ作戦に加わった
かどのような結果になったかということを、様々な検索方法で調べること
ができる」
これはスゴイ!!
21 :
19:2001/05/17(木) 22:07
>>20 もう一歩進めてWebから検索できるようになれば
日本の軍ヲタのレベルが上がら……ないか^^;
少なくともこの板では「戦史叢書に書いてあった」と称して
嘘を書く輩は減るだろうね。
22 :
ZU:2001/05/17(木) 22:12
>>21 でもテキスト化の際、校正をしっかりやっているか非常に不安です。
バイトのおばちゃんなんかにやらせてたら、直し漏れが多いでしょう。
もともとの誤字脱字も、校閲してちゃんと直しているのかなあ。
23 :
19:2001/05/17(木) 22:17
>>22 それは、見に行くしかないね。
っつーわけで私は今週末からしばらく、週末は昭和館詣でとする。
24 :
名無し三等兵:2001/05/17(木) 22:30
>>19 皆が求めているのはこう言うのではなくて(これはこれで嬉しいけど)、
CD/DVD-ROM版の発売かWebでの閲覧じゃないの?
それにしても防衛研究図書館資料の電子検索は是非ともやって欲しいなあ。
26 :
ZU:2001/05/17(木) 23:00
>>24 発売単価めっちゃ高そう。せめて図版だけでもほしいな。
27 :
270:2001/05/17(木) 23:09
私も個人的には10冊ほどしか戦史叢書は持っていませんが、資料性がたかい
「国防生産資料」や「航空機生産態勢」などの巻は持ち合わせればよいかも
しれません。自分が興味がある戦域などくらいは神田の文華堂などで、
古書で購入しておくべきです。
>>26 媒体自体の製造コストは、本よりも電子系の物(CD/DVD)の方が
安くない?
確かに作ること自体にコストがかなりかかるだろうけど、一度作ったら
後は簡単だし。
つか、国策としてやっても良い内容だと思う。
29 :
ZU:2001/05/17(木) 23:18
>>28 もちろん電子媒体のほうが安いんですけどね。
問題は、何枚売れるかですよ。せいぜい数千枚しか作らないだろうから、
やはり値段は5ケタどころか6ケタをはるかに超えるのではなかろうかと…
どなたか、電子出版関係の方、分かりませんか?私は紙専門なもんで。
30 :
270:2001/05/17(木) 23:22
いまさっきまでちょうど戦史叢書「マリアナ沖海戦」内のグアム島および
テニアン島防衛作戦を読んでいましたが、この巻にはグァム島とテニアン島
の作戦経過概要図が付録されています。こういう図は大判でなければ
全体を見回せず、配置なども記号で多数記入されていますから、実際問題
書籍でなければ不都合もあるとおもいます
31 :
ZU:2001/05/17(木) 23:25
>>30 恐れ入りました(汗
図版集ほしいですね〜。本当はトレースし直してきれいにしたほうが
いいんでしょうが、往々にして間違いが起きやすいし、原資料重視という
ことで、単にそのまま写真製版でもいいと思います。朝雲新聞社、やって
くれないですかね。
32 :
270:2001/05/17(木) 23:26
職場では検索機能つきのソフトがありまして、それで縦覧および検索が
可能です。用件の抜粋と位置確認ができます。
戦史叢書って著作権とかどうなってるんだろ。
ダウンロードが遅くっても良いから有志で電子化して無料で公開(若しくは、
カンパみたいな感覚で少額の寄付)とか出来ないのかな?
つか、漏れは古い資料を整理して後世に残すような余生を送りたいんだよね。
後40年は無理だが。
34 :
ZU:2001/05/17(木) 23:29
>>32 ますますうらやましいです。
そのソフトは、市販もされているものなんでしょうか?
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/18(金) 00:09
>>34 ひょっとしてそれはNECがうけおった戦史叢書システムかも。
たしか受注価格が2000万円だったとか。
36 :
ZU:2001/05/18(金) 00:14
>>35 「戦史叢書システム」!
専用ソフト?にしては、なんか意外に高くないシステムですな。
37 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 00:48
とりあえず、署名運動でもやって防研にでも送るかい?
38 :
ZU:2001/05/18(金) 00:52
39 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 00:55
>>37 あっそれ俺も考えている。
一人で防衛研究所で調べ物していても能率悪くて、
何か良い方法がないものか考えていた。
40 :
ZU:2001/05/18(金) 00:59
>>39 秦郁彦あたりが反対したりして。「俺のメシのタネを勝手に公開するな!」
ってね(笑
41 :
39:2001/05/18(金) 01:25
>>40 >秦郁彦あたりが反対したりして。
誰とは言わないけど、他にも沢山居そうですけどね(w
でもなあ署名だけで動くとは思えないので(公開していること事態が好意なようだし)
他に良い方法ないものだろうか。
>>37 漏れはとりあえず署名運動でもやって某研にでも送ってみるよ。
43 :
270:2001/05/18(金) 02:02
朝雲出版社で市販用戦史叢書を販売したのが昭和41〜45年くらいだったと記憶しており
ますが、当時で1巻2.200円もしたようです。かなり高価ですが増刷が複数回おこなわれ
ており、購入された方がおおいのですね。
朝雲出版社に再販希望をされたほうが効果が期待できるかもしれません。
44 :
ZU:2001/05/18(金) 02:05
45 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 10:26
支那事変関連やらインパール作戦はやたら目にするけど、
聯合艦隊関連とか、本土決戦なんかは、まず文華堂にもないねえ。
最後の年表なんかも興味深いが・・・
46 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 11:19
>>42 一瞬何のこっちゃわからなかったが。
やめろばかもの。
あんな読みにくい文体の戦史叢書など誰が買うものか!
47 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 11:45
あのう、今さらですけど
戦史叢書ってどんな本ですか?
よく知りませんが。
>>47 日本の「公式の」太平洋戦争戦史と言えます。
公文書、戦闘詳報etc.が資料なので信頼性が高い・・・
といいたいところですが、いかんせん日本帝国は敗戦に
際して多くの公文書を焼却処分しているので、いまいち。
巻によって質にバラツキがありすぎると思います。
49 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 12:06
編纂したことには最大限の賛辞を送りたいが、
米から返還されたり発掘された新しい資料と照らし合わせた
新シリーズを発刊して欲しいものだ。
>>47 公刊というの公式の という意味です。
ま、厳密にはチョット違うけどね。
補足するとね、戦史というだけでなく、
軍戦備とか動員記録といった、戦時下の国家総動員体制の
記録集でもあります。
参考資料に戦史叢書 と書かれていない本は
読む価値はないですね。
52 :
名無し三等兵:2001/05/18(金) 13:38
あと問題は
内容がダブっている ていうのもあるね。
大本営陸軍部開戦経緯 と
大本営海軍部開戦経緯
なんていうのは編纂の意図がよくわからないし、
沖縄方面陸軍作戦 と
沖縄方面海軍作戦 も、海軍陸戦隊の部分は全く同じ。
例の『沖縄県民かく戦えり』という部分です。
53 :
名無し三等兵:2001/05/19(土) 02:32
あげるぜ
54 :
名無し三等兵:2001/05/20(日) 20:44
あげ
55 :
名無し三等兵:2001/05/21(月) 14:22
4月に文華堂のお兄さんの方に聞いたら、
全巻セットで68万円(税抜)でした。
なんとか再販して欲しいですよ。
どっかに勇気ある出版社はないもんでしょうかね。
56 :
名無し三等兵:2001/05/21(月) 14:28
>全巻セットで68万円(税抜)でした
ぐはあ!
やっぱり防衛費でDVD-ROM版製作して国民に配布してくれないかな。
89式1輌作るよりよっぽど為になると思うが。
57 :
名無し三等兵:2001/05/21(月) 14:38
再販して、1巻3,000円だったら3,000X102=306,000円。
手の届かん価格であることに変わりないなあ。
やっぱDVDきぼ〜ん♪だな。
58 :
名無し三等兵:2001/05/21(月) 14:46
>55
出版社全員で清水の舞台から飛び降りるのと同じ結果カモ。
>56
大半がたんすの肥やしになるか・・・
59 :
名無し三等兵:2001/05/21(月) 14:53
>>58 やはり「海上護衛戦」と同じく中高生の課題図書に・・・・・・(余計無理か)
60 :
名無し三等兵:2001/05/21(月) 15:14
>>56 >89式1輌作るよりよっぽど為になると思うが。
なるかっ!
極少数が満足するだけじゃい。
61 :
名無し三等兵:2001/05/23(水) 20:46
いやいや、長い目で見ればってハナシでしょ?
62 :
名無し三等兵:2001/05/23(水) 20:55
んぢゃ防衛庁のホームページに「戦史叢書」の項目作って自由に検索出来る
ようにするとか。(改変版がボロボロでそうだが)
やっぱ、収容スペースとか配布手段、価格を考えると、電子化はして
欲しいよな。
話は変わってしまうが、甲陽書房とかの本でも再販して欲しい物は
たくさんあったりする。「ナポレオン戦略」とかな。古本屋では発見
出来ないし、古い本だから活字とか掠れていて図書館の貸し出し期限
の内に読むのはつらい&気になる所をふと思い立って読み返せないて
のがある。
国は、良書を安価に入手できる態勢をとるべきだよ。その点、電子化
すると在庫を抱えずにすむ&少数の注文でも発注を受けやすいて利点
が有ると思う。
65 :
名無し三等兵:2001/05/23(水) 22:15
>>64 「まさかの時の不正コピー防止機能!!我等の武器は!電子透かし!IDキー!
66 :
名無し三等兵:2001/05/23(水) 22:47
もともと図書館相手で成り立つ本だから、電子化しても商業的な影響
は少ないだろう。コピー防止をくみこむと使いこなせなくなるから反
対。ずるっと生で出して全国の図書館に置くべし。
著作権は大事だ。
68 :
名無し三等兵:2001/05/24(木) 12:47
戦史叢書ってオフィシャルな外国語訳は出ているんですか?
今アメリカに留学しているんですが、こちらの軍事史学者の方と
話をしていると「日本側の視点が欲しいんだけど資料が少ない」って
不満をよく聞くので。外国における日本の戦史研究の促進のためにも、
戦史叢書の翻訳も必要かと思います。
69 :
名無し三等兵:2001/05/24(木) 14:28
68>
至極もっともな話ではあるが、
上記のように、国内でも入手困難から再販希望者が後を絶たないくらい
だから、とても翻訳の方まで手が廻らないと思いますねえ。
でも意外にあったりしてね。
70 :
名無し三等兵:2001/05/24(木) 14:33
たしか、英語版があったはず
10年ぐらい前に見た記憶がある
なんと。英語恐るべし。なんでこう世の中は不平等なんだ。
悔しいので国家予算つけてクルド語訳出しましょう。
別に不平等じゃねえやね。多くの国で使われる言葉じゃねえか。>英語
どうせならクルド語じゃなく中国語にしたら?使ってる人口だけは圧倒的
だぞ(藁
73 :
68:2001/05/24(木) 15:26
英語版と言っても有志が勝手に訳した非公式版ではないでしょうか。
やはり内容の正確性のためにも公式訳が欲しいところです。
#とは言ってもまずは再販&国内普及が先ですからねぇ。
74 :
名無し三等兵:2001/05/24(木) 17:25
他の国ではこーいう公式の戦史叢書ってどんな形で出てるのかな?
ロシアとかフランスとか非英語圏の国家も英語版出してるのかな?
75 :
名無し三等兵:2001/05/24(木) 18:06
編者は服部征四郎氏じゃなかった?
戦史叢書の英語版などありません。
77 :
名無し三等兵:2001/05/24(木) 18:08
おーーい
服部せいしろう ってだれだよおおおお!
まさか、【大東亜戦争全史】書いた人ってんぢゃないだろうな
>75
服部卓四郎大佐(元作戦課長)が編纂したのは『大東亜戦争全史』
>75
たのむからアレと一緒にせんでくれ。
朝鮮戦争時に日本人義勇兵派遣してなしくずしに陸軍復活させようとした
奴だぞ。
80 :
名無し三等兵:2001/05/24(木) 18:49
公式の戦史叢書は、ふつう、どこの国でも出すよ。
モリソン戦史で公式戦史を代用している
第2次世界大戦のアメリカ海軍が例外のはず。
電子出版シヨーウヨ ジタバタ
82 :
名無し三等兵:2001/05/25(金) 00:59
よしよし坊や。おじさんが買ってあげよう。ポン。
・・・といくらあれば足りる?
83 :
名無し三等兵:2001/05/25(金) 03:15
金はともかく、買ったら置き場に困る人って
結構いそうな気もしますね。
84 :
名無し三等兵:2001/05/25(金) 11:00
>79
すまぬが、なしくずしに陸軍復活させようとした
のが、なぜ悪いのか書いてくれぬか。
私は肯定する。少なくとも否定はしない。
ただ、「敗軍の将」であった者が占領軍=敵軍に荷担したことは
納得できないけど。
85 :
名無し三等兵:2001/05/27(日) 07:30
>>83 いやいや、出版費用の話。とりこんで、校正して、焼いて、流通に載せる。
その人件費さえなんとかなれば、世に出るわけだ。採算を考えたら超ムズだけ
れど、ひょっとしたら、どこかが研究費を何年かつければなんとかなるのでは。
どこかは知らないけど。
86 :
名無し三等兵:2001/05/28(月) 02:44
しかし、採算は無視してやる価値、いや必要があると思う。
政府も歴史文化事業(半世紀前でも歴史か……)として予算を出しても良いと思うのだが。
それこそ、だいたいの市立図書館に置くことでも構わないから。
87 :
名無し三等兵:2001/05/28(月) 02:56
でも、あれをそのまま再版してもどうかと思うけど。
やっぱり、米側なんかも含めてその後の新資料を加えた改訂版を作ることの方が大切だと思う。
インパールなんかにしても、最近この板でも大人気の辻が大嘘言ってるらしいし。
>>87 辻っつーか牟田口の方だね、主犯というか影響大きいのは。
昭和30年代になってある戦史研究課の研究員が暴くまで、
牟田口は名将扱いだったよ。
89 :
名無し三等兵:2001/05/28(月) 11:40
>>87 米国の資料とクロスチェックかけるような作業をはじめると、
両国の「歴史認識」とか問題にされそうな気もする。
90 :
名無し三等兵:2001/05/28(月) 18:46
「歴史認識」なんてさあ
その国々によって異なるんですよ!
わかりますか?半島と大陸のみなさん!
91 :
陸海空:2001/05/28(月) 18:47
AGE
>>84 >ただ、「敗軍の将」であった者が占領軍=敵軍に荷担したことは
もろ加担してるんですけど・・・
米軍の盾として朝鮮戦争派兵はヤです。(吉田首相も反対だよ)
93 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 04:55
age
95 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 06:16
>>94 煽りじゃなくて言うとその通りかもしれないよ。
共産革命に成功したソビエト連邦なんて、
資本主義へ移行していくヨーロッパ史なんてボロクソにしていたはずだしね。
教えてもいないかもしれない。
96 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 06:49
煽りじゃなくて嫌味なんだが(笑
97 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 09:19
>>89 戦史叢書は、陸軍関係者担当の巻と海軍関係者担当の巻を比較するだけで、
両者の「歴史認識」の違いが出てくるよ。
編纂過程でも、だいぶ問題になったそうだ。
98 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 10:34
あの頃って、まだ当事者が沢山存命で、それらとの利害関係とかあって
それが編纂過程に影響与えているって事ないですか?
(そんな話しをちらほらと聞く)
99 :
名無し准尉:2001/05/29(火) 11:25
思えば、大学に入ってまずやりたかったことが、
参考文献欄でしか目に出来なかった戦史叢書
を読むことでした。
確か、海軍航空隊のパイロットの技量ランクをレベル分け
した表があって、開戦時に比べてダントツに技量低下して
いる様が分かってショックでした。
100 :
史料調査会:2001/05/29(火) 12:30
>>97
いわゆる「歴史認識」とは少々違うと思います。
たとえば
大東亜戦争=陸軍の主張した呼び名
太平洋戦争=海軍の主張した呼び名
という違いは歴史認識から来るものではなく、
戦争指導(政戦略)に対する見解の相違ではないか、と。
101 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 13:52
102 :
名無し三等兵:2001/05/29(火) 14:59
103 :
名無し三等兵:2001/05/30(水) 01:12
陸軍はソ連の事はよく知っていてもアメリカの事は全く知らなかった
海軍はアメリカの事はよく知っていてもソ連の事は全く知らなかった
セクショナリズムの弊害として、
国家としての戦争行為でこれをやられた時、国家そのものが失われるという典型かと思う。
105 :
名無し三等兵:2001/05/30(水) 02:42
まともな大学なら「戦史叢書」全巻所有してるよね。
106 :
名無し三等兵:2001/05/30(水) 02:56
>>100 >>103 その辺の情報交換ですら両方とも満足にはできなかったようですね。
最近の政治化は「大東亜戦争」という呼称が好きみたいだけど、
結局は陸軍の流れを引いているんでしょうか。
107 :
名無し三等兵:2001/05/30(水) 07:13
>>106 陸軍の意向をくんだと言うよりも、
単純に「亜細亜全域で戦われた大戦争」の意味が強いんじゃない?
108 :
名無し三等兵:2001/05/30(水) 08:07
>>107 「大東亜戦争」という呼称は
大陸への侵略戦争としてのイメージが強く感じてしまう。
「太平洋戦争」と呼んだ場合、特攻隊を含む悲惨な戦いのイメージを強く感じる。
自分だけだろうか?
109 :
正論+諸君:2001/05/30(水) 09:48
安易に「侵略」などと言うな!
1000倍になって返ってくるぞ!!
荒れるのは望まないからそれ以上は書かないが、
各位の同意を望む。
んじゃ「進出」か。(それも詭弁くさいが)
111 :
名無し三等兵:2001/05/30(水) 10:57
>>106 好きとか嫌い でなくて
大東亜戦争 という名称が法制度上も正しい。
太平洋戦争は外国のどっかの戦争と紛らわしい。
>>111 >大東亜戦争 という名称が法制度上も正しい。
ハァ?
>太平洋戦争は外国のどっかの戦争と紛らわしい。
ハァ?
>「太平洋戦争」と呼んだ場合、特攻隊を含む悲惨な戦いのイメージを強く感じる。
>自分だけだろうか?
たぶん、たかだかこの十年くらいの現象だと思います。
あなただけでなく。
歴史というものはそのようにしてイメージが形成される
ものです。作為的に。その渦中にいることを一時も忘れないで。
114 :
名無し准尉:2001/05/30(水) 14:19
>>105 ただ、図表が抜けてしまっている巻があったりして、「こんな貴重な本なのに!」
と思ったりしたが、このスレの最初の方にあるように、古本屋で買えるんですね、
高いが。
海軍関連で衝撃的だたことの一つは、航空機生産機数に関してで、
97式艦攻の生産数が、17年の1〜4月がなんとゼロ!5月もたった2機のみ!
恐らく、その設備を中島でのゼロ戦の生産にまわしたのでしょうが、その当時
他で97艦攻は生産してなかったのでは?確かに97式3号艦攻は、昭和15年
位から生産されていたので、比較的余っていたかもしれんし、初期の
進攻作戦でも艦攻は大してやられていないが、それにしても驚きである。
2式大艇は、昭和20年2月に生産が終了していたり、なかなか勉強になりました。
>>105 まともな大学に行っていません、ごめんなさい………。
116 :
名無し三等兵:2001/05/30(水) 20:42
>>114 その理由について戦史叢書では、ミッドウェー直前までは、
97式艦攻には比較的ストックがあったと書かれているよ。
117 :
名無し准尉:2001/05/30(水) 21:28
>>116 勉強になりました。うろ覚えだったもので。
ただ、ミットウェー後は、大変だったのでしょうね。
118 :
名無し三等兵:2001/05/30(水) 21:35
ヴァカ駄の図書館の地下にあった。
>>112 >>大東亜戦争 という名称が法制度上も正しい。
>ハァ?
当時の政府がそう呼称すると決めたんだからそうだろがよ。
120 :
名無し三等兵:2001/05/31(木) 04:29
アジア太平洋戦争ってのもあるね。
121 :
名無し三等兵:2001/05/31(木) 04:58
当時の政府が決めた呼称を現代で使うのに誰も異論は無いのだろうか?
122 :
名無し三等兵:2001/05/31(木) 05:54
自分が嫌なら使わなければいい。それだけ。
123 :
名無し三等兵:2001/05/31(木) 06:13
>>121 なんで当時の全てを否定せにゃあならんのかね。
124 :
東大生1:2001/05/31(木) 09:09
大東亜戦争って呼称は戦争の地理的範囲を考える限りでは正しいんだろうけど、
政治的に色々と難しい(どうしてもウヨを想起させる)からねぇ。
そういう意味ではアジア太平洋戦争が無難だと思う。
15年戦争はサヨ史観だから却下。
125 :
124:2001/05/31(木) 09:10
しまった、他スレの名前で書き込んでしまった・・・鬱山車濃
>>112 >>太平洋戦争は外国のどっかの戦争と紛らわしい。
>ハァ?
111は1879〜1883年のチリ、ペルーの戦争の事を言っているのだろう。
127 :
名無し三等兵:2001/05/31(木) 09:42
アジア太平洋戦争 こそサヨクの造語
15年戦争 など問題外、15年も戦争状態ではなかった。
なお
公刊戦史叢書の正式名称は「大東亜戦争戦史叢書」だよ。
128 :
軍オタ:2001/05/31(木) 09:46
自分的には(真珠湾以降終戦までは)第二次世界大戦の中の
太平洋方面の戦いだから「太平洋戦争」の呼称でいいと思ってる
けどな。
ただ、それとそれ以前からの「日中戦争」はこれはこれで別に
扱って欲しく思う。
129 :
名無し三等兵:2001/05/31(木) 09:48
>>121
でわ、弘安の役も戊辰の役(戦争)も西南戦争も日露戦争も
当時の「政府」が決めた呼称だが
現代で使うのに異論は無いと思うが、大東亜戦争だけオカシイのかねぇ。
130 :
名無し三等兵:2001/05/31(木) 09:50
確かに、インパール作戦やらビルマ戦線まで太平洋戦争というのは
違和感あるけど。
131 :
名無し三等兵:2001/05/31(木) 09:50
今の若い奴に「大東亜」って言ってもどこの戦争か見当付かないだろう。
132 :
名無し三等兵:2001/05/31(木) 09:52
「日中戦争」とそれに続く「第二次世界大戦」(の枢軸側)で
いいんじゃない?
わざわざ「大東亜」なんてローカルな呼称しなくても。
133 :
124:2001/05/31(木) 10:06
アジア太平洋戦争は(出自はサヨかもしれないけど)
歴史学の世界では受け入れられているからいいんじゃないの?
とりあえず価値中立的な表現だと思う。
第2次大戦って言っちゃうと、その後に太平洋戦線って
限定しないと大戦全体を指すからあまり良くないかも。
大東亜戦争は個人的には悪くないと思うんだけど、
ウヨが好んで使う言葉だから誤解を招かないためには
あまり多用しない方がいいと思う。
ドイツじゃなんて言い方してるんだ?
「大ドイツ祖国戦争」なのかな?
”大東亜共栄圏”とカブるのも痛いしな。
歴史学的表現を採用して良いんぢゃないの?(うちらノンポリは)
だって先の大戦の「大東亜共栄圏」思想と被るから。
あんな上っ面の思想で語って欲しくない。
文字でハアハアするのは旧軍だけで十分。アジア太平洋戦争で良し。
137 :
127:2001/05/31(木) 10:25
大東亜戦争が正式名称
軍事史学会、防衛庁内部資料、遺族年金法
などすべて大東亜戦争又は
大東亜戦争(太平洋戦争)と記述されている。
あの戦争の目的を明確にするためにも
大東亜戦争という名称をつかうべきだと思う。
>あの戦争の目的を明確にするためにも
目的って何かあったかな? 大義名分はあったような・・・
「目的」は資源確保でしょうが。
なんなら
「対米用資源植民地確保並びに占領地からの資源環送とそれに伴う海上護衛戦
ならびに敵海上戦力との決戦」
とでも呼ぶかね(藁
「目的1941」
1.資源確保
2.亜細亜地域支配権の確立
3.敵勢力の排除(ソ連は独逸におまかせ)
海上護衛?我が連合艦隊のすることではない!各鎮守府にまかせとけ!
141 :
軌道修正せよ:2001/05/31(木) 10:57
Geogleで
大東亜戦争を検索しました。 約9,860
太平洋戦争を検索しました。 約42,700
もういいから
戦史叢書について語ってくれえぇぇぇ
だれか全巻もっている奴はいないのか!
見たければ国会図書館いけばいいじゃないの。
143 :
名無し三等兵:2001/05/31(木) 11:14
全巻そろったら壮観だろうな。
百科事典の3倍くらいか
144 :
ななしのごんべ:2001/05/31(木) 11:33
公式文書での大東亜戦争の明記は戦時中まで。
戦後の公式文書は太平洋戦争と日中戦争と明記。
ただし戦後の文書は米軍の影響は多多あり
たった今、文華堂行ってきたけど
支那事変関連とかビルマ作戦
とかしかなかった。
品薄みたいだね
まるで関係ないけど、なんで西南戦争って役って呼称されるんだろうね。乱が正確な
呼称じゃないの?
板違いだったな。歴史板あたりで聞いてくるか。
147 :
名無し准尉:2001/06/01(金) 11:27
それにしても、終戦直後に軍事関連資料をほとんど全部
燃やしてしまったのは痛いですね。
写真関連とか、日本軍モノは諸外国に比べて圧倒的に
少ないですね。飛行機とか派手なものは兎も角、
爆弾とか砲弾とか無線機等に関する本はあんまり
ないですからね。
148 :
名無し伍長勤務上等兵:2001/06/01(金) 12:07
逆に言えば、焼却しちまった資料のうち
残ったものを総動員してつくった戦史叢書は
貴重な資料だ。
もっとも最近では戦史叢書自体が貴重だ。
持っている者は間違っても廃品回収なんかにだすなよ。
149 :
名無し三等兵:2001/06/02(土) 18:50
>>100 大東亜戦争=日本政府が決めた呼称
太平洋戦争=米国政府が決めた呼称
が正しい。
150 :
名無し三等兵:2001/06/02(土) 19:08
もっと正確にいうとだな。
大東亜戦争=帝国陸軍の推した公称
太平洋戦争=帝国海軍の推した公称
↓
大東亜戦争=大日本帝国の公称
という経緯があった。
151 :
名無し三等兵:2001/06/02(土) 19:16
公刊戦史叢書/某研 刊 全102巻だったら、読破するのは困難を極めそうだな。
152 :
名無し三等兵:2001/06/02(土) 19:22
>>147 ミッドウェー海戦時の第1航空艦隊戦闘詳報なんて、原物は、
なんと復員省の罫紙に書かれていますからね。
あれは原本を焼いてしまって、戦後に記憶に基づいて書いたのかな?
153 :
名無し三等兵:2001/06/03(日) 15:05
154 :
名無し三等兵:2001/06/03(日) 18:20
「太平洋戦争の経過を知るには、防衛庁戦史室が十数年かけて編
纂した戦史叢書シリーズ(全百二巻)が基本文献となるが、各
巻いずれも500ページから1000ページ近くの大冊で、おそ
らく全巻読んだ人は日本中探しても数人いるかいないかだろう」
(秦郁彦・日本大学法学部教授)
155 :
名無し三等兵:2001/06/03(日) 18:21
156 :
名無し三等兵:2001/06/04(月) 16:41
でもDVDにすればポケットサイズに納まっちゃう!
科学の勝利だね。(←?
157 :
名無し三等兵:2001/06/04(月) 19:28
ちなみに
某所で電子データ化(DVDとかCDRといったメディア化ではない)
されているという話があったが、結局キーワード検索ができるだけ
っていう話じゃないのかな?
158 :
名無し三等兵:2001/06/05(火) 00:28
艦本にいた人に聞いたところによると、GHQが「○○の資料を出せ」つっても焼いてしまったもんだから、うろおぼえ&適当で書いて提出したことがそのまま定説になり、叢書にも引用された例があるそうな。情報公開法のからみで防衛庁を含む官庁がばしばし古い資料を廃棄してるらしいが、同じように後々事実誤認とか無駄な論争を生む原因になるんだろうな
159 :
名無し三等兵:2001/06/05(火) 03:51
>>158 戦史叢書なら引用した原典なりでクロスチェックをかけた編集をやっている点、
戦後すぐにかなりの証言が雑誌などで当事者が匿名対談形式で実施されていたり、
そういった点の収集も済ませた上で編集しているから、とてつもない誤りや
「うろ覚え&適当」は局限されているので、そういったことはないよ。
問題になり得るのはデータ、表の数値とこれを「解釈」した記事との整合が今一つ
合ってない部分がいくつか見うけられる点だ。
160 :
名無し三等兵:2001/06/05(火) 04:03
159は叢書太郎
161 :
名無し三等兵:2001/06/05(火) 05:19
>>159 >データ、表の数値とこれを「解釈」した記事との整合が今一つ
ありましたねー。
なんでこの表でそんなコメントが書けるんだ?ってのが随所に。
最近はその数値データもいろいろ疑問になるものが出てきていて、
やっぱり軍需省は困った存在だったんだなー、と痛感しております。
162 :
T-38:2001/06/05(火) 05:24
>160
マターリマターリね。
163 :
名無し三等兵:2001/06/05(火) 18:16
買っとかなきゃ、という意見もあるが自分の劣悪なる生活環境を考えると将来的に保管の面で不安がある。やっぱDVD版の早期発売(できれば内容も改訂版で)キボンヌ。
164 :
名無し三等兵:2001/06/05(火) 23:39
ドイツの公刊戦史はどうなのか?というのはガイシュツ?
165 :
名無し三等兵:2001/06/06(水) 00:19
イタリアの公刊戦史が見たいぞ。
やはりムソリーニは僭主扱いで正義のパドリオ元帥とエマヌエレ国王が祖国を
ファシストの魔の手から守りぬいたうんぬんなのかな?
166 :
伍長:2001/06/06(水) 09:18
イタリアのネオファシスト党は、日本で言うと公明党くらいの党勢があります。
単純にファシスト=悪 という理屈は存在しません。
ムッソリーニのお墓に今でも多くの国民が参拝しているそうです。
167 :
伍長:2001/06/06(水) 09:24
それと、
朝日ソノラマの「地中海の戦い」によると、
イタリアの海軍史(公刊戦史かどうかは不明)
イタリア海軍は勇敢に戦った というおよそSF的な論調一辺倒
である との笑うべき記述がありました。
「世界で一番弱い軍隊はギリシャ軍
で、それに敗れたのはイタリア軍」 というのは世界の常識なのに。
168 :
イタリア海軍は:2001/06/06(水) 18:32
燃料とレーダーと制空権さえあればイギリス地中海艦隊なぞ鎧袖一触でした。
169 :
名無し三等兵:2001/06/06(水) 19:25
そうかなあ、練度は低いと思うぞ。
170 :
名無し三等兵:2001/06/06(水) 20:11
では訂正
燃料とレーダーと制空権と練度さえあればイギリス地中海艦隊なぞ鎧袖一触でした。
結局不可能じゃんか(w
じゃあ、イギリスの海軍(ついでに陸軍もきぼうん・・・)が某半島
国家レヴェルで、尚かつお米の国からの支援がなければ・・・良い勝負
ダタだろうに・・・
要望により再度訂正
燃料とレーダーと制空権と練度があり、イギリスが某半島国家レヴェルで
米国の支援がないのならば、イギリス地中海艦隊なぞ鎧袖一触でした。
174 :
名無し三等兵:2001/06/06(水) 23:52
>173
その前提ならイタリアでなくても鎧袖一触です(藁
175 :
名無し三等兵:2001/06/07(木) 09:23
さすがは2ちゃんねる!
防衛庁公刊戦史からイタリア海軍論評のとは!
176 :
名無し三等兵:2001/06/07(木) 18:58
それもまた良し
177 :
名無し三等兵:2001/06/08(金) 00:22
秦郁彦日大教授は、「戦史叢書」全102巻を日大法学部に寄贈したらしい。
日大では他の学部には戦史叢書はあるが、法学部にはなかったからのようだ。
日大はキャンパスがバラバラだから、他学部の図書館まで借りにいけないの
であろう。なお、噂によると、日大法学部は現在、地上7階地下2階の新図
書館構想が練られており、完成すれば、ひとつの学部の図書館としては、全
国最大規模のものが出来上がるとのこと。
ほう
秦郁彦日大教授は
たしか、大蔵省の中級官僚だったよね?
>179
キャリア官僚だよ。参事官や財政史室長などをやってたらしい。
181 :
名無し三等兵:2001/06/08(金) 21:44
ほほう、勉強になるね
182 :
名無し三等兵:2001/06/08(金) 22:51
>>180 キャリア官僚時代から、論文を量産していたんだよね。
ある意味で化け物。
183 :
名無し三等兵:2001/06/09(土) 04:33
あの人のは癖みたいなもんだから。
きっと駄文も沢山あるに違いない。
184 :
名無し三等兵:2001/06/09(土) 09:19
age
185 :
名無し三等兵:2001/06/09(土) 15:13
秦博士はすごいと思うよ。大蔵省時代の『昭和財政史−終戦から講和まで』
の第3巻「アメリカの対日占領政策」は秦博士が執筆したものだが、今でも
価値あるものじゃないか?
186 :
名無し三等兵:2001/06/09(土) 20:02
1960年代に出た博士論文の『軍ファシズム運動史』とか『太平洋戦争への道』
シリーズの論文だと、秦郁彦でさえ、けっこう左翼チックな用語を使ってる。
そういう時代だったんだね。
187 :
名無し三等兵:2001/06/10(日) 00:09
当時、『太平洋戦争への道』は左翼から攻撃されたんだよ。軍国主義的だって。
188 :
名無し三等兵:2001/06/10(日) 00:13
>>185 >第3巻「アメリカの対日占領政策」
そう思う。
出きればその後公開された資料を元に全面改正版の執筆をお願いしたいくらい。
日教組(死語か?笑)あたりから何か言ってくるだろうが、歴史の正しい部分は記録として残す必要があるはずだし。
189 :
186:2001/06/10(日) 00:25
>>187 それで歴史学研究会編で青木書店から『太平洋戦争史』シリーズを
出したのだったね。
まったく共産党系の歴史学者は狂っているよ。
『太平洋戦争への道』を製作した日本国際政治学会は反動団体と思われてたのかな。
191 :
名無し三等兵:2001/06/10(日) 17:34
ハタせんせの著作は好きなんだけど『つくる会』に名を連ねたことで晩節を汚したと思ふ。
>>191 会員ではないんだよ。単なる賛同人。
それに、「つくる会」の教科書も、いわれてるほどのものじゃあない。
193 :
名無し三等兵:2001/06/10(日) 22:51
>>191 本屋に並んでいるから、まず自分の目でどんな内容か確かめて来てみな。
>>193 でも買うのはちょっと恥ずかしい・・・
エロ本で挟んでカムフラージュするか・・・
195 :
名無し三等兵:2001/06/11(月) 09:31
>>192 同意! だいたい読みもしないでギャギャァ騒ぎ過ぎ。
左翼の常套手段
196 :
名無し三等兵:2001/06/11(月) 10:16
age
197 :
名無し三等兵:2001/06/12(火) 18:27
今日見た目録では70万だった。
どうにかして手に入りやすくならないものか。
198 :
名無し三等兵:2001/06/13(水) 04:31
>>197 「国の歴史が手には入らない」
と、こう書いたらセンチメンタルにすぎるかな?
困ったもんだ・・・。
199 :
名無し八等兵 :2001/06/13(水) 19:03
ううむ・・・
102巻の中かで、一冊買うとしたら
何が好いのか、教えてくだされ。
>>199 おお、すごい。でもまずどっかの図書館で見たら?
隠居したら退職金で揃えようかな・・・地元は土地だきゃ余っている所だから、
書斎(の様な物)を作るのは比較的簡単だし・・・
はぁ、その時ニョウボコドモはいるのかいないのか・・・戦史叢書の為だけに
独身てのもね。
202 :
名無し三等兵:2001/06/16(土) 00:11
戦史叢書は新刊ではもう買えないのだろうか
場所もとるし出来れば文庫版なんか出してくれないだろうか
まず無理でしょうな
NF文庫頼むぞ
お前しかいない
文庫版って・・・。
全何巻になるのでせうか
204 :
名無し三等兵:2001/06/16(土) 00:15
文庫よりCDにしてくれたほうが検索とか出来るし場所とらないからありがたいな
205 :
名無し三等兵:2001/06/16(土) 01:43
新書はどうだ?
206 :
文華堂はときどき女性が店番してマス:2001/06/16(土) 11:56
新書といえば
教育者歴史新書に 大本営とか日本陸・海軍史なんかがあって
なかなか良い。
オススメあるね。
|| この手の本って、一種「飾り」て部分(ワラ
Λ||Λ もあるから、見た目的にはハードカバーの
( / ⌒ヽ 方が威厳あるよな。
| | | 革カバーとかダタラすげーて感じ。
∪ / ノ
| ||
∪∪
208 :
名無し准尉:2001/06/17(日) 08:05
age
>>確かに図書館にずらっと並んでいるのは壮観ではある。
209 :
名無し三等兵:2001/06/19(火) 22:25
今日、某所で戦史叢書全巻揃っているところ見た。壮観だった。
が、俺的にはそばにあった手書き研究資料(戦史叢書を個人で分析
した奴)の綴りの方が気になった。
明らかに同じ字で全巻分対応するように存在していたから・・・
それ書いた人、全巻読んだのか?
あの、戦史叢書コピった、っていう人がいるけど、1時間一冊で出来るの?
いや、今まで時間かかりそうなんでやってないんだけど・・・。本当?
どうせならジェーンなんかも翻訳しとくれ。
戦史叢書を全頁コピーしたら、
複写費用+ファイル代金+労力≫古本屋で買ったほうが断然安い
にきまっとるぞ!
ただ買おうにも売っていないと話にならないんだけどzzzz
214 :
名無し三等兵:2001/06/20(水) 09:33
だから防衛庁でDVDをだな(以下エンドレス)
図書館にノートパソコン持ち込んで、ハンディスキャナーで・・・
無理か。
216 :
J千鎮首席参謀:2001/06/20(水) 09:57
現実的には、コピーが欲しい部分は、図書館でコピー取るのが
いいですねー。全ページコピー取る気合の入った人もいるみたい
だけど、実際欲しいページなんて、一冊の内30枚くらいでしょうか?
217 :
第9艦隊参謀:2001/06/20(水) 10:18
私も大学時代コピーに励んだ一人です。
入学前には、名前しか知らないこの書物を沢山読んで
やろうと思っていたのですが、大学デビューしてしまい
気がついたら102巻読破どころか、軍オタからも遠ざかって
しまいました。
卒論を書いている時に、思い出し読んでみたらはまって
しまい、卒論の合間に読んでいるのか、読んでいる合間に
卒論を書いているのか分からない状態でした。
218 :
北部方面総監部:2001/06/20(水) 10:39
↑
読破って言ってもねえ、いわば百科事典だから
読む というより‘引く’ものだと思う。
コピーねたで言うと、
本文もさることながら、付録の図表が結構貴重。
でもその部分はカラー印刷のものも結構あったりして。
ハワイ作戦と
関東軍1と
香港・長沙作戦 もってるぞ どうだ。
220 :
名無し三等兵:2001/06/20(水) 18:35
全巻そろえてから出直して来いや>219
>219
香港・長沙作戦なんて
古書店にはゴロゴロしてる。
不人気なものはすぐ入手できるのだ。
222 :
名無し三等兵:2001/06/29(金) 01:34
age
223 :
名無し三等兵:2001/07/06(金) 14:18
防腐剤投下。
224 :
名無し三尉:2001/07/06(金) 15:22
全巻セット5万円で買います。
全巻セット50〜60万位が相場です。
226 :
名無し三等兵:2001/07/06(金) 21:43
蘭印攻略作戦読んだぞ。
中立国のポルトガル領東チモールに進駐した英豪軍は国際法違反だあぁぁぁ。
227 :
軍事史学会:2001/07/10(火) 15:54
一応あげてみる。
そろそろネタ切れかな。
228 :
でじこ:2001/07/11(水) 07:58
祖父が「海上護衛戦」持ってたけど、おばに単なるごみと思われて捨てられたにょ
229 :
某参謀:2001/07/11(水) 11:18
>>228 もったいねー。(あの伏字ヴァージョンですか?)
230 :
某幕僚:2001/07/11(水) 12:01
ひどい話だ なあ・・・・
海上護衛戦スレッドでも書けば
231 :
でじこ:2001/07/12(木) 16:32
でじこの祖父は船乗り(民間)だったのでそっち系には興味有ったようだにょ。
戦史叢書の「海上護衛戦」「ミッドウェイ」「ハワイ」「マリアナ」等も有った様だにょ。
でも前述の戦災に遭い掃蕩撃滅された模様だにょ。
232 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 10:00
うををを!!DVD化してくれい!!(無限ループ)
233 :
名無し三等兵:2001/07/19(木) 17:41
そういう結論だよね。
234 :
名無し三等兵:2001/07/21(土) 21:29
age
235 :
名無し三等兵:2001/07/25(水) 02:50
あげ
無限ループに入りつつあるな。
237 :
というよりも:2001/07/25(水) 14:39
ネタ切れか?!
書評スレッドに変更してもいいけど
持っている者も少ないから、意
見交換にはならない か・・・
防研ってきくと某研思い出してしまう。
逝ってよし!か?
240 :
名無し三等兵:2001/07/26(木) 12:14
某研って何?
某研究者
242 :
名無し三等兵:2001/07/27(金) 14:07
寂しいからあげ。
244 :
名無し三等兵:2001/07/27(金) 15:13
WHO?
WHO?
自分らDVD化されるまでこのスレ続けるんか?
246 :
公刊戦史皇様:2001/07/27(金) 20:17
DVDが見たいぞォーォォッ!!(見たいぞ砲)
247 :
名無し三等兵:2001/07/28(土) 01:18
DVDなんてあるの?
ねえよ!
永遠に出ないってことはないよな。
自動ページめくり機能つきOCRソフト(ハードか)でも開発されればぐっと
現実味が増すのになあ。
DAT逝き防止age!
251 :
名無し三等兵:2001/08/05(日) 21:11
そろそろあげ。
防腐剤投下
253 :
名無し三等兵:2001/08/09(木) 03:59
近くの古書店でインパール作戦の巻が売っていたけど、
あれってあまり売っていない方なの?
詳細きぼーん。
254 :
名無し三等兵:2001/08/09(木) 18:19
インパール作戦というより、ビルマ戦線全般
イラワジ会戦とかは
けっこうあります。全然珍しくない。
255 :
名無し三等兵:2001/08/09(木) 20:13
中央図書館クラスには必ず揃っており、俺もよく利用する。
ただ一つ、問題なのは付図が必ずパクられていることだ。
杉並中央図書館の中部太平洋陸軍作戦から硫黄島関係の
付図を全部抜いた人は怒らないからいってごらん。
256 :
百科事典的なものは:2001/08/09(木) 22:43
DVD化すれば、検索も楽だし、なにより軽くて場所取らない。
あんな本100冊も揃えたら、安マンションの床が抜ける(ワラ
でもなぁ...
あの種の資料本は市販ベースでは全く採算に乗らないんだな。
公的機関以外は需要は無いに等しいのが現実。
257 :
そういえば:2001/08/10(金) 02:47
今でも百科事典の訪問販売ってやってんのかな?
ウチには多分(だまされて)買ったであろう平凡社の百科事典があった。
その金で戦史草書買ってれば……(泣
田舎ものって金の使い方知らないんだな、って思い知らされたよ(自戒も込めて)。
258 :
名無し三等兵:2001/08/10(金) 03:31
>>257 30年以上も前の奴か?
それなら家にもあるな。
259 :
名無し三等兵:2001/08/10(金) 14:06
うちにもある。
ダンベル代わりになるぜ、みんな鍛えよう。
260 :
名無し三等兵:2001/08/11(土) 02:26
うわ、意外にあるんだ。平凡百科事典。
もちろんウチにもあった。やわな本棚が歪んでたよ。
百科事典とかって、出版社のステータスシンボルみたいなモンだと思っているんだけど、
戦史叢書の再編をそんなかんじで手掛けてみようってとこはないのか?
……この不況じゃ、そんなのに金かけるわきゃないか。
ごく一部(こことか)で大絶賛されるだろうことは間違いないんだがな。
261 :
名無し三等兵:2001/08/11(土) 02:35
広尾の都立中央図書館はおすすめだよん。
館外貸し出しはできないけど館内なら戦史叢書全巻
机に置いて読むことも可能だよん。
その他マミアックな本がいっぱい。
ネット上で蔵書検索できるは、
平日はPM8:00まで営業してるは
かわいいギャルの利用者がやたら多いは
食堂は充実してるは
最高。
国会図書館なんてタコだよ。
東京に住んでるなら防衛庁の戦史資料室とここだけで十分。
それ以外の地域の方はあきらめてね。
http://www.library.metro.tokyo.jp/12/ 俺ってなんて親切なやつなんだ。
262 :
名無し三等兵:2001/08/11(土) 19:48
つかログ読んで気になったんだが、古本屋で売っているのには
付図はちゃんと付いているのか。102巻も書店がチェックして
いるだろうか。図書館で抜くぐらいだから、1、2枚抜いても
わかるまいに。
263 :
名無し三等兵:2001/08/11(土) 19:52
264 :
名無し三等兵:2001/08/12(日) 12:00
>>262 そういうこと書くと絶対にやる奴が出てくるんだよな。
265 :
名無し三等兵:2001/08/12(日) 12:06
戦史叢書扱ってるクラスの古書店なら付図の有無は明記してるはず。
欠けてればちゃんと付図欠で若干安くなっていると思う。
ただし掘り出し物的に2000円程度で街の古書店で発見できるやつは
あまり期待できない。
266 :
名無し三等兵:2001/08/14(火) 09:40
経験から言うと、¥2000というのは
支那事変あたりの人気のないやつで、箱なし、付図なし
というのが多い。
ということで一応上げる。
sage
268 :
名無し三等兵:2001/08/17(金) 09:40
age
sage
270 :
名無し三等兵:2001/08/22(水) 11:54
ああ、DVD版出ないかなあage
271 :
名無し三等兵:2001/08/23(木) 05:33
妄想に過ぎないのだが、今、もし戦史叢書の電子化、もしくは改訂再編集
をおこなうとしたら、一番うまいことやってくれそうな出版社はどこだろう?
ヤパシ朝雲新聞社あたりか?
ネタに過ぎないがとりあえずage.
272 :
>271:2001/08/25(土) 01:30
扶桑社。
273 :
こんなのがある:01/08/28 08:20 ID:gDBSDNl6
「写真記録沖縄戦全資料」CD−ROM版 ROM11枚 42万円 1999年
防衛研究所戦史部図書館所蔵の全関連資料と米国立公文書館所蔵の全写真資料を収録。
GHQ/SCAP
「GHQ日本占領史」紙版 55巻+別巻1 32万2200円
GHQ内部資料の翻訳。
写真が入ったものは価格の参考にならないが、55巻でこんなもの。他の史料と比べて
も高くはない。紙版で復刊されても値段は今の古本と同じくらいだろう。……もちろ
ん復刊されれば古本価格もやや下がるが、それもやや。
電子化で何分の一かにはなる。それでも10万だったら安いほうではないか。20万いく
かもしれないが、さて……。
>>272 それだけはヤメレ。(改定再編集・・・恐ろしい)
275 :
名無し三等兵:
>>272 監修者は、新巻・過激ということで。(w